PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

猫のお出迎え

朝の登校時間もだんだん涼しくなり、生徒の表情も少し穏やかになりました。正門の用務員詰所の窓からは猫が顔をのぞかせていて、表情がほころぶ生徒も。落とし物だそうですが、早く主が見つかるとよいですね。

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高等部校長

初日から手には参考書

2期制への移行にともない、今年から夏休み明けに期末試験が行われます。昨日の登校初日から、プリントや参考書を手にして登校してくる生徒を見かけました。夏休み中から自主的に試験勉強を始めていた生徒が多かったようで、頼もしく感じるとともに少し安心しました。 昨日の高等部集会は、いつもにも増して盛りだくさんの内容でした。新任教員の紹介から新留学生のスピーチ、そして数多くの部活動などの表彰がありました。表彰後には5年生の代表生徒が、これまで支えてくださった方々への感謝の言葉を述べてくれ、大変温かい雰囲気に包まれました。私からも、日頃から学校を支えていただいている方々についての話を少し添えさせていただきました。 8月の終わりに花の都公園というところへ行ってみました。季節の移り変わりを感じます。

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高等部校長

リアルの意味

いよいよ明日から夏休みです。今週は火曜日まで授業があり、水曜日以降は多くの行事がありました。 水曜日、4・5年生に向けては大学出張授業を、6年生に向けては入試説明会を開催しました。この厳しい暑さの中、大学の先生方や入試担当者の方がわざわざ本校まで足を運び、リアルな講義や説明をしてくださるというのは、本当にありがたいことです。実際、この場所で現場の生の話を聞いたことがきっかけで、進路を絞り込んだ先輩もたくさんいます。ただ、これは都市部の学校ならではの恵まれた環境であり、決して当たり前ではないことは知っていてほしいと思います。また翌日は模試が行われました。去年までは定期試験後に行われていましたが、今年はそれがなかった分、集中して受けられたのではないかと思います。 本日、集会の前には品川警察署の皆様をお招きして防犯訓練を実施しました。多くの警察官の方々が来校し、不審者役を信じられないほどリアルに演じていただきました。その迫力に圧倒されつつも、多くの生徒が本気になって訓練に取り組んでいました。こうした演習の場において、本気で取り組むことこそが、本当の意味で危機というものを理解した大人のふるまいだと思います。 その後は中高別集会を行いました。今年から2期制となったため、昨年までの終業式に代わって、節目としての集会という形をとっています。今日は理事長先生のお話に続き、日本での留学を終えて帰国する留学生からの挨拶がありました。驚いたのは、彼女が約5分間、すべて日本語で流暢にスピーチをしてくれたこと。その努力と熱意には本当に感動させられました。その後の表彰では、受賞者のことを我がことのように称える皆さんの姿勢が、いつものことながら素晴らしいと思って見ていました。 明日からの夏休みも、夏期講習や全国の学校が集まるOPEN DAY、ヨーロッパ研修やクラブの合宿など盛りだくさんです。集会でも言った通り、そういう時期こそ、目の前のことに流されず、しっかり目標を見据え「私の今年の夏は、こんな夏だった」と胸を張って言えるような1か月にしてほしいと思います。

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高等部校長

盛れてないので…

本日はSJ Intercultural Dayが開催され、放課後には保護者の皆様にもご来校いただきました。 今年はA棟3階の3会場に分かれ、アメリカ研修、オセアニア留学、北米留学のプレゼンテーションがそれぞれ行われました。広すぎない会場ですので、生徒たちが参加者に直接語りかけるような、温かくアットホームな雰囲気に。それぞれがオリジナルのスライドを駆使し、自分の言葉でしっかり発表してくれました。 内容の良さはもちろんですが、その生き生きとした語り口から、現地でいかに密度の濃い経験をしてきたかがよく伝わってきました。中にはプロム(学校のパーティー)のために3着も服を買ったという微笑ましいエピソードを披露してくれた生徒も(高くはなかったそうです)。現地の生徒の写真ばかりなので、自分の写真はないのかと尋ねると、「盛れてないから出さなかった」とのこと。素直な返答に心が和みました。 今回の発表を見て、刺激を受けた生徒も多かったはずです。不安を抱えながらも一歩踏み出すことの魅力を、改めて実感させてくれる素晴らしい時間でした。

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高等部校長

4日で10時間

今週は生徒の発表を見る機会が多く、すでに10時間くらい楽しませてもらっています。4年CBL(Challenge Based Learning)の中間発表や昨日の起業体験プレゼンテーション、そして今日はオーストラリアのパースから約120名の高校生が来校し、本校の生徒とともに合唱、演奏をしてくれました。 CBLと起業体験は例年にも増して斬新なテーマが多く、最後までうまくいくかどうか不安なものもありますが、そこは品川女子学院の生徒ですから、周りからいろいろなものを吸収したり、取捨選択をして形にしていくと思います。両方とも秋まで続く学習ですが、これからの変化がとても楽しみです。 講堂での演奏に関しては、本校の生徒も緊張しながら良い演奏をしてくれましたが、パースの生徒の演奏曲が多様であることとその迫力に驚きました。音楽科を持つ高校なので頷けるところですが、2週間に渡る旅の最後の演奏ということで力が入っていたのだと思います。最後は本校の生徒と合同でAmazing Graceを演奏してくれました。急ごしらえの舞台でしたが、そこは同じ楽器を扱う者同士ということで、本番は大迫力の演奏となりました。    

