体育祭・特別講座シリーズ・お知らせ
昨日は代々木体育館で体育祭でした。6年生だけオリジナルTを着られます。 詳しい写真は、のちほど。 3年生の演舞、上級生の声援が微笑ましい パン食い競争・コロナ禍の工夫 学年対抗リレーは逆転の最後のチャンスで大歓声! 実行委員に支えられています。 *行事も一段落し、一年生の部活見学が始まっています。 本校は仕事を持つ未来から逆算し、マルチタスクを奨励していますので、学習、行事、クラブと積極的に参加してほしいです。 (去年のバトン部の記念品ありがとうございました。もったいなくてしばらく飾っていました) *ダンス部が、昨年度の大会の特別賞副賞として、Bリーグ試合(アースフレンズ東京Zvs西宮ストークス)のハーフタイムパフォーマンスを行い動画がアップされました。 *特別講座シリーズの続きです。 【「ナパーム弾の少女」50年の物語』から考える戦争】 担当の植草より、以下報告です。 [第1回目] ベトナム戦争中、ナパーム弾を被爆し裸で逃げまどう少女を撮影し た1枚の写真が世界で有名になりました。今回の特別講座では、その被写体となったキムフックさんや、カメ ラマンのニックさんに長年取材し、6月に『「ナパーム弾の少女」 五〇年の物語』を出版なさった朝日新聞社の藤えりかさんにお越し いただきました。 藤さんからは、複雑な背景をもつベトナム戦争や、キムフックさん のこれまでの歩みなどをお話しいただきました。生徒たちにとって、藤さんがおっしゃった「戦争や国というものか ら、時には逃げても良いのではないか」という言葉が印象的だった ようです。それは「生きて自由になることを絶対に諦めないこと」 と表裏一体であり、「被写体の少女」として戦後政府のプロパガン ダに利用されながらも、諦めずに留学、亡命そして平和活動へと行 動を起こしていったキムフックさんの人生そのもののように感じま した。また生徒から、「現代であれば、このような写真を載せることは問 題になるのではないか」という質問がありました。当時も掲載する にあたってたくさんの議論があり、キムフックさんご自身も、この 写真を見ることを嫌だと思っているようです。メディアの可能性だ けではなく、危険性についても考えさせられる視点でした。 次回は、「書くこと」について学びます。記者として第一線で活躍 なさっている藤さんが、ワークショップ形式で書くための視点や思 考について教えてくださる予定です。ぜひ、 たくさんの生徒に参加してほしいと思います。 [第2回目] ベトナム戦争中、ナパーム弾を被爆し裸で逃げまどう少女を撮影し た1枚の写真が世界で有名になりました。今回の特別講座では、その被写体となったキムフックさんや、カメ ラマンのニックさんに長年取材し、6月に『「ナパーム弾の少女」 五〇年の物語』を出版なさった朝日新聞社の藤えりかさんにお越し いただきました。 藤さんからは、複雑な背景をもつベトナム戦争や、キムフックさん のこれまでの歩みなどをお話しいただきました。生徒たちにとって、藤さんがおっしゃった「戦争や国というものか ら、時には逃げても良いのではないか」という言葉が印象的だった ようです。それは「生きて自由になることを絶対に諦めないこと」 と表裏一体であり、「被写体の少女」として戦後政府のプロパガン ダに利用されながらも、諦めずに留学、亡命そして平和活動へと行 動を起こしていったキムフックさんの人生そのもののように感じま した。また生徒から、「現代であれば、このような写真を載せることは問 題になるのではないか」という質問がありました。当時も掲載する にあたってたくさんの議論があり、キムフックさんご自身も、この 写真を見ることを嫌だと思っているようです。メディアの可能性だ けではなく、危険性についても考えさせられる視点でした。 次回は、「書くこと」について学びます。記者として第一線で活躍 なさっている藤さんが、ワークショップ形式で書くための視点や思 考について教えてくださる予定です。ぜひ、 たくさんの生徒に参加してほしいと思います。 *経済同友会の教育改革員会から出された政策提言「価値創造人材の 育成に向けた教育トランスフォーメーション(EX)~ 個の主体性を尊重し多様性を育てる教育とそれを支える社会環境の 整備~」の34~ 36ページに本校の実戦が取り上げられています。
