変わらぬもの(起業体験プレゼン)
約20年前に起業体験を始めた頃、出資を募るプレゼンテーションは今よりも小規模なものでした。参加学年は2学年で審査員も数名、事業の種類や出資金額もそれほど多くはありませんでした。 今日、久しぶりに生徒たちが一堂に会しての発表を聞き、このプログラムも20年の歳月を経て大きく変化したなと感慨深く思いました。 しかし、20年前から全く変わらないものもあります。それは、各企業(の生徒たち)が持つ、妙な自信と前のめりな姿勢です。後日審査結果が発表され、そこで軌道修正しながら活動を本格化させていくことになりますが、「品女」のプログラムだからこそ、その自信と積極性を失うことなく前進していってほしいと願っています。 [gallery columns="2" size="medium" ids="54979,54978"]
起業体験企画プレゼンテーション(20250702)
校舎建築中はずっとオンラインでしたが、ようやく全員集まって実施することができるようになりました。 やはり、一堂に会してのリアルなプレゼン・質疑はいいものですね。 緊張感があります。 中3生から高2生まで、真剣勝負でした。
第12回高校生直木賞
高校生直木賞の展示をしています。 5月末頃から展示していましたが、入れ代わり立ち代わり借りられていた本たちが揃いました。 今年の第12回の受賞作と候補作、第9~11回の受賞作です。 第9回から図書委員有志が参加していて、今回は図書委員と文芸部の有志で参加しました。 ちょうど本を読む期間に図書室が引越で閉室していたこともあり、本のやりとりをいつもと違う形で進め、4月始業式にオープンした新図書室へ集まって話し合いました。 推したい作品が人によってバラバラで、それぞれの意見を聞いて、それも良いこれも良いと悩みつつ、議論を進めていました。 図書室 伊達木
7月(20250701)
今日は授業を4つ見てまわりました。 終わってから担当教員が、フィードバックを聞きに来てくれました。 楽しい時間です。 (今日から試験1週間前)
オープンキャンパス、お知らせ
「PRESIDENT 2025.7.18号」の連載「人間邂逅」にて、 丸井グループ社長・青井浩様との記事が掲載されました。 マルイはイントレプレナー財団を作り、組織内で新規事業を立ち上げるなど変化を起こせる人材を育てるプロジェクトをスタートしています。 その方向性が本校の教育方針とぴったりなので話が盛り上がりました。 今、書店に並んでいます。 6月21日(土)の午後に、本校の受験を検討している方に向けたオープンキャンパスを実施しました。今年は新校舎での初めての開催となり、講堂も使用して舞台発表企画も人数制限なくご覧いただくことができました。 今回は小学3〜6年生のご家庭を対象に、事前予約で1000組、当日は約800組をお迎えしました。さらに、1年生も90名ほどが受付や誘導、相談コーナーなど運営面で活躍してくれました。先輩たちと一緒に来場者をお迎えする中で、「次は自分も先輩として」と思ってくれたのではないでしょうか。参加した在校生の多くは、手を挙げてくれた生徒たちです。「小学生の時にオープンキャンパスで先輩と話して楽しかったから、今度は自分がその立場になりたい」と話す子もたくさんいました。また、次年度に向けてクラブ活動の勧誘の場にもなっているようです。 天気にも恵まれ、屋上が会場のテニス部や弓道部は暑さ対策をおこないながら、学校紹介ができたかと思います。部活動の発表や体験、生徒のプレゼンテーションを通して、本校の雰囲気を感じていただけていたら幸いです。 次に小学生が参加できる大きなイベントは、9月20日(土)・21日(日)の文化祭です。より多くの生徒が活躍する姿をご覧いただける機会ですので、ぜひお越しください。 7月13日「第30回 国際女性ビジネス会議」のパネルディスカッションに登壇することになりました。(参加費が高額なので、今、女性活躍に関してどんな話題が注目されているのかのご参考まで。プログラムが以下) https://www.women.co.jp/conf30th/program/index_j.html
少しずつ変化が
お昼休みにカフェテリアに行ってみると、ちょっとした変化が。ローズランチの新メニューにお魚が加わっていました。生徒はあまり食べないのかと思いきや、多くの生徒が注文して最後は売り切れていました。すごくきれいに食べている生徒もいて、嗜好が少しずつ変わってきているようにも感じます。 そして新校舎の庭園にも変化がありました。色鮮やかなディレクション・サインが出現です。校舎を1周すると世界の各地域が体験できるという生徒企画庭園の一角に作られています。それぞれの地域が特徴的にできていて写真を載せたくなりますが、実際に見るのが一番ですのでここはそのサイン1枚だけ。
薔薇が咲いた(20250630)
旧仮玄関から外に出てみましたら、真っ赤な薔薇が。 生徒はあまり目にする機会のない場所に、ひっそりと咲いていました。
実習生からの手紙
最近は手書きの封書をもらう機会が少なくなりましたが、大学へ戻った教育実習生からの礼状はしっかりとした文面の手書きです。その手紙の中で例外なく書かれているのが、生徒時代とは違った見方で学校や先生方を見ることができたという言葉です。一つのものを違った立場や角度から見るというのは、客観的に物事を判断するうえで大切なことですが、それを実感として感じるのだろうと思います。 私はこの学校を生徒の立場で経験したことがないので、実際に在校生からはどう見えているのだろうと思うことがあります。そのヒントの一つになるのが、先週土曜日に行われた「生徒による学校説明会」でした。客席に座って生徒の学校紹介を聞くと、私たちが説明会で伝えている表現とほとんど同じものもあれば、かなり違う視点から伝えているものもあってとても新鮮な気持ちでした。 [gallery columns="2" size="medium" ids="54921,54920"]
生徒による学校説明会(20250628)
本校では初めての試みです。 私の出番はありません。 でも、学校のことを知っていただくには、生徒と接していただくのが一番だと思っています。 来校してくださった皆様、ありがとうございました。