終業式・区議との意見交換・起業体験対談・卒業生の便り
二学期終業式

今年もあとわずかとなりました。
終業式では、中高とも校長が生徒にインタビューをする場面があり、楽しい一年の締めくくりとなりました。
その後、6年生を応援する激励会も行いました。一人一人の夢が叶うよう祈っています。
表彰は以下です。
<高等部>
■弓道部
全日本弓道連盟昇段審査
初段
■ECC部
東京都高校生英語ディベート大会
予選1位、決勝2位
■書道部
第20回和洋女子大学競書大会
金賞
<中等部>
■ダンス部
第10回全日本小中学生ダンスコンクール全国大会
金賞
■書道部
第20回和洋女子大学競書大会
金賞
*東京大学FoundXディレクターの馬田隆明先生と対談した記事が掲載されました。
本校の起業体験プログラムの話題など、具体的な事例に対して、専門的な知見からコメントをいただいています。政府も起業教育を全国で進めようとしていますが、これまで15年以上積み重ねてきた本校のプログラムを総括するような内容になっています。
こうしたプログラムが続けられるのも、協力してくださる校外の皆様、保護者のみなさんのおかげと改めて感謝しています。
こうして、本校で6年間を過ごした卒業生たちが、学んだことを社会にどう活かしているのかを知ることは、在校生の教育に活かす上でもとても大切です。20代の卒業生に協力してもらったアンケートと他校出身者のウエブ調査によるデータの比較でいろいろなことが見えてきました。そうした定量分析に加え、定性的な情報として、卒業生からの頼りを聞くことは何よりの楽しみです。
先日、こんな便りがありました。
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実は嬉しい出来事があり、ぜひ先生方にご報告したくご連絡差し上げました。
新卒からANA国際線担当のグランドスタッフとして成田空港で勤めており、2021年度の1年間はコロナ禍の影響から、長期休職を取得して法律事務所の事務員として勤務しておりました。今年4月から現職に復帰、縁あって成田空港代表としてANAグループのグランドスタッフが接遇スキルを競う、空港カスタマーサービススキルコンテストに出場し、なんとグランプリを受賞することが出来ました!
入社当初から「好きこそものの上手なれ」をモットーに、日々の接遇を楽しみながら真摯に業務に向き合ってきたことへの一つの大きな成果として、今回受賞できたことを純粋に嬉しく思っております。https://www.aviationwire.jp/archives/266392
全国旅行キャンペーンや水際対策緩和の後押しもあり、旅客数も業績も確実に持ち直している状況ではございますが、依然として世界情勢に左右される業種のため、これまでより少し敬遠されやすい就職先になったのではと感じております。ですが、もし在校生で航空業界に興味のある方がいれば、卒業生として微力ながらお役に立てれば幸いです。
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たまたま、先日、ANAの2022DEIフォーラムで井上社長と対談させていただいたのですが、その後でこんな話を伺いました。「ANAにインタビューに来た大学生に対応した人が、どうも話に聞いた品女の雰囲気がある」と、出身高校を聞いたところ、なんと、卒業生(生徒会長だったそうで、誰だろう?)だったとのこと。
これは、本校に限らないことですが、大学が違ってもそこはかとなく香ってくるDNAがあることも長く続いた私学の特徴でしょう。(白バラの香りだといいのですが(^^;))
みなさま、良い年をお迎えください。