特別講座シリーズ(毎日新聞社・イトーヨーカ堂)
本日はすずらんの日だそうです。 一鉢、すずらんをいただきました。 特別講座シリーズの続きです。 *毎日新聞社様との特別講座について、担当の中川より以下、報告です。 少し前の話ですが、春期講習4日間の午後、 東北新社さん主宰で毎日新聞社さんの「ジャーナリズム特別講座」 を実施しました。Z世代に社会問題について考える機会を与えることを目的としてお り、今回は「大学の女子枠入試」がテーマにされました。記者の方々からニュースの見方や意見の伝え方の講義を受け、 最終的には現役ラッパーの方の指導の下、 テーマに関して自分たちが考えた歌詞を( 博報堂さんと毎日新聞さんが開発した) AIラッパーの声に乗せてTiktokで配信するというところま でさせていただきました。Tiktokリンクはこちらです。 韻の踏み方など意外と考えられているので、 もしよければご覧ください。 生徒が考えたのは後半のアンサー部分です。 ※ 学校が特定されて誹謗中傷されるのを防ぐために学校名などの情報 は一切出しておりません。 今回の取り組みについて毎日新聞のポータルサイトで公開されまし た。また、元記事となった「女子枠」の記事のところにも、 出来上がったTikTok動画が張られています。生徒にとっても身近なテーマについてラップで表現するという斬新 な取り組みでとても興味深いものになったと思います。 *イトーヨーカ堂様との特別講座について、担当の中村渚央より、以下報告です。 講座の中で生徒たちが作成したコンセプトシートをもとに、 商品をつくっていただき、お弁当が発売となりました。( 生徒が考案した「チートDAY」が採用されました。) 講座が2回延期になるなど、 担当の方が想定されていたスケジュールと大きく異なる形となりま したが、年度内に商品化までたどり着くことができました。 夕食に食べてみましたが、女子学生が考えたとは思えないボリュームでした。イトーヨーカ堂さんではめずらしいボリューム満点の攻めたお弁当とのことでした。 現在工事中の校舎から持ってきた白薔薇です。 スプリンクラーのなかった時代は、薔薇当番という制度があり、生徒が長期休暇中に交代で水をやり、育てていました。新校舎が建ったら、学校のシンボルフラワーの白薔薇を引き継いで、咲かせたいです。 明日は創立を記念する日です。生徒のみなさんには、先人への感謝を胸に学校の歴史を振り返り、一人一人が果たす役割について考え、行動していただきたいと思います。 学校の後援会より、記念品としてエンブレム入りの蛍光ペンをいただきました。98年の歴史を想いつつ大切に使ってください。 *卒業生の広末涼子さんと対談をした様子が、STORY6月号(2023年5月1日発売)にて紹介されました。
特別講座シリーズ(新しいキャリアの発見・アヲハタ株式会社)
NHK-BSの番組「29歳の同窓会」が、1月の放送以来好評のようで何度か放送していただいておりますが、この度4月30日(日)の深夜前1:05~1:54(土曜深夜)にも放送されることになりました。 昨年度の特別講座などシリーズで紹介します。今年も、いろいろと企画が始まっています。 直井より以下報告です。 1年生9名とクッキング部の高等部5名でアヲハタ株式会社に行っ てまいりました。 (内容)①アヲハタブランド、商品、ものづくりのこだわりのご紹介( 10分)②昼食(アヲハタさまがご準備くださいました)(20分)③試食と評価会(約70分) ③は4〜5人のグループに社員の方が1人ずつ担当してくださり、 「くちどけフローズン」と「まるかじゅり」 という商品を試食させていただき、 ワークシートに記載するとともに質問にお答えするという形式でし た。 