PRODUCED BY 品川女子学院
白ばら日記

入試を終えて

入学試験が終わりました。例年のブログでお伝えしていることを今年もシェアさせていただきます。 思い通りの結果になった人、そうでなかった人、思いは様々だと思います。今年は感染症の流行が重なりましたが、私自身、入試前日に高熱を出し、第一志望の試験中に気を失って医務室に運ばれた経験があります。受験生の気持ち、ご家族の気持ちを思うと、入学試験を実施する身としても、大学受験へと生徒を送り出す身としても複雑な気持ちです。 しかし、40年近く、入学のその後を見てきて実感していることは、「縁あって進学する学校が、その子とって一番いい学校」ということです。結果が思い通りにならなくて気持ちがすっきりしない方へ、これまで生徒の成長を見ていて教えられたことを3つシェアします。 1,未来から逆算する お子さんの長い人生から見れば中学受験は一つの通過点です。 「そのとき思い通りにならなくてつらかったこと、こんなことに何の意味があるのだろうと思っていたこと、その一つ一つの点が、後で振り返ると繋がって意味のある線を描いていた」と、多くの卒業生が語っています。 2,愛情からしたことはすべて肯定する 中学受験は親主導の場合が多いと思います。ああすればよかったと後から思うこともあるかもしれません。しかし、自分のことで親が悩んでいるのは子どもにとってかえってつらいことです。 中学生になれば、だんだんと自分のことは自分で決めて自立するようになっていきます。親が自分の問題と子どもの問題を分けて考えられるようになることが子どもの成長に繋がります。 すべての行動の奥には価値観があります。親が子供のためにしたことの意味は、いつかきっとお子さんに伝わります。 3,得たものを見る お子さんが目標に向けて頑張ったその過程にこそ意味があるはずです。得た物を数えてみます。 進学した学校に前向きな気持ちで通う子は必ず伸びます。 この学校でよかったと思えるような学校生活をおくれるよう、ご家族みんなで応援してあげてください。 進学した学校に前向きな気持ちで通う子は必ず伸びます。 この学校でよかったと思えるような学校生活をおくれるよう、ご家族みんなで応援してあげてください。

