財務情報TOP


■平成26年度決算の概要

■資金収支
用語解説「資金収支計算書」「引当特定資産」
1.収入の部(主なもの)
(1)学生生徒等納付金収入
 平成25年度に比べ、約780万円増収になりました。 これは、高等部の生徒数が増加したためです。
(2)寄付金収入
 平成25年度に比べ、約1,580万円減収になりました。
(3)補助金収入
 平成25年度に比べ、約850万円減収になりました。26年度は品川区からの耐震化促進事業助成金がありませんでした。
(4)資産運用収入
 平成25年度に比べ、約6,180万円増収になりました。これは、支払資金および引当資産等の運用による受取利息・配当金が増加したためです。
(5)雑収入
 平成25年度に比べ、約910万円減収になりました。退職金に充当される、私学財団交付金が主なものです。
(6)前受金収入
 平成27年2月に入学手続きをした平成27年度新入生の納付金が主なものです。
(7)その他の収入
 校舎改修工事等の支払に充てるため、固定資産修繕引当特定資産から約540万円繰り入れました。
 教職員の賞与の支払いに充てるため、引当特定資産から18,700万円繰り入れました。
 前期末未収入金収入は、前年度末において未収入金になった私学財団交付金収入の当年度入金額が主なものです。
 
2.支出の部(主なもの)
(1)人件費支出
 教員人件費は平成25年度に比べ、約570万円増、職員人件費は約710万円増になりました。
 退職金支出は平成25年度に比べ、約1,490万円減になりました
(2)教育研究経費支出
 教育研究経費支出は平成25年度に比べ、約1,190万円増になりました。増減の主なものは以下のとおりです。
 消耗品費支出は平成25年度に比べ、約250万円増になりました。これは、iPAD等を購入したためです。
 光熱水費支出は平成25年度に比べ、約160万円増になりました。これは、電気料金が値上がりしたためです。
 修繕費支出は平成25年度に比べ、約360万円減になりました。
 損害保険料支出は平成25年度に比べ、270万円減になりました。平成25年度は校舎の火災保険(3年契約)の支払いがあったためです。
 報酬委託手数料支出は平成25年度に比べ、約1,450万円増になりました。これは、耐震診断、派遣職員の採用等のためです。
(3)管理経費支出
 管理経費支出は平成25年度に比べ、約500万円減になりました。増減の主なものは以下のとおりです。
 報酬委託手数料支出は平成25年度に比べ、約350万円減になりました。
(4)借入金等利息支出
 日本私立学校振興・共済事業団、三菱東京UFJ銀行からの借入金に対する支払利息です。
(5)借入金等返済支出
 日本私立学校振興・共済事業団、三菱東京UFJ銀行からの借入金の返済支出です。
(6)施設関係支出
 無線LANの更新に約300万円、プロジェクターに約50万円、図書購入に約260万円を支出しました。
(7)資産運用支出
 校舎改築計画に基づいて、固定資産購入引当特定資産に30,000万円を繰り入れました。
 教職員の賞与の支払いに充てるため、引当特定資産に18,700万円繰り入れました。
 建物、備品等の減価償却額を引当特定資産に約12,700万円繰り入れました。


■資金収支計算書
平成26年4月 1日から
平成27年3月31日まで
【収入の部】(単位:円)
科  目予 算 額決 算 額差   異
学生生徒等納付金収入886,322,000886,945,700-623,700
手数料収入22,200,00019,919,4402,280,560
寄付金収入12,000,00015,604,000-3,604,000
補助金収入429,000,000433,518,500-4,518,500
資産運用収入131,500,000253,040,041-121,540,041
資産売却収入50,000,000050,000,000
事業収入8,368,5708,183,122185,448
雑収入20,000,00033,346,297-13,346,297
借入金等収入500,200,000500,600,000-400,000
前受金収入137,400,000144,200,000-6,800,000
その他の収入214,866,501215,376,501-510,000
資金収入調整勘定-143,000,000-154,724,00011,724,000
前年度繰越支払資金692,898,893692,898,893
収入の部 合 計2,961,755,9643,048,908,494-87,152,530

【支出の部】(単位:円)
科  目予 算 額決 算 額差   異
人件費支出810,772,000807,081,3293,690,671
教育研究経費支出209,274,000195,285,69113,988,309
管理経費支出82,310,00075,438,1066,871,894
借入金等利息支出56,073,54056,073,5400
借入金等返済支出613,880,000613,880,0000
施設関係支出6,000,00030,2405,969,760
設備関係支出16,600,0007,991,1188,608,882
資産運用支出637,000,000613,619,12423,380,876
その他の支出58,093,91863,043,759-4,949,841
〔予  備  費〕10,000,00010,000,000
資金支出調整勘定-14,500,000-29,508,90415,008,904
次年度繰越支払資金476,252,506645,974,491-169,721,985
支出の部 合 計2,961,755,9643,048,908,494-87,152,530





