PRODUCED BY 品川女子学院
中等部校長

2年生美術の授業(20221202)

朝、通勤途中にチラリと見える渋谷のスクランブル交差点が大変な人出でした。

お巡りさんも大勢・・・。

昔は、私も夜更かしや早起きをしてサッカーを見ていましたが。

さて、担当の教員から新しい試みをするということで告知がありましたので、2年生の美術の授業を見にいきました。

クラスで一本のクリスマスツリーを飾り付けするオブジェを、各自がアルミホイルを使って自由に作る、という内容です。

アルミホイルを使う手法は、武蔵野美術大学の先生と実施した特別講座で教えていただいたもので、私も今年、1年生へのデザイン思考の授業で取り入れました。

そのときはイメージをプロトタイプにするときの手っ取り早さに重点を置いていましたが、今回は美術の授業でしたので、イメージの作り込みを重視しているように思いました。

クリスマスツリーの飾り付け、という枠組みの中で、自分のイメージを考え、アルミホイルを使ってできるだけ形にしていきます

スピード重視で最初に星を作ってツリーのてっぺんを獲りにいく生徒、ツリー本体ではなく足元を飾る生徒、グループを組んで集団制作をする生徒、などなど各自の発想を興味深く見守りました。

楽しい授業でした。

(グループ制作によるサンタのソリを引くトナカイの図。これをiPadで写真に撮って切り抜き、画像のクリスマスツリーに貼り付けて飾ります。なので、クリスマスツリーに向かって駆けていく美しいイメージになりました。)

2022.12.02 [中等部校長]