生徒の自主プロジェクト・企業との連携(メルカリ・キユーピー)・ラジオ出演
1,生徒の自主プロジェクト「Artry!」の活動紹介WHAT CAFEで美術作品の鑑賞会を行いました。まず一人で作品を見た後、それぞれが気になった作品について感想や解釈を共有し、さらに仲間と話しながらもう一度作品を鑑賞するというアートワークショップです。同じ作品でも、人によって感じ方は違い、それをシェアすることで新たな気付きが生まれます。そんな多様性の面白さに気付く時間になったようです。 当日の様子について、担当の塩崎より報告します。 Artry!特別講座 WHATCAFE鑑賞会 報告書.pdf (10.38MB) 現在、校内のさまざまな場所にカルチュア・コンビニエンス・クラブの増田会長から寄贈していただいた作品が飾られています。Artry!はこの校内鑑賞ツアーも行いました。 Artry!特別講座 校内絵画鑑賞会 報告書.pdf (6.75MB) 2,メルカリとの連携を考えています。その様子が「merpoli(メルポリ)」 で公開されました。AI時代の学びにおいて、完成した「答え」だけでなく、試行錯誤する「過程」にどのような価値があるのか。企業と学校が一緒に考えている内容が紹介されています。ぜひご覧ください。 3,サステナビリティをテーマにした特別講座「heeee!」の一環として、キユーピー株式会社様の施設に訪問した様子を、キユーピー様のブログで紹介していただきました。食と健康、アップサイクル商品の開発など、企業の現場で大切にされている考え方を学ぶ貴重な機会となりました。 4,「私学妙案研究所」のWebラジオ番組「先生と、ひとやすみ」に出演しました。「『社会を変える子』は、身近な誰かを思うことから育つ」というテーマです。 ▼ ラジオの視聴はこちらから第21回「社会を変える子」は、身近な誰かを思うことから育つhttps://s-goodidea.jp/radio/r2 026-10-2/※全4回に分けて公開される予定です。
ジェンダーギャップ指数・「SJ OPEN DAY」の開催報告
先日、世界経済フォーラム(WEF)より「世界ジェンダーギャップ報告書(Global Gender Gap Report)」が発表されました。この報告書は、政治・経済・教育・健康の4分野における男女格差を指数化し、各国を比較したものです。日本は今回、世界117位。前年より順位を一つ上げたものの、依然として大きな課題が残されています。 女子校が減る中、一世紀以上教育方針を変えず貫いているのは、社会の意思決定層に女性を増やすには、中等教育で自己決定力のある女性を育てることが最も近道と考えているからです。卒業生のデータからもそれが明らかになってきています。 日本のジェンダーギャップ指数は健康、教育の2分野は世界トップレベルなのに、政治、経済の2分野が世界最低レベルであることでこの順位になってしまっています。これまでも何度も紹介してきましたが、和平合意に女性が参加すると継続率が上がる、女性は危機時のリーダーシップ力が高いなど、意思決定の場には多様性が必要であることはデータが示しています。 昨日、公益財団法人Will for Japan主催のイベントにて、フジテレビの解説委員の鈴木 款さんと対談し、品川区の森澤区長にインタビューしたときの話が出ました。自然災害の増加する中で、品川区では「女性視点の防災」を打ち出しているそうです。 避難所では生理を含めた女性特有の健康課題への対応や、性被害、トイレの問題などがあるにもかかわらず、市区町村の防災・危機管理部の女性職員割合は全国平均が12.6%で、品川区は8年前は29人中5人で17%→今年は29人中11人と倍増しているそうです。 なぜ東京都品川区は子育てしやすい街 全国ナンバーワンになったのか “おむつ定期便”でプッシュ型支援 森澤恭子区長に聞く(FNNプライムオンライン(フジテレビ系) ) 私たちの学校は、関東大震災のとき女性たちが設けた避難所が元になっているので、この話は心に残りました。 そして、もう一つ、うれしいニュースが! 