■消費収支
用語解説 「消費収支計算書」 「基本金」
(資金収支で説明したことは省略します)
1.消費収入の部(主なもの)
(1)基本金組入額
 第1号基本金組入額は、建物、機器備品、図書等の本年度取得額および校舎改築時の借入金の本年度返済額等を示すものです。平成26年度の組入額は、約12,100万円でした。
 第2号基本金組入額は、創立90周年記念 校舎等の全面改築・増築事業に充当するための資金の組入額です。平成26年度の組入額は、30,000万円でした。
2.消費支出の部(主なもの)
(1)人件費
 退職給与引当金繰入額は、教職員の退職金を支払いに先だって、あらかじめ毎年度その負担額を引当金に繰り入れたものです。平成26年度の繰入額は約3,330万円でした。
(2)資産処分差額
 図書の処分差額です。

■消費収支計算書
平成25年4月 1日から
平成26年3月31日まで
(単位:円)
【消費収入の部】
科  目予 算 額決 算 額差   異
学生生徒等納付金886,322,000886,945,700-623,700
手数料22,200,00019,919,4402,280,560
寄付金12,200,00015,901,000-3,701,000
補助金429,000,000433,518,500-4,518,500
資産運用収入131,500,000253,040,041-121,540,041
事業収入8,368,5708,183,122185,448
雑収入20,000,00033,346,297-13,346,297
帰属 収入 合計1,509,590,5701,650,854,100-141,263,530
基本金 組入額-434,680,000-421,202,782-13,477,218
消費収入の部合計1,074,910,5701,229,651,318-154,740,748

【消費支出の部】
科  目予 算 額決 算 額差   異
人件費862,251,600840,382,82921,868,771
教育研究経費344,074,000330,148,68813,925,312
管理経費99,480,00092,619,0746,860,926
借入金等利息56,073,54056,073,5400
資産 処分 差額0995,576-995,576
〔予  備  費〕10,000,00010,000,000
消費支出の部合計1,371,879,1401,320,219,70751,659,433
当年度消費支出超過額-296,968,570-90,568,389
前年度繰越消費収入超過額596,871,485596,871,485
翌年度繰越消費収入超過額299,902,915506,303,096





■貸借対照表
用語解説 「貸借対照表」
1.資産の部(主なもの)
(1)固定資産購入引当特定資産
 第2号基本金等を引当資産化したものです。
(2)減価償却資産取換引当資産
 減価償却累計額を引当資産化したものです。
(3)奨学基金引当資産
 第3号基本金を引当資産化したものです。
2.負債の部(主なもの)
(1)長期借入金
内訳
日本私立学校振興・共済事業団54,432万円
三菱東京UFJ銀行145,000万円
東京都私学財団80万円
(2)短期借入金
内訳
日本私立学校振興・共済事業団3,888万円
三菱東京UFJ銀行17,500万円
東京都私学財団0円
3.基本金の部(主なもの)
(1)第2号基本金
 創立90周年記念 校舎等の全面改築・増築事業に充当するために組入した資金の保有額を示します。
(2)第3号基本金
 品川女子学院奨学基金に充当するために組入した資金の保有額を示します。


■貸借対照表
平成27年3月31日
【資産の部】(単位:円)
科  目本年度末前年度末増  減
固定資産13,853,542,58313,576,654,642276,887,941
有形 固定 資産5,392,736,1345,537,457,317-144,721,183
   土     地3,214,414,7503,214,414,7500
   建     物2,003,301,0432,138,317,361-135,016,318
   構  築  物16,178,14518,684,663-2,506,518
   教育研究用機器備品57,711,16665,815,851-8,104,685
   その他の 機器備品8,918,6269,664,315-745,689
   図     書92,212,40490,560,3771,652,027
その他の固定資産8,460,806,4498,039,197,325421,609,124
   特定資産8,371,437,4327,950,228,308421,209,124
   その他89,369,01788,969,017400,000
流動資産659,698,491715,665,394-55,966,903
   現 金 預 金645,974,491692,898,893-46,924,402
   その他13,724,00022,766,501-9,042,501
資産の部合計14,513,241,07414,292,320,036220,921,038

【負債の部】(単位:円)
科  目本年度末前年度末増  減
固定負債2,548,961,4002,228,939,900320,021,500
   長 期 借 入 金1,995,120,0001,708,400,000286,720,000
   退職給与引当金553,841,400520,539,90033,301,500
流動負債472,554,048902,288,903-429,734,855
   短 期 借 入 金213,880,000613,880,000-400,000,000
   その他258,674,048288,408,903-29,734,855
負債の部合計3,021,515,4483,131,228,803-109,713,355

【基本金の部】(単位:円)
科  目本年度末前年度末増  減
第1号 基本金7,046,152,8046,924,950,022121,202,782
第2号 基本金3,397,269,7263,097,269,726300,000,000
第3号 基本金500,000,000500,000,0000
第4号 基本金42,000,00042,000,0000
基本金の部合計10,985,422,53010,564,219,748421,202,782

【消費収支差額の部】(単位:円)
科  目本年度末前年度末増  減
翌年度繰越消費収入超過額506,303,096596,871,485-90,568,389
消費収支差額の部合計506,303,096596,871,485-90,568,389

負債の部、基本金の部、及び消費収支差額の部合計14,513,241,07414,292,320,036220,921,038

財務情報TOP
HOME Counter