PRODUCED BY 品川女子学院
白ばら日記

終業式・美術の授業のツリー・お知らせ

今日は、イブですね。 今年もクリスマスツリーを飾りました。 例年恒例の風景。 生徒が、オーナメントを自由に飾っていきます。   卒業生のご家族からいただきました。 卒業後もご縁が続くのが私学のうれしいところ。   こちらのツリーは2年生の美術の生徒作品の集合体。プログラミングの学習に「アート」(創造性)の要素を取り入れた教育ソフトeaselをつかった作品を、全クラス分集めたツリーだそうです。(easel APとは); 終業式の表彰です。 中等部表彰 ◆国際地図学協会主催 バーバラ・ペチュニク子供地図展(中学生の部)優秀作品として日本代表に選ばれました。  1年生 3名 ◆ダンス部<第9回全日本小中学生ダンスコンクール>全国大会 金賞 品川女子学院Rozeal(ロジール) ◆書道部<第37回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会>大会奨励賞 2年生 1名特選 3年生 1名 <第19回和洋女子大学競書大会>金賞 2年生 1名銀賞 3年生 1名・1年生 1名 銅賞 1年生 1名 *高等部表彰 ◆5年研究発表 〈日本地理学会2021年 高校生ポスターセッションの部〉会長賞 (参加者10名) ◆書道部 〈高円宮杯(たかまどのみやはい)日本武道館 書写 書道展〉金賞  4年生1名 ◆バトン部 〈第40回東京都高等学校バトン連盟選手権大会〉 第3位 品川女子学院 高等部   *本校でも講演をしていただいたことのある、@ コスメの創業者山田メユミさんが、 化粧品の余剰資産を貧困下女性に届けるプロジェクトを始めました。HP 今、生徒達は、社会課題に目を向けてその解決に一歩踏み出すような取り組みを多く始めています。 将来、こうしたアクションを起こせるような人に育ってくれることを願っています。   *女性のライフデザインを考えるとき、学歴は学校名より学習歴と言う話をしています。ライフイベントでいったん職場を離れても、家庭と両立して、仕事を選ぶことができてる女性の共通点の一つに専門性があげられます。卒業生からも大学院進学、リカレント教育選択する人が目立ってきました。 私自身も、今の仕事に、必要と考えて、3年前に社会人大学院に通いました。そのときのことが記事になりました。(有料記事なのでさわりだけ)日経xwoman みなさま、よい年をお迎えください!

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中等部校長

2学期終業式(20211222k)

やはり、校内オンラインでの式となりました。感染症対策においては、まだ油断ができません。 式ではいつも、大会などで賞を獲得した個人やクラブの表彰があります。 今回は、全国大会で金賞を取ったダンス部と、高円宮杯など各種の展覧会でいくつも賞を獲得した書道部の、それぞれ中等部の代表者に簡単なスピーチをしてもらいました。 いろんなところで活躍している生徒の声を聞いて、「ああ、そんなふうに思って頑張っているんだな」と皆で励みにし、心の中でエールを送ってほしいと思ってやってみました。 直前に無茶振りしたのですが、さすがは代表者の中3生。いずれも見事なスピーチでした。 今後も続けます。 皆様、よい年末年始をお過ごしください。

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高等部校長

6年生に12人のエール

今日は中学高校別の終業式、6年生はその後入試激励会がありました。終業式では、私の個人的な考え方として、尊敬の対象は人ではなく行為であるということをお伝えしました。他人に対して全人格的に素晴らしさを求めるのも、自分がそうなるのも大変なので、優れた行為の積み重ねに対して敬意を払い、払われれば良いのではないかということを、英語の単語を借りながらお話ししました。 また6年の入試激励会では、理事長先生や昨年までの学年主任の先生など多くの方から、いつもよりストレートな、時として面白いコメントをもらいましたね。私からは、綺麗でスマートな入試結果を求めるのではなく、泥臭く1校を取りに行ってほしいとお願いしました。あまり苦労の影が見えなかったであろう学年団の先生方も、今の6年生と全く同じ葛藤を抱えていたことがわかり、ちょっと安心したのではないでしょうか。これからの健闘を心より祈っています。 今日は始業式の前に防犯訓練を行いました。警察の方が放送ブースから話されるのは妙な緊張感がありました。お話し内容のいくつかは、普段学校で注意喚起しているものでもありましたね。 *このあと、冬休み中のできごとは新学期にまとめてお伝えします。よいお年をお迎え下さい。

