PRODUCED BY 品川女子学院
白ばら日記

卒業生懇談会・お知らせ

明日はいよいよ卒業式です。短時間で密にならない工夫し、実施します。今日は、予行をやりました。卒業しても、品川ファミリーとしてずっと母校とつながっていてくれるところが私学の良さです。

昨日のクラブハウスでのパネルも卒業生二人の話が頼もしく、うれしかったです。

以下も、そんな卒業生達が在校生のために行ってくれた会です。これとは別に、先日も在校生のインタビューに答えに来てくれた子もいました。

では、卒業生懇談会について担当の窪田より報告です。

3月11日、卒業生懇談会を実施しました。

来てくれたのは卒業1年目、72期の11名の皆さんです。

卒業してもうすぐ1年経つ人たちですが、卒業生の中でも最も高校までの学校生活と受験勉強について記憶の新しい先輩の話を聞くのは、とても刺激的で有意義なものでした。

内容は、各教科・各科目の勉強方法をはじめとして、部活や委員会との両立の仕方、通学時間の使い方、集中できる場所や自分の勉強スタイルの確立方法、家族との関わり方など多岐に渡りました。

中でも、授業をきちんと聞くこと、毎回の小テストを大切にしてしっかり対策すること、定期試験に向けた勉強も、直前ではなく前もって準備しておくこと、など基本が大切だということは、ほぼ全員の話を聞いて実感したことです。また、読書の大切さを語ってくれた人もいました。

その他、大学・学部をどのような理由で選んだのか、現在どのような大学生活を送っているのかなどについては、具体的でとても参考になりました。

何より、同じ学校に通っていた、直接知っている先輩から話を聞くことは、強烈な実感が沸いて刺激になったようです。

終了後にまとめを書いてもらいました。その中から、一部抜粋します。

・リアルな実体験が聞けて参考になりました。

・オープンキャンパスにも行けない時期に、先輩方の話しを聞くことができてよかったです。また、勉強方法があまりよくわかっていなかった部分もあったので、先輩方のお話を参考に勉強していこうと思いました。

・卒業生の方が来て実際の体験談を話してくださり、とても参考になったし、実践してみようと思えることも多くて、よかった。勉強時間がまだまだ足りていないと感じたので、しっかり計画立ててやっていきたいと思った。モチベーションの向上に繋がったので、とても充実した時間になった。

・早め早めに準備を進めておくことが大事だとどの先輩も仰っていたので、春休み中に意識を向けておきたいと思った。また、勉強だけでなく行事にもアグレッシブに参加されている方が多く、そういうところから自分がやりたいことをはっきりさせていくことが大事なのかなと思った。

・特に勉強時間や勉強の質について、自分と全然違うことを思い知らされた。

・歳が近い先輩からのお話を聞くことができて、全て自分に取り込みたいと思った。

写真をご覧ください。卒業生は皆生き生きと語り、生徒の皆さんは真剣に聞いています。

4年生の最後に、大変有意義な時間を過ごすことができました。

貴重な時間を割いて後輩に語ってくれた卒業生の皆さん、どうもありがとうございました!

* 3月24日21時から、クラブハウスアプリ内で、 日能研小嶋社長と桐蔭学院理事長で教育心理学者の溝上慎一先生と 鼎談します。
テーマは、伸びる子の育て方です。

* 規制改革推進会議で教員免許法の改革について、 話したことが教育新聞に掲載されました。私は、 これからの学びには、どんな教育が必要で、 そのためにはどんな改革が必要なのかをプレゼンしたのですが、 その一部が紹介されたようです。