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図書室日記

図書委員広報班より

図書委員広報班によるおすすめの本の紹介です。   私が、中学2年生の時に初めて読んでから、ずっと好きな本を紹介します。 『お面屋たまよし』石川宏千花:著(講談社) 自分のなりたい姿になれるという面、妖面。面作師(おもてつくりし)の中でも、特に腕の良い者だけが作れるその面は、なりたい姿になれる反面、力に呑まれてしまうと、人ならざる者になってしまうという諸刃の剣。 各地の祭りで面を売り歩く、「お面屋たまよし」の太良(たいら)と甘楽(かんら)は、祭りが終わった後のもう一つの面屋でその面を売り、その人の行く末を見届けては次の目的地へ旅立つ生活をしていた。これは、それを見ている小天狗の迅雷と、太良と甘楽のお話。 みなさんは、一度だけ、自分の理想の姿になれるという「妖面」、手にしてみたいと思いますか? 色々な人間の生き様が垣間見える物語です。是非一度読んでみてください。   図書委員広報班5年

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図書委員広報班より

図書委員広報班によるおすすめの本の紹介です。 『カラフル』森絵都:著/文藝春秋(文春文庫) 《あらすじ》 物語は、主人公であるぼくが一度亡くなったところから始まる。 死後の世界で、天使から前世での過ちを償うため下界(生前の世界)で誰かの体に乗り移って過ごすホームステイの修行を行うことになる。 ぼくの魂は中学3年生の小林真に乗り移り、小林真としての生活が始まった。 生活していくうちに、家族の真本人に対する愛情や、ぼく自身には家族からの愛情を受けられていないことに葛藤を覚える。 天使に「真の魂を真に返してやりたい」と相談するが…。   この本は小説だけでなく映画化もされているため、表紙を見たことがある方もいるのではないでしょうか? 死後の世界は生きていると体験できることのない世界であるし、死後どうなるのか怖く思う人もいると思います。 このお話はフィクションですが未知の世界に対してのポジティブなイメージを作るきっかけになれる気がします。 見かけたら是非読んでみてください! 図書委員広報班3年

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図書委員広報班より

図書委員広報班による本の紹介です。 私が最近読んだおすすめの本を紹介したいと思います。 『店長がバカすぎて』早見和真:著/角川春樹事務所 この本のあらすじ 谷原京子(たにはら きょうこ)は東京の吉祥寺にある武蔵野書店で働く30代の書店員です。 契約社員として働いており時給は998円。そんな京子はイライラしていました。 書店員の朝はかなり多忙なのだが、その忙しい朝の時間に店長は必ず朝礼を行うのです。 その中身は人を苛立たせるだけの内容がほとんどです。 朝から腹立たしい思いをするという最悪なスタートを切った京子を、7つ年上の先輩社員の小柳真理(こやなぎ まり)がなだめてくれました。京子はこの小柳を慕っていました。 小柳はこれまで何度も店を辞めようとした京子をそのたびに引き留めてくれていました。 だが「話があるから」と京子は小柳に飲みに誘われ、そこで彼女が退職することを知るのでした。 唯一の味方で理解者である先輩を失った京子は苛立ちと書店員としての限界を感じでいました。 契約社員として働く自分に未来はあるのか思い悩む京子。 そんな京子だったが、同じお店で働く仲間やお客、作家や出版社のさまざまな人間と関わりながら、それまでとは違った景色に出会っていきます。そして京子はある決断を下す…… ほのぼの系かと思いこの本を買ったのですが京子が覚悟を決めて進んでいく物語だったので驚きました。ですがとても引き込まれる本なのでぜひ読んでみてください!   図書委員広報班2年

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図書委員広報班より

図書委員広報班より、本の紹介です。 『弁当屋さんのおもてなし ほかほかごはんと北海鮭かま』 喜多 みどり(KADOKAWA/角川文庫) あなたが本当に食べたいものはなんですか?願いが叶うお弁当、召し上がれ。 「あなたの食べたいもの、なんでもお作りします」恋人に二股をかけられ、傷心状態のまま北海道・札幌市へ転勤したOLの千春。仕事帰りに彼女はふと、路地裏にひっそり佇む『くま弁』へ立ち寄る。 そこで内なる願いを叶える「魔法のお弁当」の作り手・ユウと出会った千春は、凍った心が解けていくのを感じて……? おせっかい焼きの店員さんが、本当に食べたいものを教えてくれる。おなかも心もいっぱいな、北のお弁当ものがたり! 私達が普段何気なく食べているお弁当。 本作はそんなお弁当に込められた想いに気づかせてくれる暖かい作品です。 漫画化もされていて、とても面白いので是非読んでみてください。 図書委員広報班4年

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図書委員広報班による本の紹介です。 『わたしの幸せな結婚』顎木 あくみ KADOKAWA/富士見L文庫 今月は顎木あくみ先生の『私の幸せな結婚』を紹介します。 名家に生まれた主人公の美世は実母が早くに亡くなり継母と義母妹に虐げられて育ちました。 そして、実母が亡くなってから虐げられている美世のことを見て見ぬふりしていた父が嫁入りを命じ、相手はなんと冷酷無慈悲と噂の若き軍人、清霞でした。 大勢の婚約者が3日と持たずに逃げだすという悪評があり、切り捨てられることを覚悟して嫁いだ美世は初対面で辛く当たられたものの実家に帰ることも出来ず日々清霞と過ごす中で心を通わせて行きました。 これは、少女が愛されて幸せになるまでの物語。 この小説は漫画化もされており私は最初漫画を読んだのですが続きが気になり小説をまとめ買いする程どハマりしました。 また表紙の絵がとても綺麗で手に取りやすいです。 そしてこの小説は今現在5巻まで出版されているのですが品女に置いてある1巻だけでも完結になっていて続きをみてもよし、1巻だけ読んでもよしとなっています。 是非手に取ってみてください。 図書委員広報班2年

