PRODUCED BY 品川女子学院
中等部校長

よいお年を(20221228)

冬期講習が終わり(6年生のみ年明けにも設定されていますが)、クラブ活動も一区切りし、生徒は皆下校しました。 年内の学校の活動はこれで全て終了です。 世間と同様に学校でも、善きにつけ悪しきにつけ多くの出来事がありましたが、おかげさまで、それぞれがなんとか充実した日々を過ごすことができたのではないかと思っています。 関わってくださった皆様に感謝申し上げます。 来年が皆様にとってよい年でありますように。 (17時少し前。校舎の窓から。)

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白ばら日記

終業式・区議との意見交換・起業体験対談・卒業生の便り

二学期終業式 今年もあとわずかとなりました。 終業式では、中高とも校長が生徒にインタビューをする場面があり、楽しい一年の締めくくりとなりました。 その後、6年生を応援する激励会も行いました。一人一人の夢が叶うよう祈っています。   表彰は以下です。<高等部>■弓道部全日本弓道連盟昇段審査 初段 ■ECC部東京都高校生英語ディベート大会 予選1位、決勝2位 ■書道部第20回和洋女子大学競書大会 金賞 <中等部>■ダンス部第10回全日本小中学生ダンスコンクール全国大会 金賞  ■書道部第20回和洋女子大学競書大会 金賞   *第295号 品川区議会だよりに、本校で生徒と区議の皆さんが意見交換会をした様子が掲載されました。画像をクリックすると読めます。(以下のPDFファイルからも) これも何年も続いている取り組みですが、生徒が社会課題に気づき、解決のアクションを起こせるような人に育つよう、校外とのつながりをこれからも大切にしていきます。 品川区議会だより(品川女子学院意見交換会 令和4年11月18日) (2.62MB) *東京大学FoundXディレクターの馬田隆明先生と対談した記事が掲載されました。 DIAMOND SIGNAL 本校の起業体験プログラムの話題など、具体的な事例に対して、専門的な知見からコメントをいただいています。政府も起業教育を全国で進めようとしていますが、これまで15年以上積み重ねてきた本校のプログラムを総括するような内容になっています。 こうしたプログラムが続けられるのも、協力してくださる校外の皆様、保護者のみなさんのおかげと改めて感謝しています。 こうして、本校で6年間を過ごした卒業生たちが、学んだことを社会にどう活かしているのかを知ることは、在校生の教育に活かす上でもとても大切です。20代の卒業生に協力してもらったアンケートと他校出身者のウエブ調査によるデータの比較でいろいろなことが見えてきました。そうした定量分析に加え、定性的な情報として、卒業生からの頼りを聞くことは何よりの楽しみです。 先日、こんな便りがありました。**************************実は嬉しい出来事があり、ぜひ先生方にご報告したくご連絡差し上げました。新卒からANA国際線担当のグランドスタッフとして成田空港で勤めており、2021年度の1年間はコロナ禍の影響から、長期休職を取得して法律事務所の事務員として勤務しておりました。今年4月から現職に復帰、縁あって成田空港代表としてANAグループのグランドスタッフが接遇スキルを競う、空港カスタマーサービススキルコンテストに出場し、なんとグランプリを受賞することが出来ました!入社当初から「好きこそものの上手なれ」をモットーに、日々の接遇を楽しみながら真摯に業務に向き合ってきたことへの一つの大きな成果として、今回受賞できたことを純粋に嬉しく思っております。https://www.aviationwire.jp/archives/266392 全国旅行キャンペーンや水際対策緩和の後押しもあり、旅客数も業績も確実に持ち直している状況ではございますが、依然として世界情勢に左右される業種のため、これまでより少し敬遠されやすい就職先になったのではと感じております。ですが、もし在校生で航空業界に興味のある方がいれば、卒業生として微力ながらお役に立てれば幸いです。************************** たまたま、先日、ANAの2022DEIフォーラムで井上社長と対談させていただいたのですが、その後でこんな話を伺いました。「ANAにインタビューに来た大学生に対応した人が、どうも話に聞いた品女の雰囲気がある」と、出身高校を聞いたところ、なんと、卒業生(生徒会長だったそうで、誰だろう?)だったとのこと。 これは、本校に限らないことですが、大学が違ってもそこはかとなく香ってくるDNAがあることも長く続いた私学の特徴でしょう。(白バラの香りだといいのですが(^^;)) みなさま、良い年をお迎えください。

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図書室日記

図書委員会の出張選書会

期末テスト最終日に、図書委員会の有志で書店で選書会をしました。 しばらく図書委員会で学外の活動をしていなかったので、今回本当に久しぶりに外での活動です。 たくさんの本に囲まれて、皆楽しんでいるようでした。 生徒達の目線で図書室の蔵書となる本を選書してくれるのは、図書室の蔵書構成に変化があり嬉しいです。 たくさんの本を確認できたので、図書室に入れる良い本が選べました。 以前よりお世話になっている芳林堂書店の取り計らいで、とてもよい機会をいただき感謝しています。 本展示の随所に工夫のある良い書店でした。 図書室 名小路

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高等部校長

決断の2学期終業式

今日は終業式、高等部では自分が集中できる範囲を見極めようというような話しをさせてもらいました。そして今日は、各学年の生徒が決断をする日でもあります。 4年生は文理選択票の提出日で、本校に入って初めての大きな決断だと思います。5年生は次年度の科目選択です。1年後の受験科目をしっかり見据えて決定しなければなりません。そして6年生は、受験校の最終決定。長く担任と相談をしてきたと思いますが、いよいよ始業式後には出願が始まります。 これまでも言われてきていると思いますが、高等部の生徒は、最後は自分で決断です。他人に決断を委ねれば、責任転嫁の余地を残します。相談はいくらしても構いませんが、自分で決めたことに責任を持つのも、社会人への大きなステップだと思ってください。 以下の写真は、終業式後に行われた6年生激励会の場面。これまでの集会と違って、多くの教員が自由に発言していましたね。これも6年生だからこそできることで、励ます気持ちはみんな一緒だと思います。これからは1人で勉強することが多くなりますが、多くの味方がいることを忘れないでください。 みんな面白いことを言っていたので列挙しようかと思いましたが、文章にしてもその場の雰囲気は伝わらないのでやめておきます。 *冬休み中に特別なことがなければ、次は始業式後から再開します。

