堂々と笑顔で(CLAIR.の活動)
本校で長く活動を続けている有志団体CLAIR.が、今回品川区の職員研修で生理に関する講師を務めると聞き、その現場を覗いてきました。 CLAIR.はこれまでにも、男子校や共学校、企業など様々な場所で講座を実施し、常に多くの生徒が積極的に活動に参加しています。研修ではまず講義で基礎知識を伝え、その後、ワークショップを適度に織り交ぜながら進められました。特に印象的だったのは、生徒たちが笑顔で物おじすることなく、参加された職員の方々の発表に具体例を加えたり、的確なコメントをしたりする姿です。その柔軟な対応力と自信あふれる姿勢は教員として誇らしく思いました。また熱心に耳を傾けてくださった職員の皆様にも、心から感謝いたします。ありがとうございました。
夏休みになっても
夏休みに入っても、いや夏休みに入ったからこそ生徒の活動が活発になる品川女子学院。生徒がいろいろな場所で話しをしています。 終業式直後の職員室前相談コーナー。あっという間にこうなりました。 夏休みに入るとミニ学校説明会が数回行われるのですが、それを手伝ってくれる生徒たちがカフェテリアで打合せをしているようです。 ここで何回かご紹介しているヨーロッパ研修の最終説明会では、生徒が保護者の方に出発にあたっての抱負を真剣にプレゼンテーションしています。
ミニ説明会(20250725)
昨日から実施しております。 通常より規模は縮小されていますが、受験生の方に直接学校を見ていただくにはいい機会だと思います。 昨日・本日とも、大勢の方がお越しくださいました。ありがとうございます。 私も毎回お話しさせていただいています。 夏休み中、まだ4日間(8回)機会がございますので、よろしければぜひお越しください。 (お申し込みは、こちらのリンクから。)
図書委員会広報班より
図書委員会広報班生徒による本の紹介です。 『お探し物は図書室まで』 青山美智子:著/ポプラ社(ポプラ文庫) したいことに追われる毎日、できないことに悩む毎日。この本は、そんな苦しい日々に、少しだけ活力をくれる連作の短編集です。 人生に悩む街の人々は街の小さな図書室を訪れます。少し無愛想な司書さんにレファレンスをしてもらって渡されたのは、ちょっと驚くセレクトの本と、可愛らしい付録。気まぐれに読んだり、ちょっと置いておいたり、そうこうしているうちに返却期限が近づきます。本を借りた人々は、どんな人生の選択をするのでしょうか。 読書感想文や何かで、「この本を読んで変わったこと」を書いたり、読んだ経験がある人は少なくないのではと思います。でも、読書はそんな風に重く考えなくていいのです。もちろん、この物語の彼らのように、少し心に残るものがあったら嬉しいですが。 2021年の本屋大賞二位に選ばれた本です。一話だけでも、ぜひ読んでみてください! 図書委員会広報班5年
終業式
今日で1学期が終了です。終業式では前半に表彰を行い、その後代表者にマイクを渡して喋ってもらいますが、以前の体育館と違って話し手の表情を全員に見てもらえるのは何よりです。その分ちょっと緊張している生徒もいましたが、こういう場で話すのも一つの経験です。みんなしっかり話せていました。6年生には最後に少しアドバイスをさせてもらいました。普段担任や学年の先生方から聞いている内容だと思いますが、スランプになった時に思い出してもらえれば幸いです。 どの学年も始業式に笑顔で戻ってきてくれることを願っています。(特別なことがなければその始業式からブログを再開します) *式でもご紹介した8/31の「女子の未来の可能性を考えよう 」イベントに参加いただける方は、本校生徒(保護者)の方は掲示板を、それ以外の方は本校HPの新着情報をご確認下さい。
分け行っても分け行っても(20250719)
何もこんなにいい天気にならなくても。 終業式後に、有志生徒諸君が校舎周りの庭の草むしりをしてくれました。 私も、少しお手伝い。 (ゴミ袋十数袋になりましたが、取りきれませんでしたので、続きは後日。)
終業式・お知らせ
本日は終業式でした。 *中等部表彰【ECC部】Asia Pacific Schools Debate Championships/15 and Under Category Quarter Finalist *高等部表彰【ECC部】Asia Pacific Schools Debate Championships/15 and Under Category Quarter Finalist/9th Best Speaker of Japan/8th Best Speaker of Japan/7th Best Speaker of Japan 【弓道部】昇段審査・・・初段認許、弐段認許 ◆先日、清泉女子大学地球市民学部と品川区共催の「地球市民セミナー」にて講演しました。その様子が以下で紹介されました。【イベント・レポート】地球市民セミナー:女性のエンパワーメントから考えるキャリア形成 ◆先日、本校の生徒が東京都と山田進太郎D&I財団が連携して実施する「Girls Meet STEM in TOKYO」のデモツアーに参加しました。 これは、理系分野(STEM=Science, Technology, Engineering, Mathematics)に興味をもつ女子中高生を応援する取り組みで、今年の夏には50社以上の企業が参加する大規模なオフィスツアーが予定されています。今回のデモツアーでは、GovTech東京という、東京都のデジタル政策を支える機関を訪問し、実際に働く女性たちの姿を間近に見ることができました。また、記者発表会には東京都副知事の松本明子さんや、小池百合子都知事も登壇され、生徒と直接意見を交わす時間も設けられました。「理系は男子のもの」という時代は、もう終わりにしなければなりません。実際、日本の女子中高生の理数系の学力は世界でもトップレベル。でも、理系の進路に進む女子はまだまだ少なく、社会に出てから理系分野で活躍する女性も、OECD加盟国の中で日本は最下位レベルだというのが現実です。