図書委員広報班より(おすすめの本紹介)
図書委員広報班よりおすすめの本の紹介です。 『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』 森博嗣:著(講談社) 孤島のハイテク研究所で少女時代から完全に隔離された生活を送っていた天才工学博士が、ウエディングドレスをまとい両手両足を切断された死体となって現れた。島を訪れていた助教授・犀川と学生・萌絵はこの不可思議な密室殺人事件に巻き込まれていく。 理系作家と評される森博嗣のデビュー作。 25年以上前の作品であるにも関わらず随所に散りばめられた理系の香りで古さをほぼ感じないのが魅力です。 登場人物の言葉として語られる学問や技術についての話には作者の知識の豊富さと強い信念が感じられます。 最初は理系の世界観に戸惑うかもしれませんが、読み進めるうちに徐々に惹き込まれます。 情報工学の世界に興味が湧いてくる一冊です。 タイトルも物語に関する重要なヒントになっているので、気になる方はぜひ読んでみてください! 図書委員広報班3年
けして遊んでいるわけでは
昨日は、採点の合間を縫って教員が任意で研修会を行っていました。写真はアイスブレイクの一場面で、けして遊んでいるわけではありません。詳しい内容は書きませんが、教科や学年を超えて話したり情報交換をするのは楽しく有意義なものです。さまざまな立場の職員の意外な行動や感情に触れると新鮮な気持ちになります。 生徒の方は、今日が試験の最終日。特に6年生は、品川女子学院で28回、約100日行ってきた定期試験(コロナで1回は到達度テストに変更)の最後の1日です。これから受験を終えて大学生になれば、今までよりはるかに広い範囲の人々と付き合うことになります。最初はちょっと元気が必要ですが、色々な立場や年齢の人と接点を持つことはとても刺激になります。今はまだ目の前のことで精一杯でしょうが、6年生には4ヶ月後の話し。楽しみにしていて下さい。
期末試験3日目(20221213)
中等部は各学年ともあと2科目です。 もうひと頑張りです。 *** 意外に雨が長引き、午後になってようやく青空が見えてきました。 解体中の東棟越しに、海の方角。
期末試験2日目(20221212)
最も試験科目数の多い4年生は、初日2日目と午後まで試験がありました。 それに比べると、中学生はちょっと楽です。 (午後3時過ぎ。すでに無人の教室に差し込む西陽。)
期末試験初日(20221210)
今日から学期末試験が始まりました。 電車の遅れがあって、試験開始時間を繰り下げました。 こういう場合は、全員がきちんと試験を受けられるように対応しますから、無理をせず安全を見極めて登校してほしいと思います。 (以前に紹介したクリスマスツリーの完成版です)
年内最後の授業(20221208)
早くもそんな時期になりました。 今週末から期末試験。 クリスマスとお正月を迎えるまでには、まだまだやることがあります。 (放課後も職員室前で教員を捕まえて質問をする人々の図)
英語で地理(20221207)
1年生の社会の時間に英語ネイティブの先生が入り、地理の授業を実施しました。 対象は、3年生の修学旅行先であるニュージーランド。 基本的な地理情報を予想したり調べたりしながら、英語のプリントに書き込んでいきます。 首都ウェリントンの全景写真を投影しながら、「私の実家はここです(英語)」と先生がiPadから写真にマル印をつけると、「おおーっ!」。 港を見下ろす羨ましいような立地でした・・・。
高校最後も大切な授業
いよいよ明後日で2学期の授業が終了。特に高校3年生は、品川女子学院でのすべての授業が終わります。どんな雰囲気かと思って5階フロアを歩いていると、とても活気のある教室が。保健体育の最終回で、心肺蘇生とAEDの使用に関する実践指導が行われていました。 私たち職員も必ず3年に1回、3時間連続の集中講座を受けています。人が集まる多くの場所にAEDが設置されている現在、それを正しく使用できる人が増えれば、確実に救われる人の数も増えてきます。これから社会に出ていく若者がこの技術を習うことは重要ですので、最後にふさわしい授業が組んであると思います。 大人の心肺蘇生を行うのはかなり体力が必要で、普段受験勉強ばかりの生徒にはちょっと辛そうです。ときどき教員からは、力が弱い!とか、圧迫する場所がズレてる!などの指摘がありますが、コツをつかもうと一心不乱に胸骨圧迫を繰り返します。品女生は何ごとにも一生懸命です。
2年生体育の授業(20221205)
来年度の体育祭で学年として発表する演舞の練習で、2年生が2クラス合同の授業をしているということで見にいきました。 まだ振り付けを考えつつ覚えている段階ということですが、少しずつ実演しながら、都度都度演技を止めて周囲と段取りを確認するコミュニケーションを取りながら進めていました。 生徒の皆さんの創作を取り入れながら、来年5月までに作り上げるとのことです。 楽しみです。