中等部終業式(20241221)
このあともクラブ活動や冬期講習などで登校する生徒はいるものの、1年の締めくくりです。 今日は理事長先生のお話が10分ほどありましたので、私の話は短くまとめました。 「余裕のある時期に、好きなことをしてください」 いつも同じことを言ってますが。 (校内のクリスマスツリーには、電飾もついてます。)
区議会議員の皆様をお迎えして(20241218)
総合学習の成果発表として、毎年恒例の行事です。各クラスで選ばれたチームが参加します。 学校や地域の身近な問題を見つけ、その解決策を発表して評価をいただきます。 議員の皆様は、生徒の話を本当によく聞いてくださいます。 政治家と言われる方々とお話をするのは、ほぼ全員が初めて。貴重な機会になっています。 (1チームに1〜2名の議員の方が付いてくださっています。)
図書委員会広報班より
図書委員会広報班生徒による本の紹介です。 『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』 古内一絵:著/中央公論新社 仕事一筋で生きてきたキャリアウーマン、城之崎はある日突然早期退職者の候補となり、絶望の淵に立たされる。 そんな彼女が縁あって出会ったドラァグ・クイーンのシャールは夜限定で賄いカフェを開いていて…… 他にも家族の手料理を食べなくなった中学生、夢を追って下請けでライターをしている女性など、様々な人物が店を訪れる。 シャールの優しい言葉と野菜たっぷりの手料理に癒された彼らはその後どのように前を向いていくのか……? 読んでいて心があたたまる、まるでスープやお鍋のような冬にぴったりの一冊です。 読後はきっと自分を大切にしたくなること間違いなし! 悩んでいることがあるあなたも優しいお話が読みたいあなたも、シャールさんのお店へ本を通して行ってみませんか? 続編を合わせて全部で4冊、完結済みなので長期休みにぜひご一読ください。 図書委員会広報班5年
掲載情報
2024/11/11 木村龍之介 (演出家・カクシンハン主宰)(X(旧Twitter)) 14歳のためのシェイクスピア第1回第2回第3回第4回 2024/11/17 森澤恭子(品川区長)(X(旧Twitter)) エシカル消費イベント in しながわ 2024/11/25 東京電機大学HP 【中高大連携】「理系の世界を覗いてみよう」品川女子学院で特別講座を開催 2024/12/00 School-pot 12月号 文化祭での「起業体験プログラム」を経てジェンダー問題の解決へ一歩踏み出す 2024/12/12 昭和大学HP 品川女子学院と包括連携協定を締結しました 2024/12/13 (公財)日本骨髄バンク MONTHLY JMDP 2024/12/17 (公財)日本骨髄バンク(X(旧Twitter)) 品川女子学院 作画部からのご支援 2024/12/18 studychain 28歳の自分を見据えて ─ 品川女子学院が実践する、その先の未来を創る教育 2024/12/20 読売新聞オンライン 【特集】28歳になった卒業生が振り返る「28プロジェクト」…品川女子
2学期終業式
今日は終業式、最初は理事長から、その後はいつものように表彰、最後に私からはほんの短くお話しをしました。表彰された生徒には、その賞の概要や今後の活動に関してアピールする時間をとっています。賞状の文面を読み上げただけではわからない活動内容を、今日の4人は短時間で的確に表現してくれました。聞いている生徒の方も、表彰生徒が登場する時、賞状を受け取る時、退場する時に盛大に拍手をしてくれます。良い雰囲気でした。 そして保護者の方々には非常に寒いなか面談にお越しいただきありがとうございます。私が担任の頃も思っていたのですが、なぜか保護者面談の3日間は極端に暑い日か寒い日にあたることが多いような気がします。今回の面談で4年生は文理選択、5年生は科目選択、そして6年生はいよいよ受験計画が決まります。保護者の皆様と学校が一緒になって、より本人の希望に沿った進路を実現できればと思います。 年が変わればいよいよ100年目の年を迎えます。在校生はあまり意識しないと思いますが、新しい100年は彼女たちが作り始めます。 *このブログは始業式から再開します。
昭和大学と包括連携協定を締結、他・お知らせ
