PRODUCED BY 品川女子学院
中等部校長

年内最後の授業(20211208k)

最後の授業は、総合学習でした。 1年生がユニバーサルマナー研修。ミライロさんのご協力で長く続く定番講座です。 2年生が安藤パラケミーさんへのプレゼンテーション。製品デザインの生徒案コンペでした。 3年生が国際理解教育のシリーズ授業。ネイティブの先生方の驚愕のプレゼンテーション(個性的かつ美麗なスライドでした)を受け、自分達の報告をまとめます。 どの学年も充実した時間でした。 (全部回ったので、それぞれ部分的にしか見られなかったのが残念です。)

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白ばら日記

早稲田大学 高大接続授業・アメリカ新一世の会

  今朝、学校前の信号を渡ったところで、「どうやって直すのかわかんな~い!」という叫びが。 小学生の女の子です。強風で傘がおちょこになってしまい、泣きそうになっています。片手で直してあげようとしたのですが難しく、いったん、五号館の屋根の下に荷物を置いて、いっしょに直しました。 ペコリと頭を下げて、「ありがとうございます」と。まだ3年生くらいでしょうか。ちょっとしたことですが、こうして丁寧に挨拶されると、微笑ましく私も幸せな気持ちになりました。 うちの生徒も、登下校時にいろいろな方とすれ違い、お世話になること、ご迷惑をおかけすることもあると思います。そうしたとき、この子のように、「ありがとう」「すみません」がさっと出てくると相手の方だけでなく、それを見ている周りの方々の一日も爽やかにすることができるのだなぁと、思いました。   *本校は早稲田大学と高大連携をしています。今年の高大接続授業の様子を担当の住谷から報告します。 本校では、毎年早稲田大学の先生にご協力をいただき、 高大接続授業を行なっています。今回は4・5年生の希望者18名が、文学部教授・李成市先生の「 東アジアから日本史を考える」を受講しました。 古代、日本は中国から多くの文物を取り入れてきた、 と一般的には言われていますが、 例えば漢字については朝鮮半島を経由した際、 一度アレンジが加えられた上で日本に入ったため、 実は高句麗由来や百済由来の字が存在するのだそうです。 また、日本と朝鮮半島、 中国の間には類似した歴史を持つ時期があり、 例えば7世紀半ばの大化の改新の頃、 お隣新羅でも同様の改革が始まっていたり、 唐の都長安を模した都が日本や朝鮮にも造られたこと、 日本のハ色の姓と新羅の骨品制との類似性などが取り上げられまし た。 さらに6世紀末から8世紀にかけて日本には多くの女帝が即位した 時期がありましたが、 その時期やはり新羅でも女性の大王が即位し、 中国でも史上唯一の女帝となった則天武后が登場していました。こういった事実を見ていくと、その国単体では見えてこなかった、 気づかなかったことが、 近隣の歴史と並べてみることで多くの気づきを持つことができます 。Zoom越しではありましたが、先生の「 歴史はその国単体だけではなく近隣とのつながりから見ていくこと で、より多くのことに気づきを得ていくことができる」「 歴史はただ古いことを覚えていくのではなく、 仮説を立てて検証していくことで新事実が見えてくる」「 東アジア世界は2000年にわたり政治や文化などを共有してきた 地域であり、現在の諸問題を解決するには中国、朝鮮半島、日本、 そしてベトナムを含めた東アジアというまとまりで捉えることが大 切である」というメッセージが、 生徒にはすごく共感できたようで、 書いてもらった感想にはさらに歴史を興味をもって学んでいきたい という思いが書き込まれていました。 個人的にも李先生のお話を直接伺ってみたいという思いが実現した こともあり、感激もひとしおでした。李先生、教務部の方々、 本当にありがとうございました。 *二週連続で、アメリカに渡り、様々な分野で活躍している日本人「新一世の会」の方と生徒をオンラインでつなぐ特別講座を行いました。 これは、私がお世話になっている方からのご紹介で、米日カウンシルのメンバーの新一世の方々から、「日本の若者に貢献したい」というありがたいお話をいただき、神谷校長のファシリテーションで行ったものです。 とにかく、お話が面白く、アメリカで日本人がどう生きていったのか、その体当たりのエピソードに生徒達は興味津々でした。 こうした機会を活用し、コロナ禍で海外に出る機会が少ない中でも、生徒の学びを広げていきたいと思っています。 * 日経xwoman(ARIA) に大学院でのリカレント教育について聞かれたインタビュー記事が 掲載されました。

