PRODUCED BY 品川女子学院
百代の過客

4年間、有り難うございました!!

3月23日の離任式に於いて、生徒の皆さんに私が今年度で退任することを伝えました。 その日の午後、多くの生徒が校長室に来てくれ、感激しました。今年の卒業生には、ビデオメッセージでこのことを伝えました。そのことを聞いて、学校を訪れてくれた卒業生もおり、胸が熱くなりました。 私は、4月1日から自分の母校である成蹊中学校・高等学校に校長として、赴任することになります。品川女子学院で過ごした4年間は、とても楽しかったです。特に、元気で人懐っこい生徒の皆さんからは、たくさんのパワーを貰いました。三大行事や修学旅行などの宿泊行事での委員の動きは、私が今までに見たことの無い素晴らしい姿でした。自分たちで考え、行動していくその姿勢は忘れられません。自ら考えてアクションを起こす気持ちを、何時までも持ち続けていてください。そして、私が朝礼や始業式などで行った話を、たまに思い出してくれると嬉しいです。 また、保護者の皆様方には、正式に退職の挨拶が出来ずに申し訳なく思っています。特に、PTA活動の中では、文化活動や校外活動でご一緒させて貰いました。仙田の歴史散歩に付き合っていただき、本当に有り難く思っています。また、お会いできることを楽しみにしております。 私は母校に戻りますが、品川女子学院も私にとっては大切な母校だと思っています。これからは、品川ファミリーの一員として、外から応援しますので、今後とも宜しくお願いします。 4年間、本当に有り難うございました。

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今年度唯一の校外学習

3月26日、1学年の校外学習を日帰りではありますが、快晴の中、実施することが出来ました。 今回の校外学習はSDGsを念頭に置いたもので、フィールドとなったのは、千葉県木更津の『KURKKU FIELDS/クルックフィールズ』です。 途中休憩した海ほたるパーキングエリアに、本校以外の観光バスの姿が見えない状況でしたが、無事実施することが出来ました。バスの中でのレクリエーションが無い我慢の行程でしたが、初めての校外学習に臨む1年生は、誰もが嬉しそうでした。このような課外活動を望んでいたことが伝わり、実施して良かったと実感した次第です。 現地では、「再生可能エネルギー」「フードロス」「有機農業と地球温暖化」「獣害と地域」「水生物と多様性」「生産と消費」の6テーマに分かれて学習を行いました。クルックフィールズは、自然の恵みとサスティナブル(持続可能な)活動を体感できる場所で、青空の下、生徒のSDGsへの関心も高まることが出来ました。密を避けながら昼食のカレーを頬張った後、午後には研修場所に移って、振り返りのプレゼンを行いました。1年間で成長したITCの技術を使っての発表は、将来に楽しみを感じました。 帰りのバスの中では、1年Fクラスの皆さんから花までプレゼントして貰い、私にとっても忘れられない嬉しい一日となりました。

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73回卒業式 そして、78回入学式

3月18日(木)、73期生の卒業式が無事に挙行することが出来ました。コロナ禍の状況のため、限られた人数の来賓や保護者の出席となったことは残念でしたが、一堂に会して式が出来たことは有り難く思っています。 卒業生はマスク姿にもかかわらず、粛々と式に臨む姿が大変立派でした。前日の予行とは見違えるような所作に、品女生の対応力の高さを感じました。私は、告辞で紀貫之の百人一首の歌「人はいさ 心も知らず 故郷は 花ぞを昔の 香に匂いける」を引用しました。この歌では、人の心は移り変わっても、故郷に咲く花の香りには変わりが無いということを歌い上げています。貫之は梅の花で詠みましたが、私は本校のシンボルである「白薔薇」に例えて話をしました。「心の故郷」である白薔薇はいつでも卒業生を応援していますので、たまには学校に来て、ポケット一杯に詰まった話を聞かせて欲しいと思います。また、素晴らしい答辞に、不覚にも私の涙腺が緩んでしまいました。良い卒業式が出来たことを多くの人達に感謝する次第です。 今回は卒業生の保護者主催の謝恩会が外部で出来なかったこともあり、校内で時間を短縮して「感謝の会」を実施しました。6年間を振り返ったビデオは、品女での生活を振り返るにはとても良い企画でした。   私は、最初の挨拶の締めに、卒業生と共に自撮りした一枚を載せておきます。   翌3月19日には、現1年生の入学式を11ヶ月遅れで行いました。卒業式同様、1年生・保護者・教職員が一堂に会しての入学式が実施できたことは、大変有り難く思っています。呼名に元気に「はい」と応えてくれた1年生には、まだ初々しさを感じました。初心を忘れず、この素直で元気な気持ちを持ち続けて欲しいと思います。私が告辞の中で冒頭を歌った(緊張しました)、マイク眞木さんの「バラが咲いた」の歌詞にあるように、緊急事態宣言が空け、1年生の声が聞こえると、学校の庭は明るくなりました。早く日常が取り戻せるようになりたいと実感した次第です。 式後の校庭で、1年生と保護者が入学式の看板を横に写真を撮る姿をみると、11ヶ月後ではありますが、式を実施したことの良さを改めて感じました。  

