PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

N響と一緒に花は咲く

ここでも何回か紹介したことがありますが、本校の吹奏楽部は校外でも積極的に活動しており、品川区の二十歳を祝う会や銀座のパレード、地元品川のお祭りなどでも演奏しています。そして今回は新しく発展する高輪ゲートウエイに新設されたホールで演奏してきたとのこと。先週の土曜日は先約があって見に行けませんでしたが、顧問からは、他校も参加して刺激になったし、NHK交響楽団の演奏で"花は咲く"を歌うなど充実していたとのことでした。真新しいホールで演奏したことも日本一の楽団と同じ舞台だったことも思い出になりますね。私も行きたかったです。 [gallery columns="2" size="medium" ids="54646,54645"]  

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中等部校長

中1社会の授業(20250618)

雑誌記事を確認しに図書室に行きましたら、ちょうどそこで授業をしていた教員に声をかけられました。 今年からキーボード付きのPCに個人端末を変更した中1生が、図書室の本で資料を調べながらレポートを書いていました。 スマホで写真を撮って貼り付けたり、上手に使っています。 皆さん、なかなか長い文章を書いていました。 こういうふうに使ってほしくて機材変更をしましたので、授業の様子を見ながら嬉しくなりました。 (図書室横にあるカレイドスペースという多機能教室)

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高等部校長

34度快晴で傘の花が咲く

これからしばらくは梅雨明けを思わせるような高温が続くとの予報。今日は登校時に日傘をさしている生徒が多くみられました。照り返しのある通学路では険しい顔をしている生徒も、屋内に入るとほっとした表情に変わります。 放課後は特別講座が2つ行われました。1つは証券会社の方が実施していただくカードゲームで、ライフステージに合わせた投資について楽しく学べるもの。ファシリテートをしていただく方々は盛り上げるのがとても上手で、生徒はみんなとても楽しそうでした。 そしてもう一つは、夏のヨーロッパ研修の事前学習として「音楽から国家や戦争、平和を考える」というテーマの講座です。こちらは本校の教員が実施していましたが、吹奏楽部の顧問であり世界史の教員でもあるということで、話す方もかなり楽しそうでした。

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中等部校長

書(20250617)

昨日と似たアングルですが。 書道部の生徒に、作品をもらいました。 おおらかで力のある書体で、とても好きな字なのです。こんな字が書けたら、と思います。 校長室に飾りたい、とお願いしましたら、快諾してくれました。 ありがとう。

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図書室日記

図書委員会広報班より

図書委員会広報班生徒による本の紹介です。   『蒼穹の昴 1-4』 浅田次郎:著/講談社   この本は昔の清国を舞台にした歴史小説です。 この本は、李春雲(春児)と、春児の義兄で同郷の梁文秀(史了)の2人の視点で物語が展開していきます。 蒼穹の昴は全部で4巻出ていて、その中の1巻目では、史了の科挙の話をメインに書かれており、科挙についてかなり詳細に書かれているため、歴史について知りたい人や、中国史にあまり興味がない人もとても読みやすい作品です! ぜひ読んでみてください!   図書委員会広報班5年

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中等部校長

オンラインMTG(20250616)

校長室を使い、任意団体を運営している生徒諸君と学校外の協力者の方とのオンラインミーティングを行いました。 私は、学校としてご意見を伺いたいことがあったので、少しだけ質問させていただいて、あとは聞いておりました。 新しいことをやろうとしているので、私も勉強になりました。 形になるまで、産みの苦しみです。

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中等部校長

指摘(20250614)

校内の案内図に漏れがあります、と生徒が校長室に。 さっそく確認しに行ってみると、おお、確かに記載漏れです。 修正を依頼しました。 こういうことを気軽に言ってもらえるのは、嬉しいですね。助かります。

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高等部校長

聞き上手な生徒たち(校外特別講座)

