解体(20221119)
閉鎖解体中の旧東棟を、通りがかりに別の角度から見てみたら、1号館と5号館の間から青空が見えています。 カフェテリアがすっかりなくなっていました。 在校生と卒業生以外の方には縁のない話ですみません。
図書委員会広報班より

図書委員会広報班による本の紹介です。 『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ:著(中央公論新社) 52ヘルツの鯨とは他の鯨よりも高い周波数で鳴く世界で一頭だけの鯨です。 仲間がいるのに何も届けられない、世界で1番孤独とされています。 家族に自由を奪われた主人公と母に虐待を受けていた少年の2人。2人が出会う時新たな物語が生まれる。 この本は2021年本屋大賞にもなっています。 ぜひ読んでみてください。 図書委員会広報班2年
区議会議員の皆さんと恒例の講座(20221118)
毎年この時期に実施していただいている、品川区議会議員の皆さんを招いての講座がありました。 「意見交換会」と銘打ってはいますが、1年生が文化祭で調査・発表したことがらについて、議員の皆さんの前で報告し、ご意見をいただくという会です。 プレゼンやディスカッションを大人も交えた場で行なうので自分を鍛える格好の場になりますし、地道に地域を回って問題発見・解決に努めるという議員さんのお仕事に触れるいい機会にもなっています。 議員の皆さんは仕事がらコミュニケーション上手の方ばかりですので、「楽しくお話しできました」という生徒の皆さんの感想の通りの会となりました。
合唱祭の曲
水曜日の総合学習は、4年生が修学旅行の説明と合唱祭の曲決め、5年生は小論文模試、6年生は先週に引き続いて面談と自習でした。 修学旅行の説明の後、4年生のあるクラスに入ってみました。黒板に書かれた候補曲を少しずつ流しながら、クラスで歌いたい曲に手を挙げてもらっています。黒板のリストの中には、私が担任時代にクラスで歌った曲も混じっており、ずっと聴いていたかったのですが、候補曲が多いためすぐ次へいってしまいました。 合唱祭の曲に限らないことですが、ある時に頻繁に聴いていた曲を久しぶりに耳にすると、瞬時にその時代の記憶が甦ってきます。旅先で車を運転している時によく聴いていた曲は、今でも聴けばすぐにその場所にいるような気分になります。 4年生の候補曲のうちの1曲は、私が担任最後の頃に生徒が選んだ曲でした。クラスで一生懸命歌詞の意味を考えたり、下校時刻まで練習して怒られたり、時には揉めたり。そして本番では最後に1クラスだけ5年生に混じって入賞して大喜びしたり、その後クラスの全員から責任者が色紙をもらって大泣きしたり…。 まるで昨日のことのように思い出しながら、生徒の曲選びをぼんやり(すいません)眺めていました。
先輩に聞く進路(20221117)
4年生の希望者イベントです。 「先輩」というのが、私が中1から担当していた卒業生でしたので、のぞきに行きました。 仕切り役も卒業生で、全体会からグループセッションまで、時間を区切って回していました。 一部、教員にはナイショの話もあったような気がしますが、聞かなかったことにしておきます(笑)
それぞれに総合学習(20221116)
水曜日の6時間目は総合学習の時間です。 のぞいて歩いていましたら、どの学年も机をグループにまとめて何やら話し合っていました。 中3生は廊下にまではみ出しているグループも。 使えるところは使ってもらって、それで話し合いが進むなら結構です。 そういうところは自由な学校です。 (今日の夕焼け)
図書委員会広報班より

図書委員会広報班による本の紹介です。 『medium 霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼:著(講談社) ( 単行本 と 文庫 どちらも図書室にあります) 霊媒の城塚翡翠と推理作家の香月史郎が心霊と論理を組み合わせ、真実を導き出す、本格ミステリー。 最終話、思ってもいなかった結末に……。 五つの賞にも選ばれた本で、10月からドラマが始まっています。 キャラクターがアニメ設定みたいで読みやすい作品になっているので、ぜひ読んでみてください! 図書委員会広報班2年
生徒に感謝の2日間
本校には多くのお客様が見えますが、昨日は教師を志す大学生のグループ、今日はベトナムから研修旅行に来ている生徒のグループが来校されました。それぞれ見学の目的は違いますが、どちらも一番参加したいのは実際の生徒の授業です。今日は5,6時間目に5年生の化学の実験に参加しましたが、言葉の壁に苦労しながらも5年生が積極的にコミュニケーションをとってくれたおかげで、ベトナムの生徒に良い思い出ができたと思います。 [gallery columns="2" size="medium" ids="24740,24742"] 慣れているとはいえ、連日落ち着かなかったでしょう。協力してくれた生徒に本当に感謝します。 美しいベトナムの切手セットをいただきました。実物が見たい方は声をかけて下さい。
土曜日の話(20221114)
更新頻度だけが取り柄の当ブログは、日々の出来事を写真1枚とともにごく簡単に振り返るのが原則ですが、今日は例外です。 土曜日の放課後から夕方にかけての報告です。 高校1・2年生の希望者参加(残念ながら人数が限られていたので抽選でした)による、2回シリーズの特別講座の2回目。 東京駅八重洲口そばにある協力企業さんの本社ビルを訪問しました。 千葉まで一望できる上層階の会議室で、4時間にわたるセッションを実施。 参加生徒は10名でしたが、なぜか引率教員が6人も。 こういう時に好奇心を発揮して、オフィスの様子やファシリテーションをされる社員さんの様子を見て勉強しようとする教員が多いのも、品女らしさだと思っています。