PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

麦わら帽子の男

新学期から毎朝、音楽科の小山が校門の前に立って登校する生徒に挨拶をしてくれています。この時期は日差しがどんどん強くなるので、麦わら帽子をかぶって出迎えるとのことです。こういう帽子は似合う人とそうでない人がいますが、スーツ姿でもなかなか似合っています。朝から元気をもらえます。 学校前の道を駅から校門まで登校するときは、端によって整然と歩いてくれるので一般の方も非常に歩きやすくなっています。ただ、駅や電車の中での振る舞いについては、ときどきお叱りの電話を受けます。友人とおしゃべりを始めるので、周りが見えなくなってしまい、マナー違反をしてしまうのでしょう。けして駅や車内でのルールを知らないわけではなく、気がつかないのです。でも、影響を受けた方からすればどちらでも一緒。コロナのことで皆が神経質になっている時期でもありますので、常に周りに配慮する、ということに注意してくれればと思います。

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中等部校長

PTA役員会(20210508k)

今日は、PTA運営委員会と全体委員会がありました。 例年は各クラスの役員さんだけで講堂が満員になるほどの人数が来校されるのですが、今年はこういう状況ですのでクラス委員長・副委員長さんのみ。 昨年は完全リモートでしたから、それでもまだ何人かの方に直接ご挨拶できただけでもよしとしましょうか。 皆さんのお話を伺っていますと、活動を楽しんでいらっしゃるようで、大変ありがたく思います。 卒業後も交流が続いている保護者の方のお話もよく聞きます。 長く濃いお付き合いのできる私立校の良さの一つだと思います。

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高等部校長

「進路の手引き」から①

新年度になってすぐに、高等部生は新しい「進路の手引き」が配られたと思います。その中に合格体験記がありますが、私は昨年度6年の学年主任でしたので、書いた生徒を知っています。ここでは、少しずつ合格体験記の内容を紹介していきたいと思います。(一部こちらで編集、強調しています) 4年生/5年生 ・学校での課題や小テストなどを軽んじることなく基礎を積み重ねていけば、6年生で1日に10時間以上勉強しなくても十分上位校の合格は狙えます。5年生まで遊んで6年生で必死に勉強するか、5年生までの積み重ねで基礎を完成させ、6年生も特に変わらず過ごすか、決めるのは自分です。(文理選択で悩んでいた時期もあったが、志望大学や学部が決まらない時期でもコンスタントに勉強してきた生徒) 6年生 ・私は最後まで周りと自分の成績や勉強の仕方を比べないようにしていました。同じ進学先を目指すような人達と比べスタートが遅くなってしまったことや、6年生の4月の時点で、志望校と自分の実力の間にありえない程の差があり、それを自覚してはいましたが、自分が最終的にはどの成績まで上がるかなどということは誰にもわからないので、焦らず着実に自分のやり方で進めていくことが大事だと思っていました。第1志望の模試の結果がE判定でも決して志望を下げる必要は無いし、スランプ期間があるといわれているけれど、毎日勉強してるんだからそんな期間がある訳ないと自分を鼓舞することも大事です。(一貫して自分のスタイルで勉強し続けた生徒)   再び学校のバラ。今が満開です。3号館ベランダから高等部C棟と工事中のタワークレーンが見えます。

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中等部校長

啓発活動(20210507k)

緊急事態宣言下でも通常授業を継続しておりますので、感染症対策には心を砕いています。 中1の教室入り口は、中に入ろうとすると必ず目線に入るところに手洗いの啓発表示をしています。 小さいことですが対策の一つです。

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中等部校長

予想外(20210506k)

連休が明けて授業再開。30日が健康診断、1日が創立記念日でお休みでしたので、中7日になりました。 授業めぐりも再開しました。 中1社会は地理の授業。 オランダの写真を見せて「ここはどこでしょう」と教員が問いかけましたら、「ハウステンボス!」。 あんまりびっくりして他のことは忘れてしまいました、というのは冗談で、毎回授業見学の後は授業者へのフィードバックだけでなく、気づいたことを全体で共有しております。 (著作権フリー画像)

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中等部校長

全校健康診断日(20210430k)

生徒は学年ごとに時間差で登校して健康診断。 私は救命救急講習。 定期的に職員全員が受講します。 本番はないことが一番ですが、いざという時のために。

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高等部校長

落ち込む男

今日は着付けがありました。体育祭は中止になりましたが、着付けだけはやりたいという6年生の熱意と、やらせてあげたいという6年教員の気持ちが重なって実現したものです。zoomの中継もありましたし、ビデオも撮っていたようですし、卒業アルバムの撮影業者も来ていたので、これから自分たちが踊った姿を見る機会はあると思います。写真をブログに貼るのは、担任や学年主任にお任せしようと思います。(数は多くないですが、私の撮った写真を斉藤先生にお渡ししておきます。) 踊りももちろんですが、私が強く気持ちを打たれたのは、わすか40分しかない総合学習の時間内に、6クラスが踊れるよう協力している姿でした。無観客ですから、何日もかけて準備をした演技が終わっても、拍手の1つももらえるわけではありません。他のクラスのために、余韻に浸る間もなく道具や衣装を抱えて急いでダンススタジオを出て行く姿がそこにはありました。コロナ禍で自己中心的な行動をする人が増える昨今、協力するとはこういうことなのですよ、と教えてあげたくなります。 1枚だけ。元学年主任に厳しい言葉を言われて激しく落ち込む6B担任(という役)。街で本当にこんな姿を見かけたら、声かけられません。

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中等部校長

なぜ私は踊るのか(20210428k)

体育祭の中止が決まったのが催行の3日前でしたから、やりきれない思いがあったでしょう。 本日6時間目、学年が揃って担任とともに仮装でダンスを踊る「着付け」という6年生の恒例競技のみ、学校内で学年行事として行いました。 学年の責任者生徒のオペレーションで、2日間で段取りを整え、授業時間を1時間だけ使って、「密」にならないようクラスごとに入れ替わって、流れるように進めていました。入れ替わり前後のクラスにはzoomで生中継していたようです。 昨年まではこの学年の主任でしたから、出てくれと頼まれたら断れません。 みんな楽しそうで、これで気持ちの上でケジメがつけられるのではないかと思います。 私は、まあ、踊れてませんでしたけど。参加賞でしょうか。 (若い担任は、よく踊れてます。)

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中等部校長

静かに(20210427k)

調べたい新聞記事があったので放課後に図書室に行きましたら、6年生が続々とやって来ました。 皆さん勉強を始めましたので、新聞をバサバサとめくる音がうるさくて申し訳なく思い、早々に退散しました。 次は授業時間中に来ることにします。

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