また、参加者にお土産(クリアボトルは非売品) をいただきました。社員のみなさまに、大変親切にご対応いただき、 生徒も楽しんで参加させていただいておりました。 今回はこのような機会をいただきまして、 誠にありがとうございました。 特別講座につきまして、担当の住谷より報告です。 特別講座「女性の社会進出✕新しいキャリアの発見」高等部の4・5年生を対象に、2部構成で行われました。第1部では、(株)Institute of Woman’s Leadership 代表として内閣人事局や農林水産省、大手企業等において女性のキ ャリア研修や講演などを行っていらっしゃる川嶋治子様をお招きし て、 ご自身の体験談を交えて今後のキャリアの探し方についてお話いた だきました。子供が好き=保育士になりたい→英語が好き= 留学したい→人の役に立ちたい= とかく孤独になりがちな女性リーダーを支えて世の中を変えるお手 伝いをしたい、と経てきた中で、「好きなこと✕得意なこと✕ 誰かの役に立つこと」 が自分の道として見えてきたというお話に生徒たちは非常に刺激さ れていました。そして、 夢中になれる仕事に出会うためのアドバイスとして、・まず自分の身近なところにあるものから、 世の中にどのような仕事があるのかを分解して考え知ることが大切・これはいらない、これはやらなくてよいとするのではなく、 無駄なものは何もない・未来への選択肢を増やし、自分の可能性に制限をしないこと・得意なことが見つからないときは周りの人に聞けば良い・得意なことを生かせると磨きがかかるスピードが速い・人生は選択の連続など大人にも刺さる言葉が次々と生徒たちに与えられ、 とても感銘を受けていました。 休憩を挟んで第2部では、 AmazonPrimeで配信開始となったばかりのドラマ「 エンジェルフライト 国際霊柩送還士」の第1話を視聴しました。国際霊柩送還士とは、 外国で亡くなった日本人や日本で亡くなった外国人を母国の遺族の 元に帰還させるという仕事で、生徒も私も初めて聞く仕事でした。 1話では、 米倉涼子さん演じる主人公がフィリピンで亡くなった若者を日本の 家族の元へ帰還させるまでの強い思いに生徒たちは涙を流しながら 見入っていました。「仕事に対する誇り・ 思いの強さを感じて仕事というものをなめて考えていた」「 亡くなった人を引き渡すことで残された遺族を前向きにさせる仕事 ってすごい」 生徒たちは次々と感じたことを視聴後に話してくれました。 全6話ということで、 春休みに早速全話見たいという生徒もいました。 最後にサプライズとして米倉涼子さんから生徒たちへスペシャルメ ッセージが流されました。生徒たちはびっくり。 米倉さんからもこのドラマへの熱い思いを話していただいたことで 、 女優という仕事の熱量も感じることができたのではないでしょうか 。 川嶋様、AmazonPrimeの皆様、 そして取材にお越しいただきましたメディアの皆様、 本当にありがとうございました。エンジェルフライトサイト:https://www. amazon.co.jp/dp/B0B66GL9PH
送別会・トークイベント・外部講師特別講座
昨日は送別会をやりました。6年生の教員の出し物?があまりに面白かったので、学年教員に「先生達、頑張ったねぇ」と言ったら、生徒がすべて企画して、台本通り演じ、それを生徒が編集したとのこと。驚きました。 6年間の振り返り映像を見ていて、この学年で校長職は最後だったなぁと懐かしく思いました。 先ほど、出張から戻ってきたら卒業生が何人かいて、特別講座をしてくれたそうです。卒業してもこうしてずっとつながっていられるのが長く続いた私学のいいところです。先日、紹介したBS-NHKで放送された本校の28歳ホームカミングデーの特集を見たときもそれを感じました。 私が最初に教えた子達も40代になり、その子供が入学するような年齢になってきました。卒業生が母校のためにいろいろな話を持ってきてくれるようにもなりました。 来月は、卒業生で俳優の広末涼子さんと対談を行うことになりました。