東京大学学長に藤垣裕子氏選出 女性初、学内投票覆す:日本経済新聞私も東京大学には、経営協議会の委員として関わっていますが、せめて候補者に女性をといろいろな場面で、発言し続けてきたので、この結果は次に続く女性たちにとっても、日本社会にとっても朗報だと思っています。 さて、次に続く年代を育てるためのイベントの紹介です。 夏休み中、本校でSJ OPEN DAYを開催しました。 これは、本校で生徒が行っている様々なプロジェクトの発表会を他校にも広げ、学校の外の世界の大人とつなぐ試みです。人口減少社会の中で、次の世代は少人数でこの国を支えていかなければなりません。地域や性差、年齢差を超えてつながり、シナジーを起こすことが必要です。 今年はどのような交流や学びが生まれたのか、担当の荻野よりご報告します。 SJ OPEN DAYは、複数の学校の生徒が一堂に会し、自身の取り組んでいるプロジェクトについてプレゼンテーションやワークショップを行い、大人の方々からフィードバックを直接いただくことで新たな気づきを得たり、社会とのつながりを築いたりすることを目的としています。 「他校の生徒や大人と繋がり、その交流を通じて学びや気づきを得てほしい」「自ら人と繋がる経験を通じて、能動的に道を切り開く力や意欲を育んでほしい」そんな願いから2024年度にスタートしたこの企画も、今年で3回目を迎えることができました。 当日は、全国から11校の生徒の皆さんが発表者として参加してくださいました※。企業や大学など各分野でご活躍されている85名もの方がご参加くださり、熱心なフィードバックをしていただきました。本校からも9チームが発表に参加し、受付や誘導、司会進行に至るまで、生徒たちがイベント運営を担いました。 イベントの冒頭では、参加者全員の前で代表校の生徒がプレゼンテーションを行い、直接フィードバックをいただく「公開フィードバック」を実施しました。ゲストコメンテーターとしてお招きした青井浩さま(株式会社丸井グループ代表取締役社長)、田丸玲奈さま(株式会社エービーシースタイル代表取締役社長)からの鋭く温かいフィードバックは、生徒たちにとって非常に貴重な経験となりました。また、全体でフィードバックを共有できたことで、その後の各教室での発表も、より深みのあるものとなりました。 1ターム15分、13の教室に分かれて行われたプレゼンテーションやワークショップでは、生徒一人ひとりの個性が光る内容ばかりでした。発表後には質疑応答をしたり、アドバイスをいただいたりと、積極的に交流する様子が見られました。 懇親会でも、ゲストの皆様からたくさんの激励の言葉をいただきました。今回の経験を糧に、生徒たちが楽しみながらプロジェクトを深め、その輪をさらに広げていってくれることを強く願っております。 イベントにご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。来年度も同様のイベントを開催する予定ですので、ぜひ多くの方にご参加いただければと思います。 ※参加校:鹿児島実業高等学校、岐阜県立多治見北高等学校、攻玉社中学校・高等学校、桐蔭学園高等学校北海道ニセコ高等学校、本郷中学校・高等学校、長野県白馬高等学校、長野県松本県ケ丘高等学校文教大学付属中学校・高等学校、宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校、横浜市立東高校 再掲:SJ OPEN DAYの記事がForbesJapanオンラインに掲載されました。
表彰・対談などお知らせ
9月に入ってから雨模様の日が続いていますね。 9月1日に行われた中高別集会では、夏休み期間中も含めて多方面で活躍を見せてくれた生徒たちの表彰を行いましたので紹介します。 <中等部表彰> 【ECC部】PDA全国中学校 即興型英語ディベート合宿・大会2026・4位 ・ベストPOI賞 【剣道部】・剣道初段 ・剣道二段 【演劇部】私立中学校演劇大会 審査員特別賞 【吹奏楽部】第66回東京都中学生吹奏楽コンクールB部門 銀賞 【ダンス部】第15回日本中学校ダンス部選手権ダンススタジアム東日本予選大会(全国大会進出)第14回全日本小中学生ダンスコンクール東日本大会 金賞(全国大会進出) <高等部表彰> 5年 英語表現演習Ⅰ 全国大会選抜 【ECC部】PDA全国高校 即興型英語ディベート合宿・大会2026 ・セミファイナリスト ・ベストPOI賞Community Leadership Award 【競技かるた部】第33回 全国競技かるた多摩大会 C4級 個人 優勝 【吹奏楽部】第66回東京都高等学校吹奏楽コンクールB部門 金賞 【ダンス部】第19回日本高校ダンス部選手権ダンススタジアム東京都大会ビッグクラス Bブロック4位(全国大会進出) 第19回日本高校ダンス部選手権ダンススタジアム東京都大会スモールクラス Bブロック準優勝(全国大会進出) 味の素特別講座について、担当の立原より報告です。 6-7月に実施いたしましたコラボ授業につきまして、 味の素さまHPにてプレスリリースがなされました。また、 第2弾に向けたキックオフミーティングを実施予定です 認定NPO法人PEACE DAYよりご案内をいただきました。6月に、本校の講堂にて、PEACE DAY主催の「第1回 PEACEシンポジウム2026」が開催されましたが、国際平和デー当日に野外フェスティバルが開催されるそうです。どなたでも参加できる無料のイベントです 日時:9月21日(月)11:00~19:30場所:代々木公園 詳細はこちら 9月21日の「国際平和デー」にあわせ、 五井平和財団からもお知らせをいただきました。 世界中の若者を対象に、「Peace Voices」という取り組みへの参加を呼びかけています。 テーマは、とてもシンプルな一つの問いです。「あなたにとって、平和とは何ですか?」2025年に世界中の若者がこの問いについて考えた際、 その答えは「戦争のない世界」だけではありませんでした。 家族と一緒に食事をすること、笑顔でいられること、 安心して過ごせること、人に優しくすることなど、 日常の中にある小さな出来事について多くの声が寄せられました。 それらの声は、現在も広がり続けている「Peace Voices Map」でご覧いただけます。短い動画または文章で自分の考えを投稿することができ、 投稿は9月23日まで受け付けています。 詳細の確認、Peace Voices Mapの閲覧、Peace Voiceの投稿はこちらから。 私が登壇する2つのトークショーについてご案内いたします。 *MAMA RE:WORK Conference 2026にて、「子育て女性のキャリア ── 教育と人材戦略、2つの現場から“連続性”を問う」をテーマにした、トークセッションに参加いたします。 【日時】2026年9月17日(木)16:10〜17:00【場所】AP赤坂グリーンクロス 申込・詳細はこちら *これまで、メディアリテラシーの講座などで関わっていただいているジャーナリストの鈴木款さんと、「日本の潜在力を発揮させるには~教育のいまを考える」をテーマに対談をすることになりました。 【日時】2026年9月28日(月)19:00~21:00(開場18:45)*お時間は交流タイムを含みます。【場所】会場:Will Base(公益財団法人Will for Japan) 申し込み・詳細はこちら
特別講座・フードロス、キユーピー訪問
起業体験や企業コラボなど、本校では校外との連携を20年以上続けてきました。その成果として、作り上げたプログラムが広く他校へもシェアされるようになってきました。卒業生への調査からも、教育効果が実証されています。(自己決定力がつき、ゼロからイチを生む起業マインドが育っている、ウエルビーイングが高いなど) 今年度からは、生徒の自主的な活動を活性化し、部活との両立などタイムマネジメントもしやすくするため、ゼロ時間目、2期制がスタートしました。 改革一年目から、すでに成果が出始めています。その一つをご紹介します。 担当の丸山より報告です。サステナビリティをテーマにした特別講座「heeee!」の一環として、実施しました。 8/17(月)、高校1・2年生9名が、特別講座での学びをより深める取り組みとして、講座にご協力いただいているキユーピー株式会社様の施設「仙川キユーポート」および「マヨテラス」を訪問しました。担当の丸山より報告します。 