PRODUCED BY 品川女子学院
中等部校長

1年生総合学習(20220302k)

今日の6時間目は、1年生がここのところ取り組んでいたプログラムの成果発表会。 プログラミングの考え方をベースに、身近な問題を解決するソリューションを考える、というものです。 各クラスで勝ち抜いてきた代表班のプランで、どれも面白い。 いつでも、ちょっとでもいいものを作ってやろう発表してやろうという、品女生らしいガッツを感じたプレセンテーションでした。 (オンラインで参加してくださった外部講師の方の講評を聞く発表者の皆さん)

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白ばら日記

CBL(プロジェクト学習)、掲載メディア情報など

  今年も、玄関におひな様が飾られました。卒業生が贈ってくれた卒業記念品です。おひな様の冠には本校のエンブレム。   昨日は、千日回峰行をなさった塩沼亮潤大阿闍梨のラジオゲスト二回目でした。InterFM塩沼亮潤大阿闍梨のstep by step第2回;2022年3月1日(火曜)夜9時30分~radikoで一週間聞けます。番組と連動したサロン『オンエアサロン』   昨日各局で報道されていた令和臨調のメンバーになりました。特に教育関連の構造改革になんらかの貢献ができればとお受けしました。 高等部の家庭科の授業の中で、身近な社会課題を見つけて解決のアイディアを考えるプロジェクト学習CBLを行っています。2021年度5年生の振り返りから生徒のコメントの一部をシェアします。本校は、女性に参政権のない時に、いつか政治や経済にも関わっていくためにと創立された学校ですが、このコメントを読んでいると、品女生が社会に出る未来が楽しみになります。私もその日のために、彼女たちの歩く道を耕しておきたいと思っています。 <生徒のコメント> ・まず今起こっている社会問題は身近なことが発展した形になっているということがよくわかった。こういう活動は一度してみたいと思っていたが、終わった今もまた社会のために何か活動してみたいと思った。デザイン思考とか今までやってきたものも大切だったと分かった。 ・1つの事柄を多角的・論理的に見つめることができるようになったので、色々なところから情報を得られるようになった。また、人の意見を否定から入らずきちんと最後まで聞けるようになった。 ・以前よりもすぐに行動にうつすことを心がけるようになりました。自分が動き出すと誰かも動くし、何かをやりたいと思ったらすぐに始めることが大事だと思うようになりました。 ・グループのメンバーの影響でもあるけど、今までは周りの意見に合わせてあまり納得がいかないことなどもあったが、自分の意見をしっかりと言うことで、それぞれみんなの意見が食い違っていても、話し合って、みんなが納得のいく形で今までの全ての活動をしてこれたので、たとえ周りと意見が違っていても、自分の考えははっきり言った方が最善の活動ができるということを学ぶことが出来た。 ・普段一緒にいる人でも価値観が大きく違う人がいることに気がついた。また、ポジティブは相手に伝わりにくいかもしれないが、ネガティブは広まってしまいやすいと思ったので、なるべくポジティブな言葉を言えるようにしたいと思った。 ・1つの課題に着目して長い時間をかけて問題に取り組み解決策まで実行したことで、自分から挑戦して頑張る気持ちがあれば社会問題解決に自分でも貢献できるかもしれないというポジティブな気持ちになった。 ・前まで自分が思っていることが間違えているんじゃないかと考えてしまって発言できなかったけど、正しさが重要なのではなくて、考えていることをグループのみんなに伝えることが重要だと思った。 ・活動するか悩むより行動した方が色々な人が力を貸してくれることを実感しました。 ・自分自身率先して意見を言って関わろうとすることを今までしなかったのですが、意見を言える雰囲気もあり、積極的に関わることができたと思います。それも、自分が意見を言ってもどうせ変わらないという思いがあったからなのですが、CBLを通して小さな声でも自らはたらきかけて行動して”変えること”ができると思えました。 ・何か指示がないと何も出来ないと思っていたが、自分のやりたいこと、自分はやったほうが良いと思うことをみんなに伝えることで自分から動けるようになった。やってみることの楽しさを感じた。社会問題とかに取り組むのは、リーダーをよくやってたりする一部の人たちだけのものかと思っていたけど、自分が動くと社会に広がっていくものなんだと考えを変えられた。 ・他人に頼るのではなく、自ら行動していかないと状況は変わらないということを学びました。誰かがやってくれるから大丈夫、やってくれるまで待とうという考えで最初は取り組んでいましたが、自分がやらなきゃ他の人も動けないので、何かしらの行動を起こすことが大切だとわかりました。 *デザイン思考について触れている生徒がいましたが、本校ではこれを2012年ころから実施しています。ちょうど、経産省でもこれを政策に活用するプロジェクトが立ち上がったそうです。キックオフイベントが面白そうだったので、申し込み情報をシェアします。 Japan Policy Design Summit vol.0~デザインで変える「行政と私たちの未来」~(経済産業省) *芳葉会(同窓会)会長の藤森香衣さんが、CBLをきっかけに子宮頸がんの情報をシェアする活動をしている在校生 にインタビューした記事が掲載されました。 聞き手:藤森さんNPO法人 C-ribbonsを設立、代表理事を務める。T- PEC子宮頸がんNAプロジェクトで企画・取材・執筆を担当

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中等部校長

錯覚(20220228k)

B棟は内装工事に入っています。 C棟から、忙しく動き回る職人さんたちの様子が見えます。 両棟の間には御殿山通りが挟まっているのですが、こうして見ると一つの敷地内のように感じます。 「おーい」とか呼びかけないようにしないと。

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