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高等部校長

発表の機会

本校では6年を通じて「発表」をする機会が多数あります。どんな活動を行っても、たいてい最後には内容や成果を発信します。そしてその力を身につけるには、場数を踏むことも重要です。

今週は試験直前の1週間。4年生論理表現の授業では、廊下でインタビューテストが行われていました。将来の職業について考える授業の最後に、その職業を選んだ理由や課程について、教員から英語で質問され答えるというもの。テストと同時に撮影もされていますが、どの生徒も動じることなく話していました。

その4年生は、今日CBL(Challenge Based Learning)の学年代表決定プレゼンテーションが行われました。最前列で審査をしていただくのは、実際に起業されていたり、行政で起業に関わっている方々などです。普通なら緊張しそうですが、どの班も萎縮することなく発表していました。

各班の発表後には、全生徒が真剣に評価を行います。これもまたプレゼンテーションを客観的に分析する大切な学習です。中には、直前にアドバイスした内容を元に大幅にブラッシュアップしてきた班もあり、その改善力の高さには驚くばかりでした。

2023.12.06 [高等部校長]