図書委員会広報班より
図書委員広報班2年生の本の紹介です。
夏といえば海!
海といえば海賊!
なので、今回は海族に関連する本を2冊紹介したいと思います。
『村上海賊の娘』上・下 和田竜:著 新潮社刊
一冊目は、和田竜さんの『村上海賊の娘』です。
この本は、戦国時代に、名を轟かせた村上海賊の当主、村上武吉の娘の景を中心にストーリーが進んでいきます。
この本の面白いところは、読み手の心を惹きつける、魅力的な登場人物達です。
しかも、これらの登場人物は、実際に存在した人なので、読み終わった後などに、その人物のことを調べてみるのもいいかもしれません。
『海賊とよばれた男』上・下 百田尚樹:著 講談社
2冊目は、百田尚樹さんの『海賊と呼ばれた男』です。
この本は主人公である国岡鐡造と、国岡鐡造がつくった石油の会社「国岡商店」が、さまざまなことを乗り越えながら、大企業へと成長していくストーリーです。
この本の面白いところは、主人公がとってもカッコいいところです。
戦後の苦しい状況の中でも、社員を1人も解雇したりしなかったりと、国岡鐡造の芯の強さに驚き、そして憧れます。
この本は映画化もされていますので、本を読み終わった後に映画を見てみるのも面白いと思います。
図書委員会広報班2年