READ MORE
白ばら日記

中学入試を前に~チェックリスト~

  友人が送ってくれた写真です。寒さを耐えた冬から、春が生まれているようですね。 中等部入試が始まります。インフルエンザも流行りだし、受験生の皆さんもご家族も心配の多い日々だと思います。お子さんをサポートする親御さんに少しでも気持ちの余裕を持っていただけるように、毎年、入試直前チェックリストをシェアさせていただいています。(著書『伸びる子の育て方』の巻末に掲載したものです)最終確認のヒントとして、安心の一助にしていただければ幸いです。 □ 持ち物は学校ごとにチェック表で確認。書類は取り違えないように学校ごとにファイルしておく。 □ 体調不良に備え、マスクの替え、鼻血対応のティッシュ、エチケット袋等も持っておく。 □ 着る物は着やすくて温度調節ができるものを。(保護者室が寒い場合もあるので、親御さんも備えて) □ 前日は消化のいい物を早めに食べて寝る。(寝られなくてもそれが普通。身体を休めるだけでも大丈夫) □ 移動時間はもう一度シミュレーション。土日はダイヤや到着ホームが違うことも。万が一に備えて他の路線があれば見ておく。 □ 受験校の電話番号は控えておく。もしものときはまず連絡を。 □ テストの後、結果は聞かない。結果で叱らない。(本人が一番感じています)ただ、理社の時事問題はその年の傾向があるのでチェックした方がいいことも。そのとき、ケアレスに気づいても、「次はどうしたらいい?うん。それなら次は大丈夫」とよいイメージに変えてあげて。ただし、それもあまり疲れているようなら終わったことには触れずに、リラックスさせることを優先に。 □ 一つ一つの入試結果が思い通りにならない日があっても、お子さんとは”終わった後の楽しいことをシミュレーション”「最終日は好きなものを食べようね」などと明るい絵が見えるように。 □ 学校によって過去問の傾向が違うときは、次の学校への切り替えを(句読点の数え方が違うことも。慌てて時間切れにならないようにどこからやるか時間配分のシミュレーションなどもしておく。満点は取らなくていい、合格点をとればいいので) □ 併願パターンに合わせて合格後の手続きまでを事前に一覧に。学校は期限には厳密。気が抜けてうっかり締め切りに間に合わないようなことがないように。 □ 受験番号は他人に言わない。受験校の同じ親しい友人との行動もどこまで一緒にするか事前に考えておく。(合否が別れたときが辛いので) □ 第二志望以降は数字をつけない。それぞれの学校のどこが好きかを話題にして楽しみに。 □ 不合格になった学校を否定しない。(あきらめたころ繰り上げがくる学校もありますし、手に入らなかったものを否定する概念をいれないように) □ 合格した学校に「あなたを認めてくれた」という言葉を使わない。(選んで受けてくれた受験生を認めていない学校はありません。合否は本人のとった点数の結果です。逆の場合に否定された気持ちになってしまいます) □ 万が一の場合を考え、親類縁者、人手を確保しておく。親が気持ちの余裕を持つため手の抜けるところは抜けるよう、自分でなくてもできること、他の人に手伝ってもらえることがあれば頼んでおく。(一段落してからでも大人同士のフォローはできます) □ 何かあっても親は慌てた顔をしないで深呼吸。お子さんが落ち着いて受験できることを最優先に。 □ 自分自身の精神状態を安定させるため、入試期間中の息抜きの時間や場所(お茶の時間、好きなスイーツ、部屋に飾る花、待っている間に読む楽しい本、愚痴を言える人等々)も確保しておく。(お母さんを子どもが慰める場面を何度も見ました) □ 下の子のケアを疎かにしない。(「お姉ちゃんは受験だから仕方ない」が通用しない年齢もあります) □ 未来を犠牲にしない。(中学受験はとても大変で大きな出来事ですが、お子さんの長い人生から見たら前半の一通過点です。未来を見たとき受験より大切な価値観は見失わないように) □ 学校選びは人の評判の「良い悪い」より、自分に「合う合わない」が大事。複数の学校に合格して迷ったら、他人の評価や動く数字でなく価値観を優先して。最後は子ども自身に決めさせる。(入学後、思い通りにならないことは必ずあります。そのとき、乗り越えられる子は自分で選んできた子です。自己決定が成長させます。) 受験期間中、お父さん、お母さんの一番の仕事は、「笑顔でいること」です。 30数年、この世界にいてしみじみ思うことは3つです。 「受験のその後の人生は長い」 「入学することになった学校がその子にとって一番いい学校」 「結果がどうあれ、受験勉強の過程で得た財産は消えない」 試験が終わったら、どうか笑顔で、これまで頑張ったお子さんとご自分自身をねぎらってあげてください。受験生の皆さんが、落ち着いてこれまで努力した実力を発揮できるよう祈っています。