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リモート授業を終えて

入試明けから対面での授業を開始しました。文部科学省などのガイドラインに則り、対策を取りながら授業を進めていきたいと思います。   2月25日(木)、足かけ4ヶ月に渡った、5年生全員との面談が終了します。リモート期間中は、Zoomでの面談を実施しました。対面での面談はマスク越しですが、Zoomでの面談はお互いに顔を出すことができ、生徒の表情も伺えて楽しかったです。「リモート授業は得意です。」と答えた生徒が多かったのですが、やはり友達との会話が無いことへの寂しさを感じていたようです。。コミュニケーションを図るには、学校での生活は欠かせないと再認識させられました。 リモート期間中の1月26日(火)、(株)山川出版社とコラボして行っている特別講座「堅い参考書をアプリで楽しく!」の最終回がZoomで行われました。出版社の方からは、本校生徒の意見をまとめ、最終的に『歴史へのFirst Step』『年表から引く近現代史』という二つの企画書を提案して頂きました。最終回では、グループワークを中心にタイトルなどの意見交換などがなされました。本校生徒がZoom機能を簡単にこなしていることにも、驚いていました。是非とも企画が通り、特別講座の成果物として、参考書が発刊できることを期待しています。何卒よろしくお願いします。

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5年SBIPと4年ビジネスプランコンテスト

2月20日(土)、SBIP(ソーシャルビジネス・アイディアプレゼンテーション)がオンラインで開催されました。100名を超える参加者の中、本校5年生2チームが参加しました。また、この状況下でも他校からの参加もあり、大変有り難かったです。 本校の課題解決型学習であるCBLで選ばれた、「子宮頸がんの予防」を扱ったチームと「絵本を通してジェンダーレスを考える」チームのプレゼンは、更にブラッシュアップしており、多くの方から高評価を頂きました。特に、アンケートや論文からの分析から仮説を立て、プロトタイプした解決策を実行に繋げていくことが、本校の特徴と思います。このような活動を今後も続けていくことを期待します。 SBIP発表スライド   SBIPの司会者   SBIPの発表を終えた生徒達とひな人形と一緒に また、2月24日(水)には、4年生独自の企画として進めてきたビジネスプランコンテストが行われ、各クラスの代表5チームによるプレゼンが実施されました。プレゼンは5年生にも引けを取らない内容でした。今後は、分析・仮説に対応した実践が加わると思いますので、来年度のCBLやSBIPが楽しみです。

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B棟建設に着手

  12月16日(水)、建築委員会のメンバーで、清水建設の方の解説の下、B棟建設の工事現場の視察を行いました。 想い出が一杯詰まった西棟の解体工事が、無事終了しました。解体工事に際しての騒音に関しては、地域の方々にもご理解頂き、有り難うございました。この西棟跡地に、これからB棟が建てられます。第二体育館のあった地下はとても深く、またこの深さをうまく活用して建てる工夫が各所に施されています。視察では、この深い底面にコンクリートが貼られている様子を見ることができました。今後は、タワークレーンを導入して、安全で迅速な作業を行うとのことでした。   工事現場に掲げられた「品川女子で全工期無災害と最高品質を築きあげよう!!」の看板には、本校建設に対する熱い思いが感じられ、作業員の方々には安全に作業を進めて頂きたいと改めて思いました。   建設現場角には、作業に関わる部材で作られたクリスマスツリーがあります。   夕方には、点灯しますので、可愛らしいライトアップ姿も是非見て下さい。その際、横に貼られたプレートには、何の部材を使ったかが説明されていますので、お見逃しなく。 2022年度には、新しいB棟の姿が見られると思いますので、楽しみにしていて下さい。そして、今度も一杯の想い出を作ることを期待しています。また、建設に関わる全ての方々の安全を心から祈ってやみません。

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PTA企画 ~北品川歴史散歩~

  先日、ブログで紹介した私と歩く歴史散歩の映像が出来上がり、申し込まれた方には、趣向を凝らしたお土産と共に届けられました。   PTAの方々に作って頂いたパンフレットには、私が一杯映っておりますが、そこはご容赦頂ければと思っています。現在、C棟が建っている場所は、日本史の教科書に載る「イギリス公使館焼打ち事件」の公使館があった地と考えられ、ここが伊藤博文や高杉晋作が躍動した現場なのです。また、御殿山から現在建設中のB棟、玄関のある東棟にかけては、幕末に土が取られ、その土で何と「お台場」が築かれています。北品川は、品川宿として有名ですが、他にも数多くの教科書に載る史跡があることを知ってもらいたいと思います。   映像を撮った際には修理中であった品川神社は、現在はとても綺麗な朱塗りの社殿を見せています。   裏の板垣退助の墓も見られるようになりましたので、学校にお越しの際は寄って貰えると有り難いです。お土産のグルメも様々な方にご紹介頂けると、商店街も一層活気づくと思います。   PTAの方々には、このような場をつくって頂き、感謝いたします。有り難うございました。私は今日も青まぜの品川海苔で、美味しく朝食を済ませました。皆さんもせっかく北品川に縁ができたのですから、美味しいグルメも堪能してください。

