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高等部校長

もうすぐお別れ

今日の高等部朝礼では、5年生に在籍していた留学生2人の流暢なお別れスピーチのあと、予定通り日本語でいくつか質問をしてみました。母国と日本の学校の違いを聞くと、2人とも口を揃えて日本の先生は優しいとのこと。日本を去るにあたって一番名残惜しいことは?の質問には、間髪入れずに「友だち」との答えが返ってきました。彼女たちが学校に溶け込んでいたことがよくわかる時間でした。

そして、5月末から来ている教育実習生も研究授業の時期を迎えています。今日は5年生の物理を見学したのですが、卒業生だけあって生徒との距離感が良い感じです。話すペースも机間巡視の仕方も上手で、指導教員の授業を見ながらしっかり練習してきたことがわかりました。今週の金曜日で最後。生徒(特にホームルームクラス)との別れは辛いと思いますが、最後までやりきって胸をはって大学に戻ってほしいと思います。

2023.6.14 [高等部校長]