READ MORE
白ばら日記

活け花の授業、お知らせなど

2年生のいけばなの授業がはじまりました。 講師の大久保有加先生。これまでご指導いただいていた州村衛香先生のお嬢様で、国際的に活躍なさっている華道家です。 1回目は、レクチャーと、 デモンストレーションです。 先生に活けていただいたお花です。事務所前に飾らせていただきました。 今日は2回目の授業でした。 花型法という、器の大きさから活ける枝の長さを割り出し、決まった角度で活ける手法を習います。   熱心に活けています。 初めての人でも綺麗なバランスで活けられるので、これを覚えておけば、海外に行ったときなど、気軽に活け花が披露できます。 ニュージーで、現地の器とお花でホストファミリーのお宅に活けて差し上げた子もいます。 *先日ご紹介した近視に関するパネルディスカッションの様子が記事になりましたので紹介します。遺伝だけが原因じゃない「近視リスク」 を高める3つの環境要因とは? その他、最近の記事掲載情報です。 2023.12.27 Hugkum 品川女子学院が「生理期間を生きやすく」するために行う活動CLAIR.(クレア)とは。「男子校も訪れ、生理の理解を深めてもらいます」 2024.1.19 日経ビジネス電子版 大人のトライアスロン 品川女子学院・理事長 トライアスロンは「人とのつながり」を生む※全文読むには会員登録(無料)が必要です。 ■放映情報■BSテレ東 THE名門校1月27日(土)10:30- *再掲ですが、私の所属している会議エンジン01で、1月26日(金)~28日(日)まで、市原で様々なパネルディスカッションを行います。私は以下に参加します。千葉なので是非! 1月27日(土)1時限 10:00~11:15 「女性リーダーの増やし方」三浦瑠麗様、岸本周平様、下村満子様3時限 14:30~15:30 中高生のきみたちへ「エンジンハローワークin市原」教師枠でお話をさせていただきます。4時限 16:15~17:30 「教育業界にも闇がある!?」 寺脇研様、福井康之様、ヨーコゼッターランド様、和田秀樹様 詳細、申し込みは以下です。「エンジン01in市原」公式HP https://enjin01-ichihara.jp/ *今話題の半導体人材育成のセミナーです。生徒が進路を考えるためのものですが、今回は、大人も参加できます。 日時:2024年4月20日(土)15:00~17:00形式:ハイブリッド開催(現地参加:東京大学生産技術研究所、 或いはウェビナー視聴)主催:(一社)学びのイノベーション・プラットフォーム(PLI J)協力:東京大学生産技術研究所  東京大学工学系研究科 ■テーマ:~半導体とSTEAM~ 半導体エコシステムを支える人材半導体の開発と生産及び利用は、多様な科学・技術の「融合」 であり、携わる多様な人材の「連携」が肝になります。探究型のSTEAMの学びの経験は、創造性、課題発見、 課題解決、俯瞰力形成につながり、さらに「融合」と「連携」 をマインドセットした人材育成につながります。 詳細は、フライヤーをご覧ください。クリックすると拡大します。■お申込み先:QR コード(フライヤーに掲載)、または以下リンクから選択( 現地参加:東京大学生産技術研究所、或いはウェビナー視聴)・ 登録してお申し込みください。 https://bit.ly/3RT2P5Y

