PRODUCED BY 品川女子学院
中等部校長

生け花始まる(20250122)

中2生け花の授業がスタートしました。 国際的に活躍されている華道家・アーティストの大久保先生が、即興で作品をお作りになるのが毎年初回の見どころです。 花の表情を見ながら(←先生の表現です)、生徒の方に正面を向けて、裏側から花を生けていかれます。 私も、これを拝見するのがいつも楽しみです。 来週から、生徒の皆さんも実際に花に触れていきます。

READ MORE
中等部校長

練習に呼ばれて(20250121)

1年生のあるクラスから「合唱祭のクラス練習を見にきてください」と頼まれました。 緊張感を持ってやりたいから、だそうです。 私が行くと緊張するかどうかはともかくとして、とにかくいい練習をしようと工夫して、実行に移すことは素晴らしいことだと思い、喜んで行かせてもらいました。 20年前、担任だった頃に自分のクラスの練習をよく見に行っていたときのことを思い出しました(学年主任が長かったので、最後の担任はこんなに昔になってしまいました)。 声をかけてもらって、ありがとうございます。 (入退場までしっかり練習)

READ MORE
中等部校長

『源氏物語』(20250120)

中高の国語の教員として、共通テスト(旧センター試験)の国語の問題を解くことは毎年の習慣になっています。 今年は古典の問題の出典の一つとして、ひさびさに『源氏物語』が出てきました。 若菜下で、晩年の源氏に、めぐる因果が圧倒的な重みで降りかかってくる場面です。 わっ、六条御息所(の怨霊)きた! と、設問そっちのけで思いを致してしまいました。 女三の宮、柏木、紫の上、六条御息所。この場面の前後で、『源氏物語』の一番深いところが表出していると思います。 六条御息所は、この20年前も、源氏の正妻葵の上のもとに生き霊となって現れています。 嘆きわび空に乱るる我が魂(たま)を結びとどめよしたがひの褄(つま) 我が身を抜け出てさまよう私の魂を繋ぎ止めてくれ、と葵の上が六条御息所の顔になって歌を読むところは、私の中では物語いちの恐怖場面です。 (『源氏物語』について語りだすと長い)

READ MORE
中等部校長

廊下で(20250118)

放課後、校内を歩いていましたら、チェンバーオーケストラ部が練習をしていました。 音が流れてくるのはしばしば耳にしていますが、多くは教室内でのパートごとの練習です。 皆が集まる全体練習では、広い廊下の活用が有効ですね。 (旧校舎東棟が閉館して以来、新校舎A棟が完成するまでは、音楽室が一つしかないのです。)

READ MORE
中等部校長

夜も作業(20250117)

退勤時に仮玄関を出たところ。 最近は建築現場も週休2日になるなど「働き方改革」が進んでいるようですが、早朝から暗くなるまで、だいたい作業をされています。 電気がついているのは、音楽室になる場所。 内部もだんだんできてきているなあ、と通りがかりに覗き込んでは嬉しい気持ちになっています。

READ MORE
中等部校長

学校説明会(20250116)

本日は、4・5年生対象の説明会でした。 ここのところ入試説明会の実施が続き、私は話す内容を組み替えていたので、また元に戻します。 年度内は、同じ趣旨の会では同じ組み立ての話をするようにしています。 自分が混乱してしまうので、事前にちょっと練習しました。

READ MORE
中等部校長

合唱祭練習日2回目(20250115)

前回同様、学年ごとに集合しての練習です。 1年生は前回より良くなったなあ、と思って見ていましたら。 練習が終わった途端に体育祭(←「合唱祭」の間違いではありません)責任者たちが前に出てきて、次年度への決意を表明していました。 先を見て動いています!

READ MORE
中等部校長

歌詞(20250114)

放課後、あれ、教室廊下側のロールスクリーンが降りてるな、と思ったら。 歌詞が書かれた紙が貼り付けられていたのでした。 いろんな工夫をしています。

READ MORE
中等部校長

卒業生から(20250113)

例年、成人の日は品川区の式典に出席するのですが、今年は本校が模試会場となったので、私は学校におりました。 午後は、20歳を迎えた卒業生の皆さんが本校に集まる「成人を祝う会」。 賑やかでした。 その一つ前の代の卒業生から、たってのお願いが。 *** 大学1年生の時に参加していた「ジェンカレ」 というジェンダー平等について学べるプログラムのご縁で、 CSW69という国際会議にユースとして派遣していただけること になりました。 CSWとは日本語で「国連女性の地位委員会」と言い、 毎年3月にニューヨークの国連本部に各国の政府代表団とNGOが 集って、ジェンダー平等に関する進捗確認と各課題の議論を行い、 今後の取り組みについて足並みを揃える場となっています。 CSWへ日本のNGOから派遣される方の年齢は年々上昇していて 、 日本でのジェンダー平等推進が滞ってしまうことが危惧されていま す。そこで、 U30がジェンダー平等を学べるプログラムとして立ち上げられた ジェンカレから、 10人の若者が支援を受けて派遣されることになりました! ただ、物価高などの影響で渡航費、 宿泊費など参加に必要な費用が嵩んでしまっています。 ジェンカレは一般社団法人が運営しており拠出できる金額も少なく 、 このままでは参加者が自費で負担を負うことになってしまうため、 今現在参加者全員でクラウドファンディングに取り組んでいます。 詳細はcampfireのサイトからご覧いただけます。 *** 私も、ささやかながら支援しました。 (今日の集まりで嬉しそうに挨拶する旧学年主任)

READ MORE