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高等部校長

卒業生懇談会-5年生の反応

一昨日のブログでご紹介した卒業生懇談会に関して、5年生のコメントを共有してもらいました。いくつかご紹介させていただきます。とても長い時間の講演会で大変だったと思いますが、真剣に聞いて考えていてくれたことがわかります。 (先輩方の話を聞いて学んだこと) 今私は将来の夢がないことを悩んでいますが、先輩方の話を聞いて夢がなかった人も少なくないのだと思いました。その上で、自分で調べたりして興味を持とうとする姿勢が大切だと思いました。 やりたいことが見つかった時に、踏み出せるように色々努力してみることが大切。品女自体の友達は大切な存在。 どの先輩方も大学受験をゴールとせず、そこから先の将来にどう役立てていくのかを見据えていたこと。 自分の思い通りにならなかった時に軌道修正する能力が大事。 道を決めてそこへ一直線の人もいれば、あえて流されて行き着くとこで頑張っている人もいて、十人十色の進路選択が参考になりました。これからも頑張ります。 (先輩方の話を聞いて、今後に活かしたいこと、実践したいこと) 途中で進路を変えている先輩もたくさんいたので、本当に自分のやりたいことを見つけられるようにしたい。 勉強場所がまだ確保できていなくて、どこでやれば集中できるのか悩んでいたのですが、今回お話を聞いていいなと思った場所があったので、冬休み中に行ってみたいと思います。 10年後の自分を手帳に書いておくのがいいなと思った。 英語を習慣化させます。昨日からスタートしました。続くといいな。 (全体の感想) 一人一人が自分の意志みたいなのを持っていてカッコよかったです。 全体的に品女のOGぽいというか、(言葉の)節々に品女を感じるような先輩が多かった。最初はあまり乗り気じゃなかったが、いろんなお話を聞けて楽しかったです。 みんなしっかり生きていたと思った。人間なんだかんだ何とかなるのだなと思いました。世の中は諸行無常だと思います。 品女を出た先輩方がこんなにもかっこよく、自分のやりたいことを仕事にして頑張っているのを知って、自分もなりたい自分のために勉強を頑張りたいと思いました。 社会人のお話を聞けると言うことで楽しみにしていました。後半はちょっと疲れちゃっていたのですけど、いい体験になりました。アナウンサーをやっていらっしゃる方の鼻濁音に聞き惚れました。

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中等部校長

答案返却日(20211217k)

朝から雨で、午前中は本降り。 答案返却が終わり、終礼が始まった時間に日差しが出てきました。 人工芝が濡れているので、クラブ活動には苦しいかもしれません。

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高等部校長

CBL防災グループの願い

CBL・起業体験のテーマとして防災に取り組み、今年度のCBL学年代表にも選ばれたグループが、活動の一環として防災情報を発信する公式LINEを作ったそうです。教室で挙手してもらったところ、2割くらいの生徒が実際にポーチを持ち歩いているクラスもあり、継続的な活動を意識しているようです。 そして、この活動を知ってほしいので校長ブログに載せてもらえないか、と生徒自ら頼みに来る積極性もいいですね。何でもOKな訳ではありませんが、彼女たちが防災意識を高めたいという願いは本気のようなので、以下のQRコードからちょっと覗いていただければ幸いです。

