バーベキュー場の静寂
数日前の天気予報は見事に外れて、晴れの校外授業。本当に良かったです。私は5年生に帯同しましたが、詳しい内容は各担任や学年主任のブログで紹介されていると思いますからそちらで。昼食は、持ってきたお弁当を清水公園のバーベキュー場で食べました。200名の生徒がいるのに、鳥のさえずりが聞こえるほどの静寂。生徒のストイックな姿に頭が下がります。 展示がとても工夫されている茨城県自然博物館。多くの生き物が天井や壁や水槽から生徒たちをじっと窺っていました。
中1校外授業(20210603k)
事前学習の時に「匂わせ」ておいた中1の訪問先は、木更津市のKURKKU FIELDSです。 午前中は、学んだことを現場で体験。 猪肉のジビエ・カレーライスを食べた後は、場所を移して成果発表へ。 今日の学習成果を短い時間で班ごとにまとめ、いったんクラス内で全班が発表。代表班(優秀班)を選び、すぐさまクラス全員で協力してブラッシュアップし、全体で共有します。 各クラスで学んだテーマが違いますし、発表の仕方にもクラスのカラーが微妙に出ますので、大変楽しい機会になりました。 ここまで全てを1時間半でやるわけなので、かなりのペースです。 しかし、この流れが品女的。 これからますます習熟していってほしいと思います。
着付けのお話(20210601k)
高等部は試験最終日ですが、中等部は総合学習の日でした。 2時間目に私も、2年生対象の講演会を一緒に聞きました。 講演者は、もう長いこと本校の中学2年生に浴衣の着付けを教えてくださっている津田先生。 昨年今年は、ご講演のみで実際に着付けを教えていただけないのが非常に残念です。 工事中で作法室が狭くなっている上に、お互いに教えあって接触が多く、しかも熱気があって盛り上がる授業なので、感染症対策を徹底することができないためです。 その代わりにということで、浴衣や反物の実物をお持ちになり、ビデオ・質疑を織り交ぜた楽しい会にしてくださいました。 中等部の主任は、全てのクラスの総合学習・道徳の時間を受け持ちますので、私はその時代に女性の帯の文庫結びができるという特技を身につけました。 (もちろん、補助の教員が多く入るため、生徒たちはTシャツ・短パンを身につけた上で実習しております。また、男性の私は、直接手を貸さずにやってみせるだけなので、それで逆に身に付いてしまったのでした・・・。)
ミッキーと恐竜と斉藤先生が待っています
中等部は今日で試験が終わりですが、高等部は明日まで。1日挟んで4、5年生は校外授業、6年生は模試です。天気が微妙ですが、4,5年生のために晴れてほしいです。 4年生へ 英語のNative Speakerと夢の国ですね。英語での会話を続かせるコツを2つほど。 ・自分の興味のある分野の話に引き込む。好きな分野の単語はよく知っているはず。音楽でもアニメでもいい。そして、相手も興味があれば、なおさら話しが続きやすい。 ・何か質問されたら、答えられる範囲で答えて、How about you?(あなたはどう?)と聞き返す。相手がたくさん話してくれると、次に話すきっかけが掴みやすい。 5年生へ 午前は博物館、ホームページで先に面白そうなところをチェックしておきましょう。午後はアスレチックですね。思い切り楽しんでほしいですが、ある程度年齢がいって(失礼!)怪我をしてしまうと、体も痛いですが心も痛いので、くれぐれも注意して下さい。 6年生へ ・私服で登校してくる下級生を横目で見ながら模試です。昨年は校外授業に行けていないので複雑だと思いますが、もうここは腹を括りましょう。今回は共通テスト模試で、時間配分がとても重要。本番で失敗するわけにはいかないので、今回のような模試の時に、問題を解く順番やペースなどを決めて試します。うまくいかなかったら、次の共通テスト模試までに弱点を補強しつつ戦略を練り直しです。 ガクアジサイ。学校の周りでも、もう咲いています。
自主研修2回目(20210531k)
昨日の日曜日も、先週に引き続き教員10人で自主研修の会。 2回シリーズなので最終回でしたが、もっとやりたいなと思うくらいの楽しい会でした。 参加教員で連絡用のSlackチャンネルを立ち上げたところ、そこでも議論が盛り上がっています。 新しい仕事のやり方(教育内容・方法)にもつながっていきそうです。 (最近の民間企業さんのワークスペースは、とってもおしゃれ。)
お父さんの会(20210529k)
中間試験2日目の午後に、講堂ではお父さん版の新入生歓迎会が。 新1年生のお父さん向けに、先輩(上級生のお父さん)が、熱心な勧誘をされていました。 一度入ったら抜けられない、とかいうことはなくて、入退会随意の自由な組織です。
教育実習生に聞いてみた①
昨日から教育実習生が来ています。今は試験期間ですので、授業見学や授業はなく、ホームルームや保健室の手伝いがメインです。久しぶりに戻ってきた卒業生にちょっと聞いてみました。 Q久々の生徒の印象(改めて品女生に感じること) ・キューティクルが違う。 ・品女生ならではの雰囲気が変わらず嬉しいが、もう戻れないと思うと寂しい。 ・女子校出身者は大学でもすぐわかるし、仲良くなりやすい。中でも品女出身者は別格。知らない人でも、もしかしたら、と思うとやはり品女だったりする。 Q立場が変わって感じたこと ・もう少し実習生に優しくしてあげればよかった。生徒に「さようなら」と挨拶されるだけでもすごく嬉しい。 ・生徒に嫌われても叱ってあげられる先生はすごい。 ・生徒との距離感が難しい。生徒が話せる先生になりたい。 Q今の生徒に伝えたいこと ・受験勉強で学んだことは、たとえ第1志望に届かなくても、その分は必ず糧になる。 ・受験は頑張った方がいい。授業だけでなく友人など周りの環境も変わってくると感じた。 ・今進路に迷っている人も焦る必要はない。大学でいろいろ経験して変わることもある。今は可能性を広げてほしい。 またまた品川の町並みから、新馬場の老舗湊屋加藤畳店。少年少女は職人技を凝視してから通り過ぎます。開業は宝暦11年といいますが、いつ?
中間試験初日(20210528k)
生徒の皆さんは試験。 私は、中2の皆さんが授業で提出してくれたワークシートにコメント書き。 「相手の意見によって自分の意見が揺らぐことがあった」「反対の意見を聞いて、むしろ議論が深まった」「ECC部でのディベートに活かしたい」という感想をもらって嬉しく思っています。 200枚以上あるのでほんの一言のコメントしか書けなくて、申し訳ない。
ひさびさの授業(20210526k)
昨日今日で、中学2年生6クラスの道徳授業を担当しました。 普段は学年主任が主宰している授業の、ゲスト講師といった位置付けです。 道徳といっても、本校の場合は座学はほとんどなく、共同作業の実践の中で他者との関係性を学ぶことが主になります。 今回はディベートを題材に、デザイン思考的な「共感」が議論のベースとして有効であるということを体感してもらいました。 ディベート面白いな、もっとやってみたいな、と思ってもらえたら成功なのですが。 (自分でやっている授業の様子は撮影できないので、ワークシートを。)