ヨーロッパ研修 – 平和と芸術を学ぶ1週間の旅 – Day 6
プログラムとしては、最終日です。
朝は、ユダヤ人の若者グループの方々との交流でした。
なんと、日本人の訪問は初めてとのこと。
ユダヤ教について知らないことだらけで、どのようにお祈りをするのかや、彼女たちのお気に入りの祝日などについて、色々と教えていただきました。
セッションの最初に、「『ユダヤ教』と聞いて、どんな言葉が最初に浮かんで来ますか?」と問いかけられ、「戦争」「ホロコースト」「アウシュヴィッツ」など、生徒たちの口からはネガティブな言葉が多く出てきました。
交流の後、お互いに写真を撮りあったり、漢字で名前を書いてあげたりしていました。
いま「『ユダヤ教』と聞いて、どんな言葉が最初に浮かんで来ますか?」と問われたら、生徒たちの頭にはどんな言葉が出てくるでしょう。
お互いを知ることが大切であり、人と人との交流が心の壁を取り払っていくということを強く感じました。
午後は、班別での自主研修です。
自分たちの足で街を探索しまし、ウィーンでの最後の時間を楽しみました。
ウィーンの街を後にして、日本に向けて飛行機に乗り込みます。
グローバル教育部 山岡
2024.8.27 [国際交流]