PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

変わるもの 変わらないもの

6年生は入試の佳境を迎えています。私立大学の中では日程の遅い早稲田が明日の入試で終了、いよいよ25日は国公立大学の試験です。受験する生徒は最後の力を振り絞って頑張ってほしいと思います。大学入試日程は毎年あまり変わりませんので、4,5年生は共通テストから約1ヶ月間入試が続くと覚えておいてください。体力も必要です。 ほとんど生徒がいなくなった6年生のフロアを歩いていると、覆いの取り外された新校舎の教室が見えます。いよいよ今年夏からはこちらの教室でも授業。学年は原則1フロアで、全教室がコンパクトにまとまりますので、授業間の移動はとても楽になると思います。体育館も新校舎の地下に2つできる予定です。 先週から玄関前に飾られているひな人形。こちらはずっと変わりません。生徒にも喜んでもらえると思いますが、外国人教員にはとても珍しいもので、この風習について質問を受けることが多々あります。これは有志の教員が毎年飾っています。それぞれの人形の配置が難しくてけっこう時間がかかる作業です。一応写真を見て確認するのですが、もしかすると時々違った位置に配置されているかもしれませんがご容赦ください。また、この写真で気づくかもしれませんが、最上段の背後には金屏風があるはずです。しかし玄関正面を向いているひな壇のため、何回立てても屏風が風で飛ばされ続け、数年前にやむなく取り払いました。お雛様、お殿様には本当に申し訳ないですが、勘弁してください。 先週土曜日に行われた中高生探究コンテスト後に撮影させてもらいました。数百校のチームの中の最優秀賞です。詳細は理事長や中等部校長のブログに書かれていますのでそちらをご覧下さい。

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白ばら日記

中高生探求コンテストで最優秀賞受賞

学校のそばの荏原神社です。今、緋寒桜が満開です。 土曜には、「中高生探求コンテスト」が行われました。 例年本校を会場に行っている、ソーシャルビジネスプラットフォーム主催の中高生発表会を発展させたものです。今年は多くの方の協力を得て全国に範囲を広げて募集したところ、450件近い応募がありました。本校からもセミファイナリスト(高等部CBLから)とファイナリスト(中3起業体験から)が選ばれ、「困りごと部門で」最優秀賞をいただきました。 一年間かけてやってきたプロジェクトとしての実績が評価されたのだと思います。1年生からデザイン思考や課題解決学習を行ってきた土台が活き、プレゼンも熱意が伝わるすばらしいものでした。 今年度から、総合学習の流れを見直し、3年生に起業体験を、4年生にCBL(課題解決プロジェクト)をおろし、5年生ではさらに個人の関心分野の研究を深められるようにと設計しています。6年間という限られた時間を生徒の未来につなげるため、さらに充実させるという意図です。これまでより高度な内容を低学年で扱うことになりますが、その期待に見事に答えてくれた成果でもありました。 *明日、千日回峰行をなさった塩沼亮潤大阿闍梨のラジオにゲスト主演します。二回シリーズで28プロジェクトのこと、学校改革のこと、トライアスロンや社会人大学院での学びのことなど、幅広くお話ししています。 InterFM塩沼亮潤大阿闍梨のstep by step 番組と連動したサロン『オンエアサロン』 第1回:2022年2月22日(火曜)夜9時30分~第2回;2022年3月1日(火曜)夜9時30分~ radikoで一週間はお聴きいたただけます。

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中等部校長

探究コンテスト(20220219k)

一般財団法人ソーシャル・ビジネス・プラットフォーム 主催の中高生探究コンテスト2021のファイナルが行われました。 本来は本校が会場をお貸ししてリアルで実施される予定でしたが、残念ながらオンラインでの開催です。 結果は・・・。 本校の中3生のチームが、最優秀賞を受賞しました。 私は近くの教室で本体の事務局の仕事をしていましたので、何度か様子を見に行きました。受賞自体も立派なことですが、何より、チームワークが素晴らしい。 リハーサルをしながら、放送がやりやすいような机の配置や人の並び方の変更、トラブルに対応しての機材の入れ替えなど、流れるように動いています。すごいと思いました。 写真は、リハーサル時の様子。本当は5人のチームなんですが、この時はたまたま一人が中座していました。写ってなくてごめんなさい。 中等部修業式での恒例の各種表彰者インタビューで、5人揃ってコメントをもらおうと思います。

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中等部校長

よく見ると(20220218k)

入学予定者の方にご挨拶のビデオを送るということで、ネタ探しと言いましょうか、授業を見て回っておりました。 そうしましたら、1年生の授業に卒業生の姿が。 プログラミングの導入の授業で、補助に入ってくれていたようです。 この写真も含め、校内の様子を紹介し、入学までの過ごし方をお話ししたビデオ資料を、入学予定者の方にはお送りします。

