PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

終業式の日

先日の終業式では、オリンピック選手の言葉、というテーマで少しお話しをさせていただきました。金言とか名言というような堅いものではなく、全力でプレーをした後の選手の何気ないひと言に注目してみて欲しいと伝えました。今回のオリンピックに関してはさまざまな意見がありますが、少なくとも選手たちは100%の気持ちで挑んでいます。その選手達が発するひと言は、どんな時代でも注目に値すると思います。

話の中でいくつか例を出しましたが、約30年前のマラソンで転倒した谷口選手の言葉を最初に紹介しました。保護者の方々はよくご存じの言葉だと思いますし、他にも、皆様が印象に残っている言葉やできごとから、スポーツや大会の意義などについてお話しいただくきっかけになればと思います。

またこの日の午後、本校の5年生2名を引率して、環境問題について小泉環境大臣や他校の生徒と意見を交わす番組の収録に行ってきました。2人が周到な準備をして、自分たちの言葉でしっかり質問や提言を行っている姿に、本校が目標としている1つの生徒像が垣間見られ、誇らしく感じました。この時の模様は、以下のURLで概要と本放送についての案内が見られますので、お時間のある方はご覧いただければ幸いです。

https://www.fnn.jp/articles/-/212784

 

*この後、夏休み中のできごとは始業式後にお伝えします。

昨年度の卒業アルバムが届きました。マスクをせず、手を繋いで、みんなで校歌を歌っています。何か遠い昔の写真のような気がします。

 

2021.7.21 [高等部校長]