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白ばら日記

日本一早い体育祭

4月25日(木)に、代々木第一体育館で体育祭が開催されました。 毎年ゴールデンウィークの前後に開催されるので「日本一早い体育祭」とも言われることもあります。今年の新入生は入学して15日で当日を迎えました。上級生は前年度から学年リーダーを中心に競技ごとに準備をしていますが、新入生は体育の授業や学年ごとの「体育祭練習日」で教員のバックアップを受けながら練習をしています。 本校の体育祭は学年対抗で、 各学年を1チームとして6チームで競うので真剣勝負。それぞれ学年カラーがあります。今年の6年生は緑、1年生は黄色です。 学年ごとで競う種目の他に、3年生は空手とダンスの演舞、6年生はクラスごとに担任と寸劇やダンスを行う「着付け」もあり、他学年も応援して盛り上がります。 今年は新型コロナの規制が緩和され、「競技者同士が1メートル間隔を取る」ためにできなかった百足競走や、閉会式で皆で歌う校歌も復活しました。マジックハンドでパンを取るパンク食い障害物競走は借り物競走とくっつけて、さらに進化した形になっていました。(コロナ禍での涙ぐましい工夫でしたが、果たしてパンである必要があるのか?というところまで進化していました) 先輩から後輩に引き継がれ、進化し続ける3大行事。次は9月の白ばら祭(文化祭)です。  

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始業式・お知らせ

新学期が始まり、オリエンテーション期間が続きています。入学式、始業式で私からは以下のようなお話をしました。 NHK連続テレビ小説の主人公のモデル、三淵嘉子(みぶち・よしこ)は、大正3年生まれ。本校が創立されたのと近い時代。当時、女性に参政権はなく、弁護士にもなれなかった。その後、日本初の女性弁護士のひとりとなり、女性初の裁判所所長も務めた。 彼女は戦後、日本人で初めて、「原爆投下は国際法で違憲」と言明した。これで思い出したのが、日米開戦を決定したアメリカ下院議会のエピソード。賛成388票は全員男性、反対票は一票で初の女性議員の投じたものだった。 意志決定の場には多様性が必要。本校は、日本のジェンダーギャップ(当時はそのような単語はなかったが)を解消することを目標にして創立されたが、今の日本はどうだろう?ジェンダーギャップは世界125位で最低を更新、特に足を引っ張っているのが政治経済分野で、衆議院の議員比率はいまだに一割程度。私自身も委員会などに出席すると、このような割合を体験し、しかも自分は60代。若い×女性の意見は反映されない。日本企業では女性の声は炭鉱のカナリアという人もいる。 カナリアの一声で、変わるときもある。知人が男性が大多数の記者クラブでタバコを吸う人が多いとき、妊娠している女性記者への影響を伝えたところ、会議室が禁煙になったという。 変わらない時もある。多様性が大事だということはみなわかっているが、自分事になると反対意見は違和感があり、総論賛成各論反対となることもある。 多様性がないところに、大きな不祥事や争いが起き、多様性があるところには、最初のうち小さなもめごとが起きる。それを乗り越えなければいけない。 そのために必要な力は? 品女でつけたい起業マインド、その中で特に「共感力」 日本人初、国連難民高等弁務官を務め、国際的な紛争を収めるため、難民救済に奔走した方です。緒方貞子さんに、中高生のうちに身に着けたい力は?エンパシー共感力 この共感力を、身につけるには三つのステップがある。 1,    Observe(相手をよく見る) 2,    Borrow( 相手の目を借りて見る) 3,    Integrate(自分と人の考えを統合する事で器を広くする) 新学期が始まり、新しい学年、クラス、部活でも立場が変わる。品女ではチームでやることが多く、もめ事も多い。このもめごとが共感力を身に着ける大きなチャンス。 品女生は「平和の使い」として世の役に立てるよう、今年も一年、様々なもめごとを経験し、成長してくれること願っている。そして、そのチャンスになるような機会を提供していきたい。 校長からはNYUに留学中の卒業生のエピソード 生徒提案企画のスラックスの制服も 表彰です。 <中等部> 【ECC 部】第 7 回 PDA 中学生即興型英語ディベート全国大会ベスト POI 賞 <高等部> 【CBL】第 6 回 Change Maker Awards 全国大会出場 1年生のオリエンテーションでも話をしました。 今の校舎は、一学年が一つのフロア、廊下スペースが広く、学年集会がその場でできます。 ※クリックで拡大します *お知らせ 舞台『ワインガールズ』子供鑑賞体験会 高校生以下無料招待の案内です。   ※クリックで拡大します 無料招待希望の場合は左記の詳細をご確認ください。 ※クリックで拡大します *東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座の申込期間が、再度延長されたので再掲します。尚、今回が最後の受講申込期限の延長だそうです。 東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座のご案内です。 <申込み方法>申込開始: 2024年3月19日(火) 13:00申込締切: 2024年4月5日(金) 13:00 (ID登録締切:2024年4月3日(水) 13:00)申込締切:2024年4月12日(金) 13:00(ID登録締切:2024年4月10日(水) 13:00)申込締切:2024年4月19日(金) 13:00(ID登録締切:2024年4月17日(水) 13:00)※学生枠のみ申込期限延長※講座申込みには事前にID登録が必要です。※申込には、WebブラウザとしてGoogle Chromeをお使いください。(Microsoft Edge他非対応) 詳細はHPをご確認ください。