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「SJスマイル」とは?(チャリティーカレンダーの販売)

「SJスマイル」とは何だと思いますか。このコロナ禍では、とても必要なものと感じる言葉です。これは、本校がカンボジアに建設した小学校の名称の一部です。本校の「S&Sプロジェクト委員会」から、この学校の様子が載る「SJスマイル・コークスロラウ小学校掲載 2021年版チャリティーカレンダー販売のお知らせ」が届きましたので、担当者からの記事を転載させていただきます。 【チャリティーカレンダー販売について】 本校が建設したSJスマイル・コークスロラウ小学校に通う子供たちの笑顔が写った2021年版チャリティーカレンダーが、こちらのウェブサイトより購入できます(コークスロラウ小学校は、「壁掛け」ではなく、「卓上カレンダー」のみに掲載されています)。     【SJスマイル・コークスロラウ小学校建設について】  本校は2009年3月、カンボジアのコンポンチャム州に小学校を寄贈しています。きっかけは、2004年に日経ストックリーグで生徒が研究発表をした際、(株)サンリオ様にご協力を頂き、現在の企業コラボレーション総合学習の先駆けとなる、企業と生徒との共同作業による商品開発を行い、本校の制服を着たハローキティのストラップやクリアファイルを販売したことに遡ります(現在は販売しておりません)。有志の生徒たちがサンリオと品川女子学院の頭文字をとって「S&Sプロジェクト委員会」を立ち上げ、そこに「School by Student」の「S&S」を掛け合わせて、発展途上国に学校を建設することを決め、NPO法人「ASACカンボジアに学校を贈る会」の皆様にご協力を頂き、ユニセフハウスやJICA地球ひろば、カンボジア大使館等を訪問して見聞を広め、文化祭やオープンキャンパスで活動内容を発表して多くの皆様よりご支援を賜り、始動から6年後、遂にカンボジアに小学校を建設することができました。その後も現地との交流は続き、卒業生がカンボジアを訪問して現地の小学生たちと交流したり、遊具や文具の寄付、トイレや図書館の増築などをおこなったりと、今も継続して支援をしています。現在の活動母体は、S&Sプロジェクト委員会から、奉仕活動を主体に行うインターアクトクラブに引き継がれ、支援団体も「ASACカンボジアに学校を贈る会」の閉会に伴い、「JHP・学校をつくる会」の皆様にご協力をお願いしています。 【S&Sプロジェクト委員会について】  S&Sプロジェクト委員会の活動の歩みについて、詳しくはこちらをご覧ください。 この度ご紹介したチャリティーカレンダーは、J H P様が毎年制作されているものです。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって、人と人・世界との距離ができてしまった今だからこそ、「何気ない日常の笑顔」「繋がり」を大事にしたいとの思いから、2021年版のタイトルを「Smile Moment」に決められたそうです。偶然にも、コークスロラウ小学校が完成した際に、品川女子学院の全校生徒から募集してコークスロラウ小学校の冠名に決定したのは「SJスマイル」でした。昨今のコロナ禍で、SJスマイル・コークスロラウ小学校でも、日本と同じように日々の検温や分散登校、感染者が出た際の休校などの対応を余儀なくされているようです。1日も早く、全世界における新型コロナウイルスの終息と、全世界の笑顔の回復を願うばかりです。  このような活動を通して、「SJスマイル」が広がれば、大変な世の中でもポジティブに過ごせると思っています、以上の趣旨をご理解頂いた方は、このチャリティーカレンダーを購入して頂ければ有り難いです。本校としてもこのような活動を継続していきたいと考えておりますので、今後とも協力の程、宜しくお願いします。

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より精度が高まったCBL

12月2日(水)14:30から、本校の課題解決型学習の特徴の一つである「CBL」の最終プレゼンが第一体育館で行われました。   一般的に課題解決型学習は「PBL(Problem Based Learning)」と言われますが、本校はより積極的にこの活動を行うことから「CBL(Challenged Based Learning)」と名付けています。5年生5クラスから選ばれた10チームは、先週の11月25日(水)にEXPOスタイルでの校内プレゼンを行いました。 ここでは、5年生だけでなく、次年度行う4年生も見守る中、様々な意見を貰いました。それを受けてのこの最終プレゼンでは、どのチームもデータ収集や論文の活用、専門家からのアドバイスを踏まえ、自分たちが見つけた課題を解決するための仮説・解決策・検証・分析・改善といったプロセスが語られていました。 これからの教育では、新学習指導要領が示すように、単に答を出すことや知識を覚えることではなく、学習へのプロセスが重要となってきます。それが持続可能な社会を創り上げるために必要な力であり、今回の発表チームには、その資質を十分兼ね備えるものが合ったと思いました。 多くのゲストの方にもお越し頂き、本当に有り難うございました。発表に対しても、良い評価を頂き、感謝しております。私としても、日本の将来を支える若い世代に頼もしさを感じた良い一日となりました。

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