こちらもブログで紹介した彼女の子育て特集で私の著書が紹介されたことがきっかけで、その後、インタビュー記事も出て、対談ということになりました。面白くなりそうなので、ご紹介します。 4月6日(木)13:30開演(12:45開場)紀伊國屋ホール 紀伊國屋書店 新宿本店4階入場料2,500円(STORY5月号本誌950円、イベント参加費1550円) 詳細、チケットのお申込みはSTORY WEB、または紀伊国屋HPからご確認ください。 特別講座は卒業生以外にも様々な方が協力してくださっています。 今年度行われた外部講師特別講座をいくつかご紹介します。 *SHOWROOM株式会社 代表取締役社長 前田裕二さんは、ベストセラー『メモの魔力』で語られている、具体的な事象を抽象化するメモのコツを講義と実践を踏まえて教えてくださいました。 Twitterにも投稿していただいています。 とても好評だったので、その後、3年生全体に向けて『メモで夢を叶える魔法のドリル』を活用したワークショップをしていただきました。 高等部での文理選択を前に、 自分を見つめ、未来から逆算した職業選択を考える機会にもなりました。 *テレビ朝日、弘中綾香アナウンサーの特別講座も文化祭に合わせて行われました。こちらは、生徒が企画して「激レアさん」的な進行をしていて面白かったです。年齢も近く女性の先輩ということで、質疑応答も盛り上がりました。その様子が以下のインスタグラムに掲載されています。 【公式】弘中綾香エッセイ集『アンクールな人生』(KADOKAWA) *堀江貴文さんには、ロケットや人工衛星などこれからの宇宙に関するお話をしていただきました。堀江さんが創業したインターステラテクノロジズ株式会社はロケットを開発する民間企業で、宇宙に到達したロケットも開発しています。ロケットや人工衛星事業の最新動向や今後の展望について講演をしていただきました。最近は工学系に進む子も増えてきて、こうした仕事も生徒の未来の選択肢の一つです。 文系理系という分かれ目もだんだんなくなってきていますが、入試にはまだその区別があります。28プロジェクトの影響で、受験科目が苦手でも、将来の仕事や自分の興味を大切に、理系を志望する子も増えてきています。この日は、眼科医で起業家の窪田良先生にお越しいただき、特別講座を実施していただきました。窪田先生はNASAでも仕事をなさっていて、グローバルな視野でのお話をしてくださいました。 その様子が窪田製薬ホールディングスのHPにて、公開されました。 18日は卒業式です。
日本文化の授業
今日は、お父さんの会がありました。開始前に学校の周りの掃除をしてくださいました。 私からも品女DNAのお話を。 話題に出したANAの地上係員のコンテストで優勝した卒業生の記事です。 今、3年生は修学旅行中ですが、彼女は旅行前に病気になり(本人も白バラ冊子に書いてますが)出発当日まで飛行機に乗れるかどうかという感じでしたが、3週間後には元気に帰ってきたことも思い出です。 6年生は入試が終わるまでもう一息ですが、春はだんだん近づいてきました。 教員の有志が飾ってくれたおひな様も来年までおやすみなさい。梅から桜へバトンタッチ。 これは、卒業生が卒業記念品として贈ってくれたものですが、年中行事に季節を感じるのも四季のある国のよいところです。 日本文化の授業では、この国の四季を愛でる感覚も大切にしています。 コロナ禍で着付けの授業の実施が難しくなっているので、ここ数年は、講演会をメインに、今年は希望者の実習をしました。 反物を伸ばしている写真 こんなに長い生地から着物が作られます。上下のある柄の着物は裁断が腕の見せ所だそうです。 教員がモデルに 質疑応答 Q2。決まった髪型はありますか?A2。講演でもお話ししたように、 着物では顔をすっきり出します。襟周りや首の後ろ(えもん) を美しく見せるのが魅力ですのでアップや、 前髪を耳にかけるのが良いですね。 Q3。和傘は着物以外では持ってはダメ?A3。 どんな服装でもOK。 