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2024 入学式

昨日は入学式を行いました。 校長と卒業記念品の校旗 私は桜の着物で 私からは、ジェンダーギャップ、多様性、緒方貞子さんから伺ったエンパシーの必要性などについて、本校の歴史や目標と合わせてお話ししました。 質問したら元気に挙手してくれました。     花はフラワーアレンジ部 校歌独唱と伴奏は5年生。拍手が起こりました。 式の後は各クラスで担任からお話 今年は机をグループに これから6年間、たくさんの失敗ともめごとを経験し、 様々なことにチャレンジして、校歌にうたわれた「平和の使い」 として社会にはばたくその日まで、品女生活をエンジョイしてほしいです。

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小学生向けの特別授業

青空、夜空、いろいろな時間を背景に今年は桜を楽しませてもらいました。 生徒が主催する特別講座も増えてきましたが、これは、生徒が小学生向けに実施した特別授業です。CBLなどプロジェクト学習をきっかけに社会課題解決に向けて一歩踏み出し、それを継続するために進路を選び、大学でも活動を続ける子もでてきました。本校は多くの校外の皆さんのお力を借りて生徒たちが様々な体験をさせていただいています。そうしたことをきっかけに、いつか社会に学びを還元してくれることを願っています。在学中にもこうして社会にお返ししてくれること、うれしく思っています。 担当の岩崎より以下報告です。 このチームは、ジェンダーをテーマに活動しています。 資料によって知識を深め、アンケートによる現状調査を進めてきました。その中で「ジェンダーについて正しい知識を得られる機会が少ないのではないか」という仮説を立て、解決策の実行へと模索していきました。 今回はその解決策として、小学生向けの簡易授業を開くことを企画しました。班員が小学生の時に教えられる機会がなかったが、小学生のうちに知っておくことで、当事者の人への偏見や、自分が当事者になった時、素直に自分のことを受け止められるようになるのではないか、と考えたことがこの企画の原点です。せっかく時間を割いて来ていただくので、品女のことも知ってもらおう!ということで生徒による校内案内や、質問タイムなども設けました。 まず最初に少人数で校内案内を行いました。生徒目線の案内なので、教職員もなるほどと思うコメントが多くありました。続いて実際の簡易授業です。授業内では親子で話し合ってもらう時間を適宜設け、小学生でもわかりやすいように工夫していました。終了後に質問時間を設け、授業のことだけではなく、品女の生活に関して自由に質問できるようにしました。 最初の校内見学では緊張していた生徒たちも、簡易授業まで終わるとやりきった!という表情を見せていました。いただいたアンケートをもとに、さらなるやる気をみなぎらせておりました。 企画した生徒たちの感想です。 小学生や保護者の方が感想で『授業内に出てきた単語について興味を持ったため今後調べてみたい』や、『理解が深まった』と書いてくれたことや、『品女に入りたい』と言ってくれた子がたくさんいたのが嬉しかったです! お越しくださった小学生と保護者の皆様、本当にありがとうございました。

