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中等部校長

晴天(20210415k)

今日は昨日から一転していい天気になりました。 昨年完成したC棟が、キリッと青空に映えています。

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中等部校長

ほぼ校長(20210414k)

初日に「毎日更新」と書いていたのに昨日は・・・、とお思いの皆様。ほぼ毎日更新ということで、ご了解いただければと思います。 「ほぼ毎日更新中等部校長日記」。 「ほぼ日」と略すと有名なサイトと同じになってしまって畏れ多いので、「ほぼ校長」と略していただきたく(笑) 今の私の気持ちに合っていると思います。 今後も、出張等で出校しないため更新しない日があったり、たまに一日遅れたり(それで題名に日付をつけております)、そういうことがあるかと思いますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。 (今日は朝から雨。窓越しに。)

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白ばら日記

新たな体制

年度初めの準備が一段落しつつあります。還暦にもらった60本の赤い花が玄関を飾ってくれています。 6年生は部活も引退、担任との進路面談が始まり、いよいよ受験生モードです。 昨年、仙田校長から、母校の校長候補になっていると相談され、「もし、これがうちの卒業生だったら母校を大切にしてほしいと思うだろうな」と共感し、応援しました。そのため、描いていた構想が一年前倒しになり、副教頭兼5学年主任だった国語科の神谷が、今年から中等部校長に就任することになりました。   高等部校長は、副教頭兼6学年主任だった英語科の権藤が務め、6年生の主任には、進路指導部長を長く務めてきた斉藤が就任しました。神谷も高等部副校長として、全校体制で最高学年を応援します。 私たちの学校は、女性に参政権のない時代に創立され、今も女子教育を貫いています。日本は、女性の活躍を示す最新のジェンダーギャップ指数で世界120位、少子化の進む中で、女性が社会を支える余地がたくさん残っている世界でもまれな国です。縁あってここに集う生徒の皆さんには、これを人ごととせず、自分の問題として関わってほしいと願っています。 社会問題を自分事として考え、解決の一歩を踏み出す、そんな女性が育つ場として、品女はもっともっと生徒一人一人が責任を持って学校運営に関わっていく、そんな学校にならなければいけません。 生徒が能動的に関わる学校、そのリーダーとしての新校長を、30年以上この学校に携わり、多くの卒業生を出し、この学校を大切に思っている2人に務めてもらうことを決めました。 始業式はZoom で行いました。初めての試みで、機材トラブルもあり、ちょっとバタバタしましたが、これもチャレンジです。新たに迎えた教員を紹介する着任式も行いました。 始業式表彰 *情報<ライフイズテックレッスンコンテスト>特別賞 江尻さん、松井さん敢闘賞 林さん *ダンス部<第1 4回日本高校ダンス部選手権(ダンススタジアム)新人戦>ベストビジュアル賞 郡司さん、山本さん  

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図書室日記

YOMOCA6年生号

6年生向けに、YOMOCA6年生号を配付しました。 受験対策号として、学習に役立つ情報をまとめています。 始業式の権藤校長先生からのお話にあったように、受験勉強はいつでもスタートができます! ぜひ他の学年のみなさんも参考にしてください。 図書室 岩崎

