第3回 日本睡眠協会×JINS 寝る育特別講座・お知らせ
先週土曜日は、例年やっている1年生PTA向けの「親子のコミュニケーション講座」を開催し、私もお話ししました。年々お父さんの参加が増えています。 その後、3年生と5年生の保護者会で百周年に向けてこれからも女子教育を大切にしていくというお話をさせていただきました。 先日のブログでお知らせした能登半島豪雨災害への古タオル支援ですが、生徒たちが自宅から持ち寄ってくれて、300枚が集まり、カタリバへ送りました。 *****日本睡眠協会とアイウェアを企画販売しているJINSによる3回シリーズの特別講座の最終回の様子を担当の直井より報告します。 *****「日本睡眠協会様」と「JINS様」による『睡眠と生活習慣』 特別講座の最終回がありました。今回は夏期休暇中(2週間) に各自で考えた取り組みを試してみて、 その結果考察を発表するというものです。 まずは、各グループ内でお互いの結果考察を報告し合い、 そのあとグループの代表が全体に向けてプレゼンしました。 生徒たちが、2週間どのような取り組みをしたのか、 その一部をご紹介します。 ・ラジオ体操をする ・縄跳びをする(雨の日は筋トレ) ・寝る2時間前からブルーライトカット眼鏡を着用する ・お風呂に入る時間を寝る2時間前にする ・起きる時間と寝る時間を守る(9時間寝られるようにする) ・朝ごはんをしっかり食べる1回目の講座で、 日本睡眠協会の内村先生からお話しいただいた内容のうち、 各自の生活で改善した方がよいものを選び(考え) て取り組んだようです。 2週間の取り組みで、かなりの効果がありました。 ・目覚めがよくなった ・ベッドにはいってから眠るまでの時間が短くなった ・昼間、眠くなることがなくなった ・昼間、集中して物事に取り組めるようになった睡眠の大事さを実感し、 引き続き取り組みを続けていきたいと思ったようです。 合計3回の講座で、睡眠が重要であるということを知り、 さらに各自が実際に取り組んでその効果があらわれたことでさらに その重要性が実感できたようです。今回講座を受講した生徒が、まわりに伝えていくことで、 睡眠の重要性が広まっていくことを期待しています。 グループで話し合い 代表プレゼン *共同通信社が行う教育分野のジェンダーギャップ解消のパネルのご案内です。平日ですが、オンラインもあり、後日、アーカイブもあるそうなので、ご紹介します。本校は99年前にまさにこのジェンダーギャップを解消する(当時は言葉がありませんでしたが)ために創立されたのでこれからもこうした動きには注目、協力していきたいです。 22年は「政治・行政のジェンダー平等」、23年は「 経済のジェンダー平等」共同通信地域からジェンダー平等を - YouTube 日時:2024年10月31日(木)13時~16時予定( 開場12時半)場所:東京ウィメンズプラザ ホール(表参道駅 B2出口 徒歩7分)会場参加:定員200人 ※先着順オンラインあり 登壇者:【パネリスト】大崎 麻子 氏/Gender Action Platform理事河野 銀子 氏/九州大学男女共同参画推進室 教授石倉 秀明 氏/山田進太郎D&I財団常務理事COO細川 志織 氏/デリカウイング 管理本部経営企画部教育担当室長川﨑 莉音 氏/現役東大生、# YourChoiceProject代表【モデレーター】山脇 絵里子/共同通信社 編集局次長 ■申し込み参加申込フォームはこちら
SJ OPENDAY
本校では、校外の企業や大学との連携を進めてきました。最近は、生徒たちが積極的に他校との交流もするようになりました。整理の授業を男子校や共学で行ったり、ニセコの高校と交流したり、小学生向けの特別講座を実施したり。 今年はそうした連携を進めるため、初の試みとして「第1回SJ OPENDAY」を開催しました。 本校は、入学後デザイン思考を学び、中3から起業体験プログラムを行い、高校1年生ではグループでの探究学習「チャレンジベースドラーニング」(CBL)、高校2年生では個人探究に取り組みます。こうした企画のプレゼンテーションを他校も招いて行いました。企業や大学からもゲストに来ていただき、コメントもいただきました。今後のプロジェクトのサポートをお願いしている生徒もいました。 以下、担当教員の丸山よりご報告します。 【2024年度SJ OPEN DAY 報告】8月17日(土)に本校でSJ OPEN DAYを開催しました。