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高等部校長

梅雨らしい梅雨

梅雨らしく最近は雨の日が続いていますが、生徒たちはかえって少し落ち着いて日々の活動に打ち込めているようです。昨日までは3週間にわたる教育実習期間で、母校に戻ってきてくれた卒業生たちが実習を終えて去ってしまい、校内が少し寂しくなりました。 先週は芸術鑑賞のため、蒲田のアプリコというホールへ行ってきました。千住真理子さんとN響の皆さんによるコンサートで、久々の音楽会でしたが生徒たちの盛り上げ方が本当に上手で、本校の生徒も少し参加させていただく一幕もありました。また、月曜日にはピックルボールの第一人者である船水雄太様を迎えてテニスの特別講義があり、この日は不思議とこの時間だけ快晴に。世界を目指す方から直接お話が聞けたのは、何よりの貴重な経験になったはずです。 今週末には英検の2次試験を控えており、私も面接練習の指導に参加させてもらっています。やはり、直接生徒と話せる機会は嬉しいものです。そうこうしているうちに、来週半ばには6年生の期末試験が始まります。今は忙しい時期ですが、ここを乗り切れば夏休みは落ち着いて勉強に取り組めます。体調に気をつけて頑張ってほしいものです。 今日も雨。今年は少し花が長い気がします。

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高等部校長

ゴールは共感

本日6時間目の総合学習は、6年生が進路ガイダンスや模試の登録に真剣に臨む一方、4、5年生は起業体験プログラムの社員募集プレゼンを行いました。 高等部起業体験が任意参加になり、各団体が社員募集を行うようになってから、私は毎年この日が楽しみで仕方がありません。このプレゼンのゴールは教師の評価ではなく、活動意義にどれだけ共感してもらえるかです。仲間を巻き込む生きた学びとして、彼女たちの成長に大きく繋がる機会です。 今年のプレゼンも、王道の企業理念で攻めるグループが多かった4年生に対し、2年目の5年生はドラマ仕立てで、働きやすさや意義をアピールするなど工夫が目立ちました。 5年生のあるプレゼンでは劇中で携帯電話を使うシーンがあったのですが、本物のスマホが使えないので、テレビのリモコンを代用していました。限られたルールの中で何とか意図を伝えようとする姿勢に感心しますし、微笑ましくもあります。 このあと社員が決まれば、いよいよ7月には資金集めの起業体験プレゼンテーションが控えています。彼女たちのここからの展開が今から楽しみです。

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高等部校長

試験が終わると動き出す

今日で高等部も中間試験が終了。この日は午後から一気に本校が「らしく」なります。2週間弱止まっていたクラブ活動が再開され、特別講座や、起業体験の相談会や、保護者の方の活動なども行われていました。 そんな中で、卒業生が何組か来校してくれていました。つい最近卒業した大学生や、起業体験を手伝ってくれているメンバー、そして今日は61期(17年前の卒業)の卒業生も来てくれました。多くは元バトン部の生徒で、器具やバトンケースを見ては懐かしがっていました。校舎が全部変わってしまっているので、自分たちの思い出の景色のなかの、何か小さなものでも探しだそうとしているようでした。 そして、今日はドイツからの留学生の最終登校日でもありました。毎朝満面の笑顔で挨拶をしてくれていた生徒だったので、来週から顔を見られないのが残念です。最後は仲の良かった生徒に囲まれて、私のところへ記念品と手紙まで渡しに来てくれました。手紙には、いつの日か、日本で英語を教えるために戻ってくると書いてあります。本気にして待っていますよ。

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高等部校長

新緑の中の絵画(4年校外授業)

昨日今日と東京は素晴らしい快晴に恵まれていますが、まだ5月だというのに真夏のような暑さです。 そんな中、一昨日は4年生が校外学習で箱根のポーラ美術館を訪れました。当日は曇り空でしたが、美術館内での鑑賞が中心だったため、大きな影響もなく一安心。館内には世界的な画家の作品もあり、しかもその多くが写真撮影可能という素晴らしい環境です。生徒たちは、お気に入りの1枚を見つけると嬉しそうにカメラを向けていました。 美術館の皆様には、ここでも時々紹介している有志団体Artryの下準備の機会を作っていただいたり、当日は鑑賞後の振り返りができるよう専用の会議室までご用意いただき、本当にお世話になりました。 私も一通り展示を見た後、小雨の降る遊歩道を少し歩いてみました。国立公園に指定されている箱根の森は、静寂に包まれ、本当に落ち着いた雰囲気です。普段、東京の賑やかな学校にいる私たちにとって、こうした大自然の静けさは贅沢だと感じます。 美術館の方のお話では、モネをはじめとする印象派の作品が多いため、森の中の自然や光を感じながら作品を鑑賞してほしいという想いから、このような自然と調和した建物に設計されたのだそうです。 本物の芸術と箱根の豊かな自然に触れた生徒たち。きっと今回の経験を経て、また少し成長してあの静かな森へ戻っていく生徒もいるのではないか。そんな生徒たちの未来も楽しみに思えた、素敵な校外学習でした。

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