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高等部校長

卒業生講演会

今日は4年生と5年生で、それぞれ卒業生の講演会が行われました。今回は全員社会人で、18人の講演者のうち14人は在学中から知っている卒業生でした。約2時間半の間にZOOMや各教室で別々に話をするので、ゆっくり1カ所に留まることができません。中には10年ぶりくらいに会う卒業生もいたので後ろ髪を引かれる思いでしたが、それぞれ5分くらいずつ教室を回ってきました。その短時間でも印象的なフレーズがありましたので、聞くことのできたごく一部だけご紹介したいと思います。有給休暇を使ってまで後輩に話しに来てくれた彼女たちには感謝しかありません。 (5年生への講演) 63期Oさん「周りの人を頼ることは1つのスキル。遠慮しない。大学時代は人生の夏休みだと思ってさまざまなことにチャレンジしてほしい。」元生徒会長。見やすいスライドと、とても説得力のある講演はさすがです。 63期Tさん「言語を学ぶことは、多様性を学ぶこと。」外国語大学に進学し、その後海外を含むさまざまな場所で活躍。まだ30才前なのに書き切れないほどのキャリアを積んでいました。 64期Iさん「品女時代の28才への意識が、自分のキャリア形成に大きく貢献した。」仕事を本当に楽しんでいることが画面全体から伝わってきました。医療系の会社で、採用のためのビデオにも主役で出演しています。 67期Kさん「テレビの仕事も、シビアな結果を求められることがある。」アナウンサーだけあって抜群の安定感。ZOOMの画面がまるでテレビのようでした。勉強の話しも率直にしてくれました。 67期Hさん「自分は高校時代恵まれていたと思う。だから、そうでない中高生に対して貢献したい。その観点で今のベンチャーを選んだ。」声楽をやっているのでとても聞きやすい声。具体的で生徒目線のお話しは共感を呼んだと思います。 67期Oさん「すべての道は高校時代に通ず。アナウンサーを志したきっかけは、あるプレゼンをした後、音楽科K先生の『Oさんはアナウンサーに向いているよ』のひと言だった。」就職活動で35社落ちてもめげす今の仕事を手に入れたとのことでした。 67期Iさん「最初は理系に進んだけど、よく考えると、私は機械を作る手助けをしたいのではなく、人に直接手助けをしたいのだとわかって文転した。」在学中からそうでしたが、とてもパワフルなしゃべり方です。多くのことを後輩に伝えたいという気持ちが前面に出ていました。 67期Kさん「何か明確な転機があったわけではないが、高校に入ったある時、前向きに生活していこうと思った。それから勉強もするようになった。」元ダンス部部長。ポジティブに行動を変えていくときに、特にきっかけなど必要ないというメッセージとして、多くの生徒に伝わったのではないでしょうか。 (4年生への講演) 61期Tさん「自分が立ち上げた百人一首同好会がまだ活動していると聞いて本当にうれしい。」在学中、理系から文転した時の心の変化などを誠実に話してくれました。プロフィールを詳しく教えてくれたので、生徒がロールモデルとしてとても興味をもって聞いているようでした。 61期Fさん「最初は医師を志していたが、日夜を問わず患者さんに向き合う話しを聞き、自分は他人のためにそんなに時間を割けないと思って他を志した。」高校時代の葛藤や社会人になった後のキャリア選択、結婚に対する考え方を率直に話してくれました。研究職と開発の仕事の違いなど、理系の生徒には興味深かったでしょう。 61期Aさん「大学時代は、いろいろな職業を体験できる人生唯一のチャンスの時期。有効に活用してほしい。」生徒に初任給で何を買いましたかと問われ、実家の座椅子を新調し、あとケーキを買った、と答えていました。在学中のクラブのことや仕事の内容、結婚生活など、高校時代から今の生活まで幅広く話してくれました。 61期Mさん「外国には日本の文化が大好きな人もいるし、年齢など関係なく付き合ってくれる人もたくさんいます。」日本と移住先のカナダでの生活や、職業としての保育の制度の違いなどを具体的に対比しながら話してくれました。品女時代と変わらず、ざっくばらんな語り口でした。 新校舎が一部姿を現しました。

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中等部校長

2学期総合学習の日(20211216k)

今日も、各学年それぞれにプログラムが。 写真は2年生。 3学期の生け花授業のプレ講座です。全体集会でしたので手元が見えづらいところがありましたが、本番の授業では驚愕すると思いますよ。 講師の大久保先生は、華道家と言うより、大規模イベントも手がけるアーティストでいらっしゃいます。生け花の可能性を感じることができる授業になると思います。 *** 高校1年生の卒業生懇談会には、私が初めて中学1年生の担任を持った代の皆さんが来てくれました。 「起業して社長さんになったんだって?」 「先生だって校長じゃないですか」 卒業して15年ぶりに交わした会話です。

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図書室日記

ハリー・ポッターと魔法の歴史展

ポスターとチラシをいただいたので、2022年3月27日まで開催している 「ハリー・ポッターと魔法の歴史展」の展示コーナーを作りました。 『ハリー・ポッター』シリーズの物語以外にも、図書室にはたくさん関連図書があります。 どれも見ていて楽しい本なので、ぜひ開いてみてください。 小説の『ハリー・ポッター』シリーズは並べきれなかったので、[933/ロ]の棚をご覧ください。 単行本と文庫どちらもあります。洋書[933/R]に英語版もあります。 置いてあるご自由にどうぞのチラシは持って行ってOKです! 数に限りがあるので、どうしても欲しい人はお早めにどうぞ。   図書室 伊達木

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