SJ OPEN DAYは、複数の学校の生徒が参加し、自分が取り組んでいるプロジェクトについてプレゼンテーションやワークショップを行い、見学者からフィードバックをもらったり、コネクションを作ったりすることを目的としたイベントです。 「他校の生徒や大人と繋がり、その交流を通じて学びや気づきを得てほしい」「自ら人と繋がる経験をすることで、能動的に道を切り開いていく力や意欲を育んでほしい」そんな願いから企画し、今年度初めて実施いたしました。当日は、桐蔭学園高等学校、本郷中学校・高等学校の生徒さんが発表者として参加してくださり、企業や大学など様々な分野でご活躍されている35名の方が見学に来てくださいました。また、本校からは、全部で14チーム(個人発表を含む)が発表に参加し、受付や誘導、司会など、イベントの運営も生徒たちが担当しました。 今回のイベントは、1ターム15分で、6つの教室でそれぞれ異なるプレゼンテーションやワークショップが行われ、見学者の皆様には興味のある発表を自由にご覧いただきました。発表後には質疑応答をしたり、アドバイスをいただいたりと、積極的に交流する様子が見られました。 全6タームでしたが、どの発表も生徒たちの個性が光るものになっており、生徒たち自身も他のチームの発表を聞き刺激を受けていたように思います。 懇親会では、見学者の皆様から多くの激励の言葉をいただき、生徒たちにとって今後の活動のモチベーションに繋がる時間となりました。自作の名刺で名刺交換をする生徒や、プレゼンテーションを見に来てくださった方に直接挨拶する姿も見られ、「今後お力をお借りすることになりそう」という報告も複数届いています。 今回の経験を糧に、楽しみながらプロジェクトを深め、その輪を広げていってほしいと考えております。 イベントにご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。来年度も同様のイベントを開催する予定ですので、ぜひ多くの方にご参加いただければと思います。
第2回「日本睡眠協会×JINS 寝る育」特別講座
暑い日が続きます。 土曜のオープンデー(後日アップしますね)のあと、仙台の慈眼寺に行きました。涼しげな滝があったので、涼のおすそ分けを。 夏季休暇中も生徒は、講習に部活にと忙しくも充実した日々を過ごしています。 こちらは、日本睡眠協会様とアイウエアを企画販売しているJINSによる3回シリーズの特別講座の様子です。 睡眠やブルーライトについて検証する内容です。第2回の実施報告を担当の直井よりさせていただきます。 +++ 7/30(火) 日本睡眠協会さま × JINSさま 特別講座2回目が実施されました。今回は、 前回の振り返りと生徒が個々で生活改善の取り組みを考える回でし た。夏期休暇中ですので今回はZoomで実施し、生徒は各家庭から、また登校している生徒は理科室からの参加となりました。(講座内容)①JINSさまから前回の振り返り②8月中の生活改善取り組みの相談と確定③生活改善日誌等の記載について説明④次回の発表について説明 +++次回の第3回は最終回。始業式の日の午後に夏期休暇中を使って検証した生徒たちによる発表となります。
小学生向けの特別授業
青空、夜空、いろいろな時間を背景に今年は桜を楽しませてもらいました。 生徒が主催する特別講座も増えてきましたが、これは、生徒が小学生向けに実施した特別授業です。CBLなどプロジェクト学習をきっかけに社会課題解決に向けて一歩踏み出し、それを継続するために進路を選び、大学でも活動を続ける子もでてきました。本校は多くの校外の皆さんのお力を借りて生徒たちが様々な体験をさせていただいています。そうしたことをきっかけに、いつか社会に学びを還元してくれることを願っています。在学中にもこうして社会にお返ししてくれること、うれしく思っています。 担当の岩崎より以下報告です。 このチームは、ジェンダーをテーマに活動しています。 資料によって知識を深め、アンケートによる現状調査を進めてきました。その中で「ジェンダーについて正しい知識を得られる機会が少ないのではないか」という仮説を立て、解決策の実行へと模索していきました。 今回はその解決策として、小学生向けの簡易授業を開くことを企画しました。班員が小学生の時に教えられる機会がなかったが、小学生のうちに知っておくことで、当事者の人への偏見や、自分が当事者になった時、素直に自分のことを受け止められるようになるのではないか、と考えたことがこの企画の原点です。せっかく時間を割いて来ていただくので、品女のことも知ってもらおう!ということで生徒による校内案内や、質問タイムなども設けました。 まず最初に少人数で校内案内を行いました。