PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

堀江貴文氏特別講座

先週の土曜日もいくつかのイベントがありました。大会議室では、堀江貴文氏の講演が行われ、ロケット開発の現状と今後の可能性、そしてそれを実現するサプライ・チェーン維持の重要性をお話しいただきました。氏がこれまで関わってきたIT産業に関してはすでに多くの企業が参入しているが、「これから」を探るなら日本が土台を持っているロケット分野は有望で、そこに是非女性が加わってほしいということでした。事後、生徒にとったアンケートから面白いものをいくつかご紹介します。 *後半の(  )は私のコメント ・タンクに液体酸素を入れる際や、伊勢神宮を20年ごとに造り替える話から、技術の伝承が重要かつ大変なことなのだとよく分かりました。ロケット作りにはプログラミングやプロジェクト・マネジメントができれば携われるとおっしゃっていたので、プロジェクト・マネジメントに興味が湧きました。(例示のされ方がとても面白かったですね。関われる分野が多いのは、私も驚きでした。) ・女性が求められている分野はここにもあり、品女という存在の重要性を感じた。宇宙分野の面白さを伝えられる人になりたいと思った。(品女が女子校の代表のようになっていますね。ぜひ今回の話しを他の方にも伝えて下さい。) ・努力すればなんでもできるみたいな風潮があるけれど、時には諦めることも大事なのだなと思いました。(専門分野だけでなく、私たちの現実的な目標の立て方などに言及されていましたね。) ・自分の可能性を甘く見ず、少し背伸びして決めた目標に向かって果敢に努力する姿に尊敬しました。(中略)自分の進路を考える上で宇宙工学をとても魅力的に感じてしまい、少し揺らいでしまいました(笑)(他の進路に決めていたのに、揺らいだのですね。迷うでしょうが、選択肢が増えることはいいことです。)

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中等部校長

生徒下校後(20221017)

すでに中間試験1週間前に入っていますので、生徒は17時には下校ずみ。 しかし、C棟最上階には灯りが。 6年生だけ、居残っての学習が許可されています。 中間試験より大きな試験が控えていますから。

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中等部校長

調理実習(20221015)

新しい調理室で最初の調理実習。 1年生が蒸しパンを作っています。 2年ほど仮調理室を使っていましたので、広くなって器具も新しくなり、快適です。  

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中等部校長

植栽(20221014)

1年生に、少しでも地元意識を持ち、また、地域貢献の意識も持ってほしいと思い、コロナ禍での中断もありましたが、もう10年以上続けています。 国道を歩く皆様に、喜んでいただけたらと思っています。 全クラスが少しずつ分担することになっていましたが、雨に降られて実施できなかったクラスがあったのは残念でした。  

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高等部校長

真剣な笑顔

水曜日の総合学習は、4年生が進路ガイダンス、5年生は修学旅行準備、そして6年生は卒業アルバムの写真撮影でした。 高校の卒業アルバムは、現在や未来の友人・家族に見せる機会が多い大事なもの。その撮影とあってみんな真剣そのものです。髪を整えて、形が崩れないよう慎重に椅子に座ります。最初は表情が硬いので、どのカメラマンからも「笑顔で」の声がかかり、少し表情が緩んだところでシャッターが切られます。 受験勉強の合間を縫って行われるこの撮影は、卒業を少し意識しながらも、一番の笑顔を作ろうと頑張る姿が見られる時間。生徒たちには悪趣味だと思われるかもしれませんが、私はとても好きなイベントの一つです。 休み時間に友だちといるときのような顔で、という注文が出されています。そんなの無理ですよね。 撮り損ねたので、髪の毛を直している場面を再現してとお願いしたら、ちょっと照れながらやってくれました。 受験用証明写真も一緒に撮影します。高校制服での撮影は不可とする大学が多いので、ネクタイをとって撮影。全員がノーネクタイの姿を見るのはこの日だけです。  

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中等部校長

生徒下校後(20221013)

今日は校内で面白いイベントがいくつもあったのですが、仕事を終えて気がついたら、すっかり生徒の下校後。 残念。

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中等部校長

茶道の授業3回目(20221012)

今日は逆のアングルから。 お茶のいただき方の段取りを繰り返し練習しているところ。

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高等部校長

116位 vs 63位

高等部の授業を廊下から少しずつ見て回っている時に、何やら楽しそうな授業があったので入ってみました。本校に在籍している4人の留学生がグループの話し合いに加わっています。5年英語の授業で、テーマはGender Inequality。自国のジェンダー・ギャップ指数を調べ、それぞれの国の男女が置かれた状況について比較しています。 今年世界経済フォーラムが発表した指数順位は、146カ国の中で日本が116位。留学生の母国はドイツが10位、スペイン17位、イタリア63位、パキスタンが145位となっています。もちろんこの指数は、団体が独自の基準で算出している1つの統計結果ですから一概に比較はできませんが、かなり状況の違う国の生徒が集まりました。 イタリアからの留学生を含むグループでは、最近母国で話題になっている女性党首について話しを振られると、自分の意見を熱心に伝えていました。またある日本人の生徒は、自分の父親の家事参加について率直に話しをしています。政治から家庭のことまで、英語での活発なやりとりが続いていました。 それぞれの国には、独特の文化や家族の役割があり、何を理想とするかを決めるのは難しいですが、少なくともそれぞれの現状を知り、そこから学んでいく良い機会となる授業でした。  

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図書室日記

YOMOCA10月号

金木犀の香りが街中に広がり、いよいよ一年も後半に差し掛かりました。 仮図書室は9月からオープンしたB棟の地下一階にありますが、休み時間のたびに文化祭を経て仲を深めたらしい明るい声が校舎のあちらこちらから聞こえてきてホッコリします。 さて、YOMOCA10月号を発行しました。 一枚目のみご覧いただけます。今回は文化祭で開催された古本市の報告です。 図書室  太森

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