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特別講座シリーズ「古着を生まれ変わらせよう」

椿って、冬咲くものと思っていたら、この季節に満開も。 これは、珍しい紅白で、速水御舟の絵のモデルとされているそうです。 卒業生が開いてくれた特別講座の紹介です。 教頭の窪田より、以下報告です。 ************* 特別講座「古着を生まれ変わらせよう」を開催しました。 この講座は、この春卒業の75期卒業生が起業した、教育によるキャリア支援をする会社が企画した特別講座の第2弾です。 今回は、大学生が中心となって立ち上げた「carutena」というブランドの皆様とコラボして実施しました。「carutena」は、服の大量廃棄問題を解決するために、回収した古着を小物商品へとリメイクし販売しています。参加したのは1~3年生、小規模ながら充実した講座が展開されました。 前半は、服の大量廃棄が引き起こす、環境問題・労働問題について学ぶ講義です。 服が大量廃棄されている現状と、服の生産にどれだけの資源・エネルギーが使用されているかということ、ファストファッションというブランドの形態が、製造国の労働者の劣悪な労働環境や業務中の事故を引き起こしたこと、地球環境問題を一段と悪化させていることについて学びました。その中でメンバーの一人が実際にバングラデシュに行った模様を写真や映像で説明してくれたことは、実感が伴い現実味を帯びて伝わってきました。 後半はいよいよ、制作に入ります。古着を使ってシュシュ(ヘアアクセサリー)を作る作業です。 生徒が家から不要な服(Tシャツなど)を持参し、材料の布とゴムを使って手縫いとミシンで制作を進めます。贅沢にも生徒一人につき、お一人が講師として教えてくださいました。生徒はとても熱心に制作にあたり、着々と作業を進めていきました。 そして最終的にとてもかわいいシュシュができあがりました!制作が早い人は短時間で2つも完成していました。 最後にまとめをした後、記念撮影です。それぞれデザインが違うシュシュが、皆とてもかわいく似合っていました。自分がつくったものを持ち帰れると、見る度に受けた授業の内容を思い出すことができ、授業の効果が持続しますね。生徒とcarutenaの皆様の双方がとても嬉しそうにしていたのが印象的でした。 生徒の感想からです。 「初めはシュシュが作れるからという理由で参加したけど、服の大量廃棄や、普段着ている服はリメイクできることを知って、今度からは古着を縫って服などを作ろうと思った」 「1対1で丁寧に優しく教えてくれてわかりやすかったです。雑談もしてくれて楽しい雰囲気で作業できたので楽しめました!」 carutenaの皆さん、卒業生の皆さん、ありがとうございました。   *carutena  ブランドサイトhttps://carutena.com/ 常時古着の回収と外部からの制作協力を募集しているそうです。