生徒目線の案内なので、教職員もなるほどと思うコメントが多くありました。続いて実際の簡易授業です。授業内では親子で話し合ってもらう時間を適宜設け、小学生でもわかりやすいように工夫していました。終了後に質問時間を設け、授業のことだけではなく、品女の生活に関して自由に質問できるようにしました。 最初の校内見学では緊張していた生徒たちも、簡易授業まで終わるとやりきった!という表情を見せていました。いただいたアンケートをもとに、さらなるやる気をみなぎらせておりました。 企画した生徒たちの感想です。 小学生や保護者の方が感想で『授業内に出てきた単語について興味を持ったため今後調べてみたい』や、『理解が深まった』と書いてくれたことや、『品女に入りたい』と言ってくれた子がたくさんいたのが嬉しかったです! お越しくださった小学生と保護者の皆様、本当にありがとうございました。
特別講座シリーズ「古着を生まれ変わらせよう」
椿って、冬咲くものと思っていたら、この季節に満開も。 これは、珍しい紅白で、速水御舟の絵のモデルとされているそうです。 卒業生が開いてくれた特別講座の紹介です。 教頭の窪田より、以下報告です。 ************* 特別講座「古着を生まれ変わらせよう」を開催しました。 この講座は、この春卒業の75期卒業生が起業した、教育によるキャリア支援をする会社が企画した特別講座の第2弾です。 今回は、大学生が中心となって立ち上げた「carutena」というブランドの皆様とコラボして実施しました。「carutena」は、服の大量廃棄問題を解決するために、回収した古着を小物商品へとリメイクし販売しています。参加したのは1~3年生、小規模ながら充実した講座が展開されました。 前半は、服の大量廃棄が引き起こす、環境問題・労働問題について学ぶ講義です。 服が大量廃棄されている現状と、服の生産にどれだけの資源・エネルギーが使用されているかということ、ファストファッションというブランドの形態が、製造国の労働者の劣悪な労働環境や業務中の事故を引き起こしたこと、地球環境問題を一段と悪化させていることについて学びました。その中でメンバーの一人が実際にバングラデシュに行った模様を写真や映像で説明してくれたことは、実感が伴い現実味を帯びて伝わってきました。 後半はいよいよ、制作に入ります。古着を使ってシュシュ(ヘアアクセサリー)を作る作業です。 生徒が家から不要な服(Tシャツなど)を持参し、材料の布とゴムを使って手縫いとミシンで制作を進めます。贅沢にも生徒一人につき、お一人が講師として教えてくださいました。生徒はとても熱心に制作にあたり、着々と作業を進めていきました。 そして最終的にとてもかわいいシュシュができあがりました!制作が早い人は短時間で2つも完成していました。 最後にまとめをした後、記念撮影です。それぞれデザインが違うシュシュが、皆とてもかわいく似合っていました。自分がつくったものを持ち帰れると、見る度に受けた授業の内容を思い出すことができ、授業の効果が持続しますね。生徒とcarutenaの皆様の双方がとても嬉しそうにしていたのが印象的でした。 生徒の感想からです。 「初めはシュシュが作れるからという理由で参加したけど、服の大量廃棄や、普段着ている服はリメイクできることを知って、今度からは古着を縫って服などを作ろうと思った」 「1対1で丁寧に優しく教えてくれてわかりやすかったです。雑談もしてくれて楽しい雰囲気で作業できたので楽しめました!」 carutenaの皆さん、卒業生の皆さん、ありがとうございました。 *carutena ブランドサイトhttps://carutena.com/ 常時古着の回収と外部からの制作協力を募集しているそうです。
特別講座シリーズ カインズコラボ
今年の桜は遅咲きで、今が見頃ですね。今日は、新任教員の研修を実施しました。新学期の準備が始まっています。 実は今日は、私の誕生日なのですが、さっき、チェンバーオーケストラ部の子たちから桜のお菓子をもらって驚きました。覚えててくれたんですね。今日、教育関係者の方々が家にいらっしゃるので一緒にいただきます。 そして、吹奏楽部の保護者の皆様から、お花が届きました。紫穂子にちなんで、紫のアレンジにしてくださったんですね。ちょうど、今日の服も紫です。こちらは学校の受付に飾らせていただきます。入学式、始業式で生徒たちと一緒に楽しみます。 カインズと生徒がコラボレーションする特別講座を続けてきました。まとめて、ご紹介します。中高生ならではの視点で、自宅や学校のロッカーの中まで!DIYのアイディアには驚かされました。 