READ MORE
白ばら日記

松嶋啓介シェフの食育特別講座

先日、フランス在住のシェフの松嶋啓介様に特別講座をしていただきました。 以前、ラタトゥウユを教えていただいたことがあり、今回は2回目「がめ煮」の作り方を教えていただきました。 私も見学し、試食もさせてもらいました。塩分や出汁を使わなくても、野菜にじっくり優しく火を入れることでうまみが引き出され、とてもおいしくびっくりしました。 はじめに講演しながらのデモンストレーションでその後実習でしたが、料理の作り方だけでなく、栄養、健康、歴史的な背景、地理的条件、文化等々、様々な話をしていただき、生徒達は聞き入っていました。 まさに、食の総合学習という印象の講座でした。 その様子を、家庭科の山下より報告します。 ************* 1月9日に特別講座「松嶋シェフとがめ煮を作ろう」を実施いたしました。この日は始業式。放課後に3〜5年生20名が集まり、ニースから一時帰国中の松嶋シェフに、出身地福岡県のがめ煮を教えていただきました。まずはデモンストレーション。具材は大きめに切り、弱火でじっくり炒めていきます。具材を大きく切るのは、奥歯だけでなく前歯も使って噛めるようにとのこと。調理と料理の違い、言葉の意味など、普段はなかなか意識しないことも教えていただきました。今回はレシピはありません。作業ではなく、五感を使って、炒める時の音やそれぞれの具材の香りを感じながら調理をしていきます。そして調味料は入れず、鰹だしと昆布だしのみで煮ていきます。じっくり火を入れたことで滋味深く、ほっとする味のがめ煮が完成しました。生徒たちは、里芋の皮剥きに苦戦したり、炒め具合をシェフに相談したりしながら、楽しそうに料理と向き合っていました。試食の際には「野菜嫌いで煮物も苦手だったが、野菜本来の味を感じ、今までで一番美味しかった」「シェフのがめ煮は柔らかく食べやすかったが、自分で作ったものは固くなってしまったのでリベンジしたい」といった声がありました。また機会がありましたら、ぜひ実施できたらと思っています。 以下は、生徒の感想です。 *印象に残ったこと・調理と料理の違い(多数の生徒が挙げていました)・理を料と書いて「料理」 というお話を聞いて私はいままでちゃんと料理ができていただろう かと考えさせられました。また、いただきます。 ご馳走様の意味は知っていたのですが普段心を込めて気持ちを入れ て言えていなかったなとお話を聞いて思いました。・噛めば認知症予防になること 弱火で良い匂いすると中身が美味しくなること・前歯と奥歯を使うとどこが振動するか実践したり単語の意味を漢字 1個1個から解読したり、 料理について楽しく知ることが出来ました。 *感想・野菜嫌いで煮物などが苦手なのですが野菜本来の味を感じ、 今までで1番美味しく味わえたと思います。・先生の手本の料理はとても柔らかく食べやすかったのに対して自分 の作ったのは固くなってしまったので家でリベンジしてみたいなと 思いました。・初めて知ることが多く参加して良かったと思いました。また、 凄く美味しかったので、 鰹節以外の出汁を使ってもう一度がめ煮を作ってみたいと思いまし た。・私は筑前煮が大好物で今回の講習も楽しみにしていたのですが以前 から筑前煮の具材は何故こんなにも大きいのかと疑問に思っており ました。そこで今回松嶋シェフのお話を聞き、 その意味を知りその上で調理をした事でシェフの言う「料理」 が出来たのではないかと思いました。 貴重なお話をありがとうございました。

READ MORE
白ばら日記

二十歳の集い・3学期始業式・お知らせ

今日から3学期です。 始業式では、本校の創立の元ともなった関東大震災時の活動を振り返り、能登半島地震について、私たちの役割について考えるお話をしました。 昨日は、品川区の二十歳の集いに出席しました。 吹奏楽部がパフォーマンスをしました。 会場がきゅりあんに戻ったので、舞台が広々しています。 壇上には、本校フラワーアレンジ部のお花が2カ所。 午後は、20歳になった卒業生が晴れ着姿で続々と集まってきます。母校での20歳を祝う会です。 ここまで育てたご家族にとっても、特別な一日になったことと思います。 着物の柄には様々な意味が込められています。私は蝶柄でした。蝶は卵、幼虫、さなぎから美しい成虫になり、また、高く飛び立っていくことから社会での活躍の象徴とされてきたそうです。 進学、結婚、就職、出産・・・様々なライフイベントを迎えるその折々に蝶の力をという親の気持ちが込められていたのでしょう。 当時はそんなことには全く気づかずなかった自戒の念を込めて「この日にお礼の一言を」と伝えました。 薔薇柄の着物の子も、何人かいました。 着物の授業を経験している子達だからか、母、祖母など家族の大切な着物を引き継いで着ている子もいました。 今は職人さんが減ってきて技術の継承が難しくなり、手に入らないようなものもあるので、さらに自分の子どもの世代へとつないでいってほしいものです。 2学期終業式と3学期始業式の表彰です。 *2学期始業式  <高等部> ◆ECC 部第 3 回高校生英語ディベート南関東ブロック(広域)大会Excellent Debater Prize ◆弓道部全日本弓道連盟昇段審査初段 ◆書道部日本武道館主催高円宮杯 大会奨励賞 岐阜女子大学主催全国書道展 準大賞、優秀賞 東京都高等学校文化連盟書道展 奨励賞 ◆作画部日本骨髄バンクより日頃の活動に対する感謝状 <中等部> ◆ECC部第13回全国中学生英語ディベート大会6位 ◆書道部日本武道館主催高円宮杯大会奨励賞 岐阜女子大学主催全国書道展優秀賞 ◆ダンス部第11回全日本小中学生ダンスコンクール全国大会金賞 ◆作画部日本骨髄バンクより日頃の活動に対する感謝状 *3学期始業式  <高等部・表彰>◆ECC 部第 26 回東京都高校生英語ディベートコンテスト2nd Best Debater Prize ◆軽音楽部パワードリームミュージックフェスタ 2023夢さんばし大賞夢さんばし準大賞 ◆バレーボール部第 47 回第 7 支部高校女子バレーボール大会優秀選手賞 ◆演劇部東京私立中学高等学校演劇発表会優秀賞 ◆CBL学校代表 <中等部・表彰> ◆演劇部東京私立中学高等学校演劇発表会優秀賞 *私の所属している会議エンジン01で、1月26日(金)~28日(日)まで、市原で様々なパネルディスカッションを行います。私は以下に参加します。 1月27日(土)1時限 10:00~11:15 「女性リーダーの増やし方」三浦瑠麗様、岸本周平様、下村満子様3時限 14:30~15:30 中高生のきみたちへ「エンジンハローワークin市原」教師枠でお話をさせていただきます。4時限 16:15~17:30 「教育業界にも闇がある!?」 寺脇研様、福井康之様、ヨーコゼッターランド様、和田秀樹様 詳細、申し込みは以下です。「エンジン01in市原」公式HP https://enjin01-ichihara.jp/

