文化祭のお知らせ(20210908k)
本日、保護者の皆様に文化祭のお知らせプリントをお出ししました。 この状況下での開催には、ご心配もおありだろうと思います。私も心配です。 しかし、その心配を解消すべく、来校者の制限、建物内の人数制限ほか、感染症対策を徹底いたします。 そのため、保護者の皆様にもご不便をおかけしますし、生徒諸君でさえ自由に見て回る時間はとりにくいという形態になってしまい、非常に心苦しく思っております。 文化祭は、大切な学びの場であり、生徒の皆さんにとって、その学年の時の文化祭は一度しかありません。 我慢して、工夫して、実行することに意味があると思っております。 皆様のご理解とご協力をいただければと思います。 (もちろん、感染症の状況によって、当日まで100%の実施はお約束できません。安心せず、日々、状況を見ていきたいと思います。)
少し青空(202100907k)
ほんの少しですけど、久しぶりの青空。 今日は2学期の学校説明会第1回です。 感染症対策に気を配りながら、リアルで実施しております。 今週は、木曜日と土曜日にも。 一期一会の気持ちで、しゃべっております。 (実際、毎回緊張します。)
再確認(20210906k)
生徒の皆さんに、新型コロナウイルス陽性判明者用の聞き取りシートというものを配布しました。 陽性が判明した場合、こういうことを聞き取りさせてもらいますよ、という書き込み式一覧表です。 感染してしまうこと自体はどうにもならないことで、責められるべきことでは全くありませんが、日頃から「感染しない・させない」行動を意識しましょうという呼びかけです。 繰り返し繰り返し、注意喚起をしています。
雨ばかり(20210904k)
でも、窓を開けます。 (進路資料室から)
続・計ってみました(20210903k)
今日は、1年生の教室でモニタリング。 東棟で唯一、廊下に窓のない校舎です。 少し心配していましたが、窓を開け、廊下の扉を開けていると、ほとんど外気と変わらない数値でした。 廊下の扉を閉めたり窓を閉めたり、条件を変えて計測してみましたが、閉め切りにでもしない限り、600ppm程度の数値でした。 もちろん、いろいろ試してはみましたが、1000ppmを超えるようなことはしていません。 教員向けには、レポートを出しています。 計測法も、プロレベルではないにせよ、問題ないと理科の教員にも認めてもらいました。 (窓を開ける)
計ってみました(20210902k)
二酸化炭素濃度計を用いて、換気状況のモニタリングを始めました。 今日は、C棟の6年生の教室。 授業開始10分後、25分後、40分後について、それぞれ教室の前後に設置した機材で計測した数値を記録。 一般に、1000ppmまでがクリーン、1500ppmまでが許容範囲、1500ppmを超えると要注意、というような線引きですが、換気装置を稼働させた場合、かなり長時間閉め切りにしないと1000は超えませんでした。 休み時間に窓を開けて換気すれば、授業終了時まで800ppmを超えることはほぼないという結果に。 細かい数値は、生徒の皆さんに開示しようと思います。 明日は東棟をモニタリングします。 (もちろん、これからも常時換気を推奨していきますが、騒音があった場合に窓を閉められる安心感を得ることができました。)
2学期始業式(20210901k)
お久しぶりです。 生徒の皆さんに、明日からもリアルに通常授業を実施する意味について、お話ししました。 そして、「(学校の)価値>リスク」の不等式を成り立たせるために、できる対策をとっていきましょう、と呼びかけました。 万人にとっての正解はありませんし、個々人の状況によってリスクの大きさは変わるでしょう。その場合には、できる限りのフォローをするので相談してほしいともお話ししました。 もちろん、不等号の向きは逆転することもあるでしょう。その時には臨機にリモートなどに移行するので、あらかじめ心構えをしておこうという呼びかけもいたしました。その場合は、文部科学省のガイドラインに沿って対応していきます。 現在、教職員のワクチン接種率は、2回目終了が7割、1回目終了または予約済みが9割超になっています。 ワクチン接種は、自分を守るということもありますが、社会(学校)を守るという意味もあります。我々もできることをやっていきます。 ご家庭でも、通学時間のスライドや感染症対策の徹底など、ご協力をよろしくお願いいたします。 (リモート始業式で、生活向上委員さんのプレゼンテーションもありました。)
緊急事態宣言延長への対応について(20210820k)
生徒が登校する通常授業日の(ほぼ毎日)更新、というのが原則の当ブログですが、本日のお知らせプリントを補足する内容をここに記しておきます。 プリントに、「リアルな場所と時間の共有に価値を置き」と書きました。 本校はこれまでも、生徒・教員ができるだけ多くの場と時間を共有し、そこでこそ生まれる教育効果を大切にしてきました。 昨年のリモート期間に、時間割通りに授業を行い、放課後には面談の機会を設けたのも、その考え方に則っています。 いま、このような社会状況の中で、この価値に対置されるのは感染症のリスクです。 両者のバランスが大事だと思っています。 そのため、リスクを大きくしすぎないようにして価値を守る、ということを考えました。 この1年半で、COVID-19に対する対処法は、科学的にかなり解明されてきました。 その一つであるワクチン接種も進みつつあります。 一人一人が対処法を再確認し、防衛的に振る舞い、それでもリスクを小さくできない活動を回避すれば、学校の価値を守ることはできると判断しました。 もちろん、状況の更なる変化によっては、リモートへの切り替えをせざるを得ない時が来るかもしれません。情報を集め、生徒の皆さんの様子も見ながら適切に対応していきたいと考えています。 以上、価値とリスクについては、始業式の日に改めて生徒の皆さんにお話ししますし、クラスで考える時間も設けます。 本校理事長がいつも言うように、生徒の皆さんの年代の1年は、「その時」にしか経験できない重みのある、替えの利かない「時」です。 保護者の皆様のご理解とご協力を、改めてお願いいたします。 (着々と組み上がるB棟)
1学期終業式(20210719k)
全校生徒が「密」にならずに集まれる場所がありませんので、終業式は校内リモートで。 生徒の皆さんの顔が直接みられなかったのは残念ですが、教室では、担任や同級生同士とでリアルなやりとりがあったことでしょう。 感染症対策に気を配りつつも、人と人とが現実に触れ合う場を守っていくにはどうしたらいいか、考える日々です。 (梅雨が明けたら、すっかり夏の強烈な日差し。)