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特別講座シリーズ 順天堂大学

街で見かけた梅。紅白が混じっていて、調べたら「思いのまま」という名前(品種?)だそうです。自由な色に咲き誇っている感じで素敵ですね。 卒業生の中には医療系に進む人もいます。順天堂大学医療看護学部の先生方をお招きし、特別講座「看護とは大学での学びとは?」を実施しました。担当の先生とのやりとりで、卒業生が病連長になっていると聞きました。小学生の時、たまたま私がバスケット部の練習を見ているとき学校見学にきたので、ジャージ姿で案内したこと覚えています。通学時間の長い地域から登校し、6年間一日も休まず卒業し看護師になりました。その後、28歳ホームカミングデーのときだったか、さらに看護の勉強を進めるために大学院に通っているといっていました。様々な分野での活躍のニュースを聞くときが、教員にとって最もうれしい瞬間です。 担当の斉藤より以下、当日の報告です。具体的なお話をいろいろいただきました。 1.看護師の仕事とはどんなものでしょうか?  皆さんのイメージしてる看護師とは? →やはり病院で働く、というイメージが強いと思いますが、  実は病院以外でも様々な場所で看護師は活躍しています。  また、海外では日本とは看護師の役割の範囲が異なることも  少なくありません。 2.様々な看護職を知ろう1)看護職には沢山の種類があります →単に「正看護師」「准看護師」だけでなく、  「保健師」「助産師」「認定看護師」「特定看護師」など  実は沢山の種類があります。2)様々な場で活躍する看護職 →病院だけではありません。  保健所、学校の保健室の先生、老人福祉施設、  最近は会社で働くケースも増加。 3.数字で見る世界の看護職 →全世界で医療に携わる人のうち、約59%が看護師。  いわゆる先進国では看護師も多いが、医療が未発達の国では  看護師の割合も少ない。  また国によっては看護師だけでなく医師であっても社会的地位が低 い国もある。 4.看護大学で学ぶ →順天堂大学の医療看護学部を例に、  大学で看護を学ぶとはどういうことかを教えていただきました。  順天堂大学では、保健師(人数制限なし)、助産師( 10名程度選抜)の資格を  取得することも可能です。 5.質疑応答 「看護職に向いている人はどのような人ですか」 →特にこれがなきゃダメ、ということはありません。  ただ人と普通にコミュニケーションが取れないと難しいですね。 「看護職で一番大変だったことは何ですか」 →1つの病院の中に色々な感情の方がいることがあるので、  自分の気持ちをコントロールするのが大変だったりもします。 「夜勤はどんな感じですか」 →患者さんは寝ているときに体調が急変することがあるので、  それらをすぐに察知することに気を配ります。  あと、夜勤は自分自身の体調をコントロールするのも大変なので、  看護師自身が負担になることもあります。  (その分お手当が良かったりすることもあります) 「看護師を目指すにあたり、 何か在学中にやっておいたほうがいいことはありますか」 →勉強をしてください。 →自分のことは自分でできるようにしてください。  朝は自分で起きられるように。 お2人の先生からお話しをいただき、 そのあとたっぷり時間をとって質疑応答をしていただきました。参加した生徒は看護学部を志望している生徒も多かったので、メモを取りながら先生の話を熱心に聞いていました。質問も沢山出てきて、先生も熱心に答えていただきました。生徒にとって実りの多い会になったと思います。 *東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座の申込期間が延長されたので再掲します。 東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座のご案内です。 <申込み方法>申込開始: 2024年3月19日(火) 13:00申込締切: 2024年4月5日(金) 13:00 (ID登録締切:2024年4月3日(水) 13:00)申込締切:2024年4月12日(金) 13:00(ID登録締切:2024年4月10日(水) 13:00)※学生枠のみ申込期限延長※講座申し込みには事前にID登録が必要です。※申込には、WebブラウザとしてGoogle Chromeをお使いください。(Microsoft Edge他非対応) 詳細はHPをご確認ください。

