PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

留学説明会

今日は、夏出発の留学説明会が行われました。昨年度はニュージーランド修学旅行に行けなかった世代が対象でしたので、夏出発だけで30名以上の生徒が留学しましたが、今年も25名の4年生が説明会に来ていました。 うまく選抜に通っても、留学となれば期間が長いので、英語でのコミュニケーションに困ることは多いでしょうし、最初は友人も少なく寂しい思いをしたり、現地生徒と同様に出される課題に四苦八苦するなど、色々起こると思います。しかしその分得るものも大きいはずです。その困難に対する覚悟ができる人は、ぜひ応募してほしいと思います。

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高等部校長

授業が始まりました

今日から授業開始です。年度の最初ですから、自己紹介や年間計画などを話しているかと思いきや、見に行った時にはほとんどがテキストの内容に入っていました。初日だけあって、みんな気を張って授業を受けています。いろいろなことに挑戦してもらう品川女子学院でも、基本は授業です。これから慣れてくると少し緊張感が薄れてきますが、今日の気持ちで頑張ってほしいものです。 5年生の英語。スライドを見てストーリーを推測した後に、本文を読むという展開でした。 6年生のバトミントンの授業。上の階で見ていた私に、打ち込んだシャトルをとってくださいという校長使いの荒い生徒が数人。全然かまいませんが。

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高等部校長

高等部始業式、表彰

令和5年度の品川女子学院が始まりました。始業式では最初に理事長が登壇し、最近話題のChat GPTをはじめとして、今後の社会におけるAIとの付き合い方についての話がありました。その後、多くの表彰と新留学生の紹介がありましたので、私からは短くそれぞれの学年にメッセージを伝えました。 表彰に関してあまり詳しく伝えることができませんでしたが、かなり優秀な成績が並んでいますのでここに詳細を記しておきます。(残念ながら表彰者の名前は書けませんので、学年のみ紹介します) ・第7回高校生英語ディベート即興型全国選抜大会 ベストPOI賞(主に質疑応答の技術についての賞) ECC部5年生1名 ・長良川カップ2023 ベストディベーター賞 個人第7位 ECC部4年生1名 ・第5回Change Maker Awards東京ブロック決勝 金賞(=1位) ・第5回Change Maker Awards全国大会 銀賞(=2位) 有志グループJasmine Peach Education  5年生2名 ・#SASS2022 (大学生による中高生のためのSDGs/サスティナビリティアワード)  最優秀賞 ・全国高校生マイプロジェクトアワード2022 ベストラーニング賞 有志グループCLAIR 6年生2名、5年生2名 ・SandyFace bgirl 1on1 部門(ニュージーランドで開催されたブレイクダンスの大会) 優勝 4年生1名(個人として出場)

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高等部校長

修業式、離任式

火曜日に修業式が行われました。私から5年生には、受験の時期に教員をうまく頼ってほしいということ、そして4年生には、これから忙しい1年になるので、できることとできないことを取捨選択して生活してほしいと伝えました。毎年4,5年生に言っていることです。 そして年度末ですから、最後に離任式を行います。本当に長く教鞭をとってきた教員から、学校生活を陰で支え続けてもらった職員まで、順番に挨拶していただきました。突然の別れに言葉をなくす者もいれば、感謝のメッセージを発する生徒などさまざまでしたが、最後はみんな暖かい拍手で見送ってくれました。 今年は桜が早いです。以前は出会いの季節の花でしたが、今は別れの時期に満開です。同じ花でも、入学式の頃に目にするのと、今日のような日に眺める桜では違って見えます。 *特別なことがなければ、次回は始業式のころからブログを再開します。

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高等部校長

Time to say goodbye. さらば、75期生

卒業式が終わり、6年生が品川女子学院を巣立っていきました。本当に立派な姿でした。式辞で私の気持ちは伝えたので、加える言葉は一つだけです。75期諸君の未来に幸多からんことを!