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白ばら日記

今だから話せる制服のエピソード・大学出張授業【駒澤大学】

大学出張授業の様子を担当の河合から報告します。この話で、制服のことを思い出しました。もう時効だと思うので、笑い話として。 本校の制服は、学校改革の一環で、私を含めた教員のチームでデザインしました。改革には、学校のすべてをゼロベースで見直し、生徒の自主性を育てる学校にしたいという目標がありました。そこで、制服も、他にない斬新なもので自分の通う学校に誇りを持てるような物に、組み合わせを自分で選べて毎日が楽しくなるように、個人の体感温度に合わせて組み合わせられるようなものに・・・など、大事にすることを決めてから作りました。その結果、「制服は持ちのよい制服素材」が常識の時代に、発色がよく着心地がいい婦人服素材を採用するというチャレンジもしました。 当時は、日本全国どこにもない色柄でしたが、今は、このジャケットの色が制服カラーとして受け入れられるようになってきました。 そんなあるとき、驚いたことがありました。地方の実家に帰っていた教員から連絡があり、 「朝起きて、窓の外を見たら、うちの生徒が集団で歩いている。その中に男子もいる!」というのです。 何を寝ぼけているのかなと思いましたが、事情を調べたら、本校の制服を作っている工場に、同じ物を作ってほしいと依頼した学校があったのでした。工場も全く同じはまずいだろうとはおもったものの、本校には伝えず、少しだけパターンを変えて提供してしまったとのこと。 制服を作ったとき、特徴ある色柄だったので、意匠登録的なことをしておこうかと調べたのですが、少しでも変えると違法ではないとわかり、あきらめた経緯がありました。 その後、その学校がなんと甲子園に出たので、スタジアムで本校とほぼ同じ柄のスラックスをはいた男子生徒が集団で応援しているという光景を目にすることになりました。 後日、この学校の経営者と、あるカンファレンスでお目にかかる機会があり、名刺交換した途端、 「いつか謝らなくてはいけないと思っていました。先代が制服を変更しようと上京して街でリサーチしたところ、品女の制服が目にとまり気に入って、これしかない!この制服で!となってしまったんです。」 とお話しされました。 実は、この学校の前にも、制服を送ってほしいと連絡を受けたことがあり、用途を聞いたら同じ物を作りたいというお話。「双方の生徒にとって気持ちのいいことではないのでは?」と申し上げてその話はなくなりました。また、キャメルのジャケットと、今はない中等部の赤スカートを組み合わせた制服を作った学校もあり、「どのような経緯でしょうか」とお手紙を差し上げたところ、「違法でないのに何が問題ですか?」とお返事をいただいて、そのままになったこともありました。 と、いろいろなことを体験した後だったので、きちんと経緯を説明してくださったことを,むしろありがたく思い、「甲子園のときは驚きましたよ」と、和やかな雰囲気になりました。 私たちは、学校の何かを見直すとき、いつも、「何のために」を大切にしてきました。だから、もし、たまたま形の似たものが他に出てきたとしても、それは問題ないと思えるようになりました。それに、私たちも、他校のよいところ、また学校以外の組織からも多くのことを学び、学校運営に活かしています。 そうして、校内外の多くの方にお世話になってきて、今は、いただいたご縁や恩を返すため、よいことは積極的にシェアすることが大切だと思うようになりました。   *****     駒澤大学から, 知的財産法がご専門の小嶋崇弘先生にお越しいただきました。 「パクリはどこまで許されるのか」をテーマに, 高校生にとって最も身近な法律とも言える著作権法について, 具体的にどのようなものがカバーされているか条文をもとに解釈を するという, 法学部に入ればどの分野であっても共通して行う作業を, 最初に行いました。 最初に,条文に基づいて「アイデアは保護されず, 表現のみを保護する」という約束事を理解したうえで, タウンページ判決,ライントピックス判決,古文単語判決など, 具体的な判例を用いながら,生徒自身は「創作性があると思うか, ないと思うか」を考え, 実際に裁判ではどのような観点に基づいて,「創作性がある」 と判断されたか,「創作性がない」 と判断されたかを確認していきました。 画像に写っているように,博士イラスト事件をグループごとに「 創作性があるか,ないか」について考えてみました。 生徒は8チーム中,7チームが「知的財産を侵害している」 と判断しましたが…実際は非侵害という判決が下されています。 理由は,「格好と体型は,ただのアイデアに過ぎない。 顔のパーツが類似している点については、 ありふれた表現なので創作性がない」と。 楽曲が似ているとして訴訟になった「記念樹事件」については, 2つの楽曲を聞き比べてイメージを持つだけでなく, 実際の裁判と同じように楽譜を1音ずつ対比し, グループごとに考えました。 実際には,第1審では非侵害,控訴審では侵害という判決でした。 ここから分かることは,裁判官によって意見と解釈が異なるので, 絶対の答えがないということでした。だからこそ「 法学は説得の学問」であり,「論理的に主張を組み立て, 自分の見解を他者に説得的に伝えること」が法学の学びであり,「 多様な利益に配慮し,調整を図る」ことこそ, 法学の原点だと締め括られました。 話を聞いた生徒からは,「 どうして著作権法を専門にしようと思ったか」「 日本と海外での知的財産の対象は違いは?」 といった質問が出たほか,「法律そのものを学ぶと思っていた」「 法学を学ぶことの意義が分かって良かった」 といった感想を聞くことができました。