当日は講義やグループワーク、見学を通して、食文化やサステナブルに対する理解を深める大変貴重な時間となりました。その充実した1日の様子をご報告いたします。 【講義】「サラダとタマゴ」から学ぶ食の価値と開発の工夫 まずは仙川キユーポートにて、キユーピーグループの歴史や目指す姿について講義をしていただきました。キユーピーは日本で初めてマヨネーズを販売した会社で、キユーピーマヨネーズは本校同様昨年度100周年を迎えました。「食と健康への貢献」を目標として、「サラダとタマゴに本気で取り組む会社」であることを、具体的な事例を交えながら教えていただきました。 続いて、野菜の未利用部分を活用した「アップサイクルスープ」の開発についてお話を伺いました。試行錯誤を経て想いを形にしていくプロセスや加工の難しさを知り、生徒たちは商品開発の現実と面白さを深く理解した様子でした。 【座談会】サステナビリティを自分事として捉え直す 講義後は、テーマごとにグループに分かれて座談会と発表を行いました。 Aグループ:サステナ疲れ、どう乗り越える? 「サステナブルはスケールが大きすぎる」「サステナブルについて意識する機会が少ない」という本音を出発点に、AIを活用してキャベツの芯の活用法などを手軽に知ることができる仕組みを提案しました。 Bグループ:おいしい!で社会は変えられる? 「社会」という大きな括りを 「サステナブル」「経済」「健康」の3つに細分化した上で、食材に関する豆知識の提供や、商品QRコードからの情報発信など、消費者が自然と楽しめるアイデアを提示しました。 Cグループ:友だちに広めたくなる“へぇ〜!” 社員の方から、食品ロスを減らすための様々な取り組みについて教えていただいた中で、卵殻膜が化粧品に使われている驚きに着目しました。保護者へ安全性を伝えるPOP配置など、商品の魅力を正しく届ける工夫について発表しました。 Dグループ:自分がキユーピーのサステナ担当だったら? 工場見学など、体験を通じて知る方が楽しいという気づきから、食材を組み合わせて商品を考える企画や、自分たちで食材を調理するワークショップを提案しました。 発表後の投票ではAグループが見事優勝し、賞品が贈呈されました。サステナブルを自分事として捉える楽しさを知った生徒たちにとって、11月のメニュー考案に向けた大きな糧となりました。 【マヨテラス見学】発見にあふれる「ものづくり」の現場 午後からは体験型施設「マヨテラス」を見学しました。コーディネーターの方の案内のもと、館内に散りばめられた「隠しキユーピー」を探しながら楽しく見学が進みます。 長期間保存できるボトル構造の秘密や、海外の食文化に合わせた商品の多さに驚きの声が上がりました。製造工程の映像では、1分間に600個もの卵を割る「高速割卵機」のスピードに圧倒されつつ、分けられた卵白や殻、卵殻膜が肥料や化粧品などへ余すことなく活用される資源循環の仕組みを体感しました。 また、5種類のマヨネーズを食べ比べする体験も行われ、気に入ったマヨネーズを最後にショップで購入する生徒もいました。 今回の経験は、11月のイベントに向けて「自分たちが届ける食」への意識を高める素晴らしい機会となりました。温かく迎えてくださったキユーピー株式会社の皆様に心より感謝申し上げます。 ここで得た気づきをもとに、11月のランチプレート提案に向けてさらにアイデアを深めてまいります。これからの活動にもご期待ください! *品川区と包括連携協定を締結した記事が、8月25日(火)読売新聞朝刊18面に掲載されました。
校外授業
夏休み中も部活に、自主活動に、夏期講習にと飛び回る品女生たちです。 前期に行った校外授業を主任からご紹介します。 *4学年主任の住谷より校外授業の報告です。 高等部になって最初の校外授業、本校の有志団体「Artry!」からの企画をいただき、感性を大いに養ってもらおうということで、箱根にあるポーラ美術館へ行きました。1人の生徒の「若者の美術館離れ」というテーマに基づく「もっと 多くの人に美術に触れていろいろなことを感じて欲しい」という探究から始まった「Artry!」の活動は、現在後輩たちに引き継がれ、文化祭や特別講座、オープンキャンパスなどでも実践されてきましたが、今回は学年行事ということでいかに生徒みんなをうまく巻き込める か、がポイントとなりました。