担当の丸山・植草より以下報告です。 【カインズ特別講座1回目】 本講座では、DIYを通してカインズの魅力をZ世代に広めるべく「カインズ品川女子学院広報部」として活動していきます。初回の本日は、カインズの皆様から、CMやSNSなど様々な媒体で発信されているコンテンツを見せていただき、日頃から心がけていらっしゃることや制作するときのコツなどを教 えていただきました。講座の最後に「今後の活動が楽しみになった!」「 実際に商品が欲しくなった!」「友達や家族にも勧めたい!」「 若い世代にカインズの素敵なところを広めたい!」 といった声があがり、次回の店舗見学に向けてモチベーションが上がっている様子が窺え ました。 年度末にかけて長期的に活動していく講座になるので、妥協せず良いものを作り上げてほしいと思います。 「カインズ品川女子学院広報部」第2回は、 カインズ幕張店にお邪魔しました。社員の方が「置いていない物はないくらい何でも揃っている」 とおっしゃるように、食品・日用品から家具、 建築資材まで幅広い商品が扱われていました。 カフェやドッグランなども併設されていて、「休みの日は1日ずっとここにいたい!」 と思ってしまうような空間でした。初めて店舗に足を運ぶという生徒も多くいましたが、 各グループに社員の方がついて詳しく説明してくださったので、楽しみながら、商品やサービスなどの「 推し」ポイントをたくさん見つけられたようです。 第3回では、 店舗見学で見つけたカインズの「推し」ポイントを、 どのようなターゲットに、どの媒体を使って伝えるかグループでアイディアを出し合いました 。短い時間でしたが、 各グループ複数のアイディアを発表するほど熱心に取り組み、 カインズ社員の方からも、企業理念に沿った良いアイディアがたくさんあるとフィードバック をいただきました。 次回は、アイディアをブラッシュアップし、 いよいよ媒体の骨組みを考えはじめます。各班の個性がどのように出てくるか、楽しみです。 担当の植草より最終報告です。 この特別講座では、 1年以上にわたってカインズのみなさまにお力添えいただきました 。先日、全班の作品が完成したのでご紹介します。 *学校の休憩時間に自慢したい! 中学生がロッカーの引き出しをDIYしてみたhttps://magazine.cainz.com/ article/166246 *CAINZ学生向けのおすすめ紹介〜商品編〜https://www.instagram.com/p/ C1ELhitrNaF/?hl=ja&img_index=1〜売り場編〜https://www.instagram.com/ cainzsan_official/p/ C1JQ40ePypr/?img_index=1〜ペット関連編〜https://www.instagram.com/p/ C1ObHcerbnQ/?hl=ja&img_index=1 *勉強机が片付かない人必見!現役中高生が選んだカインズのアイテム8選https://www.instagram.com/p/ C1WO7-KrVNz/?img_index=1 *DIYワークショップの紹介https://www.instagram.com/p/ C1Yvy-WLAQX/?img_index=1 生徒たちからは・今回の講座を通してカインズの商品やサービスのさまざまな工夫を 知ることができたので、家族や友人に紹介したいです。・広報用のSNSの投稿を作る大変さを知りました。特に、 撮影するときの組み立て・配置・照明の確認などが大変でしたが、 初めての経験で楽しかったです。・店舗や本社に行かせていただいて、 1つの商品が購入されるまでの労力を知ることができました。 文化祭の起業体験にも活かせそうです。といった感想が寄せられました。貴重な経験ができ、さまざまな発見があったようです。 ありがとうございました。
お金の授業・動画作成特別講座・掲載情報など