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白ばら日記

全校オリエンテーション、大学出張授業【日本女子大学・芝浦工業大学】

  今日は全校オリエンテーションでした。私は、1年生と4年生でお話ししました。   午後は、1年生と写真撮影。主任が晴れ女(自称)なので、 ポカポカと気持ちのいい天気でした。この子達が6年後、どんな姿に成長するのかなぁと思うと、 笑顔になります。     大学出張授業の様子を担当の窪田と中山から報告します。   「特別支援教育とインクルーシブ教育」というテーマで、日本女子大学人間社会科学部教育学科の特任教授である宮井和惠先生に、リモートで講義をしていただきました。 特別支援教育とは障害を持つ子どもの教育のことをいいますが、障害があるかどうかにかかわらずそもそも人間は違うものなので、教育そのものの大前提にもなります。 インクルーシブ教育とは、多様性を尊重するということを前提に、障害を持つ子どもが自由に社会に参加できることをめざし、障害のある子どもと障害のない子どもが共に学ぶという教育のシステムのことで、2012年から制度として推進されています。 具体的に、問題行動をとる子どもへの対応はどうしたらいいのでしょうか。 私たちは「問題点を小さくする」という方向で考えてしまいがちですが、どんな人間にもいいところがあります。そのいいところを大きく広げることで、問題点が占める部分が小さくなるのです。「いいところや得意なところを大きくする」という考え方で問題解決にあたることが大切です。 考え方を理解するために、参加生徒同士で「リフレーミング」をしました。「短所を長所に言い換える」という練習です。最初に具体例の練習をした後、「自分の短所」を書いたものを近くの人と交換して、それを同じ方法で実践しました。 特に自分の短所が長所に言い換えられた時の喜びは大きく、子どもの立場に立つという経験ができました。また、自分は違った視点もあることが確認でき、様々な物の見方があることもわかりました。 問題行動を起こす子どもはいつも叱られてばかりいるため、リフレーミングをすることで自信がもてるようになります。そして、問題行動という形で見える部分は氷山の一角であり、その背景の大きな部分は見えないところにあるので、それを探ることも大切です。 障害などが原因でできないことがあるとやる気がなくなり、問題行動をとることもあるので、ユニバーサルな教育をすることが大切で、それは健常者にも効果があります。集団の中で違っていることを責め合うのでなく、違いを認め合えるようになっていきます。 生徒は真剣に話を聞き、積極的に活動をしていました。最後の質疑応答には多くの質問が発せられました。参加者には教員志望の生徒が多く、教育とは何かということを新しい視点で考えられて充実した時間でした。そして教員になってからの、さらに先の世界が見えたようで、意欲を新たにしていました。   ——————————–   芝浦工業大学の井尻敬先生に,zoom形式で「研究分野としてのコンピュータグラフィクス」をテーマにご講義いただきました. ①     大学で学ぶ情報科学・情報工学とは 「『情報』の『仕組み』を研究する学問分野」であるということ.ここでいう『情報』とは映像,音声,文章,電気信号,遺伝子など,全てのデータのことをさします.『仕組み』とは情報を表現・記録・伝達・変換・理解する方法のことをいいます.また,情報学は『計算機』の使い方を研究する学問分野でもあるということ. 以上2点から,急速に発展する計算機を何に使いますか?との問いかけがありました. ②     研究分野としてのCGについて CGの研究領域は多岐にわたっており,その例を動画などを用いてお話しくださいました.その際に数学(線形代数・微積・確率統計)などは必須であること.そして論文は英語なので英語も必須であること.そして,論文執筆や国際的にコミュニケーションをとることなどの観点から人文系科目も重要…つまり,高校での学習はどの科目も重要であるというお話がありました. ③     情報工学科や研究の紹介 芝浦工業大学工学部情報工学科では3年生校旗から研究室に配属されて研究に従事することになっており,さまざまな分野の研究室があります.(ネットワーク,IoT,プログラミング言語,人工知能,言語処理,データ工学,画像処理,スポーツ工学,社会福祉,離散数学…など) 例としてCTと写真を利用した花・昆虫の3次元モデリングの研究についてご紹介いただきました. 最後に先生から, 1次・2次・3次産業のどれを見ても計算機が必要不可欠(農業生産効率化,品質管理,CAD,自動運転,行動予測…)であり,どこでも必要とされる,つまり,コンピュータは社会の主役であること.また,情報系は医療やスポーツ、博物館,映像制作などさまざまな分野の研究開発に参加することができることなどをお話しくださいました. 井尻先生,貴重なお話しをどうもありがとうございました.