各クラス2名ずつのファシリテーターを募り、事前にArtry! メンバーと打ち合わせを重ねました。また、ファシリテーターとArtry!メンバーとで4月末に下見に向かいました。この時は、発起人の卒業生や後続のOGたち、理事長、顧問など1台のバスに乗り込んで行きました。現地では、この活動を支援して下さっている公益財団法人ポーラ美術振興財団 理事長 鈴木郷史様にもお会いでき、美術館スタッフの方の説明を受けながら、施設をめぐり作品を一通り見学した上で、どこが集合場所として使えそうか、鑑賞後の感想共有ではどのような声掛けをしていったらいいかを相 談し、当日のイメージを作り、帰ってからまた準備を進めました。そして当日、あいにくの小雨模様で屋外展示が十分に見られませんでしたが、屋内ではそれぞれがじっくりと美術作品と向き合い、お気に入りの作品を見つけて感想を共有し合い、班で、クラスでお気に入りの作品を選出しました。これまで美術館に来たことがなかった、美術作品についてお互いに感想を言い合うという機会がなかったと いう生徒も多く、これからも美術館に足を運んでみたいという、感想が多数寄せられました。鈴木様をはじめポーラ美術館の皆様、Artry!のOG、現役メンバーの皆様、活動を応援して下さる皆様、そして頑張ってくれたファシリテーターの生徒11名には本当に感 謝の気持ちでいっぱいです。今後も生徒の感性を育てる活動にも注目しながら学年活動ができれ ばと思っております。※写真は事前のファシリテーターとArtry!との活動の様子、下見の様子、当日の感想共有の様子です。 美術科の塩崎からもArtry!の報告書が届きました。添付します。 4年校外授業 ポーラ美術館鑑賞会 2026.pdf (23.36MB) *5学年主任の直井より報告です。 5年の校外授業は、(午前)上野恩賜公園内を各班の行動計画にしたがって巡る(午後)東京ドームホテルでテーブルマナーという内容で実施されました。 行動計画では、・国立西洋美術館・東京都美術館・国立科学博物館・恩賜上野動物園の施設を選んで見学することになっていましたが、その他にも不忍池でボートにのったり、公園内を散策したりと、天気のよい午前中を満喫していました。 午後は、和食のテーブルマナーについて教えていただきました。どのメニューもとてもおいしかったようで、マナーのことを忘れて食事を楽しんでいる様子があちらこちらで見られました。 品川女子学院での最後の校外授業は、委員のみなさんが今までの経験を存分にいかして運営をしてくれました。成長している様子はとても頼もしく、安心して全てを任せられました。運営してくれた委員のみなさん、ありがとうございました。 最後の校外授業が、学年のみなさんのよい思い出になっていることを願っています。 *2学年主任の荒井より報告です。 2学年の校外授業は「日本の伝統工芸と科学技術に触れる」 をテーマに行いました。 「伝統工芸」 は茨城県笠間市において笠間焼の手ひねり体験をしました。焼物は初めてという方が非常に多く、 慣れないながらも楽しく形を作っていました。夏過ぎには作品が到着する予定で、 来るのをワクワクしながら待っているところです。 「科学技術に触れる」 では茨城県つくば市のつくばエキスポセンターを訪問しました。展示室ではいろいろなものに触れ、体験をしながら学びました。プラネタリウムでは「ゴッホが描いた星空」 というプログラムを鑑賞し、 詳しい解説を聞いて天体への興味が湧く内容でした。
品川区と包括連携協定を締結・記事の紹介など