その大きな原因のひとつが、「ロールモデルが身近にいないこと」、そして「女子は理系が苦手という思い込み」。私たちは、こうした固定観念を取り払う機会を生徒たちに届けたいと考えています。 品川女子学院では、社会とつながる学びを大切にしています。今回のように、現場に足を運び、自分の目で見て、感じて、考える機会は、進路を決めるうえで大きなヒントになります。 この夏に実施される本ツアーでは、都内在住・在学の女子中高生が、企業訪問や社員との座談会、ワークショップなどに無料で参加できるそうです。 =紹介記事=東京都と山田進太郎D&I財団が女子中高生対象のSTEM体験を提供──デモツアーには小池都知事も登場 ◆山田進太郎D&I財団との共催イベントを本校にて実施いたします。プレスリリース、 イベントページ共に配信されましたのでお知らせします。 品川女子学院・山田進太郎D&I財団共同イベント「女子の未来の可能性を考えよう」 *日時:2025年8月31日 10:00-12:00(9:30開場)*会場:品川女子学院 山田進太郎D&I財団ニュース欄PRTIMES ◆CBLの活動を継続しているチームが横浜のマルイの中のスペースをいただいて、自作の「 自分マニュアル」を来場してくださった皆様に体験していただくそうです。https://kokoroweek. minds1020lab.yokohama/ ■『Period museum-生理と社会の交差展-』主催:伊藤忠商事株式会社後援:厚生労働省開催期間:2025年3月8日(土)~7月27日(日)会場:ITOCHU SDGs STUDIO GALLERY(東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden B1F)料金:無料営業時間:11:00~18:00休館日:【定期】月曜日(※月曜日が休日の場合、翌営業日が休館)【臨時】臨時休業もありますので、ご来場の際にはInstagramにて最新の情報をご確認ください ◆労働の未来会議2025 「労働の未来会議2025」とは、 全国から集まった学生たちが、 未来の働き方について考えて、変えてゆく場です。8月19日(火)から4日間かけて、働き方改革を必要とする企業を改善する方法、 あるいは労働基準法の改定について考えるアイデアコンテストです。(オンライン) 詳細・申し込みはこちらをご確認ください。 【応募期間】 ・7月31日(木) *7月25日発売の日本経済新聞朝刊「交遊抄」に、 私が執筆した記事が掲載されました。本校もユニバーサルマナー研修でお世話になっている株式会社ミラ イロの垣内俊哉さんのことを書きました。多くの皆様にお読みいただけたら、嬉しいです。
品川名物への挑戦
本校で2年以上にわたって続いている特別講座があります。浜松の老舗企業の方々が、品川の新しい名物菓子を創り出すというテーマを掲げて、幾度となく本校に足を運んで実施していただいています。この講座には、長期にわたって少数精鋭の生徒たちが参加しています。 この講座では、お菓子の中身やパッケージデザインはもちろんのこと、そのデザインに込めるメッセージや販売戦略、さらにはSNSでの効果的な発信方法まで、多角的な視点から心を掴む商品を生み出す術を学んでいます。今日は完成に近づいたデザインを見せてもらいました。もしかすると来学期にはお披露目となる品川名物。今からその誕生が待ちきれません。
掲載情報・出場情報
2025/04 The Japan Times Alpha 第7回 Change Maker Awards(CMA)イベントレポート 2025/04/03 Life Insider 女子中高生が男子生徒の「生理の先生」に。ナプキンの使い方からPMSまでレクチャー 2025/04/22 VERY 公式サイト 「男子校ではナプキンにコーラをかけて…」女子中高生が“生理”の出張授業をしてみたら 2025/04/23 VERY 公式サイト 現役女子中高生が「生理」について考える授業をはじめた理由<品川女子学院CLAIR.> 2025/05/01 東京新聞朝刊 20面 同世代に伝えたい生理の話2025/05/01 東京新聞デジタル 男子高生が女子中高生から生理を教わり驚いた「ナプキンの重み」 助け合える未来へ、体験授業で第一歩 2025/05/27 AERA with kids plus 「生理をもっとオープンに」品川女子学院生徒による“出張講座”とは? ナプキンに初めて触れる男子生徒たちに“気づき”も 2025/05/28 AERA with kids plus 「生理」から社会課題に向き合う――品川女子学院の有志団体「CLAIR.(クレア)」って? 2025/06/12 EdTechZine 東京都と山田進太郎D&I財団が女子中高生対象のSTEM体験を提供──デモツアーには小池都知事も登場 2025/07/01 PRTIMES 【開催報告】東京都×山田進太郎D&I財団「Girls Meet STEM in TOKYO」記者発表会を開催 2025/07/07 YouTube 声教ツアーズvol.15「新校舎で定期テスト後になにしてる?」品川女子学院 +++ 目黒川夢まつり2025 出場予定 特別講座参加生徒で制作した映像が、目黒川の護岸に投影されます。ぜひご覧ください。 生徒より:今回のプロジェクションマッピングは、「 28project 」をきっかけに生まれたストーリーになっています。経験者がいない中でも、みんなで話し合って、アイデアを出し合いながら、ひとつひとつ形にしてきました。5分という短い時間ではありますが、品女生だからこそ感じられる、あたたかさがあると思います。私たちの成果を、ぜひ観に来てください!✨ 日時 2025年8月22日(金)・23(土) ナイトマーケット 17:00-21:00 ※こちらには出店しません。プロジェクションマッピング 19:00-21:00 ※作品は5分ほどで、繰り返し流れます。会場 品川区立五反田ふれあい水辺広場詳細はリンク先をご覧ください。 20250717-68787e7a51aaa.pdf (662.98KB)