図書委員会広報班より
図書委員会広報班生徒による本の紹介です。 『烏に単は似合わない』 阿部智里:著/文藝春秋 人間の代わりに八咫烏の一族が支配する世界「山内」ではじまった世継ぎの后選び。 有力な四家の大貴族から差し遣わされた四人の姫君たち。 世継ぎの座を巡る陰謀から若君への恋心まで様々な思惑を胸に后の座を競い合うが、肝心の若宮が一向に現れないまま、次々と事件が起こる。 絡み合う思惑、様々な事件、口論、一連の謎が解けた時あなたはきっと驚き同時に虚しくなる。 二巻目の『烏は主を選ばない』はこの話の別視点で書かれたもので、なぜ若宮が現れなかったのかなど『烏に単は似合わない』では明かされなかった謎が明らかになります。 どちらも衝撃的なラストがまっています。ワクワクしたい方、衝撃のラストを味わいたい方は読んでみてください! なおこの『八咫烏シリーズ』は外伝も含め12巻あるのでぜひこの壮大な物語を味わってみてはいかがですか? 図書委員会広報班3年
図書委員会広報班より
図書委員会広報班生徒による本の紹介です。 柚木麻子『本屋さんのダイアナ』(新潮文庫刊) 今、進路や、交友関係や、色々なことを一人で悩んでいるあなたへ。 同じような悩みを抱える彼女たちが、少女から大人へ変わってゆくのを、見届けてみませんか。 もしかしたら、何か乗り越えるためのヒントを見つけられるかもしれません。 容姿や母のつけた名前によって、集団から浮いてしまっている大穴(ダイアナ)。 穏やかな性格と雰囲気から、周りから一目置かれる優等生、彩子。 正反対の二人の共通点は、本が好きなことでした。 自分にない環境で暮らし、色々なことをする相手に憧れ合い、影響し合う二人。 そして、小学校卒業目前の、ちょっとした出来事をきっかけに、たった三年だけ一緒だった二人は、全く別の道へと進みます。 しかし、心も進路も離れてしまう二人を、分かり合えなかった母とダイアナとを、ひっそり、 本が繋げていました。 「赤毛のアン」のアンとダイアナのような二人。 押し込めてしまう気持ちを、『呪い』を乗り越えて大人になってゆく二人を、ぜひ見守ってください。 図書委員会広報班4年
先生おすすめブック・リスト
今年度の「先生おすすめブック・リスト」が完成しました! 毎年、図書委員が学校中の先生方の元へ伺って、おすすめの本をご紹介いただき、まとめているものです。 今回は5年生を中心に、もっとこのブック・リストを読んでもらいたい! と新しい取り組みをいくつかしています。 その一つが、後期ブック・リスト班と高等部図書委員長が作成したスペシャル企画の先生インタビューです。 おすすめ本を元に「その本を選んだきっかけ」など、掘り下げたお話を聞いています。 最後の方に収録されていますので、ぜひご注目ください! 他にも、先生方へ生徒側から何かお伝えしたいと、ブック・リストの感想フォームもご用意しています。 図書室サイト(st1アカウントでのログインが必要です)のトップからフォームへアクセスできますので、どしどし感想をお寄せください。匿名でもOKです! 図書室は引越中のため、ご紹介いただいた本はA棟新図書室で展示します。 どうぞお楽しみに! 図書室 伊達木
YOMOCAニュージーランド特別号
修学旅行でニュージーランドへ行く3年生へ、YOMOCAニュージーランド特別号をYOMOCA1月号と一緒に配布していました。 日本のことを英語で解説する本、ニュージーランドのことをより知る本などを紹介しています。 特別号に掲載した、図書委員広報班4年生の先輩からの素敵なメッセージと写真の抜粋です。 Kia ora! 三年生の皆さん、修学旅行が近づいてきましたね! NZでは、文化や気候、景色の違い、英語での交流など新しく体験するものが盛り沢山だと思います。 ぜひ、いろいろなことを見て、聞いて、話して、吸収してください! 帰ってきた皆さんが最高の思い出をたくさん抱えていますように。 では、気をつけていってらっしゃい! 図書室 伊達木
図書委員会広報班より
図書委員会広報班生徒による本の紹介です。 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 上・下 ©暁佳奈/京都アニメーション 「武器」として育てられた元兵士ヴァイオレット・エヴァーガーデン。 戦争終結後、"自動手記人形"としてC・H郵便社で働くことに。 常に彼女の心に中にあるのは、かつての上官・ギルベルト少佐。 彼の最後に聞かされた「愛してる」という言葉が理解できなかったヴァイオレットは、仕事と日常を通じて人と触れ合いながら、その言葉の意味を探していく。 胸が苦しくなるほどの大人の恋愛に触れたい。 もうとにかく泣いて、泣いて、泣きまくる小説が読みたい。 そんな方におすすめです。 ぜひ読んでみてください。 図書委員会広報班1年
美術部 ✕ 図書委員会コラボ
作画部コラボに続き、美術部とのコラボも始まりました。 しおりは3種、 ブックカバーも3種です。 ブックカバーは迫力があって、実際の本に付けても素敵です! ブックカバーは文庫・新書・ジュニア文庫を借りると、しおりはどの本を借りてもプレゼントしています。 2/5(水)からは引越直前キャンペーンで、返却期限が4/12(土)までになっています。 ぜひ、この機会にたくさん本を借りてください! 図書室 伊達木
図書委員会広報班より
図書委員会広報班生徒による本の紹介です。 『木曜日にはココアを』 青山美智子:著/宝島社 川沿いの桜並木が終わるあたりにある、オーナーからお店を任された青年がひとりで切り盛りする小さなカフェ。 そこには決まった曜日に決まった席に座りホットココアを注文する女性客。 お店や彼女、そして、シドニーへと繋がっていく_____。 人知れず頑張っている人たちを応援する、一杯のココアから始まる読むと心が温まる12色の物語が綴られています。 ぜひ読んでみてください! 図書委員会広報班2年
作画部 ✕ 図書委員会コラボ
図書委員の発案で、作画部とのコラボ中です。 作画部生徒に描いてもらったイラストのしおりとブックカバーを配布しています! しおりは8種、 ブックカバーは3種です。 どれも可愛いと好評です! 日本骨髄バンクを応援している作画部の活動しているの様子も、図書室前に掲示しています。 図書室 伊達木
哲学カフェに参加しました!
豊島岡女子学園さんからお誘いいただき、本校の図書委員が哲学カフェに参加しました! 哲学カフェでは、答えのない問いをグループで意見を出しながら深めていく時間を過ごします。 13校の学校が集まり、それぞれのグループでテーマを決めてみっちり話し合いました。 「友達って?」「<らしさ>ってなに?」など、いろいろなテーマが挙がっており、普段は異なる学校に通う同年代の中高生が色々な意見を出して熱心に話し合いに参加している姿が印象的でした。 参加した本校の図書委員の感想を一部抜粋します。 「普段考えないことを、初対面の同じ世代の人達と考えられて、意見を交わすことができたのがとても楽しかったです。」 「年齢の近い人とひとつのテーマについて深く考えることができたので、とても良かったです。」 「自分じゃ考えない視点から考える機会で楽しかったです」 また参加したい!と熱い感想を寄せてくれました。 図書室 岩崎