私の和紙と塗りでできた傘は濡れても嵐でも10年以上持ちましたよ。 Q4。18歳の成人式にどんな着物が良いですか?A4。振袖は結婚するまでの正式礼装ですので、振袖を。ご自分の好きな柄で良いですが大勢の中で目を引くのは曽祖母、 祖母、母から譲り受けたという品。昔の技術の素晴らしさと、 歴史を纏う誇らしさは見ている人も幸せにしますよ。 Q5。雨傘を見せてくれた時、 後ろの帯が出ていたが良いのですか?A5。もちろん雨に濡れないように傘を持ってください。( 説明の時に出ていたのですね) Q6。着物のどんなところが好きですか? また纏う上で何が大切ですか?A6。着物、帯、半襟、帯あげ、帯じめなどコーディネイト( 色合わせ)の楽しさが好きです。纏うと凜と背筋が伸びるところも好き。着物の世界観、つまり季節、TPO、 メッセージなどを考え相手を思いやったり、季節を纏う感覚を大切するように心がけています。 茶道の授業もお菓子を個包装にするなど、衛生管理に気を配り実施しています。 茶道2回目 床の間の代わり 茶道3回目 茶道4回目 不思議と人のために点てたお茶は甘くおいしいです。 いけばなの授業も行いました。 1日目 先生のお手本です 2回目は一枚の葉と1本の花で思い思いに。器も自分で作ります。 3回目 このバランスを覚えておけば、どこの国に行っても活けられるという基本形の盛花。 このほかにも礼法の講演を小笠原流のご宗家にしていただいています。 テキストにしているこちらの本は、電子書籍として販売されることになりました。 これからのグローバル社会、 多様性を大切にする社会の中で生きる生徒達にとって、 自分のアイデンティティーを確認し、 他者とのコミュニケーションを円滑にしていくために自国の文化を知ることは欠かせないも のです。 これからも、こうした体験を大切にしていきます。
クルックフィールズ・お知らせ
本校では中等部1年生で千葉県のクルックフィールズでサスティナビリティーに関連する社会課題を考える行事を行っています。本校とのコラボで創られたプログラムがHPにも掲載されています。 最近新たな施設ができたと伺い、見てきました。半分地中に埋まった図書館の選書がすばらしかったです。 元々、こちらは先日のインターナショナルデーで基調講演をしてくださった堀久美子さんのご紹介で、プログラムの監修もしていただきました。 クルックを経営する音楽家の小林武史さんにSBIP基調講演をしていただいくなどのご縁があり、今に至っています。 コロナ禍で中止になったニュージーランド修学旅行のあとおこなった班別修学旅行でも、クルックフィールズの責任者をなさっていた方とのご縁で石巻を訪ねたグループがありました。 そのあとでいただいたお便りも紹介します。 「先週、御校高校二年生17人を石巻に1.5日間の行程でご案内させていただきました。 震災からローカルベンチャーを立ち上げている人たちとのお話しを 行い、鹿の猟師に1日体験入門して、森に入り、鹿を捌き、 それをBBQで食べる体験、そして大川小学校にて、ご遺族のガイドをもとに、 そこで何が起きたのかを感じていただきました。 いずれもReborn-Art Festivalで進めてきた”いのちのてざわり”について色濃く感じていただける時間になったのではないかと思います。 また生徒の皆さんの、積極的に学ぼうという姿勢が素晴らしく、講師、ガイドの皆さんもその分、熱が入っていたと思いました。 先生も大切なところは抑えつつ、 生徒の自主性を尊重されているようで、いいバランスでの信頼関係が素晴らしかったです。 KURKKU FIELDSに引き続いて、機会をいただきまして、 ありがとうございました!この機会をまた次に活かせるように進めさせていただきたいと思い ます!」 本校の生徒が様々な経験をさせていただいているのは、こうした校外の方々がつないでくださるご縁です。いつか、これを社会に還元するよう、アントレプレナーシップをはぐくんでいきたいです。 *再掲します。 教育シン ポジウムにパネリストとして登壇することになりました。 