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中等部校長

リモート授業に向けて(20220124k)

一昨日に発表しました日程変更に伴い、今週土曜日は久々のリモート授業になります。 リアルを大事にする本校は、本年度は一度もリモート授業をしていませんから、久しぶりのことになります。 しかし、昨年の経験を活かして、直ちに教員向けの手順書を流し、有志教員による参考資料をまとめたwebサイトも立ち上がりました。 準備は万端です。 *** 土曜日の、内部(2年生保護者の皆様)向けの私のセミナーも完全オンラインになってしまいました。 リアルでお会いできず、残念です。 オンライン向けにスライドを作り直しましたら、55枚になってしまいました。 90分で終わるのだろうか。 (教員向け参考資料サイト)

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中等部校長

授業日程の変更(20220122k)

中等部入試に向け、本日、授業日程の変更を全校に告知しました。 感染症の流行状況に鑑み、入学試験日の前にリモート授業期間を設けて校舎を空け、受験生の皆さんに少しでも安心して試験を受けていただきたいという配慮からです。 また、在校生の皆さんにとっても、入試期間も含めてしばらく自宅待機の期間ができますので、人との接触が減り、感染症蔓延の対策になるのではと期待しています。 1年生にとっては初めてのリモート授業体験となります。 こういうことにも慣れてほしいと思っています。 (校内向けプリントの一部分)    

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高等部校長

高等部合唱祭

昨日は中等部と高等部に分かれて無事合唱祭が行われました。高等部は、昨年開催できなかった時の現5年実行委員が舞台で挨拶するという粋な計らいで始まりました。現地での校長挨拶でも伝えたのですが、2回の練習日を見る限り、やはり練習時間不足や全体で集まれないことが影響しているのかなと心配していました。しかし、最初のクラスの歌い出しを聞いた瞬間に杞憂だったと感じました。本当に不利な状況の中でよくあそこまで作ってきたなと思います。曲の合間に全く私語がないのも素晴らしかったと思います。 コロナの中で、全ての人が多くのことに耐えていますが、この状況で何かを作り上げた人は多くはありません。この合唱祭は、実行委員をはじめクラスのメンバーで困難を克服し、1から作り上げた舞台です。このことは、今後の生活の中で必ず役に立つはずだともお伝えしました。 最後の実行委員長の言葉は、例年にも増して多くの人への感謝が伝えられました。先行きが不透明な中で不安だったと思いますが、よくまとめてきたと思います。それ以外にも、合唱祭中に生徒が発した言葉で、心に残ったもの、面白かったものをいくつか   「経験者がいない中で、ここまで合唱祭を作り上げてくれてありがとう」 前述の旧実行委員が、今年の実行委員に伝えた言葉。   「君は傷ついてないかい」 5年AB組が歌った曲の冒頭の歌詞。今の不自由な生活の中、生徒はみんな少しずつ傷ついていると思いながら聞いていました。   「推しの先生」「ペンライトを忘れた人は、心のペンライトを振って下さい」 先生合唱団ビデオを見る前に実行委員が放ったフレーズ。    

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中等部校長

分割合唱祭(20220121k)

2年ぶりの合唱祭。 感染症対策で中高分割し、席間をはじめあらゆるところに距離をとり、万全の対策で臨みました。 中等部の方は、中1中2とも初めての合唱祭で高校生も不在の中、中3諸君が後輩の手本になってくれました。 自クラスの曲紹介で「制約の中、私たちのできることをやってきました。」と言い切ったのを聞いたときには感動しました。 その意気や良し。 最後、私の校長挨拶が短く終わって時間調整が必要と見るや、実行委員が出てきて「これから⚪︎×クイズをやります!」 それが、どこかのアナウンサーじゃないかと思うくらい進行が上手い。 行事って、本当に面白いです。 (校長挨拶を待つ舞台裏)

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高等部校長

教室に残された言葉

明日は2年ぶりの合唱祭。最後の最後まで練習していた教室には、写真のような歌詞とコメントが残されていました。クラスの生徒が、歌詞の解釈や自分たちなりのアドバイスを書き加えています。C棟教室の戸棚の扉はホワイトボードになっているのですが、そこを使ってみんなにいつも意識していて欲しいことを書いたのでしょう。明日はこの通りに歌えることを祈ります。

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中等部校長

久しぶりに授業見学(20220120k)

まず、4年生の化学基礎を見に行きました。 実験結果から読み取れることは何で、それを得るために何が必要なのか、見ていて一緒に考えてしまいました。 この歳になると、高校化学で習ったことの多くは忘れてしまっていますが、考え方の筋道のようなことは残っているものだと思いました。 次は、5年生の倫理。 アーレントからフランクフルト学派へ。 高校生の時は私には難しくて無理でしたが、のちにアーレントの『イェルサレムのアイヒマン』を読んだときは、心を揺さぶられしました。 もう少しやさしくアーレントを知りたい方には、映画『ハンナ・アーレント』(マルガレーテ・フォン・トロッタ監督)が面白いと思います。 いまで言う大炎上を経ても自分を曲げなかったアーレントが、最後に語るシーンは感動的でした。 そんなことを思い出しながら見ていました。 (実験の風景)

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中等部校長

生け花(20220119k)

先週から、生け花(中2道徳)の授業が始まっています。 生けたお花は、授業終了後に丁寧に包みなおして持ち帰ることになっています。 「花瓶に生けるなどして、花に触れ、変わっていく花の表情を見て、気持ちよく生活してください」 と指導の先生はおっしゃいます。 そこまで含めた授業です。 私も学年主任時代にこの授業を経験してから、たまに花を買って帰り、水切りをして花瓶に生けるような人間になりました。 家庭の平和に役立っております。 (担任の先生も一緒に。)

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中等部校長

解いてみました(20220117k)

共通テスト国語の古文は、『とはずがたり』からの出題でした。 鎌倉時代後期の女流日記文学です。 出題された場面で、後深草院が前斎宮の寝所に忍び込む手引きをさせられている作者の二条は、このとき17歳。 既に後深草院の子を出産し、さらにその後に以前から付き合いのある愛人の子も出産しています。 そして、まだ後深草院の後宮にいます。 『和泉式部日記』や『源氏物語』を全部読むと、こういう場面やその背景を描いた話はたくさんあるんですが、古典の教科書にはあまり出てこない種類の話です。 古典文学を広く読み、当時の社会や文化について知っておかないと、現代の感覚では意味がわからないと思います。 それにしても。 これが実名で書かれ流布していたというのは、昨今のSNSやブログどころではない恐るべき話じゃないでしょうか。

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高等部校長

留学成果発表会

先週土曜日の午後には、現在唯一の来日留学生である4Dカシンさんの留学成果発表会がありました。挨拶の時にも言いましたが、私は市民レベルでの文化比較がとても好きで、今日はそれが聞けてとても勉強になりました。料理や教育など高校生として身近な例を挙げ、その違いを、実体験を通して紹介してくれました。 その中でとても興味深かったのは教育の話しで、日本の授業ではディスカッションやグループ学習や実験が中国の学校よりも圧倒的に多いという発言でした。このフレーズは、これまで日本の学生が欧米に留学し帰国したときによく使っていたものです。時代は変わったなと思います。そして最後にカシンさんが、日本の文化に触れられて、品川女子学院の一員になれて、4年の、D組の仲間になれて本当にLuckyだという言葉を繰り返しました。感謝の気持ちを、率直にはっきりとした言葉で伝える。これは逆に日本人が学ぶべき姿勢だと強く感じました。 クラスや学年の仲間、中学生など大勢が応援に来てくれていました。本人はとても嬉しかったと思います。

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