PRODUCED BY 品川女子学院
中等部校長

内側から解体(20230217)

解体工事中の旧東棟は、通常とは少し違った方法で解体していると担当の方から聞いたので、しばらく眺めていました。 建物がコの字型に地下体育館(の屋根=中庭)を囲むように建っていたのを、体育館からまず解体し、その後周囲の建物を内側から壊していって体育館に残骸を溜めていき、地表面と同等に平らにして作業をしやすくしてからさらに周囲の解体を進めるというのです。 全部壊した後で全て掘り出して綺麗にして、新校舎の建築を始める、と。それが一番コストのかからない方法なのだそうです。 なるほど、すっかり地下体育館は埋まって平らになっており、残った建物を内側から崩しているので、外壁が最後に残っている様子が見えます。 こういうのを考えて実行するのは楽しそうです。

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中等部校長

続・生け花(20230216)

職員フロアの片隅に、授業で使った花材の余りを教員がアレンジして活けていました。 授業が終わって1週間経ちますが、まだまだ私たちの目を楽しませてくれています。  

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中等部校長

あと2週間(20230215)

6時間目の総合学習の時間に校内を歩いていましたら、体育館からニュージーランド国歌が聞こえてきました。 現地校での交流会に向けて、3年生が全員集まって「出し物」の練習をしていたのでした。 私も4回引率していますから、(歌詞を見ればですが)歌えます。

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図書室日記

図書委員広報班より(おすすめの本紹介)

図書委員広報班よりおすすめの本の紹介です。   『ハリー・ポッターと賢者の石 1-1』 『ハリー・ポッターと賢者の石 1-2』 J.K.ローリング:作,松岡佑子:訳/静山社(静山社文庫) ※単行本もあります ※英語版もあります 幼くして両親を亡くし、孤独な日々を送っていたハリー・ポッター。彼は11歳の誕生日に驚くべき手紙を受け取った。 この手紙がありふれた日常を、宿命に操られる波乱の人生へと変えていきました。 ホグワーツ魔法魔術学校で新たな生活を始めたハリーを次々と闇の恐怖が襲う。勇気と信頼と友情の物語がここから始まる。 この作品は私たちの日常では考えられない、不思議なことが沢山起こります。その一つ一つがとても繊細に描かれているため、自分自身もその場にいるような体験が出来る作品になっています。ぜひ読んでみてください。 図書委員広報班3年

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高等部校長

新学年の下校延長はじまる

今年から4,5年生に拡大して下校時刻の延長が始まりました。初日の昨日は2学年合わせて50名以上が残り、窓の外がすっかり暗くなった教室で学習を続けていました。途中で様子を見に行ったのですが、扉から覗いてもこちらを見る生徒は数えるほど。みんな集中しています。今後、時期によって参加者の増減はあると思います。しかし、終礼が終わった時に、その日は何をどこで勉強するかが決まっている生徒は取りかかりが早く時間が多く取れますから、この制度をうまく使って学習習慣を確立してほしいと思います。 そして今日はバレンタインデー。生徒にとっては大きなイベントだと思いますが、昨今の状況ですから学校への持参、交換は遠慮してもらっています。最近はこのイベントの捉え方もさまざまですが、普段から支えてくれいる人のことを思って準備するという気持ちは変わらないようです。 少し前の卒業生になりますが、大手スーパーのバレンタインギフトを扱う店舗に毎年大きな絵を提供しているという話しを聞きました。イラストレーターとして活躍している女性で、在学中からとても個性的でした。今日が最終日だと思いますが、もし行くことがあったら以下にリンクを貼りますので、注目してもらえたらと思います。 https://www.itoyokado.co.jp/special/valentine/?fbclid=IwAR1QCQIOgM-H40gra_dsMg0osE6fCMeMtDQqZl7n6yV5n_p14toRrshS_Pc

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中等部校長

作画部(20230213)

作画部から、校内の掲示板に報告が。 日本骨髄バンクの活動をクラブとして応援しているので、皆さんも興味を持ってください、と。 これも、社会貢献ですね。

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広報部より

今年度の繰り上げ合格はありません

今年度の繰り上げ合格はありません。本校を受験してくれた皆さんの進学先での活躍と充実した学校生活を祈念しつつ、2023年度の入学試験業務を終了いたします。

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白ばら日記

入試を終えて

入学試験が終わりました。例年のブログでお伝えしていることをシェアさせていただきます。 思い通りの結果になった人、そうでなかった人、思いは様々だと思います。私自身、入試前日に高熱を出し、第一志望の試験中に気を失って医務室に運ばれた経験があるので、受験生の気持ち、ご家族の気持ちを思うと、入学試験を実施する身としても、大学受験へと生徒を送り出す身としても複雑な気持ちです。 しかし、30年以上、入学のその後を見てきて実感していることは、「縁あって進学する学校が、その子とって一番いい学校」だなぁということです。結果が思い通りにならなくて気持ちがすっきりしない方へ、これまで生徒の成長を見ていて教えられたことを3つシェアします。 1,未来から逆算する お子さんの長い人生から見れば中学受験は一つの通過点です。 「そのとき思い通りにならなくてつらかったこと、こんなことに何の意味があるのだろうと思っていたこと、その一つ一つの点が、後で振り返ると繋がって意味のある線を描いていた」と、多くの卒業生が語っています。 2,愛情からしたことはすべて肯定する 中学受験は親主導の場合が多いと思います。ああすればよかったと後から思うこともあるかもしれません。しかし、自分のことで親が悩んでいるのは子どもにとってかえってつらいことです。 中学生になれば、だんだんと自分のことは自分で決めて自立するようになっていきます。親が自分の問題と子どもの問題を分けて考えられるようになることが子どもの成長に繋がります。 すべての行動の奥には価値観があります。親が子供への愛情からしたことの意味はいつかきっとお子さんに伝わります。 3,得たものを見る お子さんが目標に向けて頑張ったその過程にこそ意味があるはずです。得た物を数えてみます。 進学した学校に前向きな気持ちで通う子は必ず伸びます。 この学校でよかったと思えるような学校生活をおくれるよう、ご家族みんなで応援してあげてください。

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図書室日記

図書委員広報班より(おすすめの本紹介)

図書委員広報班よりおすすめの本の紹介です。   『名もなき星の哀歌』結城真一郎:著(新潮社文庫) 人の記憶を商品として扱い、取引するという「店」で働く銀行員の良平と漫画家志望の健太。そんな悪友二人は様々な人の記憶の断片からヒントを集めて、神出鬼没のシンガーソングライター・星野の素性を追いはじめる。 その過程で浮かび上がる幾多の謎。星野の代表曲である「スターダスト・ナイト」の歌詞に秘められた願い。 「店」にある禁止事項。謎が謎を呼び、それぞれの想いと記憶が絡み合うなかでたどり着いた真実とは…… 図書委員広報班3年

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