PRODUCED BY 品川女子学院
中等部校長

中等部朝礼(20220608)

本当に久しぶりの、体育館でのリアル朝礼でした。 中等部1〜3年の体育祭学年責任者と、中3生だけは副責任者にも出てもらって、座談会を行いました。(座ってませんけど) 苦労した点や、やってみた工夫など、私がインタビューアーになって聞き出し、共有したかったからです。 「とにかくやってみよう」という、品女生らしいスピリッツ溢れるコメントが聞けました。 また、受け答えに現れる仕草や佇まいも、リアルな場だと目にすることができます。 皆さん、それも含めて、立派なリーダーでした。

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高等部校長

展覧会の絵(芸術鑑賞)

今年の芸術鑑賞はコンサート。パシフィックフィルハーモニア東京の演奏に指揮は飯森範親氏で「展覧会の絵」などを鑑賞しました。飯森さんのお話しにもありましたが、この組曲の最後は「キーウ大門」の絵をテーマにしたものです。つい最近もウクライナの戦争で首都の歴史的建造物が爆撃されたとの報道があったばかりでした。 コロナ禍で芸術活動のほとんどが自粛を余儀なくされていた頃、ある芸術家がインタビューで「結局私たちの活動は不要不急ということでしょう。」と残念そうに語っていました。百歩譲って不急であったとしても、ご本人は不要であるとは考えていなかった筈です。困難な時代の芸術、というテーマはこれまでも多くが語られてきましたが、生徒の皆さんがこの時代にこのコンサートに参加したことで、少しでも芸術に対する自分の考えを進められたならば、よい機会だったと思います。 [gallery size="medium" columns="2" ids="21532,21533"] 花束を渡した2人は一生の思い出になったと思います。それにしても飯森さんは気さくな方でしたね。指導に来ていただけるとのことで楽しみです。

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中等部校長

芸術鑑賞(20220607)

『スターウォーズ』のテーマで華々しくスタート。 私は『オビ・ワン・ケノービ』までディズニープラスで追いかけて視聴している「スターウォーズ」世代ですが、女子中高生はどの程度思い入れがあるのでしょうか。 続いて、みんな大好きショパンのピアノ協奏曲1番。 作曲家や演奏者から辿って、さまざまな曲を聴くきっかけにしてもらえたらと思います。  

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白ばら日記

お父さんの会、卒業生の活動、お知らせ

先日、山梨県知事とパネルディスカッションをし、その後、教育関係のことでやりとりしていたところ、県の教育委員会の方から、 うれしい連絡をいただきました。卒業生がIT企業の教育関連部門で県と関わり活躍しているというお話でした。 文化祭の実行委員長だったそうですよといわれ、なるほどねぇと思わず笑ってしまいました。多くの卒業生を送り、卒業後の様子を見聞きしていると、中高の何が彼女たちの未来に活きているのかがだんだんとわかってきます。しかし、それも主観に過ぎないので、最近はアンケートをとることもしました。卒業生の活動やデータがフィードバックされ、後輩の財産となっていくのも長く続いた私学だからこその恵みなのでしょう。 こちらは、この3月に卒業した大学一年生の活動です。在学中CBL(Challenge Based Learning    身近な問題を発見し、 解決策を実践につなげるプロジェクト学習) で子宮頸がんの予防活動に取り組んでいました。今は、医療系に進学し活動を今も継続しています。この週末に以下のイベントを実施するそうです。ご興味のある大学生(女性)は是非! 【大学生のための産婦人科ツアー】 日時:6月12日(日)13:30〜15:00場所:THIRD CLINIC GINZA対象:女子大学生費用:無料イベント内容:院内見学・受診の方法・三輪先生講義・ 子宮頸がん講義主催:Lumierehttps://twitter.com/Lumiere_ press/status/ 1530882063016271872 本校がこうして生徒の卒業後の未来を見つめ、「中高では初」というような取り組みにもチャレンジできている背景には、保護者のみなさんの理解協力があります。 土曜には、久しぶりにリアルで「お父さんの会」が開催されました。オンラインでしか活動できていない低学年の親御さんが参加し、先輩お父さんから、会の趣旨や活動の話がありました。登山部などユニフォームで登場している方もいました。 弁当部(娘の弁当を作って写真をアップ)、送迎部(遅刻しそうな娘を送って後ろ姿をそっと撮る)などもあるそうなのですが、私がいると緊張するかな?と思って挨拶のあとはひっこみました。 芸術領域で活躍している卒業生もいます。芸大を卒業後、長く画家として活動している板倉暚さんの展覧会が開催されます。 校内のいろいろなところに飾ってあるこの絵は板倉さんからの後輩への寄 付です。(写真は校長室にある校花、薔薇の絵です) ・日時:2022年6月9日(木)~15日(水)    11:00AM~6:00PM(会期中無休・最終日5:00PMまで)・場所:ギャルリー・コパンダール    東京都中央区京橋2-7-5京二小林ビル1F *このような特徴ある取り組みの背景など、これまでの品女のことをラジオ番組でお話ししました。グロービス経営大学院学長の堀義人さんのラジオ番組にです。私がこの学校に来た頃の学校改革の話や28プロジェクトの話、リカレントで何を学んだかなど幅広く話しています。 【堀義人が聞く リーダーの挑戦】番組紹介:堀義人が尊敬する「各界のリーダー」をゲストとして迎え、5つのキーワードから、その方の人生哲学を解き明かしていきます。 ・前編:6月4日(土)18:30〜 19:00放送予定・後編:6月11日(土)18:30〜 19:00放送予定※茨城放送ですが、 茨城県と関東地方の一部の地域で聴くことができます。 放送後1週間はradikoで聴取可能です。( 今週土曜日まで前編が視聴可能です) *在学中の起業体験プログラムが土台となって、0から1を作るような活動をしている卒業生の話もしばしば耳に入ってくるようになりました。そんな卒業生にお勧めしたいセミナーです。 議題:4つのキーワードから見るシリコンバレー成功の秘密スピーカー:石田 一統(VIAプログラム エグゼクティブディレクター)コメンテータ:佐分利 応貴(RIETI国際・広報ディレクター / 経済産業省大臣官房参事)モデレータ:木戸 冬子(RIETIコンサルティングフェロー / 東京大学大学院経済学研究科 特任研究員 / 国立情報学研究所研究戦略室 特任助教 / 日本経済研究センター 特任研究員 / 法政大学イノベーションマネジメントセンター 客員研究員)使用言語:日本語 講演概要Google、Facebook/Meta、Apple などが本社を構えるIT のメッカとしてよく知られ、 様々な業界のデジタルトランスフォメーションを牽引していると言 えるシリコンバレー。 この地域で生まれるイノベーションや起業精神に魅了される人は多 いが、その成功の秘密を4つのキーワードを通して見ていきます。 また、コロナ禍の影響を紹介し、 ポストコロナの課題についても考察します。 ※本セミナーは一般公開しております。 日時:2022年6月15日(水) 12:15-13:15開催方法:オンライン開催(Live 配信)参加費:無料申込みはこちら※申込み締め切りは6/14まで