春休みになりました。 今日は、毎年行っている、家庭科の金融経済教育を紹介します。 家庭科の山下より以下、報告です。 先日4年家庭基礎にて、お金の教養講座を実施いたしました。ファイナンシャルアカデミーの講師の方々に来ていただき、 全クラス2時間ずつ講義をしていただきました。この講座は今年で10年目となります。 普段はなかなか話さないお金の話。生徒たちは興味津々で、 価格と価値の違い、新品や中古品、 住宅ローンの組み方などを教わり、 賢いお金の使い方について考えを深められたようです。実際に住んでみたい家を探し、 毎月のローンシミュレーションや必要な年収も計算してみました。 その年収の職業は?と調べていくと、「 医師や弁護士でないと難しそう!」 となる生徒が沢山いるクラスも。 生徒からは様々な感想が上がっていました。「 今たくさん勉強をして住みたい家に住めるようになりたいと思った 。」「新しい家は綺麗だから高いだけだと思っていたが、 色々な費用が重なっていてびっくりした。」「将来起業したいと考えているので大変勉強になった。 商品を作り出していく上で「価格以上の価値があるもの」 を重視したい。」また、前回までの授業で理想の家を考えて平面図を作成する、 ということをしていましたが、「理想の家を作った際に、 家をどうやって買うのか、 どれくらいの値段がするのかが気になっていたので、 知ることができてとても面白かった。」という声もありました。 自分で勉強するのは少し難しい内容ですが、 お金のプロにわかりやすく教えていただくことで、 お金に対する理解が深まり、関心が強まったようです。講師の方も仰っていましたが、自分の中の価値観と出会える、 貴重な機会となりました。ファイナンシャルアカデミーの皆様、 今年度もありがとうございました。 そして、特別講座をシリーズでご紹介していきます。 *社会課題に取り組む地元の企業などを中高生が取材して映像を制作する『ティーンディレクター』特別講座その様子をnoteで紹介していただきました。 【東京都】ティーンディレクター第1回のワークショップを行いました!【品川区】 【東京都】ティーンディレクター第2回ワークショップを行いました【品川区】 【東京都】ティーンディレクター第3回ワークショップを行いました!【品川区】 【東京都】ティーンディレクター第4回ワークショップを行いました!【品川区】 【東京都】ティーンディレクター第5回ワークショップを行いました!【品川区】 【東京都】ティーンディレクター第6回ワークショップを行いました!【品川区】 完成した動画はこちらからご覧いただけます。 *卒業生が実施してくれる特別講座も増えてきました。 「オートメーション」の仕事で シルク・ドゥ・ソレイユ やサッカーワールドカップなどで活躍している卒業生、 小林由佳さんが大阪芸術大学のHPで紹介されています。 彼女の特別講座 ◆広報部から最近の掲載情報◆ 2024/3/22「賢者の選択サクセッション」で放映された内容がYahoo!ニュースに掲載されました。前編・後編 2024/02/06 品川区議会だより 第304号 品川女子学院 意見交換会(令和5年11月20日) 2024/02/16 ファイナンシャルアカデミー[公式](X(旧Twitter)) ファイナンシャルアカデミー 2024/03/13 窪田先生による高校生への近視講義 20242024/03/14 日経ビジネス 品川女子学院理事長が語る、部活・学業の両立とトライアスロンの共通点 2024/03/15 窪田製薬ホールディングス 品川女子学院から近視を撲滅 特別講座 第2弾 外遊びで視力をキープ 2024/03/17 JBpress ルポ・男子校の性教育 獨協と品川女子学院の中高生がロールプレイ、ナプキン・タンポン…タブーに挑む *先日卒業した76期が企業コラボでお世話になったセイコーウオッチ株式会社の創業者のドラマが今週末の土曜に放送されます。 【放送概要】テレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻 ~服部金太郎物語~」放送日時:3月30日(土)夜9時〜(2時間スペシャル)テレビ朝日ドラマプレミアム『黄金の刻〜服部金太郎物語〜』| テレビ朝日 (tv-asahi.co.jp) ※クリックで拡大します *東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座のご案内です。 <申込み方法>申込開始: 2024年3月19日(火) 13:00申込締切: 2024年4月5日(金) 13:00 (ID登録締切:2024年4月3日(水) 13:00)※申込には、WebブラウザとしてGoogle Chromeをお使いください。(Microsoft Edge他非対応)※(学生枠)4月5日13:00までに申し込みいただいた方:選考結果は4月16日までにメールでご連絡があるそうです。
国際女性デーにあたって卒業生のこと