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中等部校長

2学期終業式(20221222)

式中、発言者の顔がよく見えるようにカメラとスクリーンを設置しました。ライブ会場みたいですね。 中等部では表彰者のインタビューをしていますので、改築中で段差のない場所での実施でも、みなさんから表彰者の顔がよく見えるようにという配慮です。 カメラアングルには、改善の余地がありますが・・・。 (自分の時は写真を撮れないので、高等部の方の様子)  

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中等部校長

答案返却(20221217)

各科目の期末試験の答案が一斉に返却されます。 どの学年も、土曜日なのに午後までかかります。 その代わりというわけではありませんが、生徒の皆さんは、週明けは3日間休みになります。 終業式でお会いしましょう。 (今度は4号館に足場が組まれ、防音壁で囲まれた後、解体に入ります。

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高等部校長

読売巨人軍と同じ扱い?

本校は学外とのつながりが多い学校です。たびたびご紹介している4,5年生のCBLをはじめとして、各クラブや委員会、直近の理事長ブログで紹介されているような有志団体など、社会の問題の解決をしようと行っている活動が多数あります。 さきほど、作画部の活動が掲載されているニュースレターを顧問が置いていってくれました。2019年から毎年、日本骨髄バンクに文化祭で集めた寄付と、普及を応援する生徒作品を贈っているとのこと。地道な活動を続けてくれているのは嬉しいことで、他にも学外の方と協力して活動を継続しているグループが本校にはいくつもあります。 文化祭で目にしたことはありましたが、先方にこれだけ喜ばれていることは初めて知りました。それにしても、読売巨人軍の支援と同じスペースを裂いて載せていただけるとは、たいしたものです。

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図書室日記

YOMOCA12月号

期末試験が終わったからか、図書室に来る生徒の顔が晴れ晴れとしている気がしています。 生徒の皆さんは、もうすぐクリスマスにお正月ですね。 寒くなりますが、良い時間を過ごして欲しいです。   先日、YOMOCA12月号を配布しました。 ブログでは、表面のみご紹介しています。 YOMOCAの表面は、冬休みの図書室カレンダーや保護者貸出、オープンキャンパス、図書室サイトについてご紹介しています。 保護者の方々は、保護者面談日に本を借りられますので、お時間があるときは是非図書室にお寄りください。 YOMOCAの裏面は、紙と電子の新着図書の一部、間違い探しを掲載しています。 今回の間違い探しは難しいですよ! 図書室 名小路  

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白ばら日記

生理のワークショップ・卒業生の連載・女性活躍支援

昨年度の文化祭起業体験をきっかけに 「生理」に関する課題を年齢・性別を超えて共有するプロジェクトを生徒が進めています。担当の山岡からの報告を元にまとめます。当初は、 これから生理を迎える小学生向けの講座として始まりましたが、 生徒達が、「社会を変えていくためには男子に生理に関する理解を広める必要が ある」と考え、男子校に連絡して出張授業を展開しており、芝高校、本郷中学・高校につづき、先週は開成中学校・ 高校で出張授業を実施しました。ユニチャームさんも協力してくださっています。以下、記事の紹介です。これからも継続していくそうなので、またご報告しますね。 2021年9月 小学生女子向けの生理講座(Zoom)(朝日新聞デジタル)2022年5月 芝高校(男子校)生徒向け講座(Zoom)(朝日新聞デジタル)2022年8月・9月 本郷中学校・高校(男子校)生徒向け講座(対面)(朝日新聞)(日経新聞) *卒業生の広末さんが今、発売中のSTORY1月号の連載「毎日が3兄弟ママで、女優。」にて、高校時代のエピソードと私の著書を紹介してくれています。これまでの記事を読み、働くお母さんを元気づける内容だったので、シェアします。STORY WEB(広末涼子さん連載) *こちらは、企業が行っている女性のメンタルヘルスのサポートです。 ケイト・スペード ニューヨーク、女性のメンタルヘルスのサポート *子どもの健やかな成長を応援するための食事 私は祖父が糖尿病だったので、間近に食事療法を見て育ち、栄養に興味を持ちました。高校時代、栄養学を学んで家庭科の教員になるか、好きな古典を学んで国語の教員になるか迷い、高校三年の受験期に「食物」の選択授業を4時間取っていたくらいです。そして、数年前に乳がん、その後の遺伝子検査の結果、子宮と卵巣も摘出したことで、女性と健康という問題への関心はますます強くなりました。そんな中、以前からトライアスロンの体力作りのため栄養指導を受けに通っていた病院の先生が、子どものための食事についてのムービーを作ろうとしていると知りました。学習障害があるのではと診察を受けるお子さんの中に食事を変えるだけで症状が改善される子がいたり、女性の場合、鉄分(フェリチン)の不足を補うことで鬱に似た症状が改善されたりすることもあるそうです。女子教育の場にいて、食育の大切さを痛感するのは、間違ったダイエットで健康を害してしまうような本人の健康問題は、次の世代、子どもへの影響もあるということです。(これまでもこうした講座をやっていただいています)。これは、クラウドファンディングを呼びかける動画ですが、内容を見ると、子どもの食事の何が問題かが分かります。

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