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図書室日記

図書委員広報班より

図書委員広報班からおすすめの本の紹介です。『ハリー・ポッターと賢者の石』J.K.ローリング:作,松岡佑子:訳,ダン・シュレシンジャー:絵(静山社)※文庫版もありますあらすじ意地悪な親戚の家の物置部屋に住む、やせた男の子、ハリーポッター。おじとおば、いとこにいじめられ、誕生日なんて今までも、これからも、誰にも祝ってもらえない……。はずだったが。「ハリー、お前は魔法使いだ」。11歳の誕生日の夜、見知らぬ大男がハリーを迎えにくる。友情と勇気の冒険物語はここから始まる! この本は全部で7シリーズあり、どれもとても面白く、深い物語となっています。何回も読み返すことで、新たな発見もすることができるのでオススメです。ぜひ読んでみてください。  図書委員広報班2年

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中等部校長

ダンサー(20220217k)

放課後、校内を歩いておりましたら、体育館のステージで本校生徒に混じって華麗に踊る男性ダンサーが。 ダンス部が外部のチームを招いて指導を受けていたようです。 楽しそうでした。

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中等部校長

大学とのコラボ(20220216k)

またもや特別講座の紹介です。 本校では中1から取り入れているデザイン思考の授業を、大学でも受けてみよう、というもの。 武蔵野美術大学のご協力を得て、実現しました。 学校説明会でもお話ししています通り、デザイン思考にはいくつかの「流派」があります。 今回体験してもらうのは、武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科 の手法です。これにより、自分達が学んでいることを相対化する視点を得てもらえたら、と思っています。 3月の実施ですので、現在、参加者募集中です。  

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高等部校長

修学旅行プレゼンテーション

ニュージーランド修学旅行に行けなかった4年生が、5年秋に実施予定の国内修学旅行へ向けて動き出しています。今日は、目的地別に教室等に集まり、自分の行きたい場所やお薦めのスポットを1分間でプレセンテーションしました。 各自が地域の中で魅力を感じる場所や体験をアピールするのですが、中には、ニセコ地域に泊まりながらどうしても旭山動物園に行きたいとのことで「片道5時間半かかるけど、途中北海道の景色が楽しめるのでいいと思います」というような思い入れの強い生徒も。また酪農体験の発表をした生徒が、牧場で多くの体験ができると紹介した最後に「子犬の哺乳体験もできます!」。周りの生徒が一瞬??となっていましたが、子牛の哺乳体験の言い間違いで、大きな笑いを誘っていました。そして、東北地方での狩猟体験のプレゼンでは「人間以外の生物は獲物を自分の力で狩るのに、人間だけは脳が発達しているというだけで他人に狩ってもらい、母親に調理までしてもらっている。自分で狩る体験をすべきだ。」と考えさせられるような主張も。ニュージーランドに向けた準備とは違い、一人一人が自分で地域の魅力を発見して発信し、体験する。年長者になったからこそできる修学旅行でしょう。 牛が生徒を凝視しています。

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白ばら日記

中高生探求コンテスト・大阿闍梨との対談・大学出張授業[東京農業大学]

2月19日土曜14時から例年本校でやっているSBIPの発表会を全国に拡大した中高生探求コンテストを行います。全国から450件近い応募があり、本校からセミファイナリストとファイナリスト(中3)が選ばれました。●今年はオンラインで行いますので、どなたもご覧いただけます。最終審査観覧の申し込みは、こちらから。審査員は以下の方です株式会社ボーダレスジャパン 副代表 鈴木 雅剛さん(ボーダレスジャパンの記事) 東京大学大学院情報学環及び生産技術研究所 教授 大島 まりさん株式会社VICTAS 代表取締役社長 松下 浩二さんライフイズテック株式会社   代表取締役 水野 雄介さん   *千日回峰行をなさった塩沼亮潤大阿闍梨のラジオにゲスト主演します。 InterFM塩沼亮潤大阿闍梨のstep by step 番組と連動したサロン『オンエアサロン』 第1回:2022年2月22日(火曜)夜9時30分~第2回;2022年3月1日(火曜)夜9時30分~ radikoで一週間はお聴きいたただけます。   *大学出張授業の続き。担当の佐藤から報告です。 東京農業大学 応用生物科学部 農芸化学科・梶川揚申先生に「乳酸菌を利用した経口投与型ワクチンの開発」について、ご講義いただきました。 4、5年生合わせて23名、この少人数で大学の先生に授業をしていただけるという貴重な機会となりました。 5年生は、全員理系進学者ですので、進路にむけて積極的な質問もありました。4年生達は、今年度の進路選択にむけて良い機会となったと思います 農芸化学の導入のお話から感染症に関するお話をいただき、ワクチンの種類や仕組みなど現在の社会情勢から興味関心が引き立つお話をいただきました。梶川先生の研究室で取り組まれている乳酸菌を用いたワクチンの開発など生徒達には難しくも中高で学んだ 学問と大学・大学院で学ぶ専門的な学習及びそれらが世間でどのように活用されていくかなどが結びつくよい機会だったと思います。 中高6年間で学ぶことを社会でどのように活かしていくのかを考える機会が大学出張授業の目的の一助だと思います。 今回のお話が生徒達の進路選択の一つとなってくれれば嬉しいです。

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