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高等部校長

4年生校外授業のスナップ

4年生の校外授業に参加してきました。梅雨前の天候が不安定な時期ですが、見事に晴れて暑いくらいの1日。栃木県の那須まで行きましたので滞在時間は長くありませんでしたが、生徒たちは久々の遠出を思い思いに楽しんでいました。写真を何枚か貼っておきます。 ABCクラスは到着後すぐにバーベキューでした。たくさんおかわりをしていて、肉を1回に20枚焼くような班も。その光景を学年主任は嬉しそうに見ていました。帰りのバス内の匂いはご想像の通り。 地図を見て計画を立てます。 アルパカと見つめ合う生徒。 ヒツジは触ると意外とゴワゴワです。 この時間はギリギリ茶臼岳が見えたでしょうか。中にはずっと話していて観覧車の意味があるのだろうか?と思う班も。 見ればわかりますが子ヤギ。 ゴメン。餌はあげませんでした。 声を掛けるとすぐにポーズをとってくれました。他にも多くの班に撮らせてもらったので、また別の機会に。 2人乗ってもちゃんとこの象は歩いていました。 早く着岸しないと集合時間に遅れそうです。 写真屋さんは大忙し。 楽しかった校外授業もあっという間に終了です。

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中等部校長

1年宿泊行事最終日(20220604)

ホテルをチェックアウトし、鴨川シーワールドへ。 生徒の皆さんも解放感に満ちた顔をしています。ここまで、プログラムが詰まっていましたからね。 私も、ベルーガショーを見て、まったりするなど。 いやあ、昨日の1時間半の授業は、それなりに緊張したんですよ。 校長としてのパフォーマンスを見せないと、新入生の期待を裏切ってしまいますから。 生徒の皆さんの感想を読んで、ちょっとホッとしてます(笑)

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中等部校長

中1宿泊行事2日目(20220603)

午前中は野外活動をして、午後ホテルに帰ってきてから学習成果をまとめ、発表。 そのあと、私も授業をしました。 いいまとめになったなら、嬉しいのですが。 ハードスケジュールでした。

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中等部校長

中1宿泊行事初日(20220602)

小麦を刈る人々。

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図書室日記

図書委員広報班より

図書委員広報班によるおすすめの本の紹介です。   私が、中学2年生の時に初めて読んでから、ずっと好きな本を紹介します。 『お面屋たまよし』石川宏千花:著(講談社) 自分のなりたい姿になれるという面、妖面。面作師(おもてつくりし)の中でも、特に腕の良い者だけが作れるその面は、なりたい姿になれる反面、力に呑まれてしまうと、人ならざる者になってしまうという諸刃の剣。 各地の祭りで面を売り歩く、「お面屋たまよし」の太良(たいら)と甘楽(かんら)は、祭りが終わった後のもう一つの面屋でその面を売り、その人の行く末を見届けては次の目的地へ旅立つ生活をしていた。これは、それを見ている小天狗の迅雷と、太良と甘楽のお話。 みなさんは、一度だけ、自分の理想の姿になれるという「妖面」、手にしてみたいと思いますか? 色々な人間の生き様が垣間見える物語です。是非一度読んでみてください。   図書委員広報班5年

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