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図書委員広報班からおすすめの本の紹介です。『ハリー・ポッターと賢者の石』J.K.ローリング:作,松岡佑子:訳,ダン・シュレシンジャー:絵(静山社)※文庫版もありますあらすじ意地悪な親戚の家の物置部屋に住む、やせた男の子、ハリーポッター。おじとおば、いとこにいじめられ、誕生日なんて今までも、これからも、誰にも祝ってもらえない……。はずだったが。「ハリー、お前は魔法使いだ」。11歳の誕生日の夜、見知らぬ大男がハリーを迎えにくる。友情と勇気の冒険物語はここから始まる! この本は全部で7シリーズあり、どれもとても面白く、深い物語となっています。何回も読み返すことで、新たな発見もすることができるのでオススメです。ぜひ読んでみてください。  図書委員広報班2年

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今年は寅年ということで、「虎」が出てくる小説を紹介します。 『ジョゼと虎と魚たち』田辺聖子:著/KADOKAWA(角川文庫) 田辺聖子さんの『ジョゼと虎と魚たち』。男と女の駆け引きや別れ、さまざまな愛を描いた短編集です。 表題作である「ジョゼと虎と魚たち」では、椅子がないと自由に動けないジョゼ(本名山村クミ子)と、彼女が「管理人」と呼ぶ年下の青年・恒夫の出会いと同棲生活が描かれます。読み終わったとき、本当の幸福とは何なのか考え込んでしまいました。不思議で、新鮮で、どこか色っぽいふたりの関係性に目が離せません。2003年に実写映画化、2020年にはアニメ映画化もされているので、見比べてみても面白いでしょう。 この他にも8編の短編が収められており、登場する主人公の女性は年齢も職業もみなばらばらですが、自分自身の生き方をしっかり持っていて、魅力的です。また、全編で飛び交う関西弁には独特の空気感を感じました。 大人になってから読んだらまた新しい発見が生まれそうな、奥深くて、でも軽やかな一冊です。   図書委員広報班4年

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図書委員広報班1年生の本の紹介です。11月の3人目です。   湊かなえさん特集! 今月は、品女にある湊かなえさんの小説を紹介します。 まず品女には、22冊湊かなえさんの小説があります。 その中で今回は、私のおすすめの2冊を紹介します! 全部面白い作品なので是非読んでもらいたいです。 初めに紹介するのは『告白』湊かなえ:著/双葉社 という小説です。 湊かなえさんといえば『告白』というくらい有名な作品ですよね。 あらすじ→ ある中学校の学年末の終業式。1年B組の担任を務める女性教師が、37人の生徒を前に衝撃の告白を始める。彼女の娘が亡くなり、警察は事故死と判断した。しかし娘を殺したのは、生徒だと言う。そして彼女が行った復讐とは……。 『告白』湊かなえ:著/双葉社 次に紹介するのは『夜行観覧車』湊かなえ:著/双葉社 という小説です。 私はこの作品で湊かなえさんを知りました。 あらすじ→ひばりヶ丘という高級住宅街で、医師の高橋弘幸が後頭部を殴られて死亡しているのが発見されます。 妻の淳子は自分が夫を殴ったと供述し、また事件当時、長女の比奈子と次男の慎司は留守だったことから、夫婦間で何らかのトラブルがあったと見て捜査が進められます。 弘幸は医師で、比奈子も慎司も優秀で礼儀正しいと、まさに絵に描いたような幸せな家庭に見えていただけに、周辺住民には衝撃が走ります。 また事件当日、向かいに住む遠藤真弓は淳子と慎司が言い争う声を聞き、また事件が発生したと思われる時間帯にコンビニで慎司と会い、一万円を貸しています。 その後、慎司は失踪してしまい、真弓は自分が事件に関与してしまったのではないかと心配しています。父が被害者で母が容疑者という複雑な状況に置かれた2人は……。 『夜行観覧車』湊かなえ:著/双葉社   図書委員会広報班1年

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図書委員広報班1年生の本の紹介です。11月の2人目です。   私が紹介したい本は『強制終了、いつか再起動』吉野万理子:著/講談社 という本です。 この本はざっくり言うと麻薬の物語です。あらすじは地方から東京の学校に転校した隆秋は学校の授業の進度に追いつけず、運動神経も悪い自分が周りから浮いていると自覚している。そんな隆秋は家庭教師の大学生の安岡を「教え方がうまい」と慕うようになった。その安岡の自宅に遊びに行くことになった隆秋は安岡の部屋でガラスのパイプと苔色の何かを見つける。安岡に勧められるまま隆秋は大麻を吸った。 薬物の魅力に吸い寄られていく隆秋。その変化に気づいたのはとにかくチャンネル登録者数を増やしたいYouTuberの伊佐木周伍、そして動画作成を手伝うことになった麻矢夕都希の、クラスが同じ2人だった。 私は麻薬の物語は今までほとんど読んだことがなかったので、この本を呼んで麻薬の怖さを改めて知りました。麻薬をちょっと吸っただけでも人生が壊れる可能性があるというのを肝に銘じておきたいです。題名と表紙を見て「なんだか面白そうだな」と思って選んだだけの本ですが、読み進めていくとどんどん本の世界に入っていってハッと気づいたら半分ほど読んでしまっていました。是非読んでみてください! 『強制終了、いつか再起動』吉野万理子:著/講談社 図書委員会広報班1年

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