READ MORE
白ばら日記

2年生 日本文化の取り組み

秋も深まり、急に冷え込んできました。 遠州流のお家元が「秋は月が綺麗だと誰かが教えてあげないと子どもはそれに気づかない」とお話になっていたことを思い出します。 寒いのはつらいですが、それも含めて季節の移り変わりを慈しむ心も生徒達に伝えたいです。 今日は、そんな思いを込めた日本文化を伝える取り組みをご紹介します。   総合学習日に、観世流シテ方能楽師鈴木啓吾先生による能楽鑑賞教室が行われました。 前半は、解説、狂言「柿山伏」、狂言体験ワークショップを行っていただき、後半は楽器解説と半能「敦盛」を披露していただきました。   「鎌倉」での散策も毎年行っています。学年主任の直井より以下報告です。 この日までに班ごとに、・企画のテーマを決める(事後に「旅行プラン」チラシを提出)・行動計画を立てるを実施しました。 さて、計画通りに行動できたでしょうか。はじめて計画を立てて自分たちで行動した経験が、今後の宿泊行事、修学旅行につながることを期待しています。 *見回り中に会った班は、とにかく楽しそうでした。 2年生では、茶道の授業も行います。こちらも直井から。 1回目 ・茶道の歴史について・礼・歩き方・座り方、立ち歩き方 を学び、実践しました。 2回目 実際にお茶をたて、お菓子もいただきながら作法を学びます まずはお菓子について、お話を聞きます。そのあとは、床の間の拝見、お茶、お菓子、お手伝いを実践です 3回目 試験期間がありましたので、久しぶりの茶道の授業です。 毎回お菓子がグレードアップ 留学生も一緒に 4回目 最後の授業です。お菓子が毎回グレードアップしていき、最終日は薔薇の練り切りです。 お茶の点て方も様になってきました 最終日は薔薇をモチーフにした練り切りです 和服の文化の授業も行います。   一反の生地の長さを実感。 教員がモデルで、和傘の紹介 生徒はこんな感想を。 ・ 着物は着物としてだけで終わりでなく別の姿でうまれ変わって使う ことができると知り、ますます着物を着てみたくなりました。  ・ 昔からのものがSDGsに役立っていることを知り感動しました。  ・心の余白をつくるために着物をまとうということが心に響いて、 とても素敵な方法だと思いました。  ・海外に行ったときに英語がうまくしゃべれなくても、 自分の国の文化を伝えられるので、 ぜひ着物を自分で着付けられるようになりたいと思いました。  日本文化の授業は、『女の子が幸せになる授業』にまとめています。 *夏には特別講座で、今回は1年生の教科イチ押し見学会でお世話になったWHAT MUSEUMさまより、招待券をいただきました。保護者面談日に玄関に置いておきますので、ぜひお持ちの上、お立ち寄りください(中高生はもともと無料です)。学校から徒歩20分くらいです。 WHAT MUSEUM感覚する構造 - 力の流れをデザインする建築構造の世界 - / TAKEUCHI COLLECTION「心のレンズ」展https://what.warehouseofart.org/

