PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

東棟ありがとうの落書き

終業式のブログで1学期は終わりにしようと思っていたのですが、本日だけ設けられた講堂の落書きコーナーを見に行くと、いくつかご紹介したくなりました。高等部生は最初の写真のように「またキレイになって戻ってきて」という内容が多かったです。彼女たちは在学中に新東棟(A棟)を目にすることはありませんので、お別れと再会への期待を込めて書いたのだと思います。私のコメントはいらないと思いますので、いくつか写真だけを貼っておきます。 [gallery columns="2" size="medium" ids="22255,22256,22257,22260,22252,22253,22254,22261"]

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白ばら日記

校舎引っ越し・オーストラリア姉妹校・お知らせ

  今日は、一学期の終業式。オンラインで行いました。 校長からは8月中に2棟目の新校舎に移る話も。 今週で東棟ともお別れで、私も引っ越し作業のラストスパート中です。この校舎、旧校舎の中では最も歴史が古く、実は私の生まれたときに完成したんです。その後、何度かの耐震補強工事を経て60年以上、生徒達を育んでくれました。 卒業生達が次々と訪れるので、一つにまとめようかと企画した東棟お別れ会には800人以上が集まりました。 オーストラリアの姉妹校、イプスウイッチ・ガールズ・グラマースクールの校長先生が来校されました。 この学校は本校初の姉妹校です。私が赴任したてのころ、海外研修を企画し、自分で引率し、事前に手紙を送っておいた学校を訪問して姉妹校提携の交渉をしました。その中で、最も伝統と格式の高い学校で、生徒が現地の生徒とともに過ごせる寮があり、文化の合うところがこの学校でした。 当時の校長先生から、「今までエージェントが交渉に来るところばかりで、断っていたけれど、創立家の人が自ら来たのは初めて。お互いの国で唯一の学校として姉妹校になりましょう」と即断してくれました。 日本では学校法人は公のものですが、オーストラリアの私学のファウンダーは特別な意味を持つことを知り、ラッキー!と思うと同時に、責任の重さも感じました。それ以来、ずっと学費の一部を免除して受け入れをしてくださったこと、感謝しています。   留学することになっている生徒と。日本人は引っ込み思案という話題が出たあと、この子達が挨拶に来て積極的に質問をしたので、驚いていらっしゃいました。 本校は大正時代に創立し、まもなく100周年を迎えます。その間には様々な困難も、ありがたいご縁もありました。令和に入り、大きな山場となる校舎の改築が、安全に無事に終了し、2025年には、100周年式典を迎えられることを楽しみにしています。 *ウイキペディアに創立者の父、漆昌巌の記事が出ているのを見つけました。 *8月24日(水)〜26日(金)13時〜18時@ 代官山BESS(ログハウス)品川女子学院被服部・ブランディア廃棄衣料アップサイクルプロジェクトで浴衣を製作して展示します 。26日(金)18時30分〜20時は、私と先方(BESS) の谷常務のトークショーも開催します。   *生徒が国際交流でお世話になっているユースリーダー協会の若者力大賞表彰式7月21日(木)18:00-19:40( 六本木ヒルズ、ハリウッドホールにて)について、以前、 お知らせしましたが、表彰式のYouTubeライブ配信も行うそうです。生徒がユニバーサルマナーの研修を受けているミライロの垣内社長 も表彰されます。 *生徒の男子校に協力を呼びかけた取り組みが記事になりました。https://www.asahi.com/articles/ASQ7H6D47Q68UTFL01X.html?ref=tw_asahi

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高等部校長

高等部終業式

本日をもって、生徒の東棟利用が終わりになります。終業式ではそのことに加えて、新しい校舎、通学路に関するお話しをしました。高等部生徒にはこれまで移動等で不便な思いをさせてきましたが、今後はだいぶ改善されると思います。逆に中等部生には通学時に不便をかけるので、高等部生は色々な面で気を遣ってあげてほしいとお伝えしました。 その後、JETプログラムで来ていたレイチェル先生が帰国されるので、本校生徒の印象や日本とニュージーランドの文化の違いなどをインタビューし、高等部生徒に聞いてもらいました。最後には、ドイツからの留学生エリーザさんのお別れの挨拶と、まだ紹介できていなかったパキスタンからの留学生イーシャさんの自己紹介がありました。今日はほとんどが英語での終業式でしたが、どれくらい聞き取れたでしょうか。レイチェル先生のインタビューの概要(+α)は以下に載せておきましたので、気になるところがあったら確認してみてください。 *今後、夏休み中のできごとは2学期始業式以降のブログでお伝えします。6年生は勝負の夏ですが、最初から気合いを入れすぎると息切れする可能性もあります。80%くらいの力でいいので、コンスタントに勉強し続けることを心がけてください。 建物のこの外観も見納めです。   (レイチェル先生インタビュー概要) 1. Why did you choose Japan when you decided to work as an English teacher? When I left university, all I knew was that I wanted to travel. Since COVID made traveling difficult, I found the JET program. JET was a great opportunity because they made it possible to travel when most of the world still could not. I chose it because I knew very little about Japan before coming. I visited Japan in 2020. I loved visiting the temples and seeing the tourist spots but I didn’t experience true life in Japan. I wanted to know about traditions, history, and day to day life. The best part about choosing Japan is that it was a great way to learn Japanese and through learning Japanese language, I can better understand the culture. 2. What was the first impression of this school? My first impression of Shinajo was the sports day - I saw how fun and energetic the students were. This was also the first of many times I was truly blown away at the dedication and talent of students to organize such an event. I thought this school showed a great balance of discipline and fun. 3. What is the impression after one year? My impression now is how hard working the students are. They continue to be energetic and focused in class as well as give their all in club activities. One of the highlights of my time here was seeing the dance club, orchestra club, baton club, and so many others doing such amazing performances. 4. What do you think is the biggest difference between Japanese schools and New Zealand’s schools? Long commutes to school / Cleaning the school / Clubs (many more in Japan) 5. What do you think is the biggest cultural difference between Japan and New Zealand? I think the biggest difference is the 24-hour convenience in Japan…Here you can get anything you want, any time of the day, even in rural areas. For example, vending machines, konbinis and trains! The trains come so often in Japan! In New Zealand we only have busses and they are not as efficient as trains. 6. Where did you go in Japan during your stay and where is the best place for you? This is a hard question because I went from to Hokkaido all the way to Ishigakijima! Everywhere I went had amazing food and kind people. The place that sticks out the most for me though is Kamakura. My house in NZ is 15-minute walk to the beach so I could swim every day! Being away from the beach now is difficult but whenever I wanted to escape to nature or swim I went to Kamakura. 7. What are you going to do after you come back to New Zealand? I am going to spend time with my family and cats before traveling again to Europe! The first place I want to visit is Spain because I speak Spanish. 8. Lastly, please give some messages to the senior high school students. Congratulations on finishing another term of Highschool. It is unfortunate I did not get the chance to meet many of you or teach in your classes but for all of the hard work you put into school and you clubs, thank you! If I can give you one piece of advice, it would be to go traveling as soon as you can! Travel is the best school. Language opens many doors in your life and you will help you better understand the world! I hope you find something special in the world which makes you happy.

