図書委員会広報班より
図書委員による本の紹介を見ていると、読みたい本がどんどん積まれていきます。
図書委員による本の紹介です。
『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午:著(文藝春秋)
自称「何でもやってやろう屋」である元私立探偵・成瀬将虎はある日後輩の芹澤清から、彼が密かに想いを寄せる久高愛子の相談に乗ってほしいと頼まれる。
その相談とは、轢き逃げに遭い亡くなった彼女の身内が悪徳商法によって保険金詐欺に巻き込まれていた証拠を掴んで欲しいというものだった。
調査を進める中で成瀬は自殺を図る麻宮さくらと出会うこととなるが……。
あらゆるミステリー賞を総ナメにしたこの作品。
小説に騙されたい!という方はぜひ読んでみてください。
さあ、あなたはこのトリックを見破れますか…?
図書委員会広報班4年