READ MORE
白ばら日記

オープンキャンパス・国際ガールズデー・ホームカミングデー・お知らせ

秋のオープンキャンパスを開催しました。 校舎竣工まであと2年を切りましたが、それまでは、講堂がなく、校舎も手狭でご迷惑をおかけしています。 そんな中、生徒達は、限られた場所をいろいろ工夫してクラブ活動をしています。 茶道部 箏曲部 生徒による模擬授業 生物部 被服部 吹奏楽部 バトン部 インターアクトクラブ 生徒による相談コーナー 競技かるた部 チェンバーオーケストラ部 28プロジェクトプレゼンテーション テニス部 卓球部 放送部 軽音楽部 ダンス部は週3回の練習ですが、全国大会にも出場しています。先日は、一般社団法人ガールパワーからお話をいただき、国際ガールズデーのチャリティパーティーにて、ブルガリの会場で演技をさせていただきました。今回のパーティーのためにオリジナルの振り付けを考え、衣装も曲ごとに変えるなど、 演出面でも様々な工夫をしたそうで、主催者から感謝の言葉をいただきました。 ガールパワーのHPでも紹介していただきました。『ガール・パワー主催チャリティパーティ2023』開催レポート 28歳ホームカミングデー(66期)が開催されました。 私たちの学校は98年前、まだ女性に参政権がなかったころ、家庭と両立して政治や経済の分野でも活躍する人を育てるために設立されました。これまで2万人をこえる卒業生を送り出してきましたが、まだまだ日本のジェンダーギャップは大きく、人口減少社会の中でこの国を支えていく人財を育てるため、女子教育が果たさなければならない役割は大きいと感じます。 最近は企業経営における人的資本が定量化されるようになってきましたが、女性管理職比率の高い企業はパフォーマンスも高いというデータもあります。 以前、米国議会初の女性議員がたった一人だけ戦争に反対票を入れたという話を書きましたが、コロナ禍において、女性リーダーが優れたリーダーシップを発揮したという話もあります。 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー女性は危機下で男性よりも優れたリーダーシップを発揮する *以前、特別講座を実施してくださった眼科医で起業家の窪田良先生が、先日、オンライン朝礼で近視についてお話しくださいました。 28日に文科省から報告も出ていましたが、現在、問題になっている子どもの近視を防ぐため、ボランティアでZEROーDiopter Projectを推進なさっており、私も来週、窪田良さん、茂木健一郎さんと、瀧口 友里奈さん司会のパネルディスカッションに参加します。 生徒データ、アンケートなども、個人情報をカットしたビックデータとしてディスカッションに活用させてもらいます。 *世界最大級の女子中高生向けアプリコンテスト「Technovation Girls 2024」プログラミング初心者でも5ヶ月でIT起業体験ができる無償の国際的なプログラムSDGs、グローバル、社会課題に興味がある人はチェックしてみてください。締め切りが9日までです。▼詳細はこちら https://www.technovation.waffle-waffle.org/