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高等部校長

旅立ちに向けて、華やかに

今日は卒業式の予行演習。上手でした。5年生の時に参加していないにもかかわらず、ちゃんと準備ができていました。これなら明日は何の心配もいりません。 その後、例によってフラワーアレンジ部が舞台上の大きな花を準備してくれています。今日は寂しい壇上でしたが、明日この花が飾られれば、一気に式場が華やかになります。 C棟4階には保護者の方が作っていただいた大きなフォトスポットがありました。今日明日と、6年生が久しぶりに無邪気な笑顔で写真をとるのでしょう。さまざまな工夫をして作っていただいたことがわかります。真っ白なフロアが、ひときわ華やかになっています。 最後に6年生の教室を見に行きました。暗くなったフロアに、1つ明かりの付いている教室があります。きっと担任が少し感傷的な気持ちで最後の配布物を置いているのでしょう。私も何年か前のことを思い出しました。

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高等部校長

待ちに待った生演奏

家庭研修の日も校内ではいろいろな活動が行われています。 現在大阪の大学院で研究をしている8年前の卒業生が、自分の研究調査の被験者として、母校の生徒に手伝ってほしいとのことで、5年生のCBLのチームが協力してくれています。高校生が悩みを相談できる居場所を作るというテーマで、今回の実践によって高校生にどのような影響を与えられるかを調査するとのことです。ちょうど本校のCBLでも同じようなテーマを扱っていた班があるので、今日は朝から登校して積極的に発言をしてくれていました。 それを見に行った帰り道、下の方の階から久しぶりに校歌の生演奏が聞こえてきました。1階の音楽室で、吹奏楽部の生徒が卒業式のために、校歌や表彰時の伴奏、入場曲などを練習しています。今年の卒業式は4年ぶりに吹奏楽部が生演奏をしてくれます。私はよく周りに言っているのですが、1年間の学校行事の中でも、卒業式入場時の生演奏が一番高揚した気分になります。緊張しながら入場の時を待つ卒業生と、それを待ち受ける保護者の方々と教員。もうそろそろかな、と思った瞬間に入場曲の演奏が始まり、緊張しながらも堂々と胸を張った卒業生が入ってくる…。 想像するだけでも胸が高鳴ります。    

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高等部校長

6年生が戻ってきました

久しぶりに高等部C棟の最上階から元気な声が聞こえてきます。今日は5年生が6年生の卒業を祝う送別会の日。6年生は2ヶ月ぶりの登校で、この間に誰もが多くのことを経験し、喜びも悲しみも乗り越えて今日を迎えていますが、お互い顔を合わせればすぐに元の雰囲気に戻ったようです。 午後から行われた送別会では、クラブのビデオを皮切りに、4、5年生よるダンスやバンド演奏などのパフォーマンスが続きます。そしてやはり盛り上がるのは、6年間の振り返りビデオや学年教員によるテレビ番組風の映像。このビデオを見ている時の彼女たちはとても穏やかな表情で、残り少なくなった学校生活を惜しみながらも、心から楽しんでいるようでした。 この雰囲気を作り出した、ビデオの作成者や生徒会生徒にも感謝です。

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高等部校長

最後の総合学習日

学年末試験が終わって最後の総合学習日、4年生は卒業生講演会と修学旅行準備、5年生は個人探究学習の発表と卒業生講演会が行われました。 今年の卒業生講演会のスピーカーは、私が2年前に学年主任をしていた世代の卒業生でした。この講演会の部屋に入るといつも思うのですが、同じ内容を話していても、私たちが話すのと卒業生が話すのでは生徒の反応が違います。やはり、最近まで同じ境遇で悩みながら受験を乗り越えた先輩の話しには、訴えかけるものがあるのでしょう。最後の質疑応答の時間でも、多くの生徒の手が挙がっていました。 5年生の個人探究では、保護者の方にも参加していただいて各生徒が発表を行いました。今までの研究と違うのは、個人の活動であること。これまでチームで行っていた研究・発表を、調査活動からスライドの作成、そして原稿の準備まで一人で行います。修学旅行をきっかけにしたものもあれば、個人の興味を追求した発表もあり、いつにも増して多様なプレゼンテーションでした。これから大学生、社会人となる彼女たちには、一連の研究活動の流れを一人で体験するという良い機会になったのではないかと思います。 ご参加いただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。

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