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特別講座シリーズ 四季倶楽部コラボ

柳と枝垂桜が重なって、きれいだったので、思わず写真を撮りました。   特別講座シリーズです。四季倶楽部さんとはもう11年もコラボレーションさせていただいています。最初のころの生徒たちはすでに社会人になっています。卒業生が特別講座を開催してくれることも多くなり、こうした経験が未来につながっていくことを感じています。 顧問の山下、江草より以下報告です。 四季倶楽部様にクッキング部特別講座のご協力をしていただくようになり、11年がたちました。 毎年2回、最上級生がイタリアンのフルコースのメニューを考え提案しています。プレゼンの後には、よりメニューを美味しくするシェフの工夫や一手間を教えていただいています。 来年度は12年目。次の最上級生も「今年は自分たちが考える番!」と楽しみに活動しております。 今年度のクッキング部のテーマは「盛り付け」 いつものメニューに一手間加えることで、見てワクワクしたり、つい「可愛い…」と声が漏れてしまう、そんなメニューに挑戦してきました。 そこで、今年度の四季倶楽部様へ提案するメニューにも、サブテーマとして「可愛い」を散りばめることにしました。 春夏メニューでは、メインテーマはワクワクさせる「食感」 シャキシャキやとろとろ、サクサクやふわふわ、じゅわっとした食感を楽しめるよう、メニューを考えました。中でも生徒に人気があったのは、栄養満点のとろっと食感を味わえる夏野菜リゾットと、夏らしくガッツリ食べられるスペアリブ、中からチーズがジュワッと出てくるミートボールでした。 四季倶楽部様にご意見いただき、野菜を先に炒めるとより甘さや旨みを感じられるリゾットができることを知りました。 そしてサブテーマの「うさぎ」をメニューの至る所に忍ばせています。 お気づきでしょうか? うさぎがにんじんを食べているようなイメージのポテトサラダや、型抜きされたにんじんやハムを浮かべたり、レモンをうさぎの形にカットしたりしています。 そして締めのデザートはうさぎの耳付きキャロットケーキと、うさぎがひょっこり顔をだすカンノーリを提案させていただきました。 四季倶楽部様にも全メニューを通して、目からも「うさぎ」の登場を楽しめそうだと、お褒めの言葉をいただきました。 秋冬メニューではメインテーマは「体が温まる食事」 冬ならではの温かいメニュー、そしてクリスマスや年越しといったお祝いのイメージを元にメニューを考案しました。 鮭とほうれん草のテリーヌをクリスマスのイメージの配色にしたり、温野菜サラダをツリーの形にしたりと冬を連想させるモチーフも取り入れています。 1年に2回、フルコースのメニューを考える中で、初めて知ることがたくさんあります。季節の食材が何か調べて、実際に野菜や魚を探しに行くことも普段なかなかない経験です。また、全体を通してテーマを統一したり、食材のバランスを考える難しさも知ることができました。 こうした機会を大切に、次年度のクッキング部もさらに新しいメニューを取り入れながら活動していきたいと思います。

