PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

品女遺伝子の現れ方

今年の入試広報用パンレットを作っています。その中に、仲の良かった卒業生のグループが対談して、品女時代から28才へとつながるストーリーを語ってもらうページがあります。詳しくは記事が完成した時点でご紹介しますが、1人とても印象的なことを言った卒業生がいました。

この卒業生は文具や事務機器、家具などを扱う大手メーカーに勤めているのですが、就職活動のときに航空会社のCAでも内定をもらったそうです。CAも以前から憧れていた仕事で選択に悩んだそうですが、最終的には今の会社を選んで営業を行っています。その決定打は何ですかとインタビュアーに聞かれたときに彼女はこう答えていました。初めて社会人になるのだから、知らないこともたくさんあるだろうけど、CAという仕事はある程度の範囲までは想像のつく仕事だった。それに対して現在の職場は、どんな会社で、どのように自分が役割を果たすのか想像もできなかった。だから後者を選んだ、と。もちろん誰にでも応用できる考え方ではありませんが、理事長のよく言う品女DNAが一つの要素となったのは間違いないようです。

インタビュー風景。1人は出産後1か月、1人は秋田県在住ですが、2つ返事で参加してくれました。


 

今日は体育祭が予定されていた日。6年生は着る予定だった揃いのTシャツで1日を過ごすそうです。初めてのこと、C棟5階フロアや6年生教室はどんな光景になるのでしょう。

2021.4.27 [高等部校長]