日時:3月11日(土)午後1時半~同4時テーマ:「時代に取り残された学校現場 その2 中・高校教育施策の立て直しを考える」 詳細、申込はこちらからご確認ください。 21世紀構想研究会創設25周年記念シンポジウム.pdf (162.23KB) *先日ANAの井上社長と対談した様子がANAグループのHPにて掲載されましたので紹介いたします。 ANAグループ 「DEIフォーラム2022」・日本語版・英語版 ・詳細はこちらから *以前参加したパネルディスカッションの様子が、HPで公開されましたので、ご紹介いたします。◆テーマ:ポストコロナを生き抜く人材を育成する新たな教育~人材育成の現場から日本の未来を展望する~◆ご一緒した登壇者中室 牧子氏 慶應義塾大学総合政策学部 教授廣瀬 聡氏 学校法人グロービス経営大学院 研究科長水野 雄介氏 ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO (本校の生徒がライフイズテックレッスンコンテスト2021において最優秀賞を受賞。優秀賞等、別賞を受賞した生徒もいました) *産経新聞社主催のフェムテックイベントの中で、 本校の生徒がゲストとしてトークイベントに参加し、 男子校や小学生に向けた「生理の講座」についてお話ししました。こちらの予約サイトから事前にお申込みいただければ、 視聴URLがメールで届くそうです。 フェムテックを、もっと!ー家庭や職場でココロとカラダを学ぶ2DAYSー ■配信日時2023年3月8日(水)18:00-22:102023年3月9日(木)18:00-21:30の2日間 ■プログラムDAY1 まずは知りたい「ココロとカラダ」のことDAY2 みんなで考えたい「ダイバーシティ&インクルージョン」のこと こちらのトークイベントは、 産経新聞社が発行するフリーマガジン「メトロポリターナ3月号」 にて記事が掲載される予定です。3/10~3/ 19まで東京メトロの各駅のラックにて配布されるそうです。 また、原宿で行われるフェムテックイベントWEHealth 2023でも、「 メトロポリターナ3月号」の記事が配られる予定とのこと。 *本校でもお話していただいたことのある、スポーツ心理学者 / 五輪メダリスト / IOCマーケティング委員の田中ウルヴェ京さんの生徒学生向け講座があります。(先日、NHKBSで村田諒太メンタリングセッションの特集があり、心を打たれました) KITE Projectウェビナー「オリンピックからの学び:ちゃんと失敗し、かっこいい自分になる」 2023年2月26日(日)19:00から 田中ウルヴェ京さんのご活動(公式ウェブサイトより)https://www.polygone.jp/works こちらからお申し込みください。
終業式・区議との意見交換・起業体験対談・卒業生の便り
二学期終業式 今年もあとわずかとなりました。 終業式では、中高とも校長が生徒にインタビューをする場面があり、楽しい一年の締めくくりとなりました。 その後、6年生を応援する激励会も行いました。一人一人の夢が叶うよう祈っています。 表彰は以下です。<高等部>■弓道部全日本弓道連盟昇段審査 初段 ■ECC部東京都高校生英語ディベート大会 予選1位、決勝2位 ■書道部第20回和洋女子大学競書大会 金賞 <中等部>■ダンス部第10回全日本小中学生ダンスコンクール全国大会 金賞 ■書道部第20回和洋女子大学競書大会 金賞 *第295号 品川区議会だよりに、本校で生徒と区議の皆さんが意見交換会をした様子が掲載されました。画像をクリックすると読めます。(以下のPDFファイルからも) これも何年も続いている取り組みですが、生徒が社会課題に気づき、解決のアクションを起こせるような人に育つよう、校外とのつながりをこれからも大切にしていきます。 品川区議会だより(品川女子学院意見交換会 令和4年11月18日) (2.62MB) *東京大学FoundXディレクターの馬田隆明先生と対談した記事が掲載されました。 