PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

世界5番目の国からの留学生

本日より4年C組にパキスタンからの留学生イーシャ・ハマユンさんが加わっています。おみやげを持ってきてくれたというので、昨日直接会って少し話しをしてきました。とても明るい生徒で、自分のことや国のことを積極的に話してくれます。日本語も少し話せたので、How did you pick up your Japanese?と聞いたら、Just through Internet.(ネットだけで)とのこと。日本語の先生もテキストもない中で言語を習得しようという気持ちに感嘆しました。自作の日本語ノートも見せてもらったのですが、ひらがなの文字がとてもキレイです。

コロナ禍できっと留学計画も変更されてきたでしょうし、日本語を学ぶ手段は限られていたと思いますが、困難があっても何とかする、と言う姿勢は見習うべきものだと思います。これから、4年生や他の生徒にも大きな刺激を与えてくれるのではないでしょうか。

彼女は3月まで在学の予定です。自分から積極的に話しかけるようにとアドバイスしましたが、生徒の皆さんも話しかけてあげてください。ほんの一言でも嬉しいはずです。

パキスタンの人口は意外と多くて世界5番目。母国愛溢れるおみやげは、とりあえず机の上に飾ってみました。この大きなトラックをスーツケースに入れて持ってきてくれたと思うと、ぞんざいには扱えません。

2022.6.29 [高等部校長]