今日は国際女性デーです。本校は、日本に参政権のなかったころ、 この国のジェンダーギャップ解消を目指して( 当時はそういう言葉も使いませんでしたが)創立した学校です。 そして、99年が経ち、卒業生が様々な場所で仕事をするようになりました。 今年度もいろいろなところでばったり顔を合わせました。 国際感覚を磨く教育に力を入れてきましたが、英語力を活かす進学・就職も増えています。リッツカールトンで女性活躍関連の社内講演をしたときは、 新入社員として参加している卒業生に声をかけられました。 アメリカンクラブで近視予防のパネルディスカッションに参加したときも、スタッフに先生!と、声をかけられ、卒業生でした。卒業後、シアトルにいたそうです。 検事になったり、官僚になったり、と公的な仕事に就いている子もいて、先日は、 行政改革の会議で行った総務省のエレベーターの中で階を押してくれたのが卒業生でした。 先週、就職の報告に来た2人のうち、一人は建築学科から外務省へ。 もう一人は心理学科からSEへ。大学受験には残っている文系理系の垣根も仕事では低くなくなりつつあるようです。 部活つながりもいろいろあります。夏には、 世界マスターズの会場で元水泳部の三人に出会ったといいましたが、先日は、 海洋大で冷蔵の研究をしているという吹奏楽部の二人が遊びに来ました。 学年が違うので知り合いではなかったのですが、一人は大学院、 一人は食品会社からの出向で、研究室で話しているうちに品女の吹奏楽部と判明したそうです。さらに、その二人がフランスの学会に行ったとき、 そこで発表していた子もなんと、海洋大&品女吹部だったそうです。 世界狭すぎ!と、こんな話で盛り上がれるのも長く続いた私学の面白さです 。 卒業生が母校に戻ってきて後輩のため特別講座をしてくれるこ とも増えてきました。 これは、「課題解決型・PBL探求学習における提案スライド資料の作り方」特別講座を開催してくれたときの写真。 以下、担当の鷺谷からの報告です。 参加者は中学2年生から高校1年生。はじめに、自分の好きなものをPRするスライドを作成し、OGからスライドを作る上で押さえるべき点を学びました。レクチャーを受けて自分のスライドを手直しし、アドバイスを受けました。スライドに取り掛かる前に意識すべき目的や評価軸をはじめ、すぐに使える配色やおすすめのフォントについて多岐にわたる知識を得ることができました。品女では授業の中でプレゼンする機会も多いため、中学2年生の生徒でも1ヶ月に1回は発表のためにプレゼンを作成しており、勉強になったと嬉しそうでした。会の終了後も質問が絶えず、実りのある会になりました。 こちらは、以前ドローン講座を開催してくれた卒業生からの報告です。 先日、 ドローンスクールの2校目を静岡県浜松市にて開校いたしましたの で、ご報告いたします。 開校式の様子https://hamamatsu.odschool.jp/ opening_ceremony/ プレスリリースhttps://www.atpress.ne.jp/ news/384283 2024年2月7日の日経新聞静岡版朝刊記事https://www.nikkei.com/ article/ DGXZQOCC053IF0V00C24A2000000/ 勢いで動いておりますが、 少しづつ着実に事業を拡大していけたらと思っております。 また来年度に100周年イベントに向けて品女でドローン特別講座 行えたらと思いますのでよろしくお願いいたします! 以下は、JTBコミュニケーションデザインの女性管理職に関する調査です。 性別はグラデーションとしてとらえられるようになってきましたが、男女でデータを採るとその特徴も出てきます。 卒業生へのアンケートによれば、品女卒はゼロからイチを作るようなアントレプレナーシップやリーダーシップにおいて、ウエブ調査で比較した同年代女性の平均値より、高く出ていました。 創立の理念に照らし、卒業後、様々な分野で社会によい変化を起こせる人として、卒業生たちが活動していってくれることが私たちの願いです。 ~女性管理職の実像と本音~vol.1「部下から見た女性管理職のマネジメントに関する調査2023」 ~女性管理職の実像と本音~ vol.2「女性管理職の本音とマネジメント行動に関する調査」
28歳ホームカミングデー・生徒有志の生理の授業