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高等部校長

未知の世界へ

昨日の総合学習日は、2日前と入れ替わって4,5年生が大学出張授業、6年生が模擬試験でした。出張授業は、学校にいながら大学の先生の講義が体験できるというものです。高校より専門性の高い研究に興味津々の生徒もいれば、自分の理解の限界を超えた、という表情をしている生徒もいます。本校では社会人の方を交えての総合学習や特別講座が多いのですが、アカデミックな部分でも本物に触れることには価値があると思います。少し先の、大学生活の一部を想像することができたでしょうか。 明治大学情報コミュニケーション学部の講義。an・anという雑誌名の由来はパンダの名前だそうです。 * * * そして、4,5年生でもこの授業に参加しなかった生徒が16名います。ニュージーランド方面への留学の出発です。私も時間がとれたので成田へ見送りに行きました。集合前はすごくリラックスしているのですが、いざ旅行会社の方の最終説明が始まると一気に集中が高まり緊張した雰囲気になります。この2学年はニュージーランド修学旅行に行けなかった世代なので未知の世界への心配も大きいでしょう。16人を見ていると、今は7割の期待と3割の不安という平均値かなと思います。きっとそれも、1週間で9:1になりますね。

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中等部校長

答案返却日(20220713)

終業式前に全校生徒が登校するのは今日が最後です。 梅雨の戻りで、朝からどんより。

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高等部校長

さようなら、赤い床のカフェテリア

本日をもって、12年間続いてきたカフェテリアの営業が終了となりました。校舎の建て替えに伴って東棟の設備は全て取り壊しになるのですが、日々の食事を支えてくれたカフェテリアがなくなるのはやはり寂しいものです。最近は遊びに来た卒業生がこの場所に立ち寄り、懐かしい味を楽しんでいる光景をよく目にしていました。最終日の今日は生徒も同じ気持ちで、12:35から延長していただいた営業終了の頃まで、途切れることなく生徒が訪れ、昼休みにはこれまで見たことのない長さの列になりました。 生徒には一旦教室に戻ってもらうなどのお願いをしましたが、お店の方には約4時間休みなく料理を提供していただきました。最後に生徒会の生徒が花束を渡してくれたのですが、その場にいた生徒からは大きな拍手、カフェテリアの方からは少し言葉を詰まらせながらの挨拶をいただきました。本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。   いくつかのメニューを個人的な選択で載せておきます。卒業生は覚えていますか? [gallery size="medium" columns="2" ids="22211,22208,22210,22212,22209,22207"] [gallery columns="2" size="medium" ids="22202,22204,22201,22203,22200,22199"]

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高等部校長

6年大学入試説明会

今日は、4、5年生が模擬試験、6年生は大学の入試担当者を招いた説明会でした。各教室を大学ごとに割り振り、受験を考えている生徒が個別に相談します。コロナ以降、オンラインでの個別相談にシフトした大学もあります。 大きな大学は複数の職員で対応していただいたり、逆に小規模な大学は個々の生徒の質問に長い時間丁寧に答えていただいていました。学校に居ながら大学の担当者に直接質問できるなど、少し前では考えられませんでしたし、地方の学校ではこうはいきません。ここによく書きますが、こと受験に関しては都会の学校の生徒が有利なのは否定できません。アドバンテージをうまく生かして、頑張っていってほしいと思います。 大学のパンフレットも様変わりしました。

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中等部校長

中等部総合学習の日(20220712)

各学年でイベントが。 2年生は文化祭準備状況の共有会。 競いながら適宜情報共有をして刺激し合うのが本校のやり方。 デザイン思考やディベートといった手法を使いこなし、着実に進めている様子が見て取れました。 1年生は、防災についての授業。3年生は卒業生講演会。 次の総合学習の日は、新校舎での実施になります。

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中等部校長

保護者の皆様向け授業(20220709)

昨年度に引き続き、2年生の保護者の皆様向けにデザイン思考の講座を実施しました。 大勢集まってくださって、ありがとうございます。 参加者の中のお一人から、「職場に品女の卒業生がいます」とお声がけをいただきました。 私が学年主任だった代の卒業生でした。 在学中からハキハキとした仕切り上手でしたが、まさにそのような活躍をしているとのこと。 嬉しいお話でした。

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