PRODUCED BY 品川女子学院
高等部校長

試験教室以外の場所では

今日は定期試験2日目。ここまで頑張れば、明日は日曜日なので勉強不足の科目が追いつくかもしれない、と淡い期待を抱く日です。 生徒たちが試験に取り組んでいる裏でも、本校ではいろいろなことをやっています。ある教室では、最近まで留学に行っていて今回は試験を免除されている生徒たちが、外国からの留学生に日本語の勉強を教えていました。また体育館では、中1の保護者を対象にした親子のコミュニケーション講座が開催されています。 [gallery columns="2" size="medium" ids="24353,24354"]   普段の土曜日は楽しげなイベントが多くありますが、今日は、生徒も留学生も保護者の方も勉強。そんな1日でした。  

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中等部校長

中間試験1日目(20221021)

授業がなくなり、クラブ活動もなくなったら、秋晴れに。 気持ちがいいのは確かですが、ちょっと複雑です。 生徒諸君は教室に籠りっきりで、答案に向かっています。 (この写真はもちろん学校の建物ではなく、学校の窓から見える風景です。引っ越してから、写真のアングルを研究中です。)

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中等部校長

留学生との交流(20221019)

1年生社会の授業に、留学生が入ってくれました。 異文化交流の試みです。 ドイツ・イタリア・スペインからの留学生が、それぞれ自分の国の特色について、日本語または英語でプレゼンテーション。 お国の料理の紹介で、 留学生「これは、皆さん知ってますよね、パエリア」 生徒「知ってる知ってる」「食べたことある。大好き」 留学生「私は嫌いだけど」 で、一同爆笑。確かに、自分の国のものだからといって、なんでも好きなわけじゃないですよね。主食の倍くらいお菓子の説明もあり、秀逸なプレゼンでした。 そのあとは、グループに分かれて質問タイム。 和やかな時間でした。

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高等部校長

やっと行ける

本日の総合学習は高等部3学年とも先週の続きのような内容でした。4年生は進路研究の一環として入試科目調べ、5年生は修学旅行準備、6年生は卒業アルバムの写真撮影です。 5年生は、学年主任からの諸注意や事後の探究学習について話しがありましたが、その冒頭にはこんなスライドが ニュージーランド中止決定後に予定されていた全員での九州修学旅行も中止。2年の歳月を経て、やっと実現します。今回は班別で実施しますが、それだけに生徒自身の自己管理が必要です。本校の生徒は、いざとなれば自分で判断して行動できる生徒が多いと思います。品川女子学院史上初めての班別修学旅行を成功させて、ぜひ良い思い出を作って下さい。 6年生は、先週の卒業アルバム個人撮影に続いて、今日はクラスと学年の集合写真でした。学年写真は昨年まで東棟の中庭で撮影していましたが、今年は新体育館での撮影でした。これまでは屋外でしたので、指示の声が届きにくく整列するのに苦労していましたが、今年の6年生はさっと並べています。カメラマンからは「大きな前にならえ」をお願いします、と声がかかります。この学校では、あまりこの「前にならえ」をする機会がなく、特にこの2年は集団になること自体が少なかったので、この光景はとても新鮮でした。撮影の時の雰囲気も良かったので、正面から見るときっと良い写真になっていると思います。  

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高等部校長

堀江貴文氏特別講座

先週の土曜日もいくつかのイベントがありました。大会議室では、堀江貴文氏の講演が行われ、ロケット開発の現状と今後の可能性、そしてそれを実現するサプライ・チェーン維持の重要性をお話しいただきました。氏がこれまで関わってきたIT産業に関してはすでに多くの企業が参入しているが、「これから」を探るなら日本が土台を持っているロケット分野は有望で、そこに是非女性が加わってほしいということでした。事後、生徒にとったアンケートから面白いものをいくつかご紹介します。 *後半の(  )は私のコメント ・タンクに液体酸素を入れる際や、伊勢神宮を20年ごとに造り替える話から、技術の伝承が重要かつ大変なことなのだとよく分かりました。ロケット作りにはプログラミングやプロジェクト・マネジメントができれば携われるとおっしゃっていたので、プロジェクト・マネジメントに興味が湧きました。(例示のされ方がとても面白かったですね。関われる分野が多いのは、私も驚きでした。) ・女性が求められている分野はここにもあり、品女という存在の重要性を感じた。宇宙分野の面白さを伝えられる人になりたいと思った。(品女が女子校の代表のようになっていますね。ぜひ今回の話しを他の方にも伝えて下さい。) ・努力すればなんでもできるみたいな風潮があるけれど、時には諦めることも大事なのだなと思いました。(専門分野だけでなく、私たちの現実的な目標の立て方などに言及されていましたね。) ・自分の可能性を甘く見ず、少し背伸びして決めた目標に向かって果敢に努力する姿に尊敬しました。(中略)自分の進路を考える上で宇宙工学をとても魅力的に感じてしまい、少し揺らいでしまいました(笑)(他の進路に決めていたのに、揺らいだのですね。迷うでしょうが、選択肢が増えることはいいことです。)

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中等部校長

生徒下校後(20221017)

すでに中間試験1週間前に入っていますので、生徒は17時には下校ずみ。 しかし、C棟最上階には灯りが。 6年生だけ、居残っての学習が許可されています。 中間試験より大きな試験が控えていますから。

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中等部校長

調理実習(20221015)

新しい調理室で最初の調理実習。 1年生が蒸しパンを作っています。 2年ほど仮調理室を使っていましたので、広くなって器具も新しくなり、快適です。  

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中等部校長

植栽(20221014)

1年生に、少しでも地元意識を持ち、また、地域貢献の意識も持ってほしいと思い、コロナ禍での中断もありましたが、もう10年以上続けています。 国道を歩く皆様に、喜んでいただけたらと思っています。 全クラスが少しずつ分担することになっていましたが、雨に降られて実施できなかったクラスがあったのは残念でした。  

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高等部校長

真剣な笑顔

水曜日の総合学習は、4年生が進路ガイダンス、5年生は修学旅行準備、そして6年生は卒業アルバムの写真撮影でした。 高校の卒業アルバムは、現在や未来の友人・家族に見せる機会が多い大事なもの。その撮影とあってみんな真剣そのものです。髪を整えて、形が崩れないよう慎重に椅子に座ります。最初は表情が硬いので、どのカメラマンからも「笑顔で」の声がかかり、少し表情が緩んだところでシャッターが切られます。 受験勉強の合間を縫って行われるこの撮影は、卒業を少し意識しながらも、一番の笑顔を作ろうと頑張る姿が見られる時間。生徒たちには悪趣味だと思われるかもしれませんが、私はとても好きなイベントの一つです。 休み時間に友だちといるときのような顔で、という注文が出されています。そんなの無理ですよね。 撮り損ねたので、髪の毛を直している場面を再現してとお願いしたら、ちょっと照れながらやってくれました。 受験用証明写真も一緒に撮影します。高校制服での撮影は不可とする大学が多いので、ネクタイをとって撮影。全員がノーネクタイの姿を見るのはこの日だけです。  

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