2024年12月11日、品川女子学院は昭和大学と包括連携協定を結びました。 この協定は、教育や地域への貢献など、さまざまな分野でお互いに協力し合い、交流を深めていくことを目的としています。当日は、昭和大学の中村明弘薬学部長をはじめとする大学関係者の皆さまが来校され、中等部の神谷岳校長と高等部の権藤英信校長が協定書に署名しました。この協定をきっかけに、品川女子学院と昭和大学は、人事交流をはじめとする連携をさらに進めていきます。これにより、教育の内容をより充実させるとともに、昭和大学の学生や先生方、そして品川女子学院の生徒たちが、それぞれの可能性をさらに広げられることを目指しています。これからもさまざまな機会を通じて、生徒の成長をサポートしていきます。 ※昭和大学は2025年4月1日から「昭和医科大学」と校名が変更になるそうです。 高等部2年生の生徒がシンポジウムに登壇しました! 高等部2年生の関根さんが、10月9日に順天堂大学 小川講堂にて開催された「内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」が主催するシンポジウム「女性のWell-beingを高めるために~最新調査結果・インサイトから社会のあり方を考える~」にパネリストとして登壇しました。当日の様子の動画を見せてもらったのですが、このシンポジウムでは、子育て世代や女性の幸福度向上、とりわけ社会問題としての女性の「やせ」をテーマに、専門家たちの調査結果や提言が共有され、関根さんは高校生の視点から意見を述べることができていました。 少し前になりますが、4年生の「家庭基礎」の授業にて、一般社団法人ソウレッジ様による特別授業 を実施いたしました。担当教員からの報告です。 ソウレッジ様は「 性教育と避妊の支援で長期にわたる悲しみの減少をめざす」 を理念に、ユースクリニック普及のための海外研修、 緊急避妊薬の無償提供、 性教育などを含めた政策提言などを行なっています。代表の鶴田様と副代表の鈴木様にお越しいただき、今回は「 性のトラブルを予習して実際に起きた時に適切な対処をできるよう になる」ことを目的に、 ボードゲームを用いたワークショップを実施していただきました。 最初の講義では、事業内容の紹介や、 海外では5歳から性教育が始まることや、 ユネスコの国際セクシュアリティ教育ガイダンスの内容のうち、 日本の教育で教えているのはごく一部であることなどを教えていた だき、その後グループに分かれゲームがスタート。すごろく形式で各マスにケースの内容が書いてあり、 クイズに答え→グループで対話し→解説を読む、 という流れで進んでいきました。わいわいと楽しそうに、グループで対話や経験談を共有し、 盛り上がっている姿が印象的でした。 ボードゲーム後の質疑応答の時間では、月経や中絶、 痴漢など多岐にわたる質問が出ました。一つ一つの質問に丁寧に答えていただき、 特に低用量ピルや子宮内システム、 日本での未承認のパッチなどの話に生徒たちは驚いていました。 生徒有志団体のCLAIR.に所属している生徒からは「 日本の性教育の遅れを感じる中、 生理以外についても課題がたくさんあると体感できた」 という声もありました。その他にも「学校で学ぶことができないと思っていたことだった」 「知らないを知ることができ、 自分の身を自分で守ることができそうだと思った」「 友達とこのような話を今までする機会がなかったが、 話し合える良い機会だった」といった声もあり、 学びの多い充実した時間となったようです。 ソウレッジの皆様、貴重な機会をありがとうございました! 特別講座でお世話になっている方より、コンサートの案内ををいただきましたので、皆様にもご紹介します。 すべての子どもに開かれた、ろう者、難聴、全盲、弱視、車いすユーザーなどの多様なメンバーが所属しているインクルーシブな合唱団「ホワイトハンドコーラスNIPPON」の東京公演です。 日時:2024年12月24日(火)18:00開演会場:大田区民ホール・アプリコ大ホール詳細は、こちらです。
総合学習の日(20241217)
各学年でそれぞれプログラムを実施しました。 1年生は校外へ、3年生は修学旅行準備。 2年生は能楽鑑賞です。 体育館に仮舞台を設営して、能楽師の方に演じていただきました。 今年は、「敦盛」。 この曲は初めて拝見しましたが、素晴らしかったです。 (『平家物語』に源を発する芝居は、いつもおもしろい。)
図書室引越日記 #7段ボールをば早や積み果てつ。
段ボールをば早や積み果てつ。図書室の閉架のほとりはいと静にて、LEDの光の晴れがましきも徒なり。 ……もともと閉架は静かなんですけれども。笑 閉架書庫の本の箱詰めが完了しました。 業者の方に手際よく作業していただき、あっという間に箱の山に。 校長ブログにもありましたが、体育館ギャラリーにも積んであります。 開架はまだ利用できますので、ご安心くださいね。 図書室 岩崎 図書室引越日記 #1 #2 #3 #4 #5 #6
特別講座重複…(20241216)
今日は、期末試験の答案が返却される日でした。 放課後は、私が関わっている特別講座が二つ並行して開催されました。 本当は別日にしたかったのですが、講師の先生の都合などもあり、このようなことに。 参加する生徒の方も一部重複してしまい、迷惑をかけてしまいました。 特別講座カブり問題は、ここのところしばしば起きていますのでなんとか解消したいものです。 (さらに面白くなっていきそうなシェイクスピア作劇講座を途中で退席し、清水建設さんとの講座へ。)