READ MORE
白ばら日記

28歳ホームカミングデー・生徒有志の生理の授業

先週末、65期のホームカミングデーを行いました。子連れの人もいて、すっかり大人になっていましたが、教員から見るといつまでもかわいい生徒です。一年生の宿泊行事の朝、寝坊した子が多くて、「明日は絶対に遅刻しません!」宣言する委員たちに、主任が「どうやって?」と聞いたら、「気合いです!」と答えていたのを思い出しました。 卒業生に伝えたいことはすべて『働き女子が輝くために28歳までに身につけたいこと』にすべて込めました。 20代の卒業生へのアンケートによれば、社会に出てからもアントレプレナーシップを発揮している品女生ですが(ウエブ調査による比較で統計的にも有意差が出ています)最近は、中高時代から学校の枠を越えて活動する子も少なくありません。何度かご紹介した「生理の授業」の活動を担当の渡邊よりまとめて報告します。 この問題は、昨今、女性の悩みを越え、社会問題として経済損失の文脈でも語られていますが、生徒達は、自分事として同性代の男子、共学校、そして、小学生に向けても問題意識をシェアしています。 自宅学習日の時間を使い生徒有志企画が、 開成高校にて出張授業をしました。 この出張授業は、 昨年度の文化祭起業体験をもとに始まった活動です。5年の生徒を 中心に活動していますが、 もうすぐ引退ということで新しいメンバーを募集しました。 今回の開成高校での出張授業は、 新しいメンバーを迎えて初めての講座ということで、 生徒たちも入念にリハーサルを重ねていました。 今回本校から参加した生徒は、1年〜5年(中学1年〜高校2年) の18名です。 開成高校からは、高校2年の生徒35名が参加しました。 講座日が、期末試験最終日だったのにも関わらず、 沢山の生徒さんが集まり真摯に向き合っている姿に感動しました。 講座では、 株式会社ユニチャームの方にご協力いただき様々な種類の生理用品 を提供して頂きました。 本校の生徒は、 生理の歴史や生理がタブー視されている理由を学術的に扱い、 生理用品を実際に触って血に見立てた絵の具と水を混ぜたもの生理 用品に染み込ませ、 どれだけ吸収力があるのかということをグループワークとして取り 扱っていました。 講座の後半に行った、 デート中に生理になった彼女への対応を演じるロールプレイでは、 生徒たちが持ち前の演技力で場を身近な問題として感じてくれてい たようです。 そして、開成高校の生徒さんも、 本校の生徒の説明を聞きながら男性側の意見を言ったりと、 生徒同士の交流を深める機会になっていました。 個人的には、普段担当している1年の生徒が高校2年の生徒相手に 、物おじせず話している姿勢を見て嬉しく感じました。 また、講座後に実施したアンケートでは、 講座を受ける前と後では生理に対する価値観が変わったという回答 が多く見受けられ、講座の意義を感じました。 開成高校での講座は、次年度以降も継続的に続けていく予定です。 今後とも生徒の活動を見守って頂けると幸いです。 開成高校で講義した話がFNN 系列のニュースサイトで紹介されました。本人たち曰く「男性だから、女性だからということではなく、周りにいる人を気遣ったり声をかけたりが当たり前にできるような社会にしたい」とのこと。 「家事を大事に」東大合格者数トップの開成がなぜ? 3つの理由と“男性目線”脱却を図る新たな取組とは(FNNプライムオンライン)  芝中学校・芝高等学校でも、 対面での生理の講座を開催しました。今回の芝高校での講座は、 昨年5月以来となります。 前回はオンラインで今回は対面とのことで、 生徒たちも試行錯誤を重ね実りの多い講座でした。 芝高校の担当の石渡先生からも好評を頂き、 来年度からも継続的に開催してほしいとのご意見を頂きました。 来年度の予定が出次第、開催時期をご相談する予定です。 また、今回の講座はミライクリエの方に取材に来て頂きました。 取材中、 生徒が地方に支部を立てたいことや活動を広めていくために取り組 みたいことを話していたので、 今後もサポートしていきたいと思いました。 共学校でも行いました。 品川翔英高校にてユニ・チャームでみんなの生理研修を担当してくださっている講師の方と協働し、初の共学校での講座を行いました。 その際にユニ・チャームの方から生理用品を提供していただき、さらにお土産で初経キット(女子生徒にはナプキンとチラシ、男子生徒にはチラシのみ)をいただきました。 生徒達は、学内で行う予定の、新入生講座やこれからの講座に役立てたいそうです。 #NoBagForMe『ソフィ みんなの生理研修※』品川女子学院と共同で同世代の学生に向けて実施 ※講座の様子がFNNプライムオンライン、産経新聞、首都圏模試センターにて紹介されました。 *首都圏模試センターが発行している中学受験情報誌「shuTOMO」に、インタビュー記事が掲載されました。以下のPDFからご覧頂けます。 shuTOMo11月号vol.29.pdf (3.15MB) 学年主任の白石の記事も掲載されております。WEBサイトに掲載されておりますのでこちらよりお読みいただけます。

