図書委員会広報班より
図書委員会広報班の記事もこれで最後です。 今年度の図書委員会も、積極的に図書室を盛り上げてくれました。 来年度の活動も楽しみです。 宝島社文庫『怪物』坂元裕二:脚本,是枝裕和:監督,佐野晶:著(宝島社) 安藤サクラさんや「万引き家族」などの有名映画を世に多く出した監督是枝裕和さんなどがタッグを組んだ映画「怪物」を完全小説化。 夫を亡くしたシングルマザー早織に息子湊がある質問をする。 「豚の脳を移植した人は?人間?豚?」 この言葉の真意とは……母親、教師、息子の三つの視点から語られる本物の“怪物”とは。 二転三転と小説を読み終わるまで予想が出来ない『怪物』、ぜひ読んでみて下さい。 図書委員会広報班2年
図書委員会広報班より
たくさんあった図書委員による本の紹介も残り数件となってしまいました(寂しい)。 今回の本は残念ながら絶版のため表紙画像がありません。 図書室にはありますので、気になる方はぜひ借りにいらしてください。 『永谷園生姜部のしょうがスイーツ』永谷園生姜部:監修(日東書院本社) この頃寒い日が続いていますが、みなさんは生姜を食べると体がポカポカすることをご存知ですか? この本では生姜を使った様々なスイーツのレシピが紹介されています。 例えば、マドレーヌなどの洋風スイーツ、みたらし団子などの和風スイーツ、しょうが湯などのドリンク、ごま団子などのアジアンスイーツがあります。 生姜が好きな方、体を温めたい方、お菓子作りが好きな方はぜひ読んでみてください! 図書委員会広報班3年
図書室の放課後の一場面……続き
先日のブログでご紹介した図書委員のPOPをご紹介します。 とっても素敵なので専用展示コーナーを学校関連図書の横に作りました! 彼女たち、自分の担当のPOPだけではなく、カウンター当番をするたびに1つずつ仕上げているので、なんとこんなにたくさん!!! スピードもクオリティもどんどん上がっています。 今後もどんどん増えていくのでしょうか……!?(期待する司書たち) 図書室 岩崎
図書委員会広報班より
今回も図書委員による本の紹介です。 今回の原稿を書いてくれた3年生は今ごろニュージーランドです。 楽しんでいるでしょうか。 『傘のさし方がわからない』岸田奈美:著(小学館) 岸田家による人生のエピソードをおもしろおかしくまとめたエッセイです。 著者が大阪人だからこそ持ち前のユーモアさで綴られていく言葉はとても軽快で読みやすいです。 Twitterでもたびたび話題になる岸田さんのエッセイはみんなが笑って泣くことができるとても親しみやすい話となっています。 「100文字で済むことを2000文字で伝える作家」と言われるように、どんな辛く悲しい出来事も文字で明るく伝えてしまうため読み終えた後はとてもスッキリした気持ちになれます。 岸田奈美さんの本は計5冊あります。 noteというサイトで本以外でも岸田奈美さんの話を読むことができます。 私が初めて読んだエッセイだったので印象に残り、図書室で続きの本をよく借りています。 緊張しているときに読むときっと温かい気持ちになります。 ページ数もちょうど良いので読んでみてください。 図書委員会広報班3年
図書委員会広報班より
試験勉強は順調でしょうか……そんなときに気になる本を増やしてしまいますね。 テスト後にぜひ借りて読んでみてください。 図書委員会による本の紹介です。 『ゴーストハント1 旧校舎怪談』小野不由美:著 KADOKAWA/角川文庫 高校1年生の谷山麻衣は取り壊すと必ず事故が起こると噂されている木造の旧校舎を調査するために訪れた「渋谷サイキックリサーチ」の所長・渋谷一也(通称ナルシストのナルちゃん)になんだかんだあって協力することに…… 他にも超個性的な霊能者が集まり旧校舎を調べていく。 やがて衝撃的な事実が明らかに‼︎ 超個性的なキャラクターたちが繰り広げる本格的な調査……先が読めないこの展開にあなたもきっと引き込まれる! 若干ホラー要素はありますが、リズミカルな会話やワクワクする展開が盛りだくさんなのでホラーが苦手な方にもオススメです。 あなたもこの一味違ったホラー小説を読んでみては……? 図書委員会広報班2年
図書委員会広報班より
まだまだ図書委員による本の紹介が続きます! 『氷菓』米澤穗信:著 KADOKAWA/角川文庫 学園もののミステリー短編集。 「やらなくてもいいことなら、やらない」を信条とする折木奉太郎は、入学したばかりの神山高校でも平穏な日々を望んでいたが、姉の命令で廃部寸前の古典部に入ることになった。 ある事情から古典部に入部してきた美少女・千反田えると出会った奉太郎は、好奇心のかたまりのような彼女の行動に巻き込まれ、学園内で起こる不思議な出来事を持ち前の推理力で次々と解き明かしていく。 アニメ化・映画化された推理小説をぜひ読んでみてください! 図書委員会広報班2年
図書委員会広報班より
暖かい日も増えてきましたがまだ寒い日もちらほら。 寒暖差で体調を崩さないように気をつけてくださいね。 今回も図書委員によるおすすめ本の紹介です。 『モナミは世界を終わらせる?』はやみねかおる:著 KADOKAWA/角川文庫 児童文学の代表作家、はやみねかおるが描く力作 どこにでもいそう(?)なドジっ子女子高生・真野萌奈美は、自分の周りで起きることと世界で起きることをシンクロさせる力を持っていた! 山の平和を守るため、護衛として派遣された丸井丸男(仮名)とともに事件を繰り広げるモナミは、世界滅亡の危機に立ち向かう……!? 世界の平和を守るため。 美味しいご飯を食べるため。 今日も萌奈美は走り出す!! 図書委員会広報班1年
図書委員会広報班より
図書委員による本の紹介を見ていると、読みたい本がどんどん積まれていきます。 図書委員による本の紹介です。 『葉桜の季節に君を想うということ』歌野晶午:著(文藝春秋) 自称「何でもやってやろう屋」である元私立探偵・成瀬将虎はある日後輩の芹澤清から、彼が密かに想いを寄せる久高愛子の相談に乗ってほしいと頼まれる。 その相談とは、轢き逃げに遭い亡くなった彼女の身内が悪徳商法によって保険金詐欺に巻き込まれていた証拠を掴んで欲しいというものだった。 調査を進める中で成瀬は自殺を図る麻宮さくらと出会うこととなるが……。 あらゆるミステリー賞を総ナメにしたこの作品。 小説に騙されたい!という方はぜひ読んでみてください。 さあ、あなたはこのトリックを見破れますか…? 図書委員会広報班4年
図書室の放課後の一場面
図書室では、昼休みや放課後の貸出・返却当番をボランティアにお願いしています。 毎週きちんとお仕事をしてくれていますが、その際に、装飾班の2人はPOPの制作もしてくれました!! 毎回かなりの力作を作ってくれている2人、できあがるのが楽しみです。 新しい紙を購入する相談にものってくれました。 今度2人のPOP展示をブログで紹介します!! 図書室 名小路