2025年度 白ばら祭 特設サイト
ごあいさつ
ごあいさつ

理事長 漆 紫穂子
理事長 漆 紫穂子
品川女子学院は今年、創立100周年を迎えました。
この節目の白ばら祭テーマは、「This is Shinajo~ 100 stories one festival ~」。一人ひとりの物語が重なり合い、溶け合って一つの世界を創ります。
お客様には、「みんなを強くするひとり=チェンジエージェント」としての品女生の「みんなで一つのものを創り出す力」を感じていただければ幸いです。
品川ファミリーの皆さまの支えと、校外の皆様方のご協力で、この社会と学校をつなぐイベントが実現しましたこと、心より感謝申し上げます。
中等部校長 神谷 岳
中等部校長 神谷 岳
コロナ禍、新校舎建設を経て、今年は本当に久しぶりのフル・バージョンでの文化祭開催になりました。
これまでの蓄積や経験は白紙に戻して、というよりも、この形態での実施を経験した在校生は誰もいないので、必然的にゼロからの再構築になります。
だからこその「This is Shinajo」。
目に見えるところは全て新しくなりましたが、100年間積み上げられてきた見えない財産が、むしろはっきりと感じられることになるのではないかと思っています。
皆様、本日はご来場まことにありがとうございます。生徒それぞれの活動の中に、どこか共通してある「品女生らしさ」を見出していただければ幸いです。
高等部校長 権藤 英信
高等部校長 権藤 英信
今年の文化祭テーマの副題は“100 stories onefestival”創立100 周年にちなんで、100 年の歩みの中で育まれてきた一人ひとりの物語に注目したとのこと。よいフレーズだと思います。ちなみにstory という単語の別の用法には、建物などの階や層という意味があります。本校の文化祭の企画には毎年それぞれ特徴がありますが、変わらない伝統もあります。その一つは、各企画場所を訪れていただくとわかりますが、展示や企画内容をとにかく積極的に説明するというもの。これは過去の先輩から何世代も積み重なってできてきたものでしょう。その意味で、このstory はどちらの解釈で読んでも納得いくものです。ぜひ今日は、それぞれの「物語」と「積み重ねられた伝統」の両方に注目してお楽しみください。
文化祭実行委員長
文化祭実行委員長
「This is Shinajo ~ 100 stories one festival ~」この言葉から私たちの文化祭は始まりました。
今年は品川女子学院創立100周年という記念の年です。
この100という数字をキーワードにし、生徒一人一人が描く100の物語が集まり、一つの祭りになるという意味を込めました。
100年の歴史の中で積み重ねられてきた品女の伝統と先輩方の想いを受け継ぎ、文化祭実行委員長としてこの大切な年に関われたことを光栄に思います。
試行錯誤の毎日を仲間と共に悩み、支え合い、喜びあいながら乗り越えてきた時間は私にとってかけがえのないものでした。
私たちの「やってみたい」を応援し、背中を押してくださった先生方
私たちの夢を形にするために、ご尽力くださった企業の皆様
私たちのそばで変わらず愛情を注ぎ、支えてくれた保護者の皆様
生徒を代表して心より感謝申し上げます。
私たちの「100 stories」が皆様の心に響きますように。
そして、この想いが100 年先の後輩たちへとつながっていきますように。
生徒会長
生徒会長
白ばら祭は生徒が主体となって、企画から運営まで行っております。
今年のテーマは「This is Shinajo ~ 100 stories one festival ~」です。品女生らしく、生徒一人ひとりがそれぞれの役割を持ち、全員が主役となって、この二日間に向けて準備を進めて参りました。
どの企画でも“品女らしさ”を肌で感じ、心動かされること間違いなしです!
執行班
執行班
私たちは、4・5年生あわせて19名で活動しています。本日を迎えるまで、ルールやマニュアルの作成、各班の取りまとめ、パンフレットの制作など、さまざまな準備を進めてきました。
校内管理班
校内管理班
私達は1 ~ 5年生の計52人で活動しています!
主にB 棟3 階インフォメーションセンターとA 棟2 階案内所にて校内案内を行なっております。今年からA 棟を利用できるようになり新校舎に迷ってしまうことも多いと思います。なのでその際は皆様がスムーズに文化祭を楽しんでいただけるようにサポートさせていただきます!また、校内の数箇所に貼ってある地図や掲示もこ参照ください。
受付班
受付班
私たちは1 ~ 5年の総勢約80人で活動しています!
当日の受付はもちろん、文化祭実行委員が着用しているポロシャツのデザインや入口のゲートの作成なども行ってきました。
起業体験班
起業体験班
私たち起業体験班は、高等部の班員のみから組織され、本校の中学3 年生から高校2 年生の生徒が参加する起業体験プログラムの運営やサポートを行っています。当日は各企業のルール違反等を取り締まっているため、社員の生徒からは厄介な存在として認識されているかもしれませんが…泣
起業体験プログラムに関するページや、今年度の社長の方々へのインタビューも読んでいただけたら嬉しいです!
特別企画ステージ班
特別企画ステージ班
私たちは、1 年生~ 5 年生の総勢37 人で活動をしています!
今年は例年よりも広い第二体育館で、楽しいイベントを行っています!約5 ヶ月間班員みんなで協力してつくりあげてきた企画を、ぜひ見に来てください!!
特別企画動画班
特別企画動画班
動画班では、1 ~ 5年生の計36人で活動をしています。
私達は来場者の方々が休憩をしながら楽しめるような動画を一から企画・撮影して編集を行っています。品女生の1日や、品女の受験についてなどの動画を作ったので、品女のことが詳しくなれること間違いなしです!文化祭でたくさん歩いて疲れた時には多目的室やカフェテリアにぜひ来てみてください!
企画展示
企画展示
1年生 身の回りの「問題」を探す
1年生 身の回りの「問題」を探す