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特別講座シリーズ カインズコラボ

今年の桜は遅咲きで、今が見頃ですね。今日は、新任教員の研修を実施しました。新学期の準備が始まっています。   実は今日は、私の誕生日なのですが、さっき、チェンバーオーケストラ部の子たちから桜のお菓子をもらって驚きました。覚えててくれたんですね。今日、教育関係者の方々が家にいらっしゃるので一緒にいただきます。 そして、吹奏楽部の保護者の皆様から、お花が届きました。紫穂子にちなんで、紫のアレンジにしてくださったんですね。ちょうど、今日の服も紫です。こちらは学校の受付に飾らせていただきます。入学式、始業式で生徒たちと一緒に楽しみます。 カインズと生徒がコラボレーションする特別講座を続けてきました。まとめて、ご紹介します。中高生ならではの視点で、自宅や学校のロッカーの中まで!DIYのアイディアには驚かされました。 担当の丸山・植草より以下報告です。 【カインズ特別講座1回目】 本講座では、DIYを通してカインズの魅力をZ世代に広めるべく「カインズ品川女子学院広報部」として活動していきます。初回の本日は、カインズの皆様から、CMやSNSなど様々な媒体で発信されているコンテンツを見せていただき、日頃から心がけていらっしゃることや制作するときのコツなどを教 えていただきました。講座の最後に「今後の活動が楽しみになった!」「 実際に商品が欲しくなった!」「友達や家族にも勧めたい!」「 若い世代にカインズの素敵なところを広めたい!」 といった声があがり、次回の店舗見学に向けてモチベーションが上がっている様子が窺え ました。 年度末にかけて長期的に活動していく講座になるので、妥協せず良いものを作り上げてほしいと思います。 「カインズ品川女子学院広報部」第2回は、 カインズ幕張店にお邪魔しました。社員の方が「置いていない物はないくらい何でも揃っている」 とおっしゃるように、食品・日用品から家具、 建築資材まで幅広い商品が扱われていました。 カフェやドッグランなども併設されていて、「休みの日は1日ずっとここにいたい!」 と思ってしまうような空間でした。初めて店舗に足を運ぶという生徒も多くいましたが、 各グループに社員の方がついて詳しく説明してくださったので、楽しみながら、商品やサービスなどの「 推し」ポイントをたくさん見つけられたようです。 第3回では、 店舗見学で見つけたカインズの「推し」ポイントを、 どのようなターゲットに、どの媒体を使って伝えるかグループでアイディアを出し合いました 。短い時間でしたが、 各グループ複数のアイディアを発表するほど熱心に取り組み、 カインズ社員の方からも、企業理念に沿った良いアイディアがたくさんあるとフィードバック をいただきました。 次回は、アイディアをブラッシュアップし、 いよいよ媒体の骨組みを考えはじめます。各班の個性がどのように出てくるか、楽しみです。 担当の植草より最終報告です。 この特別講座では、 1年以上にわたってカインズのみなさまにお力添えいただきました 。先日、全班の作品が完成したのでご紹介します。 *学校の休憩時間に自慢したい! 中学生がロッカーの引き出しをDIYしてみたhttps://magazine.cainz.com/ article/166246 *CAINZ学生向けのおすすめ紹介〜商品編〜https://www.instagram.com/p/ C1ELhitrNaF/?hl=ja&img_index=1〜売り場編〜https://www.instagram.com/ cainzsan_official/p/ C1JQ40ePypr/?img_index=1〜ペット関連編〜https://www.instagram.com/p/ C1ObHcerbnQ/?hl=ja&img_index=1 *勉強机が片付かない人必見!現役中高生が選んだカインズのアイテム8選https://www.instagram.com/p/ C1WO7-KrVNz/?img_index=1 *DIYワークショップの紹介https://www.instagram.com/p/ C1Yvy-WLAQX/?img_index=1 生徒たちからは・今回の講座を通してカインズの商品やサービスのさまざまな工夫を 知ることができたので、家族や友人に紹介したいです。・広報用のSNSの投稿を作る大変さを知りました。特に、 撮影するときの組み立て・配置・照明の確認などが大変でしたが、 初めての経験で楽しかったです。・店舗や本社に行かせていただいて、 1つの商品が購入されるまでの労力を知ることができました。 文化祭の起業体験にも活かせそうです。といった感想が寄せられました。貴重な経験ができ、さまざまな発見があったようです。 ありがとうございました。