DIAMOND SIGNAL 本校の起業体験プログラムの話題など、具体的な事例に対して、専門的な知見からコメントをいただいています。政府も起業教育を全国で進めようとしていますが、これまで15年以上積み重ねてきた本校のプログラムを総括するような内容になっています。 こうしたプログラムが続けられるのも、協力してくださる校外の皆様、保護者のみなさんのおかげと改めて感謝しています。 こうして、本校で6年間を過ごした卒業生たちが、学んだことを社会にどう活かしているのかを知ることは、在校生の教育に活かす上でもとても大切です。20代の卒業生に協力してもらったアンケートと他校出身者のウエブ調査によるデータの比較でいろいろなことが見えてきました。そうした定量分析に加え、定性的な情報として、卒業生からの頼りを聞くことは何よりの楽しみです。 先日、こんな便りがありました。**************************実は嬉しい出来事があり、ぜひ先生方にご報告したくご連絡差し上げました。新卒からANA国際線担当のグランドスタッフとして成田空港で勤めており、2021年度の1年間はコロナ禍の影響から、長期休職を取得して法律事務所の事務員として勤務しておりました。今年4月から現職に復帰、縁あって成田空港代表としてANAグループのグランドスタッフが接遇スキルを競う、空港カスタマーサービススキルコンテストに出場し、なんとグランプリを受賞することが出来ました!入社当初から「好きこそものの上手なれ」をモットーに、日々の接遇を楽しみながら真摯に業務に向き合ってきたことへの一つの大きな成果として、今回受賞できたことを純粋に嬉しく思っております。https://www.aviationwire.jp/archives/266392 全国旅行キャンペーンや水際対策緩和の後押しもあり、旅客数も業績も確実に持ち直している状況ではございますが、依然として世界情勢に左右される業種のため、これまでより少し敬遠されやすい就職先になったのではと感じております。ですが、もし在校生で航空業界に興味のある方がいれば、卒業生として微力ながらお役に立てれば幸いです。************************** たまたま、先日、ANAの2022DEIフォーラムで井上社長と対談させていただいたのですが、その後でこんな話を伺いました。「ANAにインタビューに来た大学生に対応した人が、どうも話に聞いた品女の雰囲気がある」と、出身高校を聞いたところ、なんと、卒業生(生徒会長だったそうで、誰だろう?)だったとのこと。 これは、本校に限らないことですが、大学が違ってもそこはかとなく香ってくるDNAがあることも長く続いた私学の特徴でしょう。(白バラの香りだといいのですが(^^;)) みなさま、良い年をお迎えください。
生理のワークショップ・卒業生の連載・女性活躍支援
昨年度の文化祭起業体験をきっかけに 「生理」に関する課題を年齢・性別を超えて共有するプロジェクトを生徒が進めています。担当の山岡からの報告を元にまとめます。当初は、 これから生理を迎える小学生向けの講座として始まりましたが、 生徒達が、「社会を変えていくためには男子に生理に関する理解を広める必要が ある」と考え、男子校に連絡して出張授業を展開しており、芝高校、本郷中学・高校につづき、先週は開成中学校・ 高校で出張授業を実施しました。ユニチャームさんも協力してくださっています。以下、記事の紹介です。これからも継続していくそうなので、またご報告しますね。 2021年9月 小学生女子向けの生理講座(Zoom)(朝日新聞デジタル)2022年5月 芝高校(男子校)生徒向け講座(Zoom)(朝日新聞デジタル)2022年8月・9月 本郷中学校・高校(男子校)生徒向け講座(対面)(朝日新聞)(日経新聞) *卒業生の広末さんが今、発売中のSTORY1月号の連載「毎日が3兄弟ママで、女優。」にて、高校時代のエピソードと私の著書を紹介してくれています。これまでの記事を読み、働くお母さんを元気づける内容だったので、シェアします。