品川区と私学中高としては初めて、包括連携協定を締結しました。品川区のHPでも紹介されています。本校は品川の地に創立して101年、長きにわたって地域の皆様のお世話になってきました。創立の契機になったのも、関東大震災後に女性たちが地域に設立した避難所の活動でした。区の20歳を祝う会にも部活が協力させていただいています。これからは、この関係をさらに深め、地域に貢献していけたらと思っています。 新世紀を迎え一つの学校、地域を超えて、人と人がつながるプラットフォームのような学校にしていきたいと様々な活動をしていますが、その一つ、こちらでご紹介したSJ OPEN DAYの記事がForbesJapanオンラインに掲載されました。 生徒の自主プロジェクトでも、校外とつながっています。 担当の平川より以下、報告です。 先日、本校の有志団体「CLAIR.」の生徒たちが、渋谷教育学園渋谷中学高等学校を訪問しました。 本校には「有志団体」というくくりで活動する生徒たちがいます。部活動でも委員会でもなく、身近な社会の課題に関心を持った生徒たちが、学年を越えて集まり、自分たちで活動しています。CLAIR.もその一つです。 サポートしている教員の平川より報告です。 >今回の交流のきっかけは、渋谷教育学園渋谷の生徒さんから、CLAIR.の活動について教えてほしいと声をかけていただいたことでした。最初はオンラインでお互いの活動について話をするところから始まり、そのご縁で、渋谷教育学園渋谷で行われたイベントにもご招待いただきました。当日は、女性のからだや生理について、クイズやロールプレイなどを通して学ぶプログラムが行われました。 詳しい当日の様子は、JKクリニックのイベントレポートでも紹介されています。 学校の中で活動を続けていると、それがいつの間にか自分たちの「当たり前」になります。違う学校の同世代と出会い、同じテーマについて話してみることで、自分たちとは違う視点や考え方に気づくことがあります。私立学校というと、それぞれが独立して教育を行っているイメージがあるかもしれませんが、実はこうした学校を越えた生徒同士の交流もあります。自分たちの活動がきっかけとなり、オンラインでつながり、実際に学校を訪問するところまで交流が広がりました。身近な課題に関心を持ち、まず動いてみる。その先で、同じように活動している誰かと出会う。生徒たちの活動は、学校の中だけで完結するものではないのだと改めて感じました。 お声がけくださった渋谷教育学園渋谷の皆さん、JKクリニックの皆さま、ありがとうございました。
アートの取り組み・中高別集会の日
アートには、一つの答えを求めるのでなく、自分なりに感じ、考え、表現する力を育てる働きがあります。同じ作品を見ても、心に残る場所や受け取り方は一人ひとり違います。その違いに気づくことは、自分や他者への理解にもつながります。 本校では近年、アートをより身近な学びにしようという活動が盛んになってきました。 生徒有志団体「Artry!」の活動を紹介してきましたが、美術の授業や芸術鑑賞にとどまらず、生徒自身が活動を企画し、アートを通して人や社会とつながる機会が広がっています。 芸術科(美術)の荒井から特別講座の報告です。 「大きな紙に描こう!」7/11(土)の午後、1~3年の14名で美術室の床に大きな紙を広げて、ダイナミックに絵の具を自由に垂らしたり飛ばしたりして共同制作で作品を作りました。 7/14(火)の0限では、完成した大きな作品の中から、自分の感性に響く部分をトリミング撮影し、オリジナルのタイトルをつける鑑賞会をしました。生徒からは、「大きな紙に描いたこと経験が今までなかったので楽しかったです」「鑑賞では一枚の作品のなかでもそれぞれ好きな部分が違って、色々な見方があるんだなと思いました」「絵の具を踏むとぬるぬるしました」等、色々な気づきがあったようでした。 今年から2期制になり、夏季休暇の前に、「中高別集会の日」が行われました。 ・表彰 <中等部表彰>【ECC部】Asia Pacific Debate Championships 第9回 Best Speaker of Japan第10回 Best Speaker of Japan 【書道部】第52回 ふれあい書道展奨励賞敢闘賞 <高等部表彰>【ECC部】第7回 高校生英語ディベートフラワーカップベストディベーター賞 Asia Pacific Debate Championships 第9回 Under 18 Best Speaker of World第9回 Best Speaker of North East Asia第9回 Best Speaker of Japan 【弓道部】弓道初段 【書道部】第52回 ふれあい書道展 特選奨励賞
女性のための起業講座・学校にアートを!
