PRODUCED BY 品川女子学院
図書室日記

図書委員会広報班より

図書委員広報班による本の紹介です。


 

『母性』湊かなえ:著(新潮社文庫)

女子高生が自宅の中庭で倒れているのが発見された。

母親は、「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」と言葉を詰まらせる。

私はこの本を読んで、親と子の関係とは何かを考えさせられました。

また、母の手記と娘の回想が交錯し、最後に見えてくる真相は驚きの連続でした。他にはないような圧倒的に新しい物語なので、ぜひ読んでみてください!

図書委員広報班2年