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お金の授業・動画作成特別講座・掲載情報など

春休みになりました。 今日は、毎年行っている、家庭科の金融経済教育を紹介します。 家庭科の山下より以下、報告です。 先日4年家庭基礎にて、お金の教養講座を実施いたしました。ファイナンシャルアカデミーの講師の方々に来ていただき、 全クラス2時間ずつ講義をしていただきました。この講座は今年で10年目となります。 普段はなかなか話さないお金の話。生徒たちは興味津々で、 価格と価値の違い、新品や中古品、 住宅ローンの組み方などを教わり、 賢いお金の使い方について考えを深められたようです。実際に住んでみたい家を探し、 毎月のローンシミュレーションや必要な年収も計算してみました。 その年収の職業は?と調べていくと、「 医師や弁護士でないと難しそう!」 となる生徒が沢山いるクラスも。 生徒からは様々な感想が上がっていました。「 今たくさん勉強をして住みたい家に住めるようになりたいと思った 。」「新しい家は綺麗だから高いだけだと思っていたが、 色々な費用が重なっていてびっくりした。」「将来起業したいと考えているので大変勉強になった。 商品を作り出していく上で「価格以上の価値があるもの」 を重視したい。」また、前回までの授業で理想の家を考えて平面図を作成する、 ということをしていましたが、「理想の家を作った際に、 家をどうやって買うのか、 どれくらいの値段がするのかが気になっていたので、 知ることができてとても面白かった。」という声もありました。 自分で勉強するのは少し難しい内容ですが、 お金のプロにわかりやすく教えていただくことで、 お金に対する理解が深まり、関心が強まったようです。講師の方も仰っていましたが、自分の中の価値観と出会える、 貴重な機会となりました。ファイナンシャルアカデミーの皆様、 今年度もありがとうございました。 そして、特別講座をシリーズでご紹介していきます。 *社会課題に取り組む地元の企業などを中高生が取材して映像を制作する『ティーンディレクター』特別講座その様子をnoteで紹介していただきました。 【東京都】ティーンディレクター第1回のワークショップを行いました!【品川区】 【東京都】ティーンディレクター第2回ワークショップを行いました【品川区】 【東京都】ティーンディレクター第3回ワークショップを行いました!【品川区】 【東京都】ティーンディレクター第4回ワークショップを行いました!【品川区】 【東京都】ティーンディレクター第5回ワークショップを行いました!【品川区】 【東京都】ティーンディレクター第6回ワークショップを行いました!【品川区】 完成した動画はこちらからご覧いただけます。 *卒業生が実施してくれる特別講座も増えてきました。 「オートメーション」の仕事で シルク・ドゥ・ソレイユ  やサッカーワールドカップなどで活躍している卒業生、 小林由佳さんが大阪芸術大学のHPで紹介されています。 彼女の特別講座     ◆広報部から最近の掲載情報◆ 2024/3/22「賢者の選択サクセッション」で放映された内容がYahoo!ニュースに掲載されました。前編・後編 2024/02/06 品川区議会だより 第304号 品川女子学院 意見交換会(令和5年11月20日)  2024/02/16 ファイナンシャルアカデミー[公式](X(旧Twitter)) ファイナンシャルアカデミー  2024/03/13 窪田先生による高校生への近視講義  20242024/03/14 日経ビジネス 品川女子学院理事長が語る、部活・学業の両立とトライアスロンの共通点  2024/03/15 窪田製薬ホールディングス 品川女子学院から近視を撲滅 特別講座 第2弾 外遊びで視力をキープ 2024/03/17 JBpress ルポ・男子校の性教育 獨協と品川女子学院の中高生がロールプレイ、ナプキン・タンポン…タブーに挑む *先日卒業した76期が企業コラボでお世話になったセイコーウオッチ株式会社の創業者のドラマが今週末の土曜に放送されます。 【放送概要】テレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻 ~服部金太郎物語~」放送日時:3月30日(土)夜9時〜(2時間スペシャル)テレビ朝日ドラマプレミアム『黄金の刻〜服部金太郎物語〜』| テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp) ※クリックで拡大します *東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座のご案内です。 <申込み方法>申込開始: 2024年3月19日(火) 13:00申込締切: 2024年4月5日(金) 13:00 (ID登録締切:2024年4月3日(水) 13:00)※申込には、WebブラウザとしてGoogle Chromeをお使いください。(Microsoft Edge他非対応)※(学生枠)4月5日13:00までに申し込みいただいた方:選考結果は4月16日までにメールでご連絡があるそうです。

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