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高等部校長

始業式でお話ししたこと

本年度より高等部校長に就任しました権藤です。本校で32年目の勤務になります。昨年は6年生の主任を務めていました。また、つい6年前までは担任をしていました。ですので、私はなるべく具体的なお話しをしていこうと思います。土曜日の始業式では次のようなお話しをしましたので、ご家庭でのお話しのきっかけにしていただければ幸いです。 (昨年まで写真部の顧問でしたので、自分の撮った写真だけでなく、当時の部員の写真も時々紹介させていただきます。最近学校の近くに保育園ができて、こんな光景をよく見かけるようになりました。) 4年生 ・制服はリボンタイからネクタイへ小さな変化だが、高校生になる意味は大きい。自分の感情を優先する年齢から他者との関係を考える大人へ、少しずつ変わってほしい。 ・修学旅行の中止に関して、学年集会で発表されたときの態度は本当に立派だった。人は辛い状況になったときにどう振る舞えるかが重要。その意味で頼もしい学年だと思った。 ・文理選択は初めての大きな選択であり、自立の第1歩。~が不得意だから、という消去法ではなく、自分で選びとってほしい。途中で志望が変わっても良いが、 思考をとめないこと。できるだけ周りと話たり調べたりしてほしい。 5年生 ・品女で一番忙しい学年で、クラブ・実行委員・委員会等では自分のことだけでなく組織全体を見なければならない。自分が忙しくなってくると、感情が出やすくなる。しかし、忙しい、辛いときこそどう振る舞えるか重要。 ・1日24時間、1年365日というのは、全国の高校2年生が一緒。だったら、行事でも定期試験でも、受験でも早く準備を始めるしかない。受験というのは、ゴールの日は厳密に決まっているのに、いつスタートしてもいい珍しいレース。早くスタートしない手はない。 6年生 ・去年の6年生は体育祭・着付けができていないまま卒業していった。その6年には、体育祭(中止になったが)の直前に74期を煽るのだけはやめろと言っておいた。その気になったら74期は強そうだから。そして見事に秋の体育祭で優勝。それまでの成績に関係なく、ターゲットを絞って取り組めば勉強にも強い学年だと思う。 ・いよいよ最後の1年。体育祭までは、受験勉強・着付け・競技の練習で忙しいと思う。しかし、4,5年にも言ったが、辛いときこそどう振る舞えるかが重要。週間や年間の計画をしっかり立てることで対処して欲しい。 ・厳しいことを言うが、受験の失敗にどんな言い訳をしても、将来誰も相手にしてくれない。受験に慣れている受験生はいないから、誰もが試行錯誤。何となく少し努力する、では受験には対処できない。生活に明確な変化を起こし(make a difference)てほしい。

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中等部校長

起業体験キックオフ(20210412k)

今日は全校オリエンテーション日。 各学年で、方針や約束事を確認する日です。 私は、1時間目に1年生に少しお話しをし、3時間目は起業体験プログラムの説明を約1時間。 後者は「密」回避のため2つの学年を1箇所に集めることができないので、オンラインで実施しました。 Googleドライブにリアルタイムで意見を書き込んでもらったりして双方向の授業にしているものの、実際は空き教室で一人でPCに向かってテンションを上げて喋っているので、あまり見られたくない姿です・・・。 (スクリーンショット。各教室では、こう見えています。)

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中等部校長

始業式・新入生歓迎会(20210410k)

今年度より、中等部校長になりました神谷です。 これまでの学年主任時代、保護者の皆様とのコミュニケーションの一助にと思い、写真1枚とコメントだけの簡単なプログを毎日更新していました。 学校の日常を知っていただくために、今後も続けていきます。 *** 本日は始業式。 「密」を避けるために、学校にいながらオンラインでの式でした。全員の顔を直接見ることができなかったのは残念。しかし、廊下ですれ違う皆さんは元気いっぱい。いつもの品女です。 午後は、新入生歓迎会。 これまでは全校生徒で満杯の会場で催行していましたが、1年生のみが集まり、席間を開けて着席し、上級生の発表を見てもらいました。 できるだけリアルにという配慮の結果です。楽しんでもらえたでしょうか。 (生徒会からの挨拶の図)

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