STORY WEB(広末涼子さん連載) *こちらは、企業が行っている女性のメンタルヘルスのサポートです。 ケイト・スペード ニューヨーク、女性のメンタルヘルスのサポート *子どもの健やかな成長を応援するための食事 私は祖父が糖尿病だったので、間近に食事療法を見て育ち、栄養に興味を持ちました。高校時代、栄養学を学んで家庭科の教員になるか、好きな古典を学んで国語の教員になるか迷い、高校三年の受験期に「食物」の選択授業を4時間取っていたくらいです。そして、数年前に乳がん、その後の遺伝子検査の結果、子宮と卵巣も摘出したことで、女性と健康という問題への関心はますます強くなりました。そんな中、以前からトライアスロンの体力作りのため栄養指導を受けに通っていた病院の先生が、子どものための食事についてのムービーを作ろうとしていると知りました。学習障害があるのではと診察を受けるお子さんの中に食事を変えるだけで症状が改善される子がいたり、女性の場合、鉄分(フェリチン)の不足を補うことで鬱に似た症状が改善されたりすることもあるそうです。女子教育の場にいて、食育の大切さを痛感するのは、間違ったダイエットで健康を害してしまうような本人の健康問題は、次の世代、子どもへの影響もあるということです。(これまでもこうした講座をやっていただいています)。これは、クラウドファンディングを呼びかける動画ですが、内容を見ると、子どもの食事の何が問題かが分かります。
ワールドカップ卒業生の活躍・28歳ホームカミングデー
今日、サッカーワールドカップが開幕しますが、それに先駆けて、卒業生から報告が。 小林さんは、舞台裏でオートメーションという仕事をしています。(紹介動画)国内外でミュージカル、ライブコンサート、大型スポーツイベントのセレモニーを中心に活動中。以前も、シルクドソレイユを生徒が芸術鑑賞で見に行ったとき、その舞台も担当していました。 今は、イギリスの会社からワールドカップに参加しています。男性の多い職場の中で、中東という女性が表に出ることが少ない国で、この現場を担当することはとてもレアだそうです。そんなイギリスの会社に感謝しているそうです。 先日、Snow Manのコンサートの担当で来日した際は、生徒に特別講座もやってくれました。 担当の前田が参加生徒の感想を送ってくれました。1〜5年生、32名が参加したそうです。 (以下、生徒の感想より) ・お話がとても面白かったです。オートメーションという仕事自体を始めて知ることができました。世界を飛び回って働いているその働き方に魅力的だなと思っていました。 ・とても面白かったです。元々絶対に海外で働きたくて国連議員や外資系などメジャーな仕事しか知らずたくさん勉強しなくちゃいけない将来に若干病んでたんですが、他にもたくさんの選択肢があることを教えていただきました。まだまだ自分がやりたいことを決めるのは早いなと思いました。ありがとうございました! ・私はオーストラリアに留学していて先月帰ってきたのですが、「めげずにわかる単語を使って話す」という話にとても共感しました。今まで考えたことはなかったですが、 エンターテイメントという業界の選択肢もあるのだと感じました。 ・「海外で働いてみたら」とよく両親に言われるのですが、 英語が出来ない(リスニングがダメ、 言いたいことをすぐに英語化できない)ので海外で働くということが全くピンと来なかったのですが、文法がわからなくてもコミュニケーションは取れると聞いて海外に目を向けてみたいと思いました。 先日は、アナウンサーになってダイリーグの放送を担当していた卒業生が特別講座をやってくれました。今は大学講師の傍ら、大学院にも通っています。最近は、こうして、卒業生が後輩のためにレクチャーをしてくれることも多くなってきました。 土曜は28歳ホームカミングデーで5日の63期(コロナで延期、今30歳)に続き、29歳になった64期の子達が集まっていました。 創立以来97年、こうして先輩から後輩へと、品女文化がバトンタッチされています。