PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

1枚1枚

今日のお昼に北品川駅を利用しました。ご覧の通り、京浜急行の方が階段や通路に膝をつきながら貼ってくださっていました。何かはわかると思います。北品川駅は小さな駅ですが、多くの方が利用します。生徒の皆さんは、何かに夢中になっていると周りが見えなくなることがありますが、今回1枚1枚丁寧に貼っていただいた方向・区画をしっかり意識して駅を利用してほしいと思います。  

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高等部校長

笑顔の反対側

またまた6年生の卒業アルバム撮影。今度は集合写真で、クラス単位と学年全体です。先週は屋内でしたが、昨日は屋外でかなり風がありました。風が吹くたびに悲鳴が上がり撮影がとまりますが、カメラマンは待ってくれます。その辛抱強い姿勢にいつも感心させられます。 その後はアルバムの第1ページを飾る、上からの学年写真。撮影の方が、校舎の4階から何回も指示を出して列を整えます。今にも声がかれそうです。この日は保護者カメラマンも加わり総勢5名でシャッターを切っています。アイドルの撮影会のようでした。 [gallery size="medium" columns="2" ids="15147,15148"]   左側は、クラス写真を撮っているときの人工芝の様子。右側は学年写真を4階から撮っている場面。卒業アルバムに載っている笑顔の反対側は、こんな感じです。

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高等部校長

風が吹いたら大変そうです

今日は建設中の校舎を見学してきました。一通り施設を見ましたが、特等席はここ屋上です。校舎から山なみが見える学校もいいですが、この光景はめったにないでしょう。あらためて都会の学校だと思います。オンラインで多くのことができるようになったとは言え、さまざまなゲストを招いての総合学習や、年間多数の特別講座ができるのは、この場所のおかげでもあります。 今日は穏やかに晴れていますが、風が吹いたらちょっと大変そう。(もちろん安全対策はしてあります)この校舎は、眼下に御殿山の庭園が臨めます。ここも、11月中下旬には見事な紅葉です。その頃また写真を貼ります。

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高等部校長

春の熱気を紅葉の日に

緊急事態宣言があけてポツポツと卒業生が顔を出すようになり、昔話をしているとよく話題になるのが行事です。本校の大きな行事としては体育祭、文化祭、合唱祭がありますが、唯一学年対抗で行われる体育祭は、これらの行事の中でも特に盛り上がり、卒業生の記憶に色濃く残っているようです。 今年は延期されて11月末に実施の予定です。新年度の体制となった生徒会役員のなかで、昨年度の体育祭実行委員長だけは残って行事の成功のために奔走してくれていますし、実行委員も準備が進んでいます。最近の東京都の感染者数はかなり減少していますが、私は毎日その数を聞くたびに少し緊張します。人流は間違いなく増えていますから、第6派がちょうどこの時期にあたってしまい、生徒に再度残念なお知らせをすることだけは避けたいです。 ときどき、体育祭の帰り道に外で記念写真を撮る生徒がいます。いつもなら背景が新緑ですが、今年は赤や黄色の華やかな写真になるでしょう。この時期の駒沢公園は紅葉がとてもきれいです。 日光の中禅寺湖畔。ちょうど今頃の写真です。

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高等部校長

やはり手を挙げてしまいますか

先々週の土曜日に、4年PTA役員の方からご依頼いただいたパネル・ディスカッションに参加してきました。昨年私が主任をつとめた73期保護者を2名お招きし、受験についてのお話しを聞きました。お1人は理系生徒のお父様、もうお1人は文系生徒のお母様でした。 テーマは、①進路選択に向けて保護者が子供とどう関わったか、②学校生活と受験勉強の両立、③受験が終わって大学に入り、品女イズムのようなものを感じることがあるか、というもので、私が質問する形式でした。 ①についてお父様は、本人の志望も勿論大事だが、受かるところをしっかり狙って受けるよう背中を押すのも大事。お母様の方は、本人を勉強に集中させるため、節目となる日程や事務的な事柄は自分が管理していたとのことでした。 そして、やはり1番話が弾んだのは③です。お父様は、カフェでバイトし始めた娘が、最近早くも指示待ちの同僚にイラッとしているようですと仰っていました。在学中は生徒会で率先して動いていたでしょうから無理もありません。お母様の方は、理事長がよく学校説明会で言っている「卒業生あるある」と同じことを言っておられました。授業などで(オンラインを含む)話し合いが必要になったとき、誰もイニシアチブをとらないとつい手を挙げて仕切るそうです。以前はまったく前に出るタイプではなかったが、いつの間にかこうなっていたとのこと。理事長の話を裏付ける新たな証言が1つ加わりました。  