今週水曜日、高等部の生徒たちが、東京都と山田進太郎D&I財団が主催する「Girls Meet STEM」というイベントに参加しました。 東京都のDXを推進する組織GovTech東京のオフィスツアーに参加したり、理系分野で活躍する女性社員の方々から、具体的でユニークなキャリアや働き方について話を聞いたりすることで、生徒たちにとって将来の選択肢を広げる貴重な機会となりました。 本校の生徒たちを校外に引率するたびに感じるのは、彼女たちの物おじしない姿勢と、状況を素早く把握して対応しようとする力です。今回は特にそういう生徒が多かったですが、日頃から臨機応変な対応が求められる場面が多い本校の教育環境も、その力を育む上で少しプラスに作用していると感じます。自分からどんどん名刺交換をする生徒もいました。 東京都知事が登壇された際も、生徒たちは臆することなく質問を投げかけるなど、堂々とした姿を見せていました。 知事の記者会見終了後には、20社以上の報道関係者が残る中で、3人の生徒たちへのインタビューが行われました。高校生にとっては緊張する状況で言葉が出なくなるのではないかと心配しましたが、全くの杞憂でした。 GovTech東京の女性社員の方々は、座談会終了後も生徒たちの質問に丁寧に対応していただき、生徒たちも対面ならではの良い質問を投げかけていました。 今回、生徒たちは学びの機会を得ただけでなく、このような大規模なイベントが、参加生徒数の何倍ものスタッフに支えられていることを肌で感じられたことが、彼女たちにとって大きな学びになったのではないかと思います。

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白ばら日記

近隣との交流 

先週末は、品川神社、荏原神社のお祭りでした。これは、荏原神社の宮入のおみこしの行列。 本校の創立者の父、漆昌巌は、この地域の政治家で町の整備に力を尽くしました。その一つとして、品川神社の用地提供にも協力したそうで、今も神社の正面右にある石碑にその名残が刻まれています。(銅像は戦争のときに接収されてしまったそうで、その小さいものが今応接室に飾ってあります) 本校は100年、この北品川の地にあり、近隣の皆様のお世話になってきました。1300人の生徒が毎日登校することで、電車や通学路が混み、ご迷惑をおかけすることもあります。新校舎の工事期間も長く協力をしていただきました。おかげさまで御殿山通りには歩行者の皆様が安全に通行していただける公開空地も設置することができ、少しはご恩返しができたかなとほっとしています。さて、この御殿山通り沿いには、冬の澄んだ空気の中、花を咲かせるヒマラヤザクラという桜の木が植えられていました。春ではなく冬に花を咲かせるというめずらしい桜で、道行く人の目を楽しませ、品川女子学院の生徒や地域の方々に長年親しまれてきました。 このヒマラヤザクラについて紹介したいと思います。 このヒマラヤザクラは、ネパールとの友好の象徴でもあります。昭和42年(1967年)、東京大学に留学していたネパールの故ビレンドラ皇太子(のちの国王)が伊東市を訪れた際、熱海の植物愛好家たちが桜の種子を献上しました。その返礼としてネパールから届けられたのが、ヒマラヤザクラの種子です。その種は国内で育てられ、東京商工会議所品川支部まちづくり研究会から品川女子学院に寄贈され、御殿山通り沿いに植えられました。新校舎建設にともなう整備計画の一環で、このヒマラヤザクラも撤去の対象となってしまいました。「木を残してほしい」という地域の方々からの声も寄せられましたが、歩道の拡幅などの理由から、元の場所に残すことは叶いませんでした。 しかし、その命はそこで終わりません。御殿山通りに咲いていたヒマラヤザクラから実を採取し、そこに含まれる種を使って苗を育て直し、現在はその苗木が新しい校舎の生徒のアイデアも取り入れた庭に植えられています。 今はまだ小さな苗ですが、いつかまた冬の北品川であの淡くやさしい花が咲く日が来ることを願っています。 先日、高校3年生が進路の話をしているのを横で聞いていたら、将来はMBAという単語が耳に入ってきました。以前、企業コラボで社会人の方に中学生が「MBAってとったらどんないいことがありますか?」と質問し、ご本人が思わず言葉を詰まらせ、同僚の方々が爆笑していたことを思い出しました。28プロジェクトで未来から逆算する教育が浸透してきたのかな?ライフイベントの影響を受けやすい女性はいわば「復職力」ともいえるような客観的に評価される力が必要です。MBAは出身校の評価と掛け算で一定のスキルを身に付けているという指標になると思います。 以下、ご案内をいただいたので、共有します。 実際のMBA生と社会で活躍されている女性リーダーたちからMBAの価値、その後の進路などここでしか聞けない話が聞けるそうです。 ■Your Next Chapter: Why an MBA Matters日時:2025年6月26日(木)18:15 開場-20:30 終了場所:東京ミッドタウン八重洲カンファレンス

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