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国際交流

アメリカ研修 – デザイン思考でサンフランシスコの課題と解決策を考える – Day 2

朝7:45、BARTという電車に乗ってMacArthur駅に集合。

1泊目のホームステイを終えたみなさんに感想を聞いてみると、

「ホストファミリーがとても優しかった!」
「夕食後に一緒にカードゲームをした!」
「食事がすごくおいしい!」

など、ポジティブな声がたくさん聞こえてきました。

 

この日訪れたのは、世界トップレベルの名門、 カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)。

現地スタッフの中には卒業生もおり、慣れた様子で緑豊かなキャンパスを案内してくれました。

校舎に到着すると、私たちを迎えてくれたのは現役のバークレー大学生。

7人ずつ2グループに分かれて校舎ツアーがスタート!

魅力的なスポットがたくさんありましたが、特にみなさんの反応が大きかったのは Doe Library。

歴史ある建物と静寂に包まれた空間で、まるで映画のワンシーンのような図書館に

「こんな場所で勉強してみたい!」と憧れの声が上がっていました。

 

キャンパスを巡る途中でも、サンフランシスコの課題について現地の学生にインタビュー。

それぞれの思いを聞くことで、より深く地域の現状を知る貴重な機会となりました。

 

お昼は大学周辺のにぎやかなストリートへ!

キャンパスを案内してくれた大学生と一緒にランチを楽しみ、交流を深めていました。

こうして充実したUC Berkeleyツアーも終了。和太鼓クラブの演奏も素敵でした。

 

午後は、UC Berkeleyから歩いて約30分の場所にある Berkeley High School へ。

公立高校の中でも特に設備が整っているそうで、美しい校舎が印象的です。

ここでは高校生7名が、ロボット部に案内してくれました。

毎年、国際的なロボット大会に出場している実力派チームです。

見学では、さまざまなプロトタイプを披露してくれました。

彼らも品女生と同じくデザイン思考を活用し、試行錯誤を重ねながら課題に挑戦していました。

ここではサンフランシスコの社会課題に関する質問だけでなく、デザイン思考そのものについても意見交換をしました。

チームのメンバーが 「コードを書く人」「デザインする人」「広報を担当する人」 など、それぞれの専門分野に分かれながらも、お互いの意見を尊重し、コミュニケーションを大切にしているという話が印象的でした。

異なる役割のメンバーが協力し合う姿はとても刺激的でした!

 

3日目は、世界的に名高い私立の名門・スタンフォード大学を訪問します。

州立のUC Berkeleyとはまた異なる雰囲気や魅力、そして新たな出会いが楽しみですね!

 

グローバル教育部

2025.4.04 [国際交流]