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高等部校長

いつもより室温低め

今日は試験1週間前の土曜日。いつもなら、放課後の職員室前の廊下はとても混雑します。職員室の教員を呼び出して、廊下のホワイトボードを使って熱心に質問する姿が多数見られます。廊下は生徒と教員で溢れ、体感で2度室温が高くなります。 下校時刻直前はご覧の通り。寂しい限りですが仕方ありません。一日でも早くこの掲示が外せて、ホワイトボード一面に数式が書かれる日を心待ちにしています。 まあ、そうなったらなったで廊下が歩きにくくて困るのですが。

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高等部校長

先生がたくさん

毎週水曜日は原則職員会議を行っていますが、今月は2回続けて職員研修を実施しました。先週は、生徒がマークシートで評価してくれた授業アンケートの集計データを元に、評価の捉え方や授業等の改善方法を探るアドバイスを講師の方からいただきました。 そして今週は、品川警察署の方に来ていただき、防犯の講習および実際に刺股を使った犯人制止の訓練をしていただきました。講堂での講習後、全専任職員で体育館へ向かったのですが、そこで練習をしていたクラブの生徒が「こんなにたくさん先生っているんだ」とつぶやいていました。いつもは教室に1人の教員が集団でいると、生徒には違和感があるようです。 刺股の練習は学年ごとに行い、どこも教員同士が本気モードで取り組んでいましたが、小柄な女性教員が立ち向かっていると、○○先生頑張れ、という声援が飛びました。何か変だなと思いながら、実際にこういう場面が起きないことを祈りました。

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高等部校長

風が吹いたら大変です

昨日の総合学習は、4年生が進路選択のヒントになるinspire High、5年生は進路ガイダンス、そして6年生は卒業アルバムと受験用の写真撮影でした。 6年生は必死です。家族や将来出会う人たちと何回も見ることになる卒業アルバムの個人写真ですから、5時間目が終わった瞬間に全員準備を始めます。髪を入念に手入れして、ゆっくり撮影場所まで移動していきます。風なんか吹いたらえらいこと。一からやり直しとなります。 また、受験用写真は制服にネクタイを着けず撮影します。つい最近までは、生徒の正装である制服を正しく着用して撮影していたのですが、最近は受験写真データを大学が学生証に転用するため、高校の制服不可の指定が多くなりました。したがって私服に見えるシャツで撮影会です。 昨年私も学年主任として指示をしたのですが、ネクタイをしてはいけませんよ、という指示にはとても違和感があったのを覚えています。  

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高等部校長

いつも図書館

先週水曜日の職員会議中に海外から帰国していた卒業生が遊びに来たようなのですが、会議中で会えず、メモを置いていってくれました。 高校3年の時に担任をしたのですが、バトン部で5年間活動したあと一気に勉強にシフトしてアメリカのコミュニティ・カレッジに合格、そこでも寸暇を惜しんで勉強し卒業後ニューヨークの伝統のある大学に移りました。今はロンドンで3年半とのことです。 ここまで書くと、順風満帆に聞こえるかも知れませんが、クラブではそれなりに悩みもあったようですし、高3の時は学校内外での勉強が大変、アメリカに行った当初も戸惑うことや少し危ないこともあったようです。ニューヨークではさぞ大都会の生活を満喫しているかと思いきや、土日は常に図書館にいるのであまり街のことがわからないとのことでした。 楽しいことばかりでなく、大変だった経験を語ってくれるもの先輩卒業生の良さ。いつか生徒に向けて話しをしてもらおうと思っています。 以前はこの呼び方をされることも多かったのですが、今は教員を含めて少なくなりました。

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