インスパイアされる本のコーナーを寄付してくださったカルチュア・コンビニエンス・クラブの増田会長が、 特別講座「女性のための起業講座」をシリーズで開催してくださっています。 3回目は、衆議院議員の小林史明さんがゲスト なぜ政治家を志したか、何を目指して仕事をしているかなど生徒世代にもわかりやすくお話しくださいました。 リーダーシップや政治についての質問が途切れませんでした。 生徒の感想を読むと、「ルールは変えられる」というメッセージが特に心に響いたようです。 異なる意見が出たときの判断の仕方についても質問が出ていました。「その意見の背景を考える」という話を伺い、文化祭や部活でのもめごとや対立に引き付けて、今後はこうしてみよう、というコメントも多くみられました。 このやりとりを聞いていて、生徒の作ったポスターを思い出しました。「世界は多様性を必要としています」というテーマです。 日々の学校生活から、国際紛争まで、自分だけが正しいと思いこむところに対立は生まれます。 与謝野晶子の校歌に「われら平和の使い」と詠まれた品女生には、人との違いを認め、活かしあえる人に育ってほしいと願います。 そんな心をはぐくむアートが先週から校内各所に展示されています。増田さんが提供してくださったもので、定期的に作品を入れ替えてくださるそうです。その作品の多くは、障害のあるアーティストによるものです。 思いもよらない視点から描かれた作品、気の遠くなるような細かい作業の繰り返しで描かれた作品、それら、個性と創造性にあふれた作品を見ていると、マジョリティーを基準にすると「障害」と見える特性が、才能であることが伝わってきます。 *日経CNBCの番組「GINZA CROSSING Talk~時代の開拓者たち~」の後編がYouTubeにて公開されました。 【漆紫穂子氏(品川女子学院 理事長)に聞く──事業再生を成功に導く意外なカギ】 前編はこちら【漆 紫穂子氏(品川女子学院 理事長)に聞く──女性リーダー育成の課題と展望】
他校も参加のプレゼンイベント、写真展・出演番組のお知らせ
写真家の山岸伸さんが様々な領域の方の顔を撮った写真展に本校図書室で撮影した私の写真も展示されることになりました。 これまでコラボした企業の経営者、芸術鑑賞でお世話になったアーティスト、本校にも来てくださったことのある作家の林真理子さん、消防団や農業女子集団、コロッケさんや私の隣の写真は俳優の斎藤工さん・・・と本当にバラエティーに富んでいて楽しい展覧会です。 無料ですので、お近くにいらしたら覗いてみてください。 【山岸伸写真展「KAO」】■ 会期2026年7月13日(月)~25日(土)■ 会場ニューオータニガーデンコート 3階詳しくはこちら 本校では、20年以上前から、教科の枠を超えた課題解決プロジェクトを行っていますが、探求という教科もでき、徐々に全国の学校でもこの取り組みが行われるようになってきました。 そこで、数年前から、本校に他校のチームも招待し、互いに発表を行い、そこに、経済人やアカデミアの皆さんもお招きして、地域、年齢を超えて社会に資するシナジーが起きるようにとつながりの場を作っています。 私が理事を務め本校が会場提供をしているSBPから、他校への旅費補助が出るようになり、今年は、北海道から鹿児島まで11校が参加することになりました。そこで、プレゼンを見てインタラクティブに交流する人が多い方が、生徒にとって励みになり、大人にとっても協力のアイディアが浮かぶかと、今年からは、発表者以外の本校保護者の方にも見学していただけるようにしました。 また、当日の朝には同会場にてSBP経営者朝会も開催され、今回は、マルイの青井社長と私の対談が、マクアケ創業者で本校顧問の坊垣加奈さんのファシリテートで行われます。通常は招待制の会員イベントですが、今回は、オープンデーに合わせてこちらもご見学いただけます。保護者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。 本イベントのお申し込みについては、「ツムギノ」にて配信しています。2026年7月25日(土)まで。 参加校は、本校に加えて、以下の11校です。今年は、 地方創生で注目されている長野県白馬村にある白馬高校も参加しま す。 ①本郷中学校高等学校②桐蔭学園高等学校③北海道ニセコ高等学校④宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校⑤鹿児島実業高等学校⑥文教大学付属中学校・高等学校⑦長野県松本県ケ丘高等学校⑧攻玉社中学校・高等学校(初参加)⑨長野県白馬高等学校(初参加)⑩横浜東高等学校(初参加)⑪岐阜県立多治見北高等学校(初参加) *日経CNBCの番組「GINZA CROSSING Talk~時代の開拓者たち~」の後編が、7月16日(木)21:00~21:30に放送さ れます。(有料チャンネルですが後日、YouTubeにもアップされます。) 前編はこちら【漆 紫穂子氏(品川女子学院 理事長)に聞く──女性リーダー育成の課題と展望】