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高等部校長

6年担任の落ち着かない日々

今日あたりが私立大学の合格発表のピークでしょうか。職員室の6年担任の席から小さな声が上がる度に、気になってそちらを見てしまいます。担任団が笑顔ならもちろん嬉しいですし、難しい顔をしていればそういうことなのだと理解しますが、早い時間に残念メールを送ってくれる生徒はまだ少し安心。担任は励ましのメールを返すのと同時に、連絡のない生徒を心配しながら待ち続ける。そんなここ数日です。

私立大学の入試はそろそろ終盤で、来週の今日はいよいよ国公立大学の前期入試日です。1ヶ月近くに及ぶ入試期間で精神的に辛い時期でしょうが、6年生の健闘を祈るばかりです。

4,5年生の授業を覗くついでに、6年生の5階フロアへ上がりました。2、3名が教室で勉強していましたが、廊下はガランとしています。しかし、大きな経験をして、喜びも悲しみも乗り越えて成長した生徒たちが、ちょうど1ヶ月後に全員このフロアへ戻ってくるはずです。

2023.2.18 [高等部校長]