READ MORE
白ばら日記

PTAイベント・制服スラックス・品女紹介メディア

月の綺麗な季節になりました。 以前、遠州流のお家元が「誰かが、秋は月がきれいだと教えてあげないと、 子どもはその美しさに気づかない。けれど、誰かが教えてあげると、月を見てきれいだなと思う心が養われる。季節を楽しむ心や、美しいものに気づく目を育てると、大人になり、忙しい日常のなかにいても、道端の花を見るだけで、一瞬、リゾートにいるようなゆったりした気持ちを味わうことができる」とおっしゃっていたことが心に残っています。( 生徒が日本文化の授業のテキストとして使っている『女の子が幸せになる授業』でも紹介しています) そして、昼は「雲一つない空」が美しいのも秋の楽しみですね。   土曜はPTA行事が目白押しです。 先週は、1年PTA主催で親子のコミュニケーション講座がありました。私と、CPIの宇田川先生とのコラボで行いました。 ここで学ぶNLPは私自身も学び、保護者の方にも紹介しているカウンセリングの手法です。中学時代は反抗期とも重なり、親子のコミュニケーションが難しくなるご家庭もあります。そんなときのヒントにと、ワークショップと講演を組み合わせて毎年実施しています。 著書の『女の子の未来が輝く子育て』では、私が学んだ中で、効果があって本を読めば活用できると実感している手法を紹介しています。今は、デジタル書籍で手に入ります。 この日の午後は、お父さんの会でも、 「心理学を子育てに生かすワークショップ」 を開催していました。 品女は生徒や卒業生だけでなく、ご家族の品女愛も強く、こちらは、クラスの保護者の方が作ったそうで、お裾分けをいただきました。もったいなくて食べられず、しばらく飾っていましたが、開けたら袋が二重なんですね。 これも最近のニュース。 生徒提案で作成していたスラックスの制服が完成し、試着会が実施されました。 動きやすそうですね。 早稲田大学ビジネススクールの入山先生の事業継承をテーマにしたシリーズ番組で、対談をした様子がこの日に放映されました。生徒スラックで学年主任から事前に案内していたのですが、上記の会で、伺ったところ、ご存じない方もいて、さては「ランドセルの中でお知らせプリントが蛇腹になっている」現象ですね。 事後でも見られるので、お知らせします。 BS12賢者の選択サクセッション 【第19回放送】品川女子学院の事業承継 文化祭の舞台発表や起業体験など、生徒のイキイキした様子が取材されています。インタビュー部分には30年前の昔話もあり、今更かな~とも思ったのですが、まもなく迎える100周年に向け、これまで大切にしてきたことを次の時代を支える品川ファミリーに伝えたいという思いを込めてお話ししました。 本校に関するメディア掲載情報は、広報ブログで紹介しています。*9月の掲載情報*10月の掲載情報   *在校生、卒業生が参加できる政策ワークショップの案内です。 https://pep-workshop-youth-01.peatix.com/view

READ MORE