MIDDLE SCHOOL 28 project中学の28project

18歳だけでなく、28歳もゴールとして
ライフデザインを考えます

28歳。仕事のキャリアを積み、社会に貢献できるようになり、プライベートでは結婚や出産に向き合う年齢を品川女子学院では、女性のターニングポイントと捉えています。「28project」は、生徒が28歳の自分を思い描き、それを実現するためには何が必要か、どう行動すべきかを模索し、理想とする未来に向かっていくプロジェクト。能動的に人生を設計できるようにさまざまな取り組みを実践しています。

MIDDLE SCHOOL 28 project

01

身近な関係性を再発見する|1年生

文部科学省スーパーグローバルハイスクール指定校時代に培ったさまざまなノウハウを1年生向けにアレンジしたプログラムで、品川女子学院における活動の基礎の習得をめざします。総合学習の時間には「デザイン思考」の手法を用い、各自が身の回りに目を向けて見つけた問題に対して、「仮説→検証→解決策の提示」という流れを体験。文化祭では、 ICTも活用しながらアウトプットに挑戦します。

MIDDLE SCHOOL 28 project

02

社会との関わりを考える|2年生

「他者」の範囲を広げるためには、まず自分の源流に誇りを持ち、自らの立ち位置をしっかり固めておくことが大切です。2年生では「日本を知る」プログラムとして、京都で宿泊行事を行います。また「一人で着られるようになる」を目標にしたゆかたの着付け、遠州流の茶道、草月流の華道を学び、日本の精神世界と美意識に触れます。能楽などの伝統芸能を学ぶ機会も設け、日本文化への理解と知識を深めていきます。

MIDDLE SCHOOL 28 project

03

未知の世界を探究する|3年生

地理的にも知識や経験のうえでも、未知の世界を知ろうとする姿勢や好奇心を持ち、さらに興味の対象を広げます。世界や社会との接点を多く持ち、協働して問題解決のための行動を起こし、社会への貢献につなげます。活動範囲を海外や企業などへ広げながら、問題意識・やりたいこと・解決したい課題などを見つめ、自分自身がどういう人間で、どうありたがっているのかを自覚する手がかりを得て、高等部へとつなげます。

TOPICS

|日本文化への理解|

日本で中高時代を過ごした国際人として、豊かな将来に向けて日本文化の種を蒔く活動です。家庭ではなかなかできない体験を通して、作法だけでなく心も学びます。女子校ならではのプログラムです。

■1年生

道徳の授業では「礼法」も学び、相手を大切に思う「こころ」を基底にしています。時・場・状況に応じた自然なふるまいが大切であるという「時宜によるべし」の教えをもとに、相手を大切に思う気持ちを形にできるよう学びます。「かたち」は時代によってさまざまに変化しますが、相手を大切に思い気持ちを伝えられるふるまいは変わりません。学んだことを2年生での「日本を知る」活動につなげます。

■2年生

学年テーマが「日本を知る」です。道徳や総合学習、文化祭の展示発表、夏の宿泊行事や秋の校外学習など、さまざまな日本を知る活動が行われます。ゆかたの着付け・茶道・華道・田植え体験・鎌倉散策・宿泊行事、能楽など、「日本を知る」プログラムが詰まった1年間です。

「ゆかたの着付け」
遠州流「茶道」
草月流「華道」

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