今日は良い顔
昨夜の大雨があがって、今朝は曇天で25°を下回っています。昨日までの炎天下では登校してくる生徒も険しい表情をしていましたが、今日はみんな爽やかな顔です。まあ、今日で試験が終わりとうこともあるのでしょうが。
出現した4人
A棟エントランスの事務所前に4人の生徒が現れました。中高ブレザーと夏服、スラックスのミニチュアです。本校の制服を作っていただいている菅公学生服様から100周年ということで寄贈していただきました。私が入職した頃はセーラー服で、間もなく今のブレザーになりましたが、最初中等部は赤チェックのスカートでした。また夏服も今と全然違っていました。当時のものは当時のもので良かったのですが、こうやって4体並べてみると今が一番落ち着いているかなと思います。 素材も実物と同じもので、小さくする分製作も大変だったと思います。ありがとうございました。
変わらぬもの(起業体験プレゼン)
約20年前に起業体験を始めた頃、出資を募るプレゼンテーションは今よりも小規模なものでした。参加学年は2学年で審査員も数名、事業の種類や出資金額もそれほど多くはありませんでした。 今日、久しぶりに生徒たちが一堂に会しての発表を聞き、このプログラムも20年の歳月を経て大きく変化したなと感慨深く思いました。 しかし、20年前から全く変わらないものもあります。それは、各企業(の生徒たち)が持つ、妙な自信と前のめりな姿勢です。後日審査結果が発表され、そこで軌道修正しながら活動を本格化させていくことになりますが、「品女」のプログラムだからこそ、その自信と積極性を失うことなく前進していってほしいと願っています。 [gallery columns="2" size="medium" ids="54979,54978"]
少しずつ変化が
お昼休みにカフェテリアに行ってみると、ちょっとした変化が。ローズランチの新メニューにお魚が加わっていました。生徒はあまり食べないのかと思いきや、多くの生徒が注文して最後は売り切れていました。すごくきれいに食べている生徒もいて、嗜好が少しずつ変わってきているようにも感じます。 そして新校舎の庭園にも変化がありました。色鮮やかなディレクション・サインが出現です。校舎を1周すると世界の各地域が体験できるという生徒企画庭園の一角に作られています。それぞれの地域が特徴的にできていて写真を載せたくなりますが、実際に見るのが一番ですのでここはそのサイン1枚だけ。
実習生からの手紙
最近は手書きの封書をもらう機会が少なくなりましたが、大学へ戻った教育実習生からの礼状はしっかりとした文面の手書きです。その手紙の中で例外なく書かれているのが、生徒時代とは違った見方で学校や先生方を見ることができたという言葉です。一つのものを違った立場や角度から見るというのは、客観的に物事を判断するうえで大切なことですが、それを実感として感じるのだろうと思います。 私はこの学校を生徒の立場で経験したことがないので、実際に在校生からはどう見えているのだろうと思うことがあります。そのヒントの一つになるのが、先週土曜日に行われた「生徒による学校説明会」でした。客席に座って生徒の学校紹介を聞くと、私たちが説明会で伝えている表現とほとんど同じものもあれば、かなり違う視点から伝えているものもあってとても新鮮な気持ちでした。 [gallery columns="2" size="medium" ids="54921,54920"]
朝の風景2枚
少し早く出勤したので校内を回っていると、カフェテリアのあたりから落ち着いたピアノの音が聞こえてきます。朝の時間にとても合っている曲で最初は放送かと思いましたが、生徒が弾いていました。登校後ときどきここで演奏しているとのこと。まるでリゾート地のカフェのような雰囲気です。 一転、校門に出てみると雨上がりの晴天で体感湿度はほぼ100%。空にはもう夏の雲が浮かび、強い日差しで登校してくる生徒たちは大変そうです。そんな中でも、颯爽と歩いていく生徒を見かけたので写真を撮らせてもらいました。
思わぬところに(高等部総合学習)
今日の高等部総合学習は、4年生がスケジュール管理について、5年は起業体験準備、6年生は進路ガイダンスでした。 4年生は学年教員がそれぞれのスケジュール管理法を紹介していました。中には「どんなに小さなこともTO DOリストに入れておき、終えてたくさん削除をすることで自己肯定感を上げている」と独自の方法を話している教員も。また5年生のある教室では、会社名を決めるため英単語(ほとんどはオリジナル)10個以上の候補を出して投票していました。途中で移動してしまいましたが、英語の教員としてはどれに決まったのか気になるところです。 今日は久しぶりに梅雨らしい天気です。この花だけは雨の方が嬉しそう。写真は先ほど校内で撮ったものですが、思わぬところで見つけました。せっかくきれいに咲いているので、時間がある時に探してみてあげてください。廊下を歩いている時にちょっと背伸びをすると見つかりますよ。
大きな虫が
朝からジョウロを持って歩いている生徒がいたので声をかけると、庭の水やりをしているとのこと。新校舎の庭をデザインしたグループが、完成後も面倒を見てくれています。「こんなに大きな虫がいた」「それは大げさでしょう」などと言いながら校舎を1周回ってきたようです。こういう目立たない活動にも取り組んでくれるのは嬉しいですね。
誰のドローン?
今年で3年目を迎えるドローン特別講座。ドローンスクールの代表を務める本校の卒業生が、国家資格をとる意義やドローンの将来性について語り、その後操縦訓練を行うというもの。上達の早い生徒もいれば苦戦している者もいますが、みんな楽しそうです。途中写真を撮りに部屋に入ったのですが、ドローンの動きが読めずにぶつかりそうになるし、誰がどのドローンを操縦しているかもわからず、やみくもにシャッターを切りました。