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高等部校長

6年授業最後の日

本日は6年生の最終授業日。1年生から数えて約920日あった授業の最後です。まだ卒業試験や冬期講習、そして受験が控えていますので、6年生にあまり感慨はないでしょうが、もう50分の普通授業を受けることはありません。大学に入れば講義は90分で、クラスの全員を知っていることもありません。6年生にとっては、品川での何気ない日常が少しずつ終わり、ここからは自分との闘い。頑張ってほしいです。 [gallery size="full" ids="16222,16223,16224"] [gallery size="medium" ids="16218,16219,16220"]

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高等部校長

出張販売最後の日

本校で30年に渡って制服等の販売を行っていただいたアポロ様が、本日、出張販売最終日を迎えました。実は私が通っていた中学もこのお店で制服を作っていただいていたので、個人的にも長いお付き合いです。最初の頃は毎週、最近は月1~2回ですが、千葉県から制服を車で運んでいただきました。今後はオンラインでの販売となります。本当に長い間ご来校いただきありがとうございました。

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中等部校長

年内の授業も、あと3日(20211206k)

早いものです。 新校舎の建築現場入り口にも、資材で手作りしたクリスマスツリーが。

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図書室日記

YOMOCA12月号

YOMOCA12月号を配付しました。 冬休み中の図書室の開室予定などが載っています。 保護者の方も面談日に利用できますので、ぜひ時間調整等でお使いください。 登録していただければ本の貸出も可能です。 ブログでは表面のみですが、裏面には紙・電子それぞれの新着図書案内とまちがいさがしを載せています。 今回のまちがいさがしも難しかった~!と放課後すぐに答えを確認しに来た生徒もいました。 楽しんでもらえて何よりです!   図書室 伊達木

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中等部校長

2年生美術の授業(20211204k)

プログラミングを取り入れた美術科の新しい試みを見学しました。 いろいろ考えさせられたので、2クラス続けて見てしまいました。 伝統的な授業も大事ですが、新しい試みは、生徒への刺激になります。 生徒だけでなく、チャレンジする教員も応援していきたいと思います。

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高等部校長

土曜日の玄関はスクランブル交差点

今日は午前中に1年生のNLP講座と本校の入試説明会。午後は3年PTA主催の理事長講演。6年PTA役員の方も卒業準備をされていたと思います。入試説明会のあと玄関前で見送りをしていたのですが、ちょうど昼の時間帯でさまざまな方が入り交じり、何人かの方に場所を質問されましたがうまく答えられません。土曜日の本校はイベントがたくさんです。 3年生のPTA企画は、理事長の講演に加えて、私が去年学年主任を務めた73期の卒業生がパネリストとして理事長と対談しました。卒業生2名はどちらも中学の頃最下位に近い成績だったものが、最後はしっかり上位希望を叶えて卒業していきました。ここでは書き切れないくらい良いことを言ってくれ、質問の意図や保護者の方の聞きたいことを察しながら話しを展開していく姿に頼もしさを感じました。そして理事長は、午前中に(今のところ)外部の方へ向けて話していたのとは違って、在校生の保護者と卒業生相手でしたので、忌憚のない言葉でどんどん話しを進めていきます。私は両方聞いていたので、そのギャップを少し楽しんでいました。   通勤途中に同じ電車に乗り合わせた男子小学生が、今日俺は富士山見たぞ、とお友達に自慢していたので、確かめるべく品川神社の品川富士に登ってみました。しかし、ビルに隠れて富士山から富士山は見えませんでした。仕方ないので反対を向いて撮影。紅葉に紅葉色の電車です。

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中等部校長

試験1週間前(20211203k)

今日から、講堂を中等部の自習場所として開放してみました。 好評なら継続します。 (広いので適度に距離がとれるのが良い感じ。)

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