先週末、65期のホームカミングデーを行いました。子連れの人もいて、すっかり大人になっていましたが、教員から見るといつまでもかわいい生徒です。一年生の宿泊行事の朝、寝坊した子が多くて、「明日は絶対に遅刻しません!」宣言する委員たちに、主任が「どうやって?」と聞いたら、「気合いです!」と答えていたのを思い出しました。 卒業生に伝えたいことはすべて『働き女子が輝くために28歳までに身につけたいこと』にすべて込めました。 20代の卒業生へのアンケートによれば、社会に出てからもアントレプレナーシップを発揮している品女生ですが(ウエブ調査による比較で統計的にも有意差が出ています)最近は、中高時代から学校の枠を越えて活動する子も少なくありません。何度かご紹介した「生理の授業」の活動を担当の渡邊よりまとめて報告します。 この問題は、昨今、女性の悩みを越え、社会問題として経済損失の文脈でも語られていますが、生徒達は、自分事として同性代の男子、共学校、そして、小学生に向けても問題意識をシェアしています。 自宅学習日の時間を使い生徒有志企画が、 開成高校にて出張授業をしました。 この出張授業は、 昨年度の文化祭起業体験をもとに始まった活動です。5年の生徒を 中心に活動していますが、 もうすぐ引退ということで新しいメンバーを募集しました。 今回の開成高校での出張授業は、 新しいメンバーを迎えて初めての講座ということで、 生徒たちも入念にリハーサルを重ねていました。 今回本校から参加した生徒は、1年〜5年(中学1年〜高校2年) の18名です。 開成高校からは、高校2年の生徒35名が参加しました。 講座日が、期末試験最終日だったのにも関わらず、 沢山の生徒さんが集まり真摯に向き合っている姿に感動しました。 講座では、 株式会社ユニチャームの方にご協力いただき様々な種類の生理用品 を提供して頂きました。 本校の生徒は、 生理の歴史や生理がタブー視されている理由を学術的に扱い、 生理用品を実際に触って血に見立てた絵の具と水を混ぜたもの生理 用品に染み込ませ、 どれだけ吸収力があるのかということをグループワークとして取り 扱っていました。 講座の後半に行った、 デート中に生理になった彼女への対応を演じるロールプレイでは、 生徒たちが持ち前の演技力で場を身近な問題として感じてくれてい たようです。 そして、開成高校の生徒さんも、 本校の生徒の説明を聞きながら男性側の意見を言ったりと、 生徒同士の交流を深める機会になっていました。 個人的には、普段担当している1年の生徒が高校2年の生徒相手に 、物おじせず話している姿勢を見て嬉しく感じました。 また、講座後に実施したアンケートでは、 講座を受ける前と後では生理に対する価値観が変わったという回答 が多く見受けられ、講座の意義を感じました。 開成高校での講座は、次年度以降も継続的に続けていく予定です。 今後とも生徒の活動を見守って頂けると幸いです。 開成高校で講義した話がFNN 系列のニュースサイトで紹介されました。本人たち曰く「男性だから、女性だからということではなく、周りにいる人を気遣ったり声をかけたりが当たり前にできるような社会にしたい」とのこと。 「家事を大事に」東大合格者数トップの開成がなぜ? 3つの理由と“男性目線”脱却を図る新たな取組とは(FNNプライムオンライン) 芝中学校・芝高等学校でも、 対面での生理の講座を開催しました。今回の芝高校での講座は、 昨年5月以来となります。 前回はオンラインで今回は対面とのことで、 生徒たちも試行錯誤を重ね実りの多い講座でした。 芝高校の担当の石渡先生からも好評を頂き、 来年度からも継続的に開催してほしいとのご意見を頂きました。 来年度の予定が出次第、開催時期をご相談する予定です。 また、今回の講座はミライクリエの方に取材に来て頂きました。 取材中、 生徒が地方に支部を立てたいことや活動を広めていくために取り組 みたいことを話していたので、 今後もサポートしていきたいと思いました。 共学校でも行いました。 品川翔英高校にてユニ・チャームでみんなの生理研修を担当してくださっている講師の方と協働し、初の共学校での講座を行いました。 その際にユニ・チャームの方から生理用品を提供していただき、さらにお土産で初経キット(女子生徒にはナプキンとチラシ、男子生徒にはチラシのみ)をいただきました。 生徒達は、学内で行う予定の、新入生講座やこれからの講座に役立てたいそうです。 #NoBagForMe『ソフィ みんなの生理研修※』品川女子学院と共同で同世代の学生に向けて実施 ※講座の様子がFNNプライムオンライン、産経新聞、首都圏模試センターにて紹介されました。 *首都圏模試センターが発行している中学受験情報誌「shuTOMO」に、インタビュー記事が掲載されました。以下のPDFからご覧頂けます。 shuTOMo11月号vol.29.pdf (3.15MB) 学年主任の白石の記事も掲載されております。WEBサイトに掲載されておりますのでこちらよりお読みいただけます。