1年生のテーマは「身の回りの『問題』を探す」です。5月に千葉県木更津市にあるクルックフィールズにてサステナビリティに関して各クラス「ごみと資源」「フードロス」「獣害と地域」「生産と消費」「循環型農業と美味しい野菜」「水の循環と生物多様性」の6 つのプログラムに分かれて学習しました。それをもとに、それぞれ『自分ごと』としてどのように受け止め考えるかを話し合い、テーマを決めました。
デザイン思考の手法を使いながら、自分の身の回りにある問題点に着目し、そこから事実関係を調べ、取材などを通じて解決方法について模索し、実践できるよう取り組んできました。
2年生 社会と自分のつながりを考える
2年生 社会と自分のつながりを考える

2年生のテーマは「社会と自分のつながりを考える」です。
道徳総合学習の中で、日本文化(ゆかたの着付け・茶道・いけばな)に触れ、和の心を身につけるとともに日本を知り、京都で日本社会・文化を学びます。文化祭に向けて、各クラスで身近な「問題点」を見つけ、日本社会・文化にまで視野を広げながら解決策を考えてきました。
デザイン思考の手法を用いて、「観察・共感」→「問題定義」→「問題解決」→「試作」→「検証」のステップで活動した成果を発表します。
3~5年 起業体験プログラム
3~5年 起業体験プログラム
起業体験プログラムの流れ
起業体験プログラムの流れ

起業体験プログラムとは
起業体験プログラムとは
起業体験プログラムは、3 〜 5年生で実施されているプログラムで、3 年生は各クラス、4、5 年生は目的を共有する大小さまざまな規模の各団体を1つの株式会社と見なし、取締役(社長、マネージャー、会計長)や社員といった役割決め、株式の発行、起業体験プレゼンテーションで出資金を募るなど本物の株式会社さながらの運営をします。
また、従来の現金による会計からキャッシュレス決済に変更になり、幅広い価格設定が可能になりました。クラスごとに取り組む3年生の企画と、クラスの垣根を越えて活動する4、5 年生の企画の違いにもご注目ください。企業の規模や形態は異なりますが、それぞれが必ず「企業理念」を持ち、その理念を達成するために運営を行うという点は共通しています。商品への注目度が高くなりがちですが、商品決定までのプロセスや理念を達成するための探究結果がわかる展示にも力を入れています。
それが単なる模擬店とは異なる所で、日頃から培ってきた発想力やデザイン思考をもとに活動する品川女子学院ならではのプログラムです。
起業体験プレゼンテーションとは
起業体験プレゼンテーションとは
毎年6月に行われる起業体験プレゼンテーションでは企業の代表者が企業理念や企画の提案などについて、サポート委員※の方々にプレゼンし、出資金を得ます。
理念性、チャレンジ性、事業性、実行性の4項目で評価されプレゼンの順位が決定します。この結果が教室配置の決定や総合評価に含まれます。また、企業の文化祭に向けての行動の指針となるだけではなく、士気を高めることにも繋がります。
※サポート委員・・・希望してくださった保護者やOGの方々などで構成されている。

起業体験プレゼンテーション結果
起業体験プレゼンテーション結果